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TSPRのブログ一覧

2024年08月17日 イイね!

(補足) → 計算するなの真意(個人的解釈)とセットアップ初期値の私的なアドバイス

ご無沙汰しております。

久しぶりに自身のブログの内容を見返している中で
「計算するなの真意(個人的解釈)とセットアップ初期値の私的なアドバイス」

https://minkara.carview.co.jp/userid/3206330/blog/45149011/
への補足を書こうと思い、続き?的な形で書いていこうと思った次第です。
※こちらは1G密着させないプライマリースプリングでのセッティング方法への補足になります。

BaseMの故 間野さんの下記のブログ内、
Mano's低姿勢Blog「実測」

https://basem.exblog.jp/237939917/

「その理由は合成レートだけ計算しても用足りないし、合成レート部分でさえ計算通り行かないからです。」と書かれていますが、
こちらに関しては上記前回の内容で"手法"は言及したつもりですが、理屈は説明していなかったかな?と今見ると感じました。

間野さんが後半で記載の
「計算では、プライマリースプリング密着後は20kシングルになるはずで、合成レート→メインスプリングの切り替わりポイントが存在する事になります。
上の組み合わせの場合、8.5k→20kへと切り替わるはずですが、その計算からすると「20kに切り替わった途端に急に硬くなり、挙動が変化する」と想像しますよね?
しかし実際はそんな事はなく、8.5k~~~20kへ徐々に移行する可変レートと考えた方が良い挙動になります。
(これは乗った事が有る方なら皆さん分かりますよね!)

私はもう計算しませんが、それぞれの組み合わせで可変レートグラフの変化の仕方をイメージして組み合わせます。」


上記の記事で書かれていますが、私の場合その部分をすっ飛ばして手法として1~5と1~6の進め方で記載してしまってますが、
今更ではありますが、少し雑かな?と思う感じたのでこちらのブログを書いてます。
合成レートを以前から私は主要の部分としては使ってませんよ!というお話しはさせていただいておりますが、
可変レートのグラフ変化の部分は何となく?イメージしてセットしていなくはありませんが、私では間野さん程の経験値はないのでそれを加味した数値としてこの辺りかな?と思って計算で設定しています。

ヒントになりますが、その数値は
後片軸重の重量とプライマリースプリングの耐荷重値の差

になります。

これ以上は言及しなくともカンの良い方は理解できるでしょうし、私が1G密着させない場合に何故そう考えるのか?ということが分かるかと思います。
では(^_^)/







































追記
こちらに関してはこの時にはこの辺りだろうと漠然と理解していた形でしたが、とある方から教えていただき、私的な考えと実績データを見ていても値がそこに当てはまっていたということで私でも非常に驚いたのが実際ですw
Posted at 2024/08/17 01:16:57 | コメント(0) | トラックバック(0) | セッティング | 日記
2023年12月09日 イイね!

ドリフト・ジムカーナ車両でのセットに関して

ご無沙汰しておりますが、今年は仕事が忙しく、夏くらいまで週末安定して動くことが出来なかったのと立場上、"とあるモノ"をしっかりと迷惑をかけないようにできるようにしなければならなかったので休止してましたが、脚のセッティングに関してはちょこちょことセットの相談はいただいておりました。

たまたま、今年はドリフト車両が重なったので私なりのポイントを書いていこうかな?と思います。
私的にはジムカーナとも共通しますが、リアのサブスプリングは必ず1G密着できる耐荷重値のスプリングを選定することがマストだと思いました。
これは理由とすれば異なりますが、ジムカーナの場合には速度域が100km/h以下のコースがほぼほぼなので1G密着しないスプリングでは緩やかでレスポンスが悪く、荷重移動する際の欲しい動きのコントロール移行がしにくいため、難しいと言えますし、トラクションが掛かりすぎるパターンで高速サーキットなら安心な挙動なところ速度が上がらないところをドライビングで曲げていかないといけないからです。
また、ドリフトの場合は流れ始めた後のスライドコントロール維持が命になるために1G密着させない場合だと唐突までは言わないまでも適切な言葉ではないかもしれませんが、トラクションが掛け過ぎないようにする必要があるため、1G密着させないセットだと振り戻し時にシビアになりやすい面があり、自然で適正なトラクションの部分維持が難しいと感じてますのでその辺が理由で1G密着しないサブスプリングを使用していないという理由です。
結果は同じでも過程が異なるためですが、2つが主体の車両であれば1G密着できる最大値の耐荷重のサブスプリングかヘルパー+‪αの耐荷重のサブスプリングを用いた方が今までの経験上、迷走はしにくいと思いますので参考までに!

