
昨日の久々の"8S TT 小ネタ" 整備手帳に続くは、
ブログの方も、ひっさびさの"よもやま話" である。
(前回の54が、昨年12月24日だったんで、実に2か月ぶり)
しっかも、タイトルで
コロナヴァイラス影響による、欧米、並びに日系各社カーマニュファクチャラーの
中国工場における、最新稼働状況
ちゅー、ジャーナリスティックなカンジのコトバ
と
単に車名(しかも日本では、20世紀末で消されてしまった)の、
カローラ・レビン
を引っ付けるちゅー、
離れワザ。
(そーいや、コロナも、
そーゆー、姿を消した車名もあったな)
で、本題である。
一向に収まる気配の見えない、COVID-19、新型コロナヴァイラス感染症、新型肺炎、
まー、なんでもいーが、
今朝辺りから、中国にある自動車工場における生産再開(ただしフル稼働には到底足りない量)の、
報道がチラホラ出始めており、
各社どーなってんのかいなと、
本日、業界情報をネットリサーチしていた。
【欧米各社】(そのままの転載厳禁)
【日系各社】(同)
※他者の著作物なんで、"稼働状況(2/21時点)" は消したが、いずれも
現時点で、すでに工場稼働中か、今月中に再開予定となってる。
と、いうような状況である。
で、
ん、んんん、
と小生の目に留まったのは、
T社、"
Levin" の文字。
我が目を疑った。
Levin、レビン、カローラ・レビン。
20世紀の車で、バブルの終焉とともに、ミニソアラとも呼ばれてたヤツを最後に、
姿を消したハズ。
その一代前のは、
今の"ハチロク" の、名前ダケご先祖さまの、新入社員でも買うことができた、
万人のための夢のスポーツカー、"AE86"。
ナゼに、その "
Levin" の名が、
現地の広州汽車との合弁、広汽トヨタの、主要生産車名に挙がってるんダ!?
おかしいやん、
で、調べましたよ、
すると、あった、ありましたよ。
中国でだけ、Levin、カローラ・レビン、復活させていやがった。
2014年の北京モーターショーで発表し、
2015年より、"
Toyota Levin" として、中華マーケットだけで、
コッソリ販売していやがった。
(って、別に隠されてたワケじゃなく、
小生が知らんかっただけ)
気になるスペックと価格、
全長4640mm、全幅1780mm、全高1435mm、ホイールベース2700mm、
1.2リッターガソリンエンジン、及びハイブリッドの2種を設定、
ベース車の価格は、11万6千RMB(人民元、邦貨換算、190万円くらい)らしい。
なんかクヤシイ、
(中華マーケットだけで名前復活させてる、
しかもレビンの持つイメージを破壊しやがったメーカーにも、
そして、このことを今まで知らんかった自分自身にも)
んなもんで、この気持ちを紛らすために、
レビンの歴史をチョッとだけ振り返ることにする。
小生にとって
レビンと言ったら、1972年のTE27。
もしくは、1974年のTE37。
因みに、ムカシはカローラの兄弟車でスプリンターという名の車名があり
(販売チャネル = ディーラ系列の違い)、
小生は、このTE37型カローラの2ドアスポーツクーペであるレビンの、スプリンター版、
TE47型トレノの方に乗ってた。
そしてその後は、TE71を経て、
それまでの、2-TG系(セリカ搭載で、関西人は、"にーてぃーじー" と呼ぶ)エンジンから、
全く系統が異なる(だから、TE型式でなくなる)、4A-GEUレーザーα 4Aツインカム16 エンジン搭載、
となったAE86(そう、現代の"ハチロク"のモトとなる(名前だけ)クルマで、
レビン最後のFR、AE86。
なお、このAE86のスプリンター版、トレノは、
トーフ屋の藤原サンちのムスコが、「ミゾおとしー」、とか言って、
乗り回してた。
で、ホントの最終モデルとなる、次のレビンのAE92にモデルチェンジする頃の、
我が日本はバブル真っ盛りで、
小生もモチロン、世はこの空気を謳歌してたが、
おかげで、
レビンの名を冠したクルマも、FFとなってしまい、バブルの泡をまともに喰らったミニソアラ。
ソアラやプレリュードなんかを意識したコイツ、
もはや、スポーツカーなんかじゃなくなり、デートの小道具になり下がった。
(当時の小生の感想なんで、議論は受け付けない。悪しからず)
と、本日はココまで。
(なんか強引な終わらせ方。ヤッパ無理があったか)
※本ブログに使用した写真は、すべて拾ってきた借り物である
Posted at 2020/02/25 18:41:36 | |
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