トピックが多過ぎるクルマ。
メガーヌRSトロフィー(MT)
ルノーの1日試乗キャンペーンにて体感。
初ルノー車σ(^^)は超ハイスペック車。笑

最期のルノースポール。
以降はアルピーヌへ統一されるとの事。
嗚呼、スポーツ車いよいよ遠くへなりにけり…。

こんな車にゃ二度と乗れぬ。
「クルマレビュー」だと画像✕1点のみなので、、、

今回はブログにて画像をタップリお届け。

"なんかイカツイの来たョ…"((( ゚д゚;)))

さて。
凄過ぎて何から話せばやらだが。
現行シビックTypeRからするとより野蛮な印象だった。
それも『踏めば』のハナシであり、
穏やかに乗れば非常に乗りやすく上品で、
シビックTypeRと同様、大人しくも振る舞えるもの。
このシフト、モチロン非常にショートストロークで
ヌルヌルというよりガキガキッとメカニカルで、
TypeRよりダイレクト感を覚えた。

400 N·m / 3,200 rpm
加速は言わずもがな圧倒的。
それであるクセに『DASS』
(サスの上下動に関わらず、荷重がタイヤ接地面の中心にかかるように設計されたサスシステム)
によりトルクステアを極力抑え込んである。
ただ、加速に於ける車両そのものの安定性は
TypeRが上に思えた。
メガーヌRSトロフィーは比較的粗いと云うか、
よりダイレクトというか、
リニアなTypeRに対し、地を蹴っている生々しさが強い。

『夢のように曲がる。』byウナ丼氏。
旋回能力はドえらいモンで、
4CONTROL(4WS)により、
普段大衆車しか乗らないσ(^^)にとっては
信じられない速度域で曲がれる。
残念ながらσ(^^)程度では、どう足掻いても限界を知る事など出来ない。
同じく、ラリー仕込みの"4HCC"、
所謂、ダンパーインダンパーもこのクルマの売りなんだが、
それを確かめる腕を持たないσ(*´Д`)が解る違いと云えば、
リンスインシャンプーくらいなモンにござあい。

普段の何気ない通勤路がラリーのSSとなる。
最初こそハイパフォーマンスのプレッシャーが大きいが、
σ(^^)程度でも20分足らずで、まるで手足かと思えてくる。
これは偏にこの車の許容とポテンシャルである。
無論、危機を感じれば、100km/hからでも瞬時、
姿勢を乱す事無くピタリと停止できる。
普段の愛車達ならパニックを迎える速度差を、
当たり前のように跨ぐ事ができる。

19吋の35扁平。(POTENZA S001)

セッカクなんでmodeは終始、"Sports"を選択。
すると指一本分のステアリングの切れ角で過敏に反応する。
眼前数メートルに迫った小石を難無く避け、直ちに元のラインに戻るという、
コンマ何秒のクイックな動作を容易く叶える。

いちいち発するバブリングが一寸目立ってしまうの。(*´Д`)

専用レカロが秀逸。
σ(*´Д`)腰痛い芸人が慣れないスポーツ走行を、一般道80kmほど経たとて疲労なし。

競技車の様なスペックでいて、色気も携えており
非常に✕2、魅力溢れるクルマである。
それは無尽蔵に、ステアリングを握る都度、
湧き上がってくるモノと想像してしまう。
Posted at 2024/03/10 15:31:05 | |
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試乗記 | クルマ