
先般、4月1日の、ランボルギーニのマスク、医療従事者用顔面シールド 生産・寄贈、
英国でも、同様、カーメーカの Jaguar Land Rover が、
英国赤十字を中心に、
世界(といっても、英とまぁ繋がりのアル国々)への、
自社のクルマ寄贈を、発表している。
いつもの、Motor1 U.S.A.本家の、4月5日付記事で、
記事出典は、"Jaguar Land Rover社"
記事の英語原文は、
"Jaguar Land Rover Donate 160+ Cars To Help Fight Coronavirus."
である。
サブタイトルは、、
「the British Red Cross へは、27台の新型Defrnderを含む、60台が贈られる。」
<記事要旨超訳>
英赤十字向けのウチの57台は、
英の国外の国々で、
social distancing(社会的距離をとろう)ルールにより、
今、人々が医薬と食料に "vulnerable" になってる、
("vulnerable" は、ココんトコ、コロナ関連でよく登場するコトバで、
何かの拍子でスグヤラれてまうほど弱い、の意)
特に支援を要する、スペイン、フランス、南アフリカ、オーストラリアの各国赤十字向け。
また、この自動車寄贈の一方、
Jaguar Land Rover社は、英政府と密接に協同し、
デジタルエンジニアリング、や3Dプリンティングによるプロト製作、機械学習、人工知能、
データ解析支援、他の分野における研究実績と専門技術を提供したり、
the Royal Bolton Hospital(王立ボルトン病院)、Leeds(リーズ)の St James’s Hospital、
Birmingham Children’s Hospital(バーミンガム小児病院)向けとして、
NHS(National Health Service = 英国公的医療制度で、
英国居住者=納税者の全員が対象。小生と家族も英国在住時加入しており、カンタンな診療は無料)
【英サリー州の街に住民登録した1995年当時に発給された、
小生の "NHS メディカル カード"。Home Doctorも指定されている】
に対し、安全ゴーグルなんかを含む、医療用防護装備も寄贈。
同社customer experience担当取締役の、Finbar McFalは、以下、語ってる。
曰く、
「我が社は、コロナヴァイラス・パンデミック発生の間、
住民とコミュニティ保護のために、長年培ってきた赤十字との協力関係を活用する。」
「我が社従業員、顧客、そのご家族の健康と安全は、我が社のプライオリティのままで不変。」、
「世界中で、それを必要とする人々に対し、できる支援は何でもする。
("will do everything we can to support")」、
「我が社と赤十字との協力関係は遡ること65年を数え、
今、この世界的緊急事態にあっては、
互いに手を取り合い("work hand in hand")、できるコト、ゼンブやる。」、
「我が社は、パンデミック弱者("the vulnerable"、意味は、上記で小生解説)救済の役割を果たすことができる。」
その一方で、
英赤十字の、危機対応部門ヘッドの、Simon Lewisは、言ってる。
曰く、
「この、先例なき世界的健康非常事態には、全員一丸となっての対応が必要で、」
「英赤十字は、
英国横断的に発生してる、医薬品と食料が入手ができない最弱者層へ
これら必須物資を届けるという、コミュニティの核心問題に、
コロナ対応策の一部として、深く立ち入っており、」
「Jaguar Land Roverから提供されるクルマは、社会における最弱者層への助けとなるであろう。」
<以上、超訳終わり>
カーメーカーに限って言えば、
欧州では、各社が、自発的で具体的な、社会貢献、支援・救済策を既に開始し始めてる。
米国では、大統領のウルトラ強力なリーダーシップの下(大統領令、つまりは命令)、
GMやフォードが人工呼吸器の生産計画を発表している。
翻って、我が、日本はどうか?
ここ数日の小生ブログで、「翻って、我が、日本は、」のフレーズ使うの、コレで3回目。
も、イイ加減、ヤんなってきた。
マトモなものが、なーんも聞こえてこない。
特に、政府と、"東京発" TV報道番組が、ヒド過ぎる。
政府は、「スギ」のオンパレード、
医科学的対応も経済的対応も、動き遅スギ、
やっと出た対応策や、まだ検討段階策も、マト外れスギかつショボすぎ、
全体的に情報不透明スギ。
未だ、党利や省利、メンツにこだわる低レベルな、危機意識低スギ
(野党は野党で、有効な対案、サッパリ出せん情けなさスギ)
なんやねん、マスク2枚郵送って。
なんやねん、商品券とか、手続き煩雑な現金給付(しかもショボい)って。
なんやねん、やっと明日、(実効力が十分とは言えない)"緊急事態宣言" 発令って。
なんやねん、財政出動60兆円のウチ、ホントのマミズ(真水)分、
たったの20兆円だけって(インチキすなよ)。
(ウチの上官殿が仕事先で聞いてきた独国人の話じゃ、彼の国では、給付条件不明ながら、
申請2日後に、邦貨換算、60万円のキャッシュが振り込まれてきたっていうゾ)
負けず劣らず、"東京発"TV報道番組も同様、「スギ」のオンパレード、
政府方針、政策に対し、突っ込んだ質問しなさスギ、問い詰めなさスギ、
番組パネリストの分析、見解へも突っ込んだ質問しなさスギ、問い詰めなさスギ、
呼ばれてきた専門家も、発言、自己抑制しスギ、
報道番組を名乗るプログラムでも、注意深く選んだコトバで批判、抑え目スギ。
(聞きたいのは、その先や!
現状分析で終わってしもて、「・・・とみられます」って、
こんなんジャーナリズムじゃないゾ。
どーでもいいような、芸能人の不倫や事件・事故は、延々とシツコくやるくせに。
その点、(東京をネットしない)大阪発は、まだまだ健全か。
毎週やってる土曜日の、さるニュース情報番組では、
藤井京大教授、哲ちゃん、髙橋元財務官僚、木村元厚労省医系技官なんかの、
マトモな発言を見聞きできる。
過激でも何でもない、知りたい情報はまさにコレらだ!
因みに小生、読売TVの"委員会"は、辛坊氏の決めつけた物言いが大っキラいだし、
番組名から「たかじんの」が外れ、出演者も、三宅御大、勝谷氏、哲っちゃん、
津川さんらが去ってからは、完全にバラエティになり下がったので観てない)
近い内、我が日本も、米欧のような悲惨な現状に陥り
(既に先週あたりから感染者数増の仕方にはその傾向が見れる)、
その後は、一気に、米欧より更にヒドい状況に、転がり落ちてしまうような気がしてならない。
そのようなことにならないコトを願うばかりであるが、
もし仮に、ウマく我が国が対処出来るんなら、
世界に対し、我が国の、政治・行政はムリでも、
民間の、産・学・医はリーダーシップを執ってほしいものだと、切に願うし、
不肖、小生も情報収集に抜かりはないようにし、
そして持てる情報リテラシに照らし、小生自身でも、できるコトは何かを常に考え、実行したいと思う。