遡ること3ヵ月前の、'22年2月、
我が家のユニットバスの風呂栓(ポップアップ排水栓と云うらしい。今回調査して初めて知った。)がイカれた。
当該ユニットバスはヤマハリビングテック製(2013年~:トクラス㈱)。
家を建てたのが2011年なので、こいつのリリースもその辺りであろう。
11年落ちである。
流石はヤマハと言うべきか、なんとスピーカー付きのユニットバスなんである。
まあ、数年で鳴らなくなり、非常にザンネンな製品ではあったが。。。(^^;)
症状としては、
ボタンを押したっきり、戻って来ない。↓↓
栓の方は開きっぱなし。↓↓
これでは湯を張れない。
工具類を準備して・・・ラジオペンチ、ドライバー、爪楊枝、瞬間接着剤
兎に角、
押しボタン側をドライバー等でコジって、ど~にかボタンを戻し、
風呂栓を引き外した後、押しボタン側からワイヤーを引き抜いて、
当面は風呂栓のみ単独で使用することに…
風呂栓は穴に載せるだけのカタチとなるが、湯を張っても漏れて水位が下がる事は無かった。
風呂に入れない事は無いが、水を抜くのが面倒。
手を突っ込んで水圧に抗いながら栓を外す必要が有る。
市販の風呂用ゴム栓を検討するが、
もしその間修理するとしたら、10年落ちの製品、部品発注するにせよ在庫もいつまでも有るまい、
今、ゴム栓に逃げれば恐らく永久にゴム栓だな・・・と、
修理を決意する。笑
で、診断だが、
押しボタン側の内部はこのようになっている。↑
本来は、、、↓
押しボタン側が押されると風呂栓側が開き、、、↑
押しボタン側が戻れば、風呂栓側が閉となる構造だ。↑
これが、
押しボタン側を押したっきり、戻らない。 何故かというと、、、
パカッ…て、これ本来ココは外れません。↑どういう事かというと、、、
どういう事かというと、、、↑
よ~~く見るとコレ、破損していて、、、↑
コチラ側と一体の筈なんですネ。↑
経年劣化で割れて分離しちゃってる。
離れちゃイケナイ所が離れてしまい、保持出来なくて
押し込んだボタンが戻って来ないスンポウである。
原因が解れば、あとは瞬間接着剤にて割れた箇所を接着し、OK!
※可動部を接着しないよう注意!!
これでひとまず復旧♪
いうても瞬接なので耐久面に懸念は有るが、現状3ヵ月間は異状無し。
このヤマハのユニットバス(現トクラス㈱)、
ネット調べによると、
部品のみの販売は基本的に行わないとのコト。
今回、接着剤にて応急処置としたが、
部品交換ならば、業者が来て工賃まで見込まなければならない、って事だ。
部品単体では¥6k程度らしい(充分高価い…)が、
工賃が入ると万単位。。。ゾッとする話である。
Posted at 2022/05/10 08:14:58 | |
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