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2020年01月06日 イイね!

正月の京都、当家恒例行事、初詣から会食、その2(城南宮神苑「楽水苑」散策と北向山不動院 参拝編、全3話完結)

正月の京都、当家恒例行事、初詣から会食、その2(城南宮神苑「楽水苑」散策と北向山不動院 参拝編、全3話完結)【1月4日、城南宮神苑「楽水苑」散策と北向山不動院 参拝編】

さて第2回は、城南宮に付属する庭園である、「楽水苑」散策と、城南宮の近く、城南宮道に面して存する、北向山不動院 初詣である。

まずは、神苑「楽水苑」散策から。

ここは梅の名所で、例年、2月~3月にかけて、"しだれ梅と椿まつり"が開催され、
4月29日(昭和の日)と11月3日(文化の日)には、優雅な"曲水の宴"が開催される、有名な庭園である。

では早速、写真をご覧くだされ、


【ちょうど、梅が蕾んでいる】











散策順路中にある庵、"楽水軒" では、お抹茶とお菓子をいただくことが出来る。
(大学生バイトの巫女さん提供。この巫女さんカワユス)




【見事な赤松】


【貞明皇后(大正天皇后)御休憩所跡】



引き続いては、"北向山不動院" 参拝。
場所は、城南宮のすぐ近くで、城南宮道に面して存する、由緒、歴史ある(が、まだ観光客の侵略に逢っていない、ほぼ信仰者だけがお参りに訪れる)寺院である。

ご本尊は、重文、康助作の不動明王像(坐像)。

ココのご本尊の不動明王の力は、小生にとっては超強大。
詳しくは語らないが、小生、子供の頃、その大いなるチカラで助けていただいた(病気平癒)としか思えない経験をしており、

以来、海外在住時を除いて、例年のお参りは欠かしたことはない。

さて、由来と歴史である。
大治5年(1130年)、病を得た鳥羽天皇が、自らが帰依している真言宗の僧、覚鑁に、自身の病気平癒の祈祷を行わせたところ、不動明王が出現するなどして回復。

その後、鳥羽天皇による勅命で、僧、覚鑁を開山に、勅願寺として建立した寺院が当院。

先に書いた通り、"不動明王"を本尊とし、平安京を鎮護する意味もあり、不動明王像は北の平安京に向けられ、故に"北向山" と名付けられている。

護摩炊きは、"一願の護摩" とも言い、不動明王にその願いを聞いていただける、とのことで名高い。(小生と同じ)

では、写真をどーぞ、





【O-Limeのバックにあるのが、護摩炊き場所】


【ここの解説によると、小生の護り本尊は、文殊菩薩】



最終話、第3回目、初詣後から、会食場所までの移動、及び会食場所のホテルの様子に続く....


Posted at 2020/01/06 07:10:52 | コメント(0) | トラックバック(0) | 京都 | 日記
2020年01月05日 イイね!

正月の京都、当家恒例行事、初詣から会食、その1(城南宮本殿参拝編、全3話完結)

正月の京都、当家恒例行事、初詣から会食、その1(城南宮本殿参拝編、全3話完結)【1月4日、城南宮本殿、初詣編】

大晦日から年明けにかけて、小生家では、京都の実家に集結して過ごすし、
元旦の夜明け前から、鞍馬寺に初詣することが慣例となっていた。

しかし、8年前に親父が鬼籍に入って(お袋はぴんぴんしており、一人で暮らしている)以降、
また、近年の国内外インバウンドによる、もはや耐え難いとも言える大混雑を避けるため、年明け3日に帰省し、

