
(いきなり、タイトルで(ウソ)ついてしまった。
皆さま、申し訳ない。)
いや、実はこういうことである。
『挑戦状』と銘打って、
ダイレクトに勝負を挑まれたワケではない。
“Dr. Ing. h.c. F. Porsche AG”から小生宛に、先日届いたのは、
主題:“NEW PANAMERA, INSPIRING DAYS”
副題:「自分を駆り立てるもの。新型パナメーラに触れる二日間」
のメッセージ。
主文は、「3/6(土)-7(日)全国のシュールームで開催」
と、したためられたもの。
何のことはナイ、P会員宛の、試乗会開催お誘いの案内メール、Newsletterである。
しかしである、
この写真を見よ!
”DO OR DO NOT. THERE IS NO TRY.”
「試す」という選択肢はない。やるか、やらないかだ。
まさしく
「Match Make(マッチメイク)するよう、挑まれている」ではないか!
我、ヒトタビ、このようなフミを叩きつけられた以上、
ソレ、まさしく『挑戦状』に他ならないではないか。
何を隠そう、小生、
買える気は全くしない

(次の一枚まではPorshe Official HPより)
が、
当地、ポルシェセンター

(モチ、この写真の場所じゃないよん)
とは、短いようで長い付き合い(なんせオープンは、2019年6月で、まだ2年経ってない)で、Open記念初日には、社長・重役さん以下、エライ人達の名刺もいただき、
今までに、担当セールス氏からは
「Sidさんのお好きなようにコース決めていただいて」、と、
“911 Carrera S”、
“718 Cayman GTS4”の、リアルスポーツ、2台もの
テストドライブ体験をさせてもらってる仲である。
今回のレター、小生にとっては、
『挑戦状』と受け取るしかないではないか。 ←
バカ
それに、先週行った病院での、Parking lot での O-Lineの neighbour は、まさに
PANAMERA。(なぜか、世田谷プレート)
で、その
脅威的デカさに圧倒されたままのこの思い、克服せねばなるまい。
“Dr. Ing. h.c. F. Porsche AG”からの挑戦、受けて立とうではないか!!
※さ、いつものように、余談のおべんきょタイムである。
“Dr. Ing. h.c. F. Porsche AG”、
皆さま、キチンと読めて、意味わっかるかなー、わかんねーダロな。
(って、そういやムカシ
松鶴家千とせ、ちゅー、漫談芸人がいたな。
オレが胸やけだった頃、母さんはしもやけ、とかなんとか、一世を風靡してた、か? なお、フレーズは間違ってるかも。 しかも余談なのに、
その余談も長すぎ、とお叱り受けそうなんでもうヤメるネ)
“Dr. Ing. h.c. F. Porsche AG”の、読みは、
略字も正式に戻して(親切デソ、小生)、
敢えてカタカナで書くなら、
・
ドクトル インジェニエーア(Dr.は、Doktor = Doctorの略、つまりドクターで、
Ing.は、Ingenieurの略で、エンジニアリング、つまり合わせワザで
工学博士)
・
オゥノォゥリィス カァゥサァ(h.c.(
ハー・ツェー) は、honoris causaの略で、つまり
名誉学位)
・
エフ(もうおワカりですね、
フェルディナンド。
でも、正式の本名は、フェルディナンド・アントン・エルンスト = Ferdinand Anton Ernst。長い! からかどうか知らんケド、
愛称は、フェリー = Ferry、とスーパー短い)
・
ポルシェ
・
アクツィエン ゲゼルシャフト(A.G,(
アーゲー)は、Aktien Gesellschaft =
独国株式会社の一形態。なんか、
A.G.の説明は、伊国の S.p.A. (Società per Azioni)なんかと一緒に、以前に説明したブログ、確か過去に書いた記憶があるゾ)
もっかい、通して言うね、
“Dr. Ing. h.c. F. Porsche AG”
「ドクトル・インジェニエーア・オゥノォゥリィス カァゥサァ・フェルディナンド・ポルシェ・アクツィエン ゲゼルシャフト」
(第2外国語に独語を選択し、幾度となく彼の地へは出張したが、早口言葉よりムズイぞ、小生でも。
そして、ご覧いただいてる皆さんの一定数の方は、ココ読み飛ばしてるものと思料、たぶん。
でもね、一度クチに出して言ってみて欲しいゾ、小生)
もしくは、
「ドクトル・インジェニエーア・ハー ツェー・エフ・ポルシェ・アーゲー」
(うん、この方がベロ 噛まんな。コレなら読んでいただけるでソ)
そんで、
日本語訳(小生得意の超訳できん、これに限ってはしようがない。これ以外思いつかんもん)
「フェルディナンド・ポルシェ名誉工学博士株式会社」
はぁ、疲れた。余談のおべんきょ、以上でおわり。
本題に戻る。
本作戦予約時間のヒトマルマルマル(10:00 a.m.)3分前に、目標基地