1G密着させない耐荷重のサブスプリングを用いる場合はミドルサーキット以上が主体であれば1G密着までに緩やかに動くようにした方が逆にメリットになり、トラクションが抜けづらいセットにできるために使いますが、これは使用用途に対して適材適所でセットする方が良いと思います。
では(o・・o)/


・ジムカーナ・ドリフト車両向けでのセットの例です。
およその目安としては下記の車の車重が1,230kgの場合での考え方になります。

~例~
 車重:1,230kg
 前車軸重:690kg・後車軸重:540kg
 前後片車軸
 F:345kg・R:270kg

1G密着させる・する場合(ミニサーキット・ジムカーナ・ドリフト向け)
 サブスプリング耐荷重(ヘルパー・アシストスプリング)
 F:(100)120~150kgf・R:200~260kgf
 レバー比換算:(6)~7kg/mm

※ドリフト車両の場合にはフロントの接地性を上げたいということであればフロントへ200kgf程度のサブスプリングとの組み合わせでもよいと思います。
上記よりは少しフロント勝ち(より)にセットしてますが、フロントの接地性が4輪での対角線上でもフロントの方がちょい勝ち程度にしないとコントロールはしにくいため、リアへの組み合わせは上記の車両であれば220~260kgf程度のもので選定をしてフロントより高めの耐荷重のものは使用してください。
Posted at 2023/12/09 16:25:12 | コメント(1) | トラックバック(0) | セッティング | 日記
2022年05月29日 イイね!

前後スプリング交換(リセッティング12)

この前、S2000では初めて且つ私としては久しぶりの筑波での草レース出ました^^*
事前にブログに書いたようにドライでは良好なフィーリングでしたが、レース当日は生憎の雨😭
ドライで良かったフィーリングも雨では、氷の上を走っているようで非常に危ういハンドリングで死にかけました💦
予選のみでフリー走行がなく、予選では空気圧のみ少し上げましたが、全く手応えがないので決勝では、減衰を大幅に緩めて空気圧も更にあげて決勝は走りましたが、コントロール性は良くなった程度でタイム的には伸びず残念ではありました(><)
同じクラスの方とバトルは楽しめたので面白かったですが、80R~2ヘアピンはGTウィング勢の空力?重さ?へのトラクションには敵わず他では距離が縮まる分、歯がゆい状況でした。
その後は、走る予定はなかったのと他のイベントやレースへの手伝い等で地震が走ることのできる時間が取れてなかったので今週行いました。

リア22kg/mm化の状況としては
ドライ 入口:弱オーバー・出口:ニュートラル
ウェット 入口:オーバー・出口:オーバー

上記のようにウェットでは接地感が前後共に薄くなり過ぎてしまい22kg/mm化は失敗と判断とし、セオリー通りのアンダー方面にするには、フロントのレートアップとドライではよかった、リアの沈みずらくしたのがネガティブな要素のために前後20kg/mm化にしてストローク配分と車高は同水準にしてみました。