4日に、親父の墓参りから始めて、人混みも落ち着いた4日に初詣、そしてチョッとばっかゼイタクなホテルランチの会食をとった後、解散し、

小生と嫁さんは、日々の生活を送る当地に戻るのが、恒例となっている。

今回のブログは、全3話完結とし、

本日の第1回目では、墓参り後の、「城南宮」本殿初詣の様子を、

第2回目は、毎年4月29日に、「曲水の宴」が執り行われる、城南宮 作庭:神苑「楽水苑」の様子、と、
城南宮近くの、天台宗系寺院:「北向山不動院」の様子を、

最終話、第3回目では、初詣後から、会食場所までの移動、及び会食場所のホテルの様子を、

写真中心にお伝えする。


では、第1回目、「城南宮」本殿初詣である。

まずは、城南宮の解説、
京都は伏見区、名神高速、京都南IC横のR1沿いに存する、
明治時代に比定された、明治天皇 行在所(あんざいしょ)の、真幡寸神社。(まはたきじんじゃ、と読む。
伝、当社は神功皇后 三韓征伐の際、船上に立てた旗に神功皇后・八千戈神(大国主神)の神霊を添えて奉斎したことにに始まる)

(ただし、昭和43年(1968年)、"城南宮"に復し、"真幡寸神社"、はその境内摂社として、境内に新たに社殿を設けて奉祀)

"方除(転居、旅行厄除け)の大社"として認知されており、国常立尊が主祭神。
そのため、交通安全の神としても広く信仰されている。

平安遷都の際に、国常立尊が、八千矛神と息長帯日売尊に合わせて祀られ、
平安京、すなわち城の南にあることより、
"城南神"、と呼称されていたが、
白河天皇の鳥羽離宮造営に際し、お宮はその一部となって、離宮鎮守社として、代々、多くの天皇、上皇のご行幸が行なわれている。

後代では、御所裏鬼門を守る神となったことから貴族達の宿所となって、今日に続く、方除の神様としても信仰されるようになった。

応仁の乱で荒廃したが、江戸時代には復興。
しかし、幕末の文久3年(1863年)、孝明天皇の攘夷祈願の行幸があり、
旧幕府軍が、新政府軍(錦の御旗)の前に、総崩れとなった慶応4年(1868年)の鳥羽・伏見の戦いの主戦場となっている。

この当たり、神社内に建てられた案内板に解説があり、写真に撮っておいたので、興味のある方はどうぞ、ご覧下され、

では早速、写真をどうぞ、








かわいらしい干支おみくじ(普通の御籤は200円、ね干支の土を焼いて作られたマスコットに入っている、干支御籤は500円をお納めする)

小生が引き当てたのは、"大吉"
(本年は何をやっても、うまくいくハズ)


自動車ご祈祷所(ご祈祷料、自家用車は6,000円)



第2回、神苑「楽水苑」散策と、北向山不動院 初詣に続く....


Posted at 2020/01/05 23:43:50 | コメント(1) | トラックバック(0) | 京都 | 日記
2019年10月25日 イイね!

京の街で、小生の目に留まった、彼此、彼処(あれこれ)その2/2(最終話)

京の街で、小生の目に留まった、彼此、彼処(あれこれ)その2/2(最終話)【写真は、ザ・リッツ・カールトンホテル京都のイタリアンレストラン、"ラ・ロカンダ"内に移築された、
明治41年に建築の、藤田財閥創始者、藤田伝三郎の京都別邸、"夷川邸"】

さて、昨日の続きの最終話である。
今回でムリクリ終わらせよーとしたんで、スッゴク長い。
(この回、2回分の内容を詰め込んじゃったが、分けるべきであった。
一気には読みにくいかもしれんので、ゆっくり、読んでやってくだされ)

伊勢丹9Fのゴールドラウンジから、下の階へと攻め下っていくことにする。

ここで、早速余談である。

デパートで買物をする際、皆さんはどのフロア、あるいは何の売り場からスタートして、他を巡るであろうか。
(目的のモノだけ買ったら、他には目をくれずにとっととデパートをアトする場合は除く)

