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2025年11月03日 イイね!

リビングデッド・ユース

リビングデッド・ユース


σ(*´Д`)
ケンちゃんに親しんでいった経緯を紐解くと、
確か、恐らくごく世間一般様と同様、
フツ〜に"Lemon"から入って行ったように思う。
正しくは、ふと"Lemon"の歌詞を改めて読んだ時と思う。
あ、このアーティストは他のアーティストと少し違う詞を書くなと。

で、
息子に半ばつられるカタチで、とはいえそこまで積極的でもなく
ポロポロと過去作に触れた。
ただ、ケンちゃんのはいずれも簡明な作品ではないのと、
ボカロ曲に抵抗も有った為、
そう容易く耳心地よく浸透するモンでもなかった。
モンでもなかったがそんな中、唖然としたのが
この曲、"リビングデッド・ユース"であった。

描かれていたのは、
どうも人と同じ様に行かない自らに違和感が拭えず、
それは自意識過剰と自らを諌めてがんじがらめ。
窮屈で苦しいが助けを求める方法が分からず
不安に苛まれ、独りヨガり続けたあの頃の自分だった。
σ(*´Д`)帰りの会で吊るし上げられたりなどしなかったし、
むしろ至って平和な中学高校時代なのを自覚していたが、
平和な筈なのに何故こんなにも苦しいのだろう、
何故こんなにも気持ちが陰鬱とするのだろう、
明確な原因も無いのに辛いというのは
普通ではないのじゃあないか…。
そしてそれは学生時代を過ぎても続いた。
成人式に参加してみたが不穏な違和感は拭えず、
同級生と何を話してよいか分からず、
式典が済んだらさっさと帰宅した。笑
普通は近況とか、社会に出るにあたっての情報交換とかするのでしょうケド、
そういった概念すら無く、「用事が済んだので帰っ」た記憶が有る。笑
情報を持たず、得る手段も知らず、
就職先では独り、立ち振舞い方が分からず、
無言で藻掻きそして疲れ、職を幾つか転々とした。
嗚呼、俺は駄目なのかもしれない、
普通に働いて社会で生活することすら出来ないのかもしれない。
ただ生きていたいだけなのに。


「生きていこうとしたいんだ」
…あッ、ココにもかつてのオレみたいなの居た!笑
リビングデッド・ユースを聴いた時に思ったのを覚えている。
半世紀生きて思うのは
「ま、焦んなよ。」ってコトである。( ´,_ゝ`)
靴ばかり見ていたって構わないさ。
何かを成さねば人に非ず、みたいなハイコントラスト知覚特性なヤングメンよ、
慌てる事は無い。
政治家の先生方をご覧なさい。
国家存亡の危機を居眠りで乗り越えるのだ。
真面目に行きちゃ馬鹿を見る、とまでは言わないが、
自分は駄目な人間かもしれないと内省するような誠実な人を
少なくとも置いておく許容くらい、
この世には在りますから。

いつの日か誰かしらの役にでも立てたらいいねと、
祈るくらいの自由はありますから。
( ´,_ゝ`)

Posted at 2025/11/03 23:11:03 | コメント(2) | トラックバック(0) | music♪ | 音楽/映画/テレビ
2025年10月17日 イイね!

1991 / 米津玄師

1991 / 米津玄師

ワァ〜オ、ケンちゃん
また良い曲作ったね✌️
いいよ、そんなに生き急がなくても。笑
ゆっくりやろうぜ。


どこで誰と何をしていてもここじゃなかった
生きていたくも死にたくもなかった


ウン、暗い。笑
俺の若い頃にソックリだよ。






ケンちゃんは
俺の思春期以降のモヤモヤした感情を悉く言語化してくれる。
音に載せて美しく奏でまでしてくれる。
当時はこういう暗い感情を
果たして抱いて良いものか、
こう考えるのは変人じゃないのかとか、
当に社不の証ではないのかとか
独りでモヤモヤを一層深める事にそりゃ心血を注いでいた。笑
そして苦しかった。
反芻思考で永遠に続くかの如く。
今や、
その頃を賛美するかの様に、
長かった孤独な戦いを
ケンちゃんが美しく奏で上げてくれる。
人に語れる様な思い出も無い
何かに打ち込む情熱も当然無い
色もカタチもない空虚な青春時代だが、
今こんなに胸のすく想いなら、
そんな青春時代で良かったとさえ
思わせてくれる。


