
11月某日、晴れ。
TRD、無限、STI、NISMOの4社による「2022ワークスチューニンググループ合同試乗会」にお呼ばれし、モビリティリゾートもてぎへ行ってきました。
これまで日産(セドリック430〜Z32など)、ホンダ(オデッセイRA8〜RB1←イマココ)のモデルも複数乗り継いできたクルマ大好きマンのみんカラスタッフMTとしては、よだれモンのイベントです。
中でも今回は、
クルマ人生で一度も乗ったことがないスバル車、しかもSTI仕様のフォレスターにも試乗できるということで朝からdon’t stopワクワク。
おまけに試乗一発目がフォレスター STI Sportということで、これはもう何かの運命と言うしかないんじゃないか。
\フォレスター STI Sport/
これこれ、
憧れのドロドロサウンド(聴こえろ)。
20代の頃、友人が乗っていたレガシィツーリングワゴン(1997年式BG5型
2000GT-B)でこのドロドロ音を聞いて以来ほんとに憧れで、
当時スバル車でもないのにこの音を出したくて「ドロドロ音が鳴るマフラー」を探し求めた思い出がよみがえります。
この音、マフラーじゃなくてエキマニのレイアウト構造からくるものなんですよね
(無知)。
フォレスターのSTI Sportは、2022年8月の一部改良タイミングで登場したファン垂涎のモデル。
スポイラー、ガーニッシュなどのエアロ系、タワーバーやドロースティフナーなどのフレキシブルパーツ、マフラー、18インチアルミなどなど
STI専用のアイテムてんこ盛りのスパルタンな仕様になってます。
X-BREAKやSPORTも全然いいけど、やっぱり
STI Sportはオーラが違います。
ブラックのアルミめちゃくちゃシブい。
\いざ試乗/
運転席に座った瞬間にわかる、この
極上のコクピット感。
締めつけすぎず、かといって余分な遊びもない絶妙なホールド感が運転するワクワク気分をアゲてくれます。
走り出してみて
ノーマルのフォレスターとまず違うと感じたのはボディの剛性感。
STIのフレキシブルパーツが車体の揺れ(力の逃げ)をガードしているので、ちょっとしたカーブや蛇行の際もロール感ほぼなし。
ガッチリ路面を捕まえてる感覚で、思った通りに曲がってくれるしで、自分の運転がうまくなったと勘違いするほど。
低速走行時にその特徴は顕著で、
一般道や長距離ドライブでストレスや疲れがぐんと減りそうです。
ただでさえいいフォレスターの乗り味がさらによくなるので、見た目にはわからないですがフレキシブルパーツを付けるだけでも満足感が高まりそう!
フレキシブルパーツはスポーツ系に付けてる人が多い印象ですが、SUVにも付けた方が確実に乗り味の違いがわかるようになるはず。
・意のままに操れる(気がする)愉しさ
・乗り心地
・安心感の高いコーナリング
少なくともこの3点は確実に実感できると思います。
一昔前はスポーツ走行的なドライビングプレジャーを味わうならスポーツカーと相場が決まっていた気がするんですが、最近のSUVは引けを取らない、
いやむしろひと味違ったスポーツ的な乗り味が楽しめるモデルが増えています。
その中でもSTI(スバル)は「安心安全がベースにあって楽しむ」を思想としているので、一般的なクルマLOVERSが普通に運転しても自然とその喜びを味わえる仕様になっているとのこと。
私も試乗してみて、
「質実剛健かつ切れ味鋭い日本刀みたいな乗り味」とでも言いましょうか(伝われ)。
とにかく他のクルマと比べて
「メイドインジャパン感」をものすごく感じたんですよね。
SUVに乗っていることを忘れて運転そのものに喜びを感じられるモデルであった、ということは忘れずお伝えしておきます。
SUVなのにスポーツカーみも楽しめる
一スバル二鳥な一台つーの?
STIはもちろんですが、
スバル車ってほんとにとってもいいクルマ!をリアルに体感できた試乗会でした。
■試乗車スペック
【 フォレスター STI Sport(4WD) 】
全長×全幅×全高=4640×1815×1715mm
ホイールベース=2670mm
車両重量=1570kg
駆動方式=4WD
エンジン=1.8L 水平対向4気筒DOHC直噴ターボ
最高出力=130kW(177ps)/5200-5600rpm
最大トルク=300Nm(30.6kg-m)/1600-3600rpm
トランスミッション=リニアトロニック
使用燃料=無鉛レギュラーガソリン
JC08モード燃費=16.5km/L
WLTCモード燃費=13.6km/L
サスペンション=前:ストラット
後:ダブルウイッシュボーン
タイヤサイズ=前後:225/55R18
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クルマ情報 | 日記
Posted at
2022/12/27 12:01:14