買いたい目的のものもあるし(あるいはナクても)、折角来たんだから、アチコチの売り場を覗いて、気に入ったモノがあったら立ち止まって検分したりして、

最後は地下で、何かオイシイものを買って帰る、
ちゅー、ことが多いんではなかろうか。

小生の場合は、必ず一番上の階から順に攻め下っていき、最後に地下食品売り場に到達することにしてる。
マイルールである。

なぜか。

小生が一人でデパートに買物に行くケースは、まず稀である。
だいたいは、嫁さんの付き添いとなる。

この場合、上記のマイルールを適用してないと、婦人服フロアに行ったり、化粧品やコスメフロアに行ったり、催事場フロアに行ったり、地下の食品売り場に行ったり、

上へ下へ、また上へ(上がったら当然また下らなきゃならん)と、何度もフロア上下運動をしなきゃならんので、途中でヤんなっちまうんである。

こーなると、もーイケない。
小生はだんだんと不機嫌になり、嫁さんから服のフィッティングについての感想を求められても、
もーどーでも良くなって、おざなりなコト言って済まそうとするし、
そーなると今度は、それが嫁さんの機嫌を損ねることになってしまう。

下の階から攻め上がる方法でも、ヤッパ、途中の階でヘトヘトになることもあり、ヤッパ、途中でヤんなっちゃうんである。

この点、先にまず一番上の階まで上がってしまって、順に下の階へと、攻め下がって行くルールを適用すると、途中でヤんなっても、必ず一番下までは降りなきゃならない。

マイルール、途中でヤんなることになったとしても、仕方がないとして、はなっからあきらめてまうよーに自らを追い込む方法であり、コレは夫婦円満ための方策である。

この方法、我が敬愛する作家(だけじゃなくマルチタレントでもあった)、故、中島らも氏の、飛び込み営業の極意について書かれた、
ものすっごいムカシのエッセイを読んで以来、ソコから取り入れたものである。

氏は自身の、印刷屋営業の経験から、こう言っている、

そーカンタンには売れそうもないモノを売り込む(印刷営業)では、
例えば、10階建てビル総当たり戦の飛び込み営業では、
フツーにビルの1階から始めて、1軒1軒、訪ね歩いて売り込むような方法だと、3階か4階くらいで、もー心が折れてしまい、
ヤんなって、営業活動を放棄して帰ってしまう。

これが、最上階の10階からスタートすると、帰るためにはどうしても1階までは降りてかないとイケないんで、途中でヤんなっても、ナンとかやり切れる、

ちゅーよーなハナシだった。
当時、なーるホド、と感心したもんである。

余談終わり。

で、
攻め下っていくんであるが、
8F - 食器、キッチン回り、寝具なんでスルー。
7F - ベビー、子供服なんでやはりパス。
6F - メンズなんで、グルッと一周はするが、特に心動かされるものナシ
5F - 婦人服なんで、ときどき立ち止まり、商品を手にする嫁さんに付き合うが、今回は何も買わず。
4F - NHKのキャラクターショップがあった。
小生、子供じゃないんで別に買いたいものや、気になるものは一切なかったが、
等身大(以上)のチコちゃんとワンワンとのスリーショットを撮るよう、嫁さんに提案されたので、
恥ずかしながら立ち寄った。

(でもサスガにスリーショットはミリ。 チコちゃんのアタマの右からホンの少しカオ出してるのが小生)

3F - クツ、バッグ、アクセなんかで、嫁さんがチョッとアクセ売り場には立ち寄るが、何も買わず。
2F - 婦人服のセール特別催事場が設けられてたんで、ココで思いっきり足止め。
嫁さん、ワンピやらコートやらお買い上げ。
1F - プラダやら、シャネルやら、世界の高級ブランドのブティックだらけなんで、目に入らないようにする。
B1F - 京都の有名ドコの和菓子店、洋菓子店が軒を連ねている。
京都の土産物を買うのには、ココがうってつけ。

今回は、自宅へ持ち帰る土産として、以下のものを買った、
阿闍梨餅5個(1個108円からバラ売り可)

(小生ページの、先般のおすすめスポットで紹介済み)

紫野和久傳 艶ほくろ(税抜き 1,050円)


(明治期創業の料亭、京都和久傳より派生した紫野和久傳プロデュースの黒豆菓子。
お茶うけ/酒肴にするとウマい。
本年のアルファロメオ バレンタイン試乗プレゼントでも提供されてた)

長岡京 小倉山荘
嵯峨乃焼 ご愛食用袋(2枚入り11袋 税込 540円)


定家の月 えび ご愛食用袋(1枚入り19袋)(1枚入り19袋 税込 648円)

