0系新幹線ﾗｽﾄﾗﾝ。

巷で話題ですね。
私、鉄道ファンでも何でもないんですが、
やはり新幹線と言えばこの形。
これがもう見られなくなるというのであれば、ファンならずとも寂しい気持ちはあります。
このフォルム。
懐の深さや包容力さえも感じさせる優しく大らかな曲線…。
鋭角でエッジの効いた最近のデザインが持ち合わせていない趣に、もう触れる事は叶わない。
40年もの間走り続けたモデル。
クルマでは考えられませんが、
0系のこの柔らかく温かい表情を見ていると、
何だかもう少しクルマも、
あっさり買い換えるのを控えて
長く乗ってあげたい気持ちに駆られます。
しかしそんな思いも、
買い換えを促進し、自動車業界の活性化が迫られている状況と鑑みれば、
複雑な思いへと推移してしまう訳ですが…。