みんカラは思春期辺りの子は
あんまり見ないだろうが、
ケン坊の作品は
言いようのない苦しみを抱く若い人に
ぜひ届いて欲しいと
ヲッサンは思うばかりである。
安心しろ若人よ
皆〜んないつの日かほぼ一律、
モブなヲッサンにクラスチェンジするから!
(∩´∀`)∩dope!

Posted at 2025/10/17 05:29:08 | コメント(1) | トラックバック(0) | music♪ | 音楽/映画/テレビ
2025年10月12日 イイね!

Prema 藤井風

Prema 藤井風PremaをGEOで借り、ジャケットを開く。
風君はカーテンを纏い、笑っていた。
この笑顔だ。
ヤラれるなこりゃ。世のご婦人方は。
だってヲッサンだってヤラれるのだから。
まあよい。



稀代の天才の世界デビューアルバムだ。
聴けば何かが起こるに違いない。
きっと巧みで緻密な何かがグルッグル渦巻き、戦略的なナントカが脳髄を刺激し、心の中の何かを鷲掴みにされ、興奮と感動で涙など溢れてしまうのだろうか。
ふふふこれは凄いレビューが書けてしまうぞ。
流れ出した1曲目を聴きながら早くも我が耳が愚察を始める。

1曲目が終わった。
2曲目が流れ出す。
2曲目が終わる。
3曲目…。

あれ?何も起こらない。
全曲聴き終わった。
あれ!?何だこれは?
終わったぞ!?
なんだ…

それはまるで水でも飲むかの様な時間だった。
必要とするものをただ摂取する時間。
改めて聴いても残る余韻は同じだった。
喉の渇きを潤すかの様に、無心に水を飲む様なひととき。
Premaとはなんぞや。
一体どういう意味なんじゃ?
岡山弁が移っとる。
それはまあよいが、
なに?サンスクリット語で至上の愛?
愛なのかこれは?

確かに何処か暖かい気持ちに見舞われはしたが。
刺激とかサプライズでは決してなく、奇をてらわず、
ごく自然な展開でただただ身を委ねたくなる音の楽しさ。
何だか懐かしい様な、どこかで聴き覚えのある様な、
洋楽の名曲コンピレーションのような聴き心地のよさ。

ああそうか。
空気の様な、水の様な、
存在をひけらかす事なく
全く仰々しくなく、優しく心地よく、
ただ必要で、ただ寄り添って。
これはもう、愛そのものではないか。
初めて逢った気のしない、馴染みのあるぬくもりのような。
ただただ側に居てくれるような。
安らぎにも似たような。

この解釈で合ってるのかな?風クン。
ヲッサン、間違ってんのかな。
いや、疑うのはもうよそう。
半世紀生きていまだよく分からん
愛とやら。
だが愛とは懐疑してはならぬもの。


ここ数年、
King gnuのGREATEST UNKNOWN、
米津玄師のLOST CORNER等、
傑出した音楽の才能達による
優劣付け難い作品がリリースされている。


Prema,
You are love itself.

この作品もまた、
ずっと寄り添っていて欲しいものとなるのだろう。


Posted at 2025/10/12 20:33:15 | コメント(0) | トラックバック(0) | music♪ | 音楽/映画/テレビ
2025年09月19日 イイね!

㊗️さとるおめでとう♪🎉

㊗️さとるおめでとう♪🎉㊗️さとるおめでとう〜♪🎉

お幸せに✨️(^^)丿


Posted at 2025/09/19 17:45:10 | コメント(0) | トラックバック(0) | music♪ | 音楽/映画/テレビ
2025年08月07日 イイね!