(ココのせんべいも、小生の中では京都土産として人気が高い。
小生的にはせんべいなんて、ドコのもんでもおんなじ、と思うんであるが、嫁さんホカ、他都府県の女性に言わせるとチガうらしい)

さて、これで買いもんもすべて終了。

京都駅ビル駐車場に戻り、20分ほどで伏見区の実家へ着き、仏壇のオヤジに、線香焚いて手を合わせといたアト、
夕食までの間、チョっとにゃーにかまってやる。

19:30頃、別に市内ワンルームマンションで一人暮らしの、我が娘が仕事帰りに実家へ合流、
一緒に夕食をとり、その後は一服、歓談(ちゅーか、小生母、嫁さん、娘のおんな3人が入り乱れて喋りまくってる)を、
横目に、小生は本日の写真整理にいそしんでた。
(娘は、22:00頃、自分のマンションへ帰って行った)

翌日は、小生母親の誕生セレブレーションと銘打った、ザ・リッツ・カールトンホテル京都のイタリアンレストラン、"ラ・ロカンダ"でのランチである。

(ここは、まだ駐車場入り口で、ヒトの出入りする玄関は、ココを入って奥にある)

クルマの駐車はバレーサービスである。(駐車係のホテルマンにキーを預けて、停めといてもらう方式)

先客にカイエンがいた。

前回、ココに来たのは、今年の正月だったが、その時は、マクラーレン、ポルシェ、フェラーリ、ロールス、ベントレー等、並みいるウルトラハイソカーばっかで、我がTT O-Lineでも気が引けるくらいであり、
小生のスグあとにやって来たプリウスの若いアベックは、"どこに迷い込んだんだ、しかもバレー"、ちゅー、なんとも悲しげで困惑した様子で、印象的だった。
(前回来た1月は、小生、まだみんカラは始めておらず、ちゅーか、始めようなんて思ってもなかったんで、よそ様のクルマの写真を撮るなんて思いも付かなかった。んで、そん時の写真はナシ)

ザ・リッツ・カールトンホテル京都の前身は、1970年(昭和45年)に開業した、京都人にはお馴染みの老舗、ホテルフジタ京都であり、
江戸期の豪商、角倉了以の屋敷跡(京都市役所近く、中京の鴨川二条大橋畔)に建てられたホテルで、

往年の銀幕スターなんかの好みだったそーだ(因みに京都市職員であった、小生のオヤジが開いたあるパーティや、親戚の結婚披露宴なんかもよくココを使ってた)が、

2011年に、(タブン、聞くトコによると黒字)廃業。

替わって、世界資本のザ・リッツ・カールトン・ホテル・カンパニーにより、建て替えられ、
最高格付けのホテルとして、2014年に開業した。
(つまりは、ウルトラエクストリームハイソサイエティな超高級ホテルに生まれ変わった、ちゅーことである)

スゥイート17室(最上級スゥイートは広さ212㎡)と、和室1室を含む全134室で、デラックス(フツーのベーシックの部屋)で46㎡、平均でも部屋の広さは、50㎡以上あり、京都市内では広さ最大級。(モチロン、お値段も最上級)

ただ、部屋が広いだけではモチロンない。
最上級のホテルのホスピタリティを経験できる京都のホテルは、今のところココだけ。(当然、小生独自基準による)




(ホテル正面入り口は、ワザとこじんまりした造作にしてある。
豪華で堂々としてないトコがイキちゅーよーなもんだろー)


(三輪自転車もリッツ仕様)




(間口が狭く、むっちゃ奥行きがある典型的な京町屋のウナギの寝床形態を完全再現してる)

同クラスのホテルとしては、東山七条に、フォーシーズンズがある(ココも駐車はバレー)が、

小生は、リッツの方が好きである。(京都なのでドッチにも宿泊利用することはナイが、リッツの方は海外で作ったリワードカードは持ってる)


そのリッツにある、イタリアンレストラン、ラ・ロカンダのランチ利用である。
(前回、1月に訪れた時に、ホールのマネージャ以下、数名のスタッフにイタリア在住経験があることが判り、チョッとしたイタリア語での会話も楽しめた)