セオリー通りが正しかったようでアンダー方向へ街乗りでの試走フィーリングではいきました💦
減衰も足りなくならず、脚が動きが適度に抑えられてな印象です。
リアをレートアップさせて伸ばしづらくするよりも自然にアンダー方向になったので手応えはありますが、これまでの経緯もあり、自信がもてずに心配ではあります😅
正直、前オーナーのドライビングスキルは間違えがない方なのでその仕様である、フロント18kg/mmセットへの信頼感による私の考えの固執から迷走してしまった感はありますし、ツインスプリング化による伸びストロークの前後確保でのアンダーオーバーへの対応と対策をセオリー通りにせず、レバー比での純正の延長線上でのハンドリングを加味しての結果で完全に迷っているのはありました。
当初にツインスプリング化と共にリアを20kg/mm化した時の印象も迷う原因でもありました。
脚周りは難しいですし、S2000の特異なジオメトリーもやはり難しいと改めて感じたところです。

再来週辺りでサーキットテストしたいと思います^^*

・2022.05.28 スプリング交換(バネレート変更)
F:CRAFTZ ID:65 150mm 18kg/mm → 20kg/mm
レバー比換算F:8.89kg/mm

R:CRAFTZ ID:65 120mm 22kg/mm →20kg/mm
レバー比換算R:9.01kg/mm

・2022.06.12(セット変更)
F:0mm・R:+1mm


プリロードを1mm抜きました。
接地性が少し初期値よりも良くなったと思いますのでこれでサーキットテストしたいですね!
Posted at 2022/05/30 20:23:43 | コメント(0) | トラックバック(0) | セッティング | 日記
2022年04月12日 イイね!

リアスプリング交換(リセッティング11)

この前、筑波で練習走行行ってきましたが、7秒4は出てタラレバで7秒0は理論上は出るはずですが、やはりコントロール性があまり良くないので前回夏までにとは言ってましたが、4月に仕上げれるところは仕上げたいと思い、リアスプリング交換を前倒ししました。
また、とある方と225通しの約束をしてしまいセットを詰める必要性が出てきてしまったので余計に早めにしないといけなくて…💦

・2022.03.25(TC2000)
Best time:1.07.444





以前の20kg/mmでは、リアの減衰が現状4段戻しというところからこれ以上ダンパーでの規制による接地感の向上は望めないと思い、良くするには現状メインスプリングのレートアップしかないと感じてました。
レートアップをする前に確認して推測していた中では、タイム的には減衰を締めて動きを規制した方が良かったのは確かです。
ただ、ダンパーで動きを規制しているとオーバーの出方的にもトラクション的にも伸縮スピードを早めてしまうのでフィーリングは良くない印象でしたのでメインレートをアップさせればストロークを減衰で抑える必要がなく、減衰を弱めてメインスプリングで抑えてという調整が可能なのでリアスプリングのみ、同じ自由長でレートのみ20kg/mm→22kg/mmに今回上げてます。
ツインスプリングの難しい部分ですが、詰め方としては現状のレートでは改善できない部分なのでメインレートを上げてフィーリング確認ですね^^*

・2022.04.10(スプリング変更)
リアスプリング
CRAFTZ製 ID:65 120mm R:20kg/mm→22kg/mm
(レバー比換算F:8.00kg/mm・R:9.91kg/mm)

車高F:+2mm・R:0mm
プリロードF:-1mm・R:+2mm





スプリング交換後、時間がなく試走も中途半端でしたが、昨夜セット変更し、街乗りは減衰を緩めて試走しましたが、及第点です!
初期へたりがある、CRAFTZバネなので計算上で見た目の車高よりもだいぶ高くなってしまってます。(約150kmほど距離を走り、馴染んで車高は落ちてきました!)
20kg/mmは動きすぎることでの姿勢変化の抑制がフロントスタビライザーを100型への変更を経てリアスプリングでも効果があり、無駄な動きをリアバネレートで抑えることでトラクション方向に変わりました。
ただし、重心高が上がった雰囲気でもあるのでリアの車高はさらに下げようと感じてます。
リアストローク配分比率は前回値にしてフロントはプリロードを増やしてます。

