
久々っさのブログ更新。 6月23日以来となり、実に23日ぶりである、
例のごとく、motor1 U.K.の6月15日付署名記事から引く。
タイトル
"もっとも信頼できる中古車と、そうでないクルマ、トップ10発表"
サブタイトルは、
"Japanese brands were the most reliable."
(もっとも信頼できるブランドは日本車)
では、早速超訳をば。(超訳も久々だなぁ)
Warrantywise(記者注:U.K.の、自動車延長保証リーディングプロバイダー)が、新たなスタディ結果を公表した。
同社独自のReliability Indexによる、もっとも信頼できる中古車のブランドとモデル名、それと、そうではない(信頼性の低い)ヤツのトップ10ランキング。
抽出サンプルは、131,000台以上。Reliability Index(信頼性インデックス)は修理頻度と費用を考慮して判定。
結果、当然(英語原文:"comes as no real surprise" = 「ま、驚くほどのことでもナイ」、ちゅー意味)、日本車メーカーがリストのTop5の4位までを独占。
Reliability Indexでは、
HONDAが1位、二番手はLEXUS(記者注:ただコレは、一っこも修理記録のなかったRXにより助けられてるトコもある)、3位:TOYOTA、4位:SUZUKI。
(小生注:って、LEXUSとTOYOTA併せりゃ、SUZUKIが3位に繰り上がり、金銀銅のJapan独占)
リスト上は、5位でようやく日本車じゃない、Dacia(小生注:ダチア。ルーマニアのルノー傘下の会社)で、アトの6位以下には大差でのスコアをマーク。
~超訳中略(Warrantywise CEOの中古車保証に関するコメントなんかが書いてあるので、ばっさりカット。だって、文字起こしメンドイだもん)~
一方、最悪スコア(信頼できない中古車ランキング)だったのは、スーパーカーや高級車メーカーが並ぶ。
で、モデル別では、
Top 10、

※ココで小生注:
Honda Jazzはフィットの欧州名、Mazda 2は日本での旧名:デミオ、Mitsubishi ASXはRVRに相当。
Suzuki Altoは、日本の軽ではなく、別名Celerio(インドや東南アジア生産・販売モデルで欧州でも販売。1,000ccのAセグメント・ハッチバックで、欧州では、激戦区、VWのUP!やルノー トゥインゴ、プジョー108なんかと競合)
【LEXUS】
続いて、Least 10、

※ココでまたもや小生注とゆーか、豆知識:
Porsche Cayenne、カイエンの本来の意味、ご存知だろーか?
Cayenneは英語で、正式には、cayenne pepper、日本語にすると「赤とんがらし、漢字にすると、赤唐辛子」である。
激アツ、激カラがその由来なんだろーか? 調べてないんで、小生、知らん。
【Bentley】
記事は以上である。
しっかし、このデータ、とっても興味深い。
Top 10のカーメーカーは、コノ記事書いた記者も言うようになんの感慨もナイ。
日本車メーカーが上位独占するだろーコトは、日本人なら当たり前、欧州人でも、
もはやハダ感覚だろう。
また、スーパーカーのFerrari以下が、Least 10にカオ連ねるのも、ま、予想通りなので、驚きはナイ。
これらのクルマの数々、
いくらセコハン(中古車、Used carをムカシはこう呼んだ。セカンドハンドの変化形でアル)だから、買えるカネはアルからといって、シロートはゼッタイに手を出してはイケナイWorldである。
大問題なのは、次の2点、
まずヒトツ目、
Subaru が、Least 10で、Lamborghiniの次点、MaseratiやLand Rover、Teslaすら抑さえて、堂々6位につけてる。
中古のスバル車は買っちゃーイカン、痛い目に合う、ということを、この調査結果が示してるぢゃないか。
そーか、そうだったのか。
世のスバリストには悪いが、これが現実のようである。
次にフタツ目、
モデル別の、Least 10で、
我らがAudi、上級クラスのA7が、1位のBentley Continental GTに次いで、2位。Q7も8位につけている。
A7やQ7なんて高級(高額)車を、コレも中途半端に背伸びして、中古で買っちゃうと、後々で手痛いしっぺ返しを喰らうハメになるカモで、
もー、そーなると、行くも引くもできない地獄が待ってイル。
おまけで、
Mazda CX5も、信頼度悪い方ランキングで9位。
このクルマも中古に手を出すと、泣くことになるカモしんない。
Posted at 2020/07/16 18:53:57 | |
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