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2020年04月03日 イイね!

(海外記事70)ランボルギーニ、マスクと、公衆衛生従事者用顔面シールド生産へ

(海外記事70)ランボルギーニ、マスクと、公衆衛生従事者用顔面シールド生産へ本日のブログは、Motor1本家U.S.A.の、
4月1日付署名記事からである。

記事出典は、Lamborghini社による発表。


記事のサブタイトルは、
"From making fine interiors to personal protective equipment. "

つまりは、
「ファインインテリア製造から、パーソナルな防護装備の生産へ」

では記事内容を、ホボ全文、超訳する。

イタリアは、新型コロナヴァイラスのパンデミックで大打撃を受けた国の1つである。

2020年4月1日現在、同国では、感染者:110,574のケース(ウチ、死者16,847、回復13,155)を記録。

コレは、伊国が、世界で2番目に多い犠牲者を数える、COVID-19ケースであることを意味し、

この驚異的な(犠牲者)の数は、企業の方から政府の方への方向の援助の手
を差し伸べる動機になっている。

ランボルギーニ社は、私企業として、自らが、
マスクと公衆衛生従事者用顔面シールドの生産を開始した、と発表した。

もちろん、生産は、Sant’Agata Bolognese plant(ボローニャの、ランボルギーニの製造工場)で
行われている。




マスクは、HuracanとAventadorのインテリア及びカスタマイゼーション担当ユニットの従事者により
生産が行われ、
1日の目標(production target)は、1,000個に設定。




プレキシガラス製の医療用防護シールドは、
カーボンファイバー製造工場と、研究開発部門の中で、
3Dプリンターを用いて生産。
同じくターゲットは、1日、200個。





完成したマスクとシールドは、両方とも、
ボローニャにある、the Sant’Orsola-Malpighi Hospital(病院)に寄贈される。




Stefano Domenicali (ステーファノ・ドメニカリ)氏(Automobili Lamborghini社
会長 兼 CEO( = Chief Executive Officer = 最高経営責任者)

は、かく語っている、

「この非常事態にあって、我々ランボルギーニは、具体的な貢献をする必要を感じる。

the Sthe Sant’Orsola-Malpighi Hospitalは、数年に亘り、
我がランボルギーニ従業員の健康管理計画を、
互いがプロフェッショナル・コンサルタントを起用して、
ともに推進し、プロジェクトを組んで共同研究してきた機関であり、

我らは、一緒になって戦い、この戦いに勝って見せる。
(原文英語:"We will win this battle together by working in union,")

そして、日夜、パンデミックとの戦いの最前線にいる人々をサポートする。」
と。

小生も、つい14年前には暮らしていた北イタリア(小生はトリノ)から始まり、
伊国は、今、世界の中でも特に空前絶後の大災厄の渦中にある。
毎日、彼の地のニュース映像を見るたび、激しく心が痛んでいた。

ランボルギーニの英断に拍手を送りたい。

翻って日本では、
1家庭2個のマスク配布なんて、世界の笑い者にしかならん、情けない政府発表の一方で、

クラスター対策班の獅子奮迅の大活躍により、パンデミックはまだ今のレベルに抑えられていることは、大きい。

これにも、現場で戦っておられる方々には感謝しかなく、同じくエールを送りたい。

我々も、国民ヒトリヒトリの、意識、行動が試されている、
危急存亡の秋(とき)である。
(自己権利の主張バッカじゃなくて、こんな時こその、#Me Tooだろう。

特に今や、マスクや日用品/食料品買占めに同調する、
バカのMe Tooは厳に慎みたいものだ)

この記事に触れ、心して向き合おうと、思いを新たにした。

一方、パンデミック発祥の地である大陸国家は、
今、マスクバブルに沸いているようである。
しかし、大陸国家の伝統は揺らがない。
不良品の山、ヒトの弱みに付け込む価格つり上げも発生している。

比較的、欧州では医科学分野の資源にアドバンテージがある独国(仏国も)が、
マスク等の禁輸措置をしたため、

伊国同様、悲惨な災禍に見舞われている、スペイン(その他の欧州国家も)が、やむに已まれず、
大陸からの輸入に踏み切ったところ、
『使い物にならないマスクや検査キット』が大量に届き、

返品や廃棄の山を築いてしまってるそうである。

生命を脅かす危機にあってこそ、人間の本性が現れるものだ。

一日も早い、パンデミック(世界的大流行)が終息に向かうこと、
願うばかりである。


Posted at 2020/04/03 18:41:12 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2020年04月02日 イイね!

