既に半月前となるが、
当みんカラ、ブログ編集中に
「バーン」という、大きな破裂音が響いた。
外へ出てみると案の定、事故である。
自宅前に、無信号のやや異形の四叉路が有るが、
昔から事故が多い所である。
一見して、
直進するポルテにタクシーが横から刺さった、
出会い頭衝突のようだが、
瞬間を見ていない故、断定できない。
衝突から2分と経っておらず、
タクシーの運転手は車外へ出て、何処かへか電話をしている。
ポルテの女性は車内で動揺しているものの、
意識はしっかりしており、家族か誰かへ電話中だ。
尚、両車ともドライバー独り、同乗者は居ない様子だった。
女性へ話し掛ける。
「大丈夫ですか?お怪我は…?」
大丈夫だと返ってきた。
タクシーの運転手も見たところ無事なようだ。
緊急的に救急の必要は無さそうだったので、
「警察へ電話されましたか?」と尋ねる。
まだだと応えるので、警察へ連絡。
状況を警察へ伝え、
場所を告げようとすると、
向こうの方から近辺の建屋を羅列するので、
タクシーの運転手が既に連絡したのだろう、
と、この時は思った。
(…後々考えたが、彼らは逆探知も可能な訳か。。。と。)
どちらも速度はあまり出ていなかったであろう地形的条件だが、
タクシーの前面の損傷が激しい。
通常なら、優先道路に合流する側で、速度は数キロ程度というところであろうが、
ただ、音は大きかった。。。
タクシー周囲には破片が飛散する。
交通量的に交通整理をするまでも無かったが、
邪魔は邪魔、と考えたのか、
タクシー運転手はご覧の車両を、道路脇までぞろぞろと自走。。。
こ…怖!!
タクシーといえばLPG、
LPG車の構造を詳しく知らないが、思わずビビる私。
その後もアイドルを止めず、何やらベルトの干渉音も聞こえる。
運転手に取り敢えずエンジンを停止するよう指示。
素直に応じる運転手。
程なくして警察が到着した。

ポルテは左フェンダー近辺の損傷が激しい。
左前輪はパンク、
電動スライドは、一度開けたら、
変形の為、開口部との整合性が悪くなったのか、自動では閉まらなくなった。
互いにこれだけの損傷ながら、
どちらもエアバッグが作動していない事に、少々驚く。
確かに、両名とも一見するところの怪我は見当たらないので、
「作動しない」、というCPUの判断は適当と言えるのかもしれないが。
電話下さった方ですね、と警察から二、三、質問を受ける。
が、衝突の瞬間を見ていないので、
得られる情報が乏しいと見受けられたか、あっさりしたものだった。
意外と目撃者は、警察から質問が有るそうなので、
その後もいっとき、現場に待機したが、
ホントにそれっきりだったので、
まあ尋ねたい事が有れば目の前の自宅に来るだろうと、
家に引っ込んだ。
暫くして、チャイムが鳴ったが、
事故当事者達であった。
ただ警察に連絡しただけだが、
「有難うございました」とわざわざ御礼に来てくれたのだった。
それから経過約半月、
どうなっただろうか、知る由も無い。
事故後にわざわざ挨拶まで来られた、良識有る人達、
問題なく処理が成されている事を願う。
皆様もどうか、事故無きよう。
Posted at 2014/02/16 06:44:25 | |
トラックバック(0) |
accident! | クルマ