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2024年08月19日 イイね!

TGDA夏祭り2024に行ったら、あの方の走りがやはり半端なかった

TGDA夏祭り2024に行ったら、あの方の走りがやはり半端なかった皆さま、こんにちは。
土日は大体サーキットに生息しているスタッフTAKASHIです。


週末は「TGDA夏祭り2024」に行ってきました!


TGDAとは、SUPER GTを戦うTOYOTA Gazoo Racingのドライバーの組織で、TGDA夏祭りはそんなドライバーとファンが直接触れ合えるイベント。今年は5年ぶりにリアルで、しかも場所を富士スピードウェイに移しての開催となりました。




当日はインタープロトやKYOJOが同時開催されているということもあり、朝のオープニングトークショーからこの人の多さ!




しかも!

SUPER GTのドライバーだけでなく、スペシャルゲストとして昨年SUPER GTとSUPER FORMULAのダブルタイトルを獲得し、今年はGP2などの国際レースを戦う宮田莉朋も急遽登場!

ちなみに宮田選手、今年は年間36レースを戦うとのこと!それってほぼ毎週レースじゃん。。

TGDAが終わったらELSMヨーロピアン・ル・マン・シリーズに出場するためにスパ(ベルギー)への飛行機に乗るとのことで、超忙しいとおっしゃってました。


会場では、ドライバーのトークショーや




“夏祭り”ということで縁日が出ていたり










大湯選手とベイブレード対決ができたり(笑)



フードコーナーも充実。


(マッチョコバナナ君w)


各チームがグッズを販売するブースではレースアンバサダー(もうレースクイーンとは言わないそう)がサイン会を開いていたりでこちらも多くのお客さんで賑わっておりました。


こちらはSARDイメージガールの皆さま。気さくに笑顔を向けてくだり、ファインダー越しに私のハートはイチコロになりましたとさ。


ショートサーキットでは、ドライバーによる同乗走行が行われておりました。




会場内はシャトルバスも運行されており、ショートサーキットへの移動はこれが涼しくてめちゃ快適だった。アリガタヤ〜




さすがプロ。お客さんを乗せながら華麗に四輪ドリフトをキメたり超カッケェ。レースアンバサダーに傘をさしてもらいながら乗り込むとか裏山。






話が少し前後しますが、今年のサプライズはオープニングトークショーで客席から(!)登場したモリゾウこと豊田章男会長。なんと、同乗走行のドライバーを急遽(?)かって出ていらっしゃいました。




しかも枠はじゃんけんで決定。この辺りもお祭り感があってワタクシ好きです。




いよいよモリゾウさんの同乗走行の時間に……ってモリゾウさん、ガチのラリーマシンで登場です。






幸運な5名のお客さんを乗せ同乗走行開始。
当日は台風一過の猛暑の中、御歳68歳のモリゾウさんが一番アグレッシブに走っていたのではないでしょうか。。?




1コーナーから3コーナーまでほぼ流しっぱなし。1コーナーの飛び込み、下ってて怖いんですよね。。大嶋選手も、四輪駆動のラリーマシンを運転したら僕らより速いって仰っておりました。。この方、自動車会社の会長ですよ。。?




そんなアグレッシブなモリゾウさん、3本走ってフロントタイヤを交換するガチっぷり。
そしてメカニックさんの作業の早さは、さながらラリーのピットを見ているかのようでした。






やはりタイヤが気になるのはドライバーという職業病なんでしょう(笑)




作業を終えて宮田選手も激励に。おじいちゃんと孫ぐらいの歳の差なのに距離感が近いのが素敵っす。




こういう場でモリゾウさんをお見かけするたびに、本当にクルマが好きなんだな〜と感じさせれます。






そして普段はライバル同士でピリピリしているドライバーさんの素が見られるのもこのイベントならでは。




ワタクシ時間の都合上足を運べませんでしたが、ほかにもルーキレーシングのガレージツアーが行われていたり、終日たっぷり楽しめるイベントでした。

まだ次回の開催は決定していませんが、TGDA会長の大嶋選手も来年も開催できるよう動いていくという趣旨の発言もあったので、今年行けなかった方はぜひ来年足を運んでみてはいかがでしょうか??




そして! SUPER GT次戦は8月31日(土)~9月1日(日)に鈴鹿で開催されますよー!こちらもぜひチェックしてみてください!

ではではノシ

Posted at 2024/08/19 16:01:02 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記 | 日記
2024年08月07日 イイね!

【歯科女子レーサー】大観衆の前で華麗にエンストをキメてくれたサービス精神たっぷりの及川紗利亜選手

【歯科女子レーサー】大観衆の前で華麗にエンストをキメてくれたサービス精神たっぷりの及川紗利亜選手皆さま、こんにちは。
スタッフTAKASHIです。


知人の知人の及川選手が初めてレースに出るということで、軽い気持ちで行ったKYOJO CUPの初戦ですが、その熱い戦いにすっかり魅了されてしまい及川選手の応援のためにレースをまたまた観に行ってきましたよ^^

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私が行ったのは7月21日に行われた第3戦。
前日に第2戦が行われておりましたが、あいにく所用で足を運べず。。(言い訳)

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今回からヘルメットのカラーを新調。キース・ヘリングやバスキアっぽくてめっちゃカワイイ🥰


この日は全日本スーパーフォーミュラ選手権 第4戦(SF)決勝の前座レースとして行われており、めちゃくちゃお客さんが入っていました!