へ現着。
フェア
開催日一番乗りでの、予約搭乗である。
本日は、担当セール氏(Pでの職務階級名は、“セールスコンサルタント”)ではなく、その上司の、“ブランドマネージャ”さんのご案内で、まずショールーム

へと。
いろいろオハナシやら、誓約書に署名ナゾをしたら
いよいよ、
“PANAMELA パナメーラ GTS”

であるが、
もうね、
やっぱデカイ!!
全長: 5,053 mm(O-Lineより、873 mmもデカイ)
車幅: 1,937 mm(O-Lineより、107 mmもデカイ)
全高: 1,417 mm
で、もう、顔なじみの小生、
「
私共は同乗をいたしませんので、20~30分ほど、
ご自由に行ってきて!ください」
とのこと。
※モチロン、誰でもの対応ではない。あまり馴染のないお方や、希望される方は、ディーラパーソン同乗が通常対応である。
本日は、COVID-19対策もあるし、フェア初日で忙しいことでもあるし、小生なら、ま、任せてダイジョウブだろー、と判断された模様。
それから、COVID-19対策として、外科医が手術なんかで使ってる、うっすい(でも丈夫な)ゴム手袋を渡され、着用義務付けられる。
ということで、イザ、

乗り込む。
小生が好きな、信号のない長めの直線があるコンテイナー埠頭へ、行って帰ってくる、コースを選択し、P軍部隊 “ブランドマネージャ”に告げて出発。
土曜の本日は、コンテイナートレーラは少なく普通の乗用車があまり迷い込むこともナイので、思う存分、性能を体感できるハズ。
なので、イキナリ、

“Sports Plus” モード発動!!
埠頭ドン付き(突き当り)の折り返し点で、一旦、Park。

(なぜか、上官殿との、ツーショットしか撮ってなかった。はは..)

(リアビュー。格納されてるスポイラは、せり上がり、さらに展開もする。
が、写真撮り忘れ。悔しス)
折り返し点からの復路は、
吠えろ、V8 4L 460ps、
ガッチリ路面を捉えろ、4WD、
シッカリ効けよ、ポルシェセラミックコンポジット・ブレーキ(だけで約154万)のモデルじゃないけど。
ちょっとだけ小生と上官殿のimpression。(あくまで私見なので、参考にならんかも)
0~100 km/h 加速 3.9sec はダテじゃない。モチロン、めちゃくちゃ速い。
そして、オプションの大径
20インチでも、路面追従性は抜群で、なおかつ乗り心地はスッゴク良い。(O-Lineのオプション19インチのような、ゴツゴツ感は全く感じなかったのは、上官殿が一番よく実感していた)
でもね、なんかチガウ。
これは
飛ばすクルマじゃないな。クルマの性能もドライバの気持ちも、
余裕たっぷりで、高速道を
優雅に、悠々と走らせるクルマだな。
ダッシュ加速、アクセルに反応するのは、エンタテイメント音が先に来て、次にガッと加速する。この
変化点のタイミングを明確に体感出来てしまう。
それに、このモデル、
“Night Vision”

を搭載していた。
(右端のスクリーンが、ソレ。この画面はナビ地図になったり、インフォメーシュンになったり、切替わる)
で、基地帰還。
せっかく、P基地に来たんだ。
もヒトツの攻撃目標にもアタックを試みる。
ソレは、
“Taycan”

のテストドライブ
ポルシェが満を持して世に送り出した、
ブランドいっちゃん最初のEV、そう
電気自動車、
“タイカン”
今年に入って、我が補給整備基地からのお誘いで、
Audiは、
“R8”と、
“e-Tron”

の乗り比べ
をしたところである。
Audi e-Tronは、ま、言ってみりゃ、"Q"シリーズ(SUV)のEV。
その
実力は確認済みである。
で、対する今回の
Taycan は、Sports Saloonなので、土俵がちょい違う気がするが、ま、いっか。(
Audiは、“e-Tron GT”を待とう)
“Taycan”には、
“4S”、“ターボ”、“ターボS” のラインナップがあるが、
今回用意していただいたのは、“4S”
もうね、
コイツも、“PANAMELA”に負けず劣らず、やっぱ、デカイ!!
全長: 4,964 mm(O-Lineより、784 mmもデカイ)
車幅: 1,966 mm(O-Lineより、136 mmもデカイ、ちゅーことは。ハバはコッチが上)
全高: 1,379 mm
じゃ、
『見せてもらおうか。VW連邦軍・ポルシェ部隊の、モビルスーツタイプ、じゃなかった、Sports EV ”Taycan” の性能とやらを!』
で、見せてもらいました。
ということで、やはりイザ、