3月25日ブリュッセルACEA大本営部発、入電。概要 - EUでの、新型コロナヴァイラス対応、自動車産業支援策

3月25日ブリュッセルACEA大本営部発、入電。概要 - EUでの、新型コロナヴァイラス対応、自動車産業支援策"Coronavirus: overview of EU measures to support industry"

去る、3月25日付の、ACEAによるプレスリリースである。

※イキナリ、余談、豆知識から始める、

ACEA、
タブン、少なくとも欧州車乗りなら、"ACEA規格" と言う名、
聞いたことか、目にしたことはあるだろう。


正式名:Association des Constructeurs Europeens d'Automobiles(仏語である)、
つまりは、欧州自動車工業会。

エンジンオイルの規格なんかを決めてる、欧州の自動車業界団体
(本部、ブリュッセル/ベルギー、なもんで、仏語である)

我が日本が採用してるエンジンオイル規格には、3種あり、

●API規格:API(American Petroleum Institute = アメリカ石油協会)が決めてる規格で、
日本で売ってるオイルの缶なんかには、たいがい、
下に示したドーナッツマーク(これがAPI規格適合品証明)がプリントしてあるんで、
まぁ、知ってるヒトは多いと思う。


●ILSAC規格:ILSAC(International Lubricant Standardization and Approval Committee
= 国際潤滑油標準化承認委員会、AAM(米国自動車工業会)とJAMA(日本自動車工業会)
が手を組んで決めてる規格)で、
同様、スターバーストマークがプリントしてあるんで、まぁ、目にしたことはあるだろう。


●ACEA規格:"A3"とか"A5" とかいうグレード(ガソリンの場合)で、性能/特徴をカテゴラズしてる規格。
さらに欧州では、この規格をベースに、各カーメーカ毎に、例えばAudi(VWグループ)- VW504、
BMW - LL04、MB-Approval - 229.51なんかを定め、自社のクルマでの使用を指定してる。


以上、余談オワリ。


で、本題に戻る、

【ACEA発表 前文】
The financial impact of the COVID-19 crisis on the automotive industry
is severe.
Both production and sales of motor vehicles have come to a sudden halt
in most of Europe and other regions in the world.
- 超訳 -
(自動車産業界に与える、COVID-19クライシスの経済的インパクトはシビアである。
欧州大半と、世界の他の地域でも、クルマの製造と販売、
両方が、予想もしない急停止に追い込まれてる。)

【ACEA発表要旨】(超訳のみ)
●ECB、EIB、及びECは、自動車産業従事のワーカーや、自動車関連企業の支援のための
様々な対応策を、既にEUレベルで講じている。

●ECB(European Central Bank - 欧中銀)
・・・Pandemic Emergency Purchase Programme(パンデミック緊急購買プログラム)採択。
全EUメンバーから、フレキシブルな条件で、
ソブリン債(政府 発行/保証債権、よーは国債みたいなもん)に加え、
十分な信用力あるCP(小生注:Commercial Paper、無担保の約束手形)も購入できるようになる。
本プログラムの規模、7,500億ユーロで、本年末まで実施。

●ECB(同)
・・・Monetary policy package(金融政策パッケージ)も採択。
ECBは、additional longer-term refinancing operations(追加長期リファイナンスオペレーション、
つまり民間銀行へのECBからの資金供給)の実施により、
ユーロエリアの金融システムに対し、
immediate liquidity support(緊急流動性支援)を提供。

●EIB(European Investment Bank = 欧州投資銀行)
最大400億ユーロの資金を、mobilise up(戦時動員)する計画を提案。
ローン支払猶予と、他の対策の橋渡しで、中小企業の流動性と運転資金の制約を緩和。

●EC(European Commission)
・・・3月20日に、COVID-19 アウトブレイクに見舞われている経済への、
暫定対応フレームワーク策定。
骨子は以下、

既存規制の基本的緩和による、加盟国経済界の財政支援の機会増。
緊急流動性ニーズに対処するため、加盟国にあっては、
企業に対し、最高で80万ユーロを援助するスキーム設定を可能とする。

各国家政府(独、仏、伊、葡、デンマーク含む)による、ヴァイラス対応策承認はすでにスタート。

●EC(同)
・・・the Council of Ministers(閣僚委員会)に対し、
Stability and Growth Pact(SGP = 安定・成長協定)の、一般免責条項発動を提案。
一旦、承認されるや、各加盟国は、適切な危機対応措置施行が可能となり、
通常適用の "欧州財政フレームワーク" 制約下の予算要件から離脱できる。

その他、諸々。
【要旨、以上】

出典の、ACEAプレスリーリースは、コチラから全文、読める。
(ただし、モチ、すべて英語)
 ↓ ↓ ↓
https://www.acea.be/news/article/coronavirus-eu-measures-to-support-the-auto-industry


翻って、我が日本、
トヨタ、日産、ホンダ、マツダ、スズキ、スバル、三菱、ダイハツ、
そしてこれらカーメーカーへの、サプライヤ各社、
と軒並み、ラインストップにある中、

こういった欧州のような、経済圏レベル、国家レベル、工業会レベルでの、
戦力大量一時投入の対応策が、なかなか、聞こえてこない。

一体、どーなってんだ。
今や対岸の火事や、ヒトゴトではなかろーに!