このレストラン、バー併設なんで、ココ一番ちゅー全力投球しなきゃならんデートなんかで使うには、良いだろう。


(ただしお金持ちに限る。 そんなことにも情熱を持ってた頃の小生に当て嵌めると、当然、ゼンゼン無理であっただろーな)




そしてランチである。

モチロン、ランチと言えど、コースである。
バイキングなんて、トーゼンやってないんである。
アペリティーボ(食前酒、女性軍はプロセッコ = スパークリングワイン、小生は運転なんで、ノンアル)に始まり、
アンティパスト → プリモ → セコンド → ドルチェ → カッフェ、
と続く、正統派のイタリアンのコースである。





誕生祝ケーキとして、オプションオーダーしといた、現代パリの超一級パティシエで、マカロンの第一人者、ピエール・エルメ(パティスリー界のピカソ)のイスパハン(マカロンを使った生ケーキ)にチョコのメッセージプレートを添えたもの、

(因みに、リッツの中にも、エルメのパティスリブティックがあり、また、さっきの伊勢丹B1Fにも出店しており、ココのマカロン、買うことができる)
ただし、これがマカロンのプライスかちゅーくらいバカ高い)

で、ばーさんのこれからの健康も祈念して締めくくった。
Posted at 2019/10/25 19:42:25 | コメント(4) | トラックバック(0) | 京都 | 日記
2019年10月24日 イイね!

京の街で、小生の目に留まった、彼此、彼処(あれこれ)その1.5/2

京の街で、小生の目に留まった、彼此、彼処(あれこれ)その1.5/2さて、昨日の続きである。

ビフカツ定食(正式名称:牛リブロースカツ膳 並 麦飯大盛)で腹を満たした後は、コーヒーと、小生の中では決まっている。

京都駅隣接の伊勢丹9Fには、ISETAN ゴールドカードラウンジがあるので、再び京都駅方面に戻る。
(小生は、エムアイカードプラスゴールドのカードホルダーでもあるんで、ラウンジが利用でき、さらに京都駅ビル駐車が2時間を越えても無料となるクーポンも貰ってるんで、ユッタリしたもんである)

烏丸通西側歩道を歩いていると、路地にヤマハ・トリシティ(YAMAHA TRICITY)が停まっているのを発見。
ウィンドシールドには、白色鮮やかに"POLICE"の文字、リアのトップケースには、今度は黒字で"京都府警"の字が見える。

コレ、たぶんであるが、府警本部交機所属でなさそーなんで、白バイとは言わんだろーな。
おそらく、派出所、つまり交番(明治時代から現代にかけて、交番→派出所→交番(= KOBAN)に正式名称が変遷してる)配備のお巡りさんよーで、ピンクナンバーだったんで125cc版。

気になったんで、YAMAHA TRICITY、他、京都でみられる警察のバイクに始まって、チョッと調べてみた。
お待ちかね、余談である、

ヤマハ・トリシティは、京都府警の他にも大阪府警、神奈川県警でも採用されてるよーである。


大阪府警はムカシながらの黒いベント箱つけてる。←ブサイクなんでイケてない


神奈川県警のベント箱は白く塗ってはある。←カタチがブサイクなんで、中途半端でイケてない
(しかも、このカタチ、ピザ屋か出前寿司かなんかのデリバリーバイクみたいだ)


京都府警はフツーのトップケース形状(YAMAHA純正か?)で白黒ツートン。←イケてる

ところで、YAMAHA TRICITY 125、コイツがベースの、メーカー謹製、パトランプ他を装備したポリスエディションが存在する。
欧州向け販売車両で、YAMAHA ITALYのHPにも載っている。

YAMAHA ITALYのTRICITY POLICE Edition 公式HP
  ↓ ↓ ↓
https://it.yamaha-motor.eu/news/business-solution/yamaha-tricity-125-for-police-273967

確かに、ローマや、小生も住んでたトリノなんかのナン百年も前に出来上がった都市中心部では、狭く入り組んだ石畳の道が縦横に走っており、この3輪バイクの機動力は強力だろう。
日本でも、京都なんかはマンマ当て嵌まる。
YAMAHAもイイところに目を付けたもんである。