乗り込む。
コースは、先ほどと同じ、コンテイナー埠頭へ、行って帰ってくる、にて出発。
『こいつ、動くぞ!』(当たり前)、間違えた、
『こいつ、凄いぞ!!』
で、同様に、ちょっとだけ小生と上官殿のimpression。(同じく、私見なので、参考にならんかも)
0~100 km/h 加速 4.0sec(“PANAMELA”と、コンマ1秒差) はダテじゃない。モチロン、コイツもまたオドロクほど、めちゃくちゃ速い。
また、同様にタイヤの路面追従性は抜群で、段差も軽くイナシ、乗り心地はスゴック上質。
そして、“PANAMELA” と圧倒的に違う点がある。
EVのモーターパワーであることに違いがあることは当然。
(その、モーター音も、ポルシェなりの味付けがされて、キャビンに室内スピーカー通じてフィードバックする演出がなされてるので、
音を気にすることすら忘れてた
“Audi e-Tron” に比べると、明らかに室内にはモーター音が聞こえてくる)
でも、
言いたいのはそんなことじゃない!
これは
飛ばすクルマだ!!
スタートダッシュは、まさに
打ち出されるロケット加速(ロケット乗ったことないけど)
【2021年3月8日 補筆】
あるいは、ジェット艦載機カタパルト射出発艦がごときとも思う。体感では、加速2Gくらいは出るんじゃなかろうか。
【補筆以上】
ほんま、上官殿も小生も、のけぞった。
上官殿なんて、
「ひぃやー」、だったか、
「ひぃよー」、だったか、
思わずクチから出てたもんな。
“4S” でこれなら、
“ターボ”、そして、
“ターボS” なら、
クビ痛めるだろう 。
ドライバは自制心を持って、逸る気持ちを抑え、
やっぱ、
余裕たっぷりで、高速道を
優雅に、悠々と走らせるクルマ
であることには、違いはない。
ダッシュ加速、
アクセルの反応は、まさにリニアに上昇。そしてあくまでも、
どこまでも、ウルトラスムース。
上官殿が言うには、”Taycan” の方が断然、(”PANAMELA” より )イイ!!
であった。
しっかし、“PANAMELA”、も、“Taycan”も、
いやはや、デカイ!!
モビルスーツで言うなら、
ジオング、
もしくは、
サザビー、
(
いや、オカシイな、ヤッパ、この例え)
高速道や自動車専用道を、長距離、行ったり来たりする用途にはいいだろうが、
ドア4枚だから、なんて理由で、
コレ一台にしたら、街中では持て余すこと、間違いないな、小生の場合。
テストドライブも終了したら、P基地に別れを告げ、
上官殿を労うためにも、ランチへと再出撃する我が隊。
向かうは、県内隣市、
東海道五十三次の宿場にして、江戸の洒落言葉に登場する、「桑名」である。
(ついこの前にも行き、
ブログ化済みの「七里の渡し」があるトコで、
再攻撃(再訪)である)
その戯れ言で謳われた、
名物「その手は桑名の焼きハマグリ」、コイツを、
是非とも、
“ハマグってやろう作戦”(ハマグるなんて、そんな動詞は日本語にはナイ。命名小生。蛤を食すること、ワカルかそんなこと)
は、
事前立案済み、店も予約済みであり、
あとは
作戦行動に移すのみである
お店は、
小生が誇る最新鋭の情報収集機器・情報網を駆使してのリサーチ
(ウソ。ネットで調べた)である。
で、
県内は、桑名駅近に、なんかヨサゲな、お店発見!
皆さん、ワカリりますよね。
そうです、Déjà vu、デジャヴです。
写真の通り、
「大人の女性の旅をナビゲート」をキャッチフレ-ズとする、
無料旅行電子月刊雑誌、
“旅色”に、
情報はあった!
うみか、もしくは、うみにー

