7歳になる息子に、
降って湧いた様な
恐竜熱。
朝から晩まで恐竜、恐竜。
寝床にまで恐竜図鑑を持ち込み、
休日はというと、
自宅から数十メートルにある町立図書館へ通い詰め、
恐竜関連の書物を制覇。
「もっと大きい図書館へ行きたい。」と、
クルマでもって市立図書館送迎たてまつる始末。
こりゃあ、何とかしてやらねばなるまい。
熊本県熊本市御船町。
1990年頃から恐竜の化石が沢山見付かるようになった、
知る人ぞ知る、恐竜の町。
ここの町役場裏には、規模は小さいものの、
れっきとした恐竜博物館がある。
入口にティラノサウルスがお出迎え。^-^
他県から訪れる者にとっては拍子抜けする位の小さな建屋ながらも、
恐竜小僧の探究心を満たすには充分過ぎる展示内容だ。
展示室に入ると、恐竜達の全身骨格模型が、
そりゃもう所狭しと
ギュウギュウに並べられている。

アロサウルスの全身骨格。
見上げると凄まじい迫力だ。
人類の支配が600万年とすると、
恐竜は実に1億8500万年もの間、支配し続けた事になる。
人類、支配者としちゃマダマダ
ぺ~ぺ~である。
そして6500万年前、長きにわたる支配を続けた恐竜が忽然と姿を消す。
巨大隕石衝突説が有名だが、
真実詳細は未だ、謎なのである。。。
何とも
浪漫をかき立てられる話ではないか。^-^

アロサウルス。
頭が天井に届きそうだ。
…というか、
建屋に遠慮して身を屈めている様にも見える。笑

ティラノサウルスの頭骨模型。
恐竜の名前には、全て意味が有る。
まず、『サウルス』とは、(トカゲ)の意。
『ティラノ』とは、(暴れん坊)(暴君)といった意味がある。
即ち、『ティラノサウルス』=(暴君トカゲ)となる。

σ^^もダイスキな、『カスモサウルス』(穴の開いたトカゲ)の骨格標本。
えり飾りが特徴の角竜類の一種だ。

これは恐竜ではなく、ワニ類の頭骨。
恐竜だけでなく、爬虫類にも興味を持つ息子にはワクテカな素材である。

骨格模型だけでなく、
この博物館には良く出来た恐竜時代の大きなジオラマが展示してある。

『パキケファロサウルス』(分厚い頭のトカゲ)の喧嘩。
頭を激しくぶつけ合って、群れ内部での順位を決めていたのだそうだ。
車を激しくドレスアップして、群れ内部での順位を競う、我々とイッショだ。笑

息子のダイスキな、子育て恐竜、
『マイアサウラ』(良き母親トカゲ)。
恐竜の中で初めて、本格的に子育てを行っていたとされる。

そして、
この博物館は書物も充実。
一日ではとても読み切れない、膨大な量だ。
こんな場所が近くに有れば、息子はきっと通い詰めるに違いない。

何やらゆかしきオブジェが有るなと思ったら、
iMacだった。
故障中だった。笑
何ともフォトジェニックな様だ。

博物館入口には物販が充実。w
特に興味は無くっても、これだけでチョッと見入ってしまう位、
様々なものがあった。
シエンタ用にチョッとしたモノを買ってシマッタ…。( ´艸`)
いやあ、
にわか恐竜ファンだが、
隣県にこんな場所が有るとは知らなんだである。
↓↓御船町恐竜博物館HP
Posted at 2013/07/05 23:32:52 | |
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