・2022.04.12(セット変更)
車高F:+2mm・R:-4mm
プリロードF:+1mm・R:+1mm
減衰F:16段戻し・R:16段戻し



当初想定よりは落ちていなくてもヘタりにより、車高は落ちて安定したようですが、少し高めなので下げました。
プリロードも減衰との兼ね合いで増やした方が良さそうなのでリアは増やし、フロントは減らした分を戻し、前後バランスを探っています。
本日、車高とプリロードを変更したフィーリングを街乗りでチェックしてきましたが、昨日よりも腰高感は車高とプリロードの分で落ち着き、トラクションの逃げもさらに減ったので見た目以外はこれでサーキットも良さそうな手応えを感じました。

正直、後はサーキットで吉と出るか凶と出るかを筑波にてテストしてみてです∠( ̄^ ̄)

・2022.04.17(セット変更)
車高F:-1mm・R:-1mm

今回に関しては見た目的にもう少し下げたいと思い、リアが日常使いで考えて微妙なところなのと現在の前後バランスも変えたくないので前後-1mm下げました。
たった1mmでもフィーリングに良い意味で出てきており、本当にセッティングは面白いと改めて感じてます。
高速等で少し速度を乗せても通常で走っていても理解できる硬さ程度で長距離でも楽なので楽しいですね!

・2022/04.23予定 次回筑波セット
減衰F:9段戻し・R:9段戻し
or F:8段戻し・R:8段戻し
Posted at 2022/04/12 22:28:17 | コメント(0) | トラックバック(0) | セッティング | 日記
2022年03月19日 イイね!

アライメント2(リセッティング10)

筑波での走行した時のフィードバックを元に今回短期ではありますが、アライメントを変更しました!
リアの粘りを強めたかったのとフロントのステアリングを深く切っていった奥での接地感向上の2点を狙って今回数値を変更しました。

・前回


・今回


昼間は天候が良かったですが、雨が予告通りに降ってきましたので帰路のみの確認にはなってしまいました。
今回はキャスター +0°30・トー +0.8mm変更しましたが、フロントは立たせ過ぎて初期の操舵での抵抗感があってたのが解消したのと自然に切ることが出来直進安定性は戻ったのでS2000はキャスターを寝かせた方が良いのだと感じました!
DC5もそうですか、キャスターがシビアな時代の車だと改めて感じたのが今回の勉強点ですw
リアのトーはナーバスな滑り出しを少しでもトラクションへと思い、インに付けましたが、雨の交差点でも引っかかる=安定方向なのはプラスに働きそうです^^*

後は来週の筑波で試してですね(^^ゝ

・変更点
キャスター:6°00 → 6°30
トータルトー:F:0mm(前回と変わらず)・R:+1.0mm(+0.5mm) → +2.6mm(+1.3mm)

・今までの脚の変更点
車高:F:+13.5mm・R:+1mm


今後は車検後にリア メインスプリングを20kg/mm→22kg/mmにレートupも検討しており、筑波のテスト次第ではありますが、アリな気がしてます。(夏以降ですけどw)
S2000に関してはフロントと比べるとなるべくリアをストロークさせ過ぎない方がトー変化が少なく、そもそも沈み込みづらいジオメトリーのためにトラクションが抜けやすいのでそれを是正するにはストローク長と配分は現状値でリアレートupが解決と感じてますのでやるかやらないかは分かりませんが、考えてはいます^^;

・2022.04.03
スプリングは先週購入したのでもう交換してセットアップ進めます!
楽しみでもあるのでまた続報を書こうと思います。
Posted at 2022/03/19 22:40:51 | コメント(0) | トラックバック(0) | セッティング | 日記

プロフィール

「[整備] #S2000 吸気温度センサー移設 https://minkara.carview.co.jp/userid/3206330/car/3143704/6746662/note.aspx
何シテル?   02/09 23:47
TSPRです。 ハンドルネーム通り、現在はツインスプリングを用いての脚の追求者です! 普段はただの酒呑みのオヤジ?ですw 今はお遊び車のS2000にて実験...
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ツインスプリングをセットするにあたって4 
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Sさん ストリートメイン用 BLITZ吊るし見直し ※今後はツインスプリング化提案

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