(追記 23:00)
YAMAHA ITALYのHPのイタリア語、ちょっとだけ解読してみた。
曰く、
2個のフロントホイールは、トラム(路面電車)の走るような危険な道路状況での走安性を高めるように設計されてる。
と。
なるほど、京都市内にはまだ路面電車が走ってる地域も残ってるので、本当にもってこいではないか。
~追記終わり~

なお、この3輪バイク、125cc版は、道交法上では"特定自動二輪車"扱い(道路運送車両法では第二種原付)であるが、兄貴分の155cc版は、ニーハン(250ccバイク)と同じ扱いで、サイドカーは付いてなくても"側車付オートバイ"に分類される。

アト、京都はご存知のように盆地で、グルリを山で囲まれている。
市内の北のハシはもう、完全に山の中で、鞍馬寺(あの義経幼少の牛若丸の頃、天狗と鬼ごっこしてたことで有名)仁王門の前にある、府警 下鴨署 鞍馬駐在所の配備バイクは、HONDAのトライアル車:TLM220Rである。


(写真はともに、ネットで拾った借り物)
ただココは、交番ではなく、巡査が住んでる"駐在所"なんで、お巡りさんの個人所有かもしれない。
それにしても、ナンバー:1-1って。

小生宅では、小生が子供の頃より今に至るもずーと、元日の夜明け前から鞍馬寺に初詣に行き、ご来光を拝するのが習わし
(仁王門は麓であり、本殿には到達するには、こっから速いヒトでも30分ばっかはかかる山を登らなければならない。
シンドいヒト用にはケーブルカーが運行してる。
また、本殿前には五芒星が描かれている場所があり、ソコは随一のパワースポットでもある)
になっており、
いっつもこのトライアル競技タイプのバイク、停まってるのを目にしたが、今もあるのだろーか。ココ数年ご無沙汰してるんでワカランが。

さらに、京都御苑(御所)でタマに見かける、皇宮警察の側車付黒バイは、HONDA GOLDWINGである。


(コッチの写真も、同様、借り物)
なお、東京の皇居周辺にも当然、配備されており、即位正殿祝賀パレードでもその雄姿を見れるハズ。
(因みに皇宮警察のバイクは、黒だけでなく白バイもあるが、やはり側車付である。
また、皇宮警察の黒バイなり白バイを駆るスーパーエリートは、警察官とは呼ばない。
"皇宮警察護衛官"である)

余談おわり

さて伊勢丹に到着した。
地上から、ゴールドラウンジがある9Fまで昇って行くのに、小生はリフト(エレベータの英国英語)はできる限り使わない。
正直言って、コワイんである。
閉所恐怖症気味でもあるし、災害発生時に停まってしまって閉じ込められでもしたらと考えると、ヤッパ、足は遠のいてしまう。

そこで利用するのがエスカレータである。
ココのエスカレータはスゴイ。
京都伊勢丹は、たしか11Fまでフロアがあったと思うが、各階を昇降して結ぶエスカレータは、真っすぐ一直線である。
つまりは、フツーにデパートなんかにあるエスカレータのようにスイッチバック(折り返し)しないんである。

つーことは、各階でエスカレータ昇降ポイントは、平面移動距離分、順繰りにズレてくちゅーことで、最下階の昇降口は建物のハシからのスタートで、最上階では、反対側のハシになってる。

(これまた写真は、借り物)
そしてまたさらに凄いのは、そうであるにも関わらず、このエスカレータの傾斜、ロンドンの地下鉄のように急勾配(メルボルンのメトロや娘が留学してたロシア・サンクトペテルブルグの地下鉄なんかも同様)ではナイ。

(同様、借り物)
ロンドンやメルボルンの地下鉄エレベータは深く長く、そして結構、傾斜角がキツく切立ってる。
なもんで、タダ立ってるだけでもチョッと怖いし、ましてや駆け下りようなんてアホは今まで見たことない。

(同じく借り物写真。 "右側に立て = STAND ON THE RIGHT"と書いてあるのが見える。 歩いたり走ったりするヤツ、やっぱりいるんだろーな)

