
GTVのスピーカ交換・移設による音響の変貌振りに対し、
募るのはメインカーの方への不満です。
あらゆる調整を試しますが、どうやら限界の様子です。
どうしても中音域が弱くてボーカルが遠く、また、全体的に迫力が足りない。
プレーヤやスピーカのグレード、ウーハーの有無、静粛性等の車内環境、
まぁ、高級機材を使用している訳では当然ありませんが、
廃材利用の様なGTVと比較すれば、
どこを取っても明らかにシエンタが上の筈なのです。
やはりバランスなのですねぇ。
今後の為にそのネガとなっている要因を、自分なりに挙げてみました。
○ダイソー・バッフル(整備手帳参照)…やはりこのポリスチレン素材が、少なからず中~低音域を吸収しているでしょうネ。
○チューンナップウーハーのシート下という設置位置…この位置に設置されてる方は多いと思いますが、如何に指向性の薄い低音域と言えど、目の前にシートという吸音材が遮っていれば音の広がりの抑制は否めないのではないでしょうか。
或いはまたこの位置は、シエンタの場合フロントドア下部のスピーカに近過ぎるのではないかという懸念もあります。
○フロントツィーター角度…ダッシュボード上という耳に近い位置で真っ直ぐこちらを向いているので高音が目立ち過ぎる。
(基本はドンシャリ設定のナチュラル・ボーン・ロック少年な私ですがこのたび、産まれて初めてHIGHのイコライザーボリュームをMAXではない調整としました。最早、少年ではなくなったのだなと痛く実感致しましたm(_ _)m)
○リアツィーター…ツィーターなので当然、中音域までカバー出来ません。ソフィットスピーカー(サテライト)が、邪魔にもならずベストでしょうネ。
この内、お金を掛けずに調整できるのが、
ウーハー位置とフロントツィーター角度。
今月一杯でサービス終了の、モバHO!取り外しの際に、同時に行おうかと考えています。
…中古の外部アンプでもと考えたりもしましたが、
ほぼリアスピーカ移設のみで激変したGTVの例が有り、
費用対効果を重要視するのであるならばむしろ、導入は見送って出来る限りの事をすべきかと思いました。

Posted at 2009/03/08 01:41:08 | |
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