(川島海荷。言わんでもワカルか)が
表紙を飾る最新号(は、Vol.145。なんと奇しくも、前回ガッキーから、一号新しくなってる、ちゅー、ナニかこの電子旅雑誌と小生、不思議なエニシを感じるナ)
にて、
「当店が紹介されました」
の店、
『蛤一択』を、本日の、
ランチ攻撃目標、ターゲットに選定した。
(このフレーズも、マルッと同じように、先々週のブログでも使ったような....、
その通りである。
しつこいようだが、今回の情報源も、やはり「大人の女性の旅をナビゲートする」、“旅色”で、情報はココより、もたらされたんだから、そらそーなるわな)
『連邦軍(ウソ。電子媒体)のタビ雑誌か! コイツもすごいぞ!!』
この雑誌、ホンマ侮れん!!
※しかしまったく、ナカ一週間で、まったく同じようなフレーズを使うことになろうとは、まったく予想してなかったゼ! まったく!、ふぅ!!
この店
『蛤一択』、何がスゴイって、
想像つきますか? あーた?
ヒント → 店名
さぁ、考えてください。
カチ、カチ、カチ
タイームアーップ!
答 → メニューが、たったの一択のみ!!
つまり、一品モノや、サイドメニューナシ。
ハマグリコースオンリー。
しかも、1日25食限定!!
うん、我が軍の
攻撃目標として、まったく不足ナシ、である。
(
P基地にて、ほんの少しだけ、O-Lineとの彼我の戦力差を見せつけられてたが、
ここで一挙に巻き返しである。
しっかし、小生は一体ナニを考え、ナニ言ってるんだろーか。もうね、自分でもおかしいとしか....)
いやいや、イカン!
気を取り直して、食レポを続行する。
で、
『蛤一択』

(シッカリ、“旅色” ポスターと、ウドちゃんの、「旅してゴメン」ステッカー、入口に掲げてあった)
見ての通り、メニューは、
桑名産天然蛤フルコース『一択』(一日25食限定)のみ。
(なお、価格はシーズンにより変動すると、聞いた。
旬は初夏6月頃なので、その頃なら、このメニューより安くなると、言ってましたよ)
本来、このお店、
自分がハマグる蛤個数は、自分で水槽からすくった分だけ

なんだが、
なんと、ココでも、COVID-19対策にて、
自分ですくう、アトラクション・ゲームは、
現在、休止中。
その代わり、
新日・棚橋

が、レコードした、
お一人様、「14個」を一律ご提供中。
内容は、
ハマグリの、陶板焼き(焼き蛤)、天ぷら、味噌汁、つくだ煮
そして、しゃぶしゃぶ(と、店のヒトは言ってたが、要はおひとり鍋)
と、その出汁で、〆の雑炊。
で、コレが、我が軍が消費した、銃弾の残骸、28個!
さぁ、十分ハマグったので、お腹もいっぱいだ。
少し運動が必要!
ということで、
近くの、
『六華苑』まで足を延ばし、散策。
O-Lineは、苑付属の無料駐車場(入苑自体は有料。JAF割アリ)にて待機。
ココ、
『六華苑』は、
2021年01月23日付け、小生ブログ、
Emergency Declaration 下、2021 WK3 & WK4 の週末県内ツーリング、上官殿とともに。
後半部に、登場した、
『七里の渡し』の、
スグ近く。
小生、もう疲れちまったんで、
『六華苑』の説明は、ウィキ先生に任せるコトにしよう。
以下、六華苑 - Wikipedia からの引用開始
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(ろっかえん)は、三重県桑名市大字桑名字鷹場663番の5にある観光施設。
旧諸戸清六 (2代目)邸(東諸戸邸)の総称。
国の重要文化財・名勝。洋館とそれに連なる和館、複数の蔵などの建造物と
池泉回遊式日本庭園を持ち、総面積は18,000平方メートル余に及ぶ。
************************************************************************
以上、引用終わり
『六華苑』の向かいは、
三重県・岐阜県・愛知県の、
長良川・木曽川・揖斐川の、
木曾三川が最接近する下流域一帯の公園。
『国営木曽三川公園』

で、
かなり近くに、
長良川河口堰

が見ゆる。
そして、そのまたスグそこには、
すみよっさん(住吉神社)

(なぜか、右の狛犬だけ、マーライオンがいる。)

(と思ったら、違った。母狛犬にピッタリ抱きついてる子狛犬だな、これは。
でも狛犬に雌雄の別ってあったんかな。ツノあり・なしで一対になってるは知ってるが。
あ、でも狛犬って獅子、つまりライオンとも言えないこともないカモ、なので、マーライオンもあながち...イエ、なんでもないです。気にしないでください)
があって、お参りも済ませたら、
アトは、いつものように、
整備補給基地

に立ち寄り、
コーヒーブレイク。
と、
いろいろ、オハナシと調整して、
ようやく、本基地(自宅)へと帰還したのは、
ヒトロクマルマル(16:00)であった。
おまけ、
友軍P部隊からお土産でいただいた、

・ポルシェオリジナルダブルファスナーポーチ、
と、
・2021年度卓上カレンダ
である。
以上、報告オワル。