"Nero di Seppia"
“ネーロ ディ セッピア”
伊國語 デアル
"Seppia" (
“セッピア”)
その
意
“甲イカ”
Ⓒ (関東では、“スミ(墨)イカ” とも呼ぶ)
"Nero"(
“ネーロ”) は
“黒”
"Nero di Seppia"、つまりは
“イカスミ”
※ モノクロ写真が褪せた色を、英語で "sepia" と云ふが、モトモトは、“イカ墨” の意
本日、
埠頭にて、夜明けの写活 ダイレクトリンク
終え て
早番シフトの
上官殿 を、
職場にお送りする任務

(華やかなデパート表口と違い、ヤード荷下ろし場のある裏口って、こんなカンジなんだゼ)
も
完了
アトは、もう
“自由なオトナ休日時間の始まり” デアル
休日時間を、ただ無為に過ごすのはモッタイナイ
じゃ、
何シヨウ?
さうだ、先般、
"DAISO" (“大創”)で、
2 個 仕入れ た
“スキレット” (直径:20cm・代、税抜き 伍佰圓也)
"seasoning" (
“シーズニング”)でもしておくか
錆びやすく、また、食材が
焦げ付きやすい
“鋳鉄製 パン/スキレット”
使用にあたり、欠かすことのできない
【必須の儀式】
ソレが、
“シーズニング”
中性洗剤で洗っ て
乾いたら
空焼き して
冷めたら
表面を油でコーティング (キッチンペーパーなどで、サラダ油を塗って拭き取る)
“シーズニング” が
終わった ら
当然、
コレ使ってしたく なるのは
お料理しましょ!
本日 は
"risotto" (
“リゾット”)
作りましょ!
伊國北部・ポー川(
"Lungo Po" 北伊を横断 する、
伊國 最長 の
川 "Lungo" の意は、
"long" = “長い” )
流域 (湿地帯) では、古来(中世代)より、その豊富な水量で
稲作(水稲)が行われ(
欧州で米を産す のは、
伊國 と
西班牙國 ぐらい)
北伊地域 では、この
"riso" (伊.
“リゾ” =
“米”) を、
炒め、そして
炊いて 調理していた
ソレが、
"risotto" (
“リゾット”)の
ルーツ
因みに、
伊國では、
"riso" (伊.
“リゾ” =
“米”) は、
野菜扱い
なので、
"risotto" (
“リゾット”) も、
野菜料理扱い
“おかず” なので、あくまで
主食は “パン” デアル
ダブル炭水化物食 と考えれば、ま、関西の “お好み焼き定食” とか “焼きそば定食” みたいなものか
イヤ、チガうかな
本官小生が、かつて暮らした
王国時代 は
首都 であった、
"Torino" は、
ポー川(
"Lungo Po") に貫かれ
発展した都市 デアル

Ⓒ
(本官小生の住んでいたフラット、まさに
ポー川(
"Lungo Po") 沿い 通りの名・住所も
"Lungo Po Alessandro Antonelli" 住まいの 3F、春から夏にかけて、休日のバルコニーに出ると、眼下に、ポー川で釣りしてる人なんかの、のどかな光景が眺められた)
閑話休題
"risotto" (
“リゾット”)
作りしましょ!
キッカケ は
先般、我がみん友殿が、
"paella" (
“パエリア”) を作られてたコト
本官小生、
インアスパイアされた
また、別のみん友殿からは
先般製作 の
“スパゲッティ・アッラッサッシーナ” ダイレクトリンク と
製法が似ている と、スルドイご指摘をいただいたコト
(因みに、
“スパゲッティ・アッラッサッシーナ” は
南伊、
“リゾット” は
北伊 の
郷土料理)
これらより、
イメージはデキている
“スキレット” は
2 個アル
じゃ、
"risotto" (
“リゾット”) も
二種だ!
"Risotto nero di Seppia" e "Risotto Pomodoro e Pancetta"
“イカスミのリゾット” と
“ベーコンのトマトリゾット”
さぁ、
二種、同時進行の並列処理 で
レッツクッキン!
【調味料一式】
【“イカスミ リゾット” 用 材料】
【“ベーコン トマト リゾット” 用 材料】
・“ベーコン” は、サイコロ(形状も大きさも)カット
・“ニンニク” は、みじん切り(“イカスミ リゾット” でも入れる)
・“玉ねぎ” は、ぶんぶんカッターで、みじん切り(“イカスミ リゾット” でも入れる)
・“マッシュルーム” は、スライス
【調理行程】
①
“スキレット” に、
“オリーブオイル” と
“ニンニク みじん切り” を
投入してから
初めて点火 し、
“中火” で、ニンニクの香りがオリーブオイルに移るよう、
ジックリ炒め ましょ
※ “中火でジックリ” は、スキレット全体を、ムラなく熱するためのテク(フライパンを使う場合も同様)
“ハナからイキナリ強火で一気” は、温度差ができてしまうので、あかんのデアル
②
“生米” を
研がないで 投入
米の表面が、ある程度透き通った カンジになるまで
“中火のまま” 炒めて いきましょ
③
“イカスミ リゾット” には、
“切ったイカ” と
“玉ねぎみじん切り” を
加え
“ベーコン トマト リゾット” には、
“サイコロ ベーコン” と
“玉ねぎみじん切り” を
加え
コッチには、
“白ワイン” も
少々 (“イカスミ リゾット” には入れナイ)
さらに
“米” が透き通った カンジになるまで
炒めて いきましょ
④
“イカスミ リゾット” には、
“お湯” と
“塩” を
加え
“ベーコン トマト リゾット” には、
沸かした “トマトブロス” (“トマトピューレ”・“水”・“トマトジュース” に
“コンソメ キューブ” 1 個 を混ぜたもの)
スライスした “マッシュルーム” を
加え
※ “お湯” や 沸かした “トマトブロス” を使うのは、温度を下げないため
温度が下がると、でんぷん質が糊化スル化学変化が起きちまう
今度は、
火を、弱火に落として、
“米” が水分を吸収 するように
炊いて いきましょ
⑤
全体的に水分がなくなって きたら
“イカスミ リゾット” には、さらに
“お湯” と
“イカスミ ペースト” を
“ベーコン トマト リゾット” には、さらに
“トマトブロス” を
加え、
弱火のまま、さらに
“米” が水分を吸収 するように
炊いて いきましょ
⑥
“スキレット 底” に、“米” が、
焦げ付かないよう
時々、
“菜箸” ナド で、全体を切るようなカンジで、静かに、やさしく こそぐ程度に 混ぜとき ましょ
※ この時、
“木べら” や “しゃもじ”ナド で、豪快に混ぜ込んではいけまセン!
“米粒” が潰れ、ネッバネバの
“リゾット” とは、異なる 不思議 “おじや” みたくになっちまいます
⑦
全体的に “米”が膨らみ、ツヤツヤになっ て
でも、
“米”の芯は、ちょい残って いる
“アルデンテ” の状態 になったら
完成! デス
※ 炊き上げに要する時間は、だいたい 15~20分くらい、たぶん
テーブルにセットして
さぁ、Buon'appetito! (伊.
“ボナペティート!”)
いただきます!
はふはふ、あつあつ
でもって
うっひょー!
メチャ うまぁー じゃん!!
ちゅーコトで
以上
“自由なオトナ休日時間の始まり” は
“お料理 作りましょ! 作戦”
大成功 デアル
本日も愉快でおいしい食事な一日
Mission Complete!
これにて、報告ヲワル
オーバー
Posted at 2024/10/22 21:08:28 | |
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