9Fに達すると、小生の好きな、ウデ時計売り場があるのでグルッと見て回り(新しいΩ欲しいが、
O-Lineにまだカネかかるんでココはガマンである)、ようやくゴールドラウンジ現着である。

ここで、コーヒーを飲みながら、シバシ休憩である。
因みに、このラウンジ、ちょっとショボい。

モチロン、無資格者は入室できないし、知ってるヒトしか辿り着けないようなトコにひっそりと配置されてるが、狭いし、休日は混むし、コーヒーは電気ポットに入った淹れ置きだしで、コレは改善が望まれるところである。


と、いうことで(って、どーゆことナンだ、ちゅーことなんだが)、昼ゴハン食べ終わってから、コーヒーにたどり着くのに、ここまでかかってしまった。
いつものように、またもや余談、長すぎだなー。

当初、全2回完結予定で書き始めたが、もいっかいエントリを増やすことにする。
従って、今回は、その"1.5"として、位置付けて、次回を最終話として完結させますデス。
Posted at 2019/10/24 18:43:15 | コメント(0) | トラックバック(0) | 京都 | 日記
2019年10月21日 イイね!

京の街で、小生の目に留まった彼此、彼処(あれこれ)その1/2

京の街で、小生の目に留まった彼此、彼処(あれこれ)その1/2【Top写真は、リッツ・カールトン京都 正面玄関(撮影、小生)】

昨日、一昨日の2日間は、会社休日を利用し、嫁さんと一緒、プラスにゃーも連れて、京都(小生の母、そして我ら夫婦の娘も別に住んでる)へ行ってきた。

一番の目的は、小生の母親の誕生日が10月なので、それを祝うちゅー名目のホテルランチを、京都で最高クラスのトコロでするためであった。

今回のブログエントリは、一昨日の早朝に自宅を出発して、下道を走り(往路は高速利用せず)、アチコチ寄り道した際に、
小生の目に留まって写真に収めた彼此、彼処(あれこれ)や、

この京都行きの一番の目的だった、昨日の京都最高クラスのホテルの様子なんかを
2回に分けて、書き記そうと思う。

本日はその1/2である。

10月21日、08:00頃、自宅出発。国道1号線(R1)を京都に向けひた走る。
亀山からは鈴鹿峠越えとなり、結構ワインディングが楽しめる。

峠を越えると滋賀県入りとなるが、この区間のR1はダイタイ、いつ走ってもガラガラであるし、片側2車線の区間もある。

以前は結構な交通量があったが、草津~亀山の新名神開通後は、大型トラックはモチロン、乗用車も高速の方に流れていったんで、空いてるんである。

草津から大津を越え、京都に入る頃には、クルマの量が一気に増え、交通集中による渋滞が、ソコカシコで発生する。

でもまぁ許容範囲。

草津手前まで、休憩なしで走って来たんで、セブンでオシッコス休憩。

(何シテルでつぶやいた通りである)

次に立ち寄ったのは、京都に入ってからで、
東山ドライブウェイからのー将軍塚である。



(東山ドライブウェイは、昨日、おすすめスポットのエントリ投下済み)

なんで、将軍塚について、紹介しとこう。

将軍塚は東山ドライブウェイの山頂にあり、展望台からは、京の夜景が楽しめるスポットであり、一般に"将軍塚"と総称しているが、

れっきとした門跡寺院の一角を成すものであり、
正式名称:天台宗青蓮院門跡の境内にある、塚に名付けられた名前である。


チョっと余談として、京都人にとってはジョーシキの、まず"門跡"について、せつめーしとく。
"門跡"は、「もんぜき」と読む。(「もんあと」でも「もんせき」でもないんで、間違ってハジかかんよーに)
で、何のことかと言うと、
皇族・公家が住職を務める特定の寺院、あるいはその住職のことで、
寺格の一つでる。
つまり、皇室につながる方がヘッド/トップを勤めていらっしゃる、お寺さんのことを、もんぜき(門跡)とゆーんである。
従って、寺格位階はとっても高く、由緒正しいのである。