ホンマ、エーんか?
いまだ一丸となって対応しないで、各社対応で??

いざヤローとした時は、手遅れか、もしくはすでに被害甚大、
ちゅーコトになっとらんだろーナ!

タイミングを逸した作戦発動と、戦力の逐次投入が愚策であることは、
歴史が証明してる。

ついこの前の大戦で、大日本帝国軍参謀本部が強行した作戦が、
ことごとく大敗を喫し、
大きな痛手を負ったことを知る世代は、まだ上の方で頑張ってるハズじゃないんか?

ACEAレポートは、前文に続けて言ってるぞ!
「自宅に居る労働者は、一時的非雇用によって、
フツーもらえるハズだったサラリーより、収入が減っていくの、座視してることしかできん、
しかもそれは、時としてとんでもない額だ、
でも、支出はいつもと変わらん。」

欧米では、"No work, No pay" 原則あたりまえ、
日本の大手(だけ)は、今はまだ、雇用/給料 保証/補償で持ち堪えてるようだが、
そんな長いこと体力持つまい。

自動車業界に限らず、
平和ニッポン、緩くて甘い現代ニッポン人、
平時はイイが、今は、ノンビリしてる場合じゃナイと、小生、思うんだがナ。
社会全体として、危機意識、マインドが低すぎるんぢゃないだろーか。



Posted at 2020/04/02 20:43:47 | コメント(0) | トラックバック(0) | よもやま話 | 日記
2020年04月01日 イイね!

(ビデオクリップ69)Best moments of Guy Martin in Japan - Part One(ガイ・マーチン、日本漫遊記ベスト- パート1)

(ビデオクリップ69)Best moments of Guy Martin in Japan - Part One(ガイ・マーチン、日本漫遊記ベスト- パート1)「ガイ・マーチン、日本で過ごした最高の思ひで、パート・ワン」

と題する、クリップが一日前に、
Guy Martin ProperⓇより、Youtubeに
アップロードされている。


ついに、"ガイ・マーチン、日本漫遊のタビ" シリーズ、
終演のようである。

長かったような、
イヤ、あっちゅー間の短い期間だったような
本シリーズ。

日本の各地、日本人ですら一般的とは言えないようなディープな場所なんかにまで訪れ、

実際に体験や対決したシーンを、各回、5分までくらいに、
ギュギュと凝縮しての、お届けであった。

このように、英人(そしてまたバイクレーサーとしての知名度は高い)により、
ツーリズムではない視点(しかも毎回、インタレスティング = 興味深い)で、

日本の良さが、英国という海外発で世界に向け発信されたのは、
小生としてもウレシイ限りである。

Best moments、とあるので、
直訳すると、最高の瞬間(の数々)
ということになる。

さて今回公開分のビデオクリップ、

シリーズ第一話以降で、

本作、パート・ワンでは、
自転車に乗ったガイが、夕刻の東京を走る姿でオープンし、

ナレーションは、
「バイクレーサーとしてのテストライディングで、3回の日本訪問
(小生注:Kawasakiが映ってるんで明石かな)」、と、

また
「日本を愛し、日本から愛されてる」、
とも。

その後、おなじみの、
ハイテクトイレ、デコトラ、明石海峡大橋、ふぐ食、手筒花火、防災訓練....
蒲田の金属加工の町工場のおやっさんへ一日弟子入り、
彫師んトコで、実際にヤクザタトゥー(よーはイレズミ)手彫してもらう、
オートレースで青木選手とガチ勝負、
なんかから、

ピックアップしたシーン、
未公開映像を含んでダイジェスト版として構成してある。



"Part One" と、タイトルにあるので、
本日以降、近日中にパート・ツーが公開されるであろう。

では最後に、
ビデオクリップの付けられたコメントをいくつか、英語原文のママで取り上げて、
小生も本日ブログの結びとしよう。

Is Guy martin a legend or is legend a guy martin?
Guy martin is the coolest man alive!
Guy always gives his best on everything that he's doing.
Seeing this series makes me want to make the trip to Japan.

etc.

p.s.
パート・ツーにクイックアクセスしたいアナタ、
下記の、関連情報URLのリンクからドーゾ。
Posted at 2020/04/01 18:10:17 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

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「@どんみみ さん、こんにちは! ヌコ様、やはりそうですよね!  ウチのにゃー、朝一のエアコンON前は、風通しのよいところを見つけゴロリです 我らもお互い熱中症に注意ですね」
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