しかも! KYOJO CUP第3戦もそこかしこで終始白熱のデッドヒート🔥🔥🔥
先頭3台が繰り広げた毎周先頭が入れ替わる熱いバトルは本当に見応えがありました。
詳しく言うとネタバレになってしまうので、こちらの動画をご覧くださいmm



坪井家ご夫婦で優勝とかドラマありすぎてカッコよ。


30名近いエントリーを集めますます盛り上がるKYOJO CUPですが、ちょうど今回のレースでは2025年シーズンから使用される新車両もお披露目

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写真:@KYOJO CUP


F4マシンをベースに、エンジンだけじゃなくモーターも搭載したハイブリッド仕様の車両に変わることが発表されました。

今回の変更は、女性ドライバーの更なるスキルアップとステップアップを見据えてのようで、KYOJO CUPで実績を積んだドライバーが、ほかのカテゴリーで活躍する日も近そうな予感。楽しみですね!


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そんな中、我らが(?)及川選手は、大観客の前で華麗にもエンストをキメてくれました……😇😇😇

いや、記事にするからといってそんなネタの提供とかホント大丈夫ですよ!!!!
サービスしてもらっちゃってなんかスンマセン。。。


次戦も期待しています!!!!(何に?)

及川選手が自身のオンボード映像を見ながら解説しているので、こちらの動画もぜひ!
後方からの追い上げにめちゃくちゃドキドキします💗




レース後激闘を終えた及川選手にまたまたお話を聞いてきました!

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ーー:暑い中のレースでしたが、第2戦・第3戦を終えていかがでしたか?

及川紗利亜選手(以下、及川選手):スーパーフォーミュラとの併催だったので観客の皆さまもたくさんいて、走っていて気持ちが良かったです! スーパーフォーミュラのファンの方たちにも、女性でもこんなに頑張って走っているんだよ、ということを知っていただけたら嬉しいですね。

レースに関しては、暑いレースになるというのを予想してランニングや筋力トレーニングも増やしたりしてきました。練習走行から体力面でトレーニングの成果が現れていて、レースもとても楽しみだったのですが、第3戦はスタートでエンストしてしまい……。悔しさが残る結果となってしまいました……。


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ーー:第2戦はどうでしたか?

及川選手:19番手からのスタートで、自分より前に平均タイムが速い人がたくさんいたので、「追い越すぞ!」というよりは「ついていくぞ!」という気持ちで挑んだんですが、スタート後の1コーナーでアクシデントに巻き込まれてしまい順位を落としてしまいました。でもその後は、前についていったことで他のアクシデントで順位を挽回することができました。

セーフティカーが2回入ったりと、レースをちゃんと戦えたかと言われればそうではなかったので、第3戦を楽しみにしていたんですが、今度は自分のミスで順位を落としてしまったのが残念でしたね。


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ーー:前を追いかける展開でしたが、その中で何か得られたものは?

及川選手:いつもは、前を追いかけるときにブレーキングで突っ込みすぎてしまうのが課題だったのですが、今回はスタートで遅れてしまったので気持ちを切り替えて、立ち上がりで無駄のない走りをすることを心がけて走れたので、その点は次回以降に繋げられるかなと思います。

また、後ろから追われている状況でも冷静に自分の走りをすることができたので、メンタル面での成長も実感することができました!





ーー:一方で課題は何かありましたか?

及川選手:予選で自分のベストタイムを更新できたんですが、今日みたいな暑い日だったり、SFマシンのタイヤのラバーが乗った状態など、路面状況に合わせて自分の走り方を変えていくというのが課題ですね。

昨日のレースでは、スタートの位置取りが悪くてアクシデントに巻き込まれてしまったので、そういうところの経験もまだまだ必要だと感じました。


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ーー:次戦は8月18日の第4戦。シーズンも折り返しになりますが、そこに向けての目標は?

及川選手:今回予選で19番手だったので、15番手ぐらいまでにいきたいですね。時間もないのでシミュレーターやカートのトレーニングなどを積んで、レベルアップして良い走りを見せられたらと思います!

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KYOJO CUP次戦は8月18日。お盆期間ですし土曜日はトヨタのワークスドライバーによる「TGDA夏祭り」も開かれるので、ぜひ皆さん足を運んでみてはいかがでしょうか??


ではではノシ

Photo:浦野翔一



及川紗利亜(おいかわ・さりあ)
2022ミス・ユニバースジャパン準グランプリ
歯科医師
Smile Asiaブランドアンバサダー

幼い頃、アメリカで研究を行っていた整形外科医である叔父の姿を見て、国際的に活躍できるような医療人になりたいと思い、歯科医師となる。

その後、2022ミス・ユニバースジャパンに参加し、準グランプリに輝く。

モータースポーツは、大学時代に自動車部に入部し、愛車のマツダNB型ロードスターをカスタマイズしサーキットタイムアタックや、カートレースに参加してきた。2024年から富士スピードウェイで開催される女性だけのガチンコレース「KYOJO CUP」に参戦中。

Profile Photo:Yoko Atsumi
Posted at 2024/08/07 11:01:02 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記 | 日記
2024年07月31日 イイね!

【コラム】伊藤梓のモタスポ調査隊 Vol.21~ノリスが、牧野がやっと勝った‼️~

【コラム】伊藤梓のモタスポ調査隊 Vol.21~ノリスが、牧野がやっと勝った‼️~みなさん、こんにちは!
自動車ライターの伊藤梓です