で、青蓮院は、正式名:青蓮院門跡(しょうれんいんもんぜき)で、天台宗の開基、最澄=伝教大師(みんなガッコで習ったでしょ)である。
そいで現在の門主であるが、旧皇族の旧伯爵 東伏見家出身の東伏見慈晃さんである。
余談おわり。

さて将軍塚であるが、案内にはこーある、


曰く、
桓武天皇が平安遷都の折、この地に和気清麿呂の案内で登られ、下界をご覧になって都を定める決心をされたと伝えられ、その後天皇が都の安泰を祈念されて将軍の像(征夷大将軍の坂上田村麻呂)に甲冑を着けて埋めたと伝えられる。
云々、と。(征夷大将軍の坂上田村麻呂もガッコで習ったでしょ)

また続けて曰く、
鎌倉時代には、源平盛衰記の中に、"世の中に大きな変動があるときにはこの塚が鳴動する"、旨が記されていて、この塚が古来から都に住む人々に大変関心が深かったことが知れる、
と。
つまりは、将軍塚の将軍は、征夷大将軍の坂上田村麻呂を指すと考えられてる。(決して、自称、キタの将軍様には何のカンケーもない)

おすすめスポットの、東山ドライブウェイでのエントリにも書いたが、ココの駐車場や展望台は、京都随一の夜景スポットである。


今回、小生が行ったのは日中なんで、将軍塚から京都市内を臨むの図(撮影、小生)は、こんな感じ。


将軍塚で11:00スギになった。
嫁さん、お昼はビフカツを食したいと所望された、またデパートで買いもんもしたい、と申されたので、

ビフカツ専門店:勝牛、と伊勢丹がある京都駅へと、
ドライブウェイを三条方面へ向かわせ、三条大橋手前で川端通りを左折、

鴨川沿いに四条を越え、

七条まで下がり、ここで、右折して七条を西へと向かい、烏丸まで進んだら、
左折で烏丸通りに入ると、京都駅はスグ正面。


伊勢丹を挟んで京都駅直結隣接の、京都駅ビル駐車場にクルマを停め、アトは徒歩。
(京都駅ビル駐車場は、非常に便利だが、他所からクルマで見えられた方には、入り口、タブン非常にわかり辛いかも。
また、伊勢丹でお買もん、5,000円以上で2時間無料)

買物はアトにして、まずは伊勢丹の中を素通りして京都駅に抜けるが、

ショーウィンドには、こんな京都仕様ペコちゃんもディスプレーされてる。

京都駅正面に出ると、なにやらチョットした人だかりが出来ている。
近づいてみると、ムロツヨシと小泉幸太郎であった。




パパラッチしたら、早々にその場を離れ、烏丸七条に向かう。
(京都でも、東京、大阪、横浜なんかと同じで、街中で有名人に出くわすことはそんな珍しいことではないので、京都人は結構、無関心を装っている)

ほんの5分もあれば、烏丸七条に到着である。

(写真左手正面の塀は、東本願寺)
烏丸通りを七条通りを渡ってから、右折すれば(つまり東へ行けば)、ビフカツ専門店、京都勝牛はスグそこである。
(勝牛も、昨日、おすすめスポットのエントリ投下済み)

ここでは、写真イッパイ紹介しときます。






実は、勝牛、この京都駅前店まで来るまでもなく、京都駅とこの店の間にある、ヨドバシのビルにもテナントで入ってるんである。
(小生達が行った、この京都駅前店は路面店であり、観光客も参戦してくるので、行列ができるほど混む。
ヨドバシ店なら、そこまで混んでないかも)

ってことで、今日はここまでにしといたるわ、じゃなかった、しておきます。(コトバ遣い悪くてすんません。ただ、めだかちゃんのマネしたかっただけなんです)

次回は、勝牛を出てから、伊勢丹まで戻る道すがら、また伊勢丹の中、そうして翌日のリッツでの風景なんかをお届けする予定で、
今、原稿素案、練っとります。
Posted at 2019/10/23 20:41:09 | コメント(0) | トラックバック(0) | 京都 | 日記

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