CAT CITY / THE YELLOW MONKEY

CAT CITY / THE YELLOW MONKEYなにがネコニャンパリだ…。怒




CAT CITY / THE YELLOW MONKEY


内心、忌々しかった。
私は極度に硬派なイエモンファンかもしれない。
(「イエモン」と呼ぶのに慣れたのも最近だ。(どんだけ。))
いや、本当の本当に正直を述べれば、
再結成以降は別物だと考えている。
いやいや、再結成自体は素直に嬉しかった。
自分の中で最もよく聴いたバンド、当に青春そのものが
帰ってきてくれたのだから。
ただ、『青春』と呼ぶには
彼等も、そして私自身も歳を取り過ぎていた。
新曲はまあ、新鮮味を持って聴けるものの、
再結成後の彼等が過去の楽曲を演っても
「何か違う」感が拭えなかった。
頻繁に上がる最近のライブ映像も
あまり観てはいないのだ。
失望という訳では無いのだが、
「あの頃とは違う…」感を認識するのが嫌だった。
ゆえに再結成後も、依然として再結成前の音源を
変わらず聴いていた。

一体、何が違うのか。
彼等の何が変わってしまったのだろう。

それは『切実さ』ではないかと思う。
若い、ってのは必死である。
いや、オッサンも必死だが、それとは質が違う。
一体、自分が何者か、
何者たり得るのか、
どこまで行けるのか、
世の中に対しどこまで効力を発揮出来るのか。
分からないから藻掻く。
限界が見えないから不安になる。
有り余るエネルギーを持て余す。
答えが欲しいと苦しむ。
オッサンはというと、
それらはもう何となく解っている。
解ってしまっている、という表現が正しいかもしれない。



この頃の彼等のほうがよっぽど迷える子猫ちゃん達である。


当時の映像を観れば、
今尚、ヒリヒリする程の切実さが伝わってくる。
一体、自分達のしている事がどれほど世に受容されるのか。
表現者としての自分達の行為が、如何ばかりのものなのだろうか…!
教えてくれと迫ってくるかの様に、
答えてくれと突きつけるかの様に、
畳み掛けてくるのだ。


再結成後の彼等には、残念ながらそれは無い。
それは至極当然な事なのである。
彼等は求めていた場所へ到達したのだ。
もう、自分達が何者かって、
世に問う必要性そのものが消滅したのだ。


だからもう、
新曲がリリースされたとて、
あまり以前の様な胸に迫る想いで、イエモンの新曲を聴く事は長らく無かったのだが。
そこへ来て今回の CAT CITYである。
なにがネコニャンパリだ…。怒
スマホで聴いた初見の感想がまずソレだ。
フンッ、なんて思いながら距離を置いていたが、
あるときふと、車内で聴く機会が訪れる。
ヲヲッ…!?ヘヴィだな…。
アレ?なかなか良い音じゃないか…。

スマホは情報端末というが、
…盲点だった…。
スマホのスピーカーの表現力とはごくごく限られたもので
特に低音域というのは絶望的である。
とどのつまり、CAT CITY、ちゃんと聴けてなかったのだ。
アレ?格好良いデナイノ。
そこから、やっと興味を持ち、
歌詞を改めて辿った。
嗚呼、コレ、イエモンだ。
ちゃんとイエモンやってる…。
そして彼等が過去持ち合わせていた、其処は彼と無い切実さ、
よくよく聴けばシッカリと携えていてくれたのだ。
「人間だりぃ」
自分が何者かは解ったが、
解ったが上でもやはり生きるってのはラクじゃない。
もうあの頃の赤色巨星の段階ではないが、
それでも静かに燃える表現者の炎を、
限界をそこら中に感じるオッサンも
体感出来た次第である。(*´Д`;)

Posted at 2025/08/07 05:31:37 | コメント(0) | トラックバック(0) | music♪ | 音楽/映画/テレビ

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