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昨日見掛けました。

GSで給油し、合流待ちしていたら、
右から古いｼﾙﾊﾞｰのｾﾙｼｵの様な車。
近付くにつれ、どうも雰囲気が異様な事に気付く。
直後に入ると、明らかにｾﾙｼｵのそれとは違う、日本車離れしたﾘｱﾋﾞｭｰ。
急いで接近し三菱ｴﾝﾌﾞﾚﾑを確認。
プラウディアだ。
私「珍しい車だ。」
妻「…三菱?」
私「プラウディア。資生堂の化粧品では無いよ。」
車種に関しては女性なのに非常に詳しい妻も、
流石に出て来なかった様子でした。

ｲｲですねｪ。
堂々たる風格。
体格の割に少々ﾀｲﾔが細く見えました。
どんな方が運転されているのか気になりましたが、
残念ながらそこまでは確認出来ませんでした。
実際走行しているのを見るのは初めてです。
御馳走様です。
そういえば6、7年位前でしょうか、
停車している黒塗りのｾﾀﾞﾝのﾄﾗﾝｸに、
「DIGNITY」
の文字を見た気がするのですが、
こちらは記憶が定かではありません。
どれほどの希少性かも知らない頃でした。

三菱のﾃﾞｻﾞｲﾝとはつくづく相性の悪い先生ですが、
ﾌﾟﾗｳﾃﾞｨｱ、
立派な後ろ姿でした。
またゆっくり眺められる機会が有ると良いですねえ。

先日、ｳｫｯｼｬ液を補充しようと、
ﾀﾝｸに液を注ぐも…

ほんの少しで満水。

おかしい。GTVを購入して3年目、
ｳｫｯｼｬｰも相当減っている筈
と、ｳｫｯｼｬｽｲｯﾁを入れるも…

ｳｫｯｼｬｰ射出せず。

原因はﾉｽﾞﾙの詰まりでした。
どうやら見事に完全閉塞で
圧が逃げず、本来の満水まで張り込めない様子でした。
ﾉｽﾞﾙを外し、徐に俺様ｺﾝﾌﾟﾚｯｻ(息)で、思い切り逆噴射。
そりゃあもう逆噴射。
血管が切れる程に
弾ける程beat。
ﾄﾞｸﾞﾁｱｱｧｧ。

少量の岩海苔の佃煮が出て参りました。
桃屋のごはんですよ風です。
見れば、
ﾀﾝｸの口近辺、
うっすら海苔が張った御様子。
可能な限り拭き上げたものの、
再度詰まる可能性無きにしもあらずの物憂げな予感がよぎります。

よく水道水を補充される方が居ますが、
水は腐りますので御法度。
高価な物でも御座いませんので、ｳｫｯｼｬ液を補充してあげて下さい。

ﾀﾝｸを外し、丸洗いしたい衝動に駆られるも
HA12V、
ﾀﾝｸがﾌｪﾝﾀﾞ内に位置し、何だか厄介な様相。
折角ｽｯｶｽｶのｴﾝｼﾞﾝﾙｰﾑ、
せめてﾊﾞﾝだけでも、ﾙｰﾑ内に置いといてクリンチ。

因みに、
詰まりの処置自体より、
狂ったﾉｽﾞﾙの射出角度の調整の方に
時間を取られた事をオラは告白するだ。

……いやはやしかし、
作業を振り返り思うのですが、
この辺の構造って進化を辞めてますよね(^^;)
一体何十年前からﾜｲﾊﾟｰ、ｳｫｯｼｬｰの関係で有り続けるのか、
などと呟きつつ、初夏の風を感じる
爽やかな五月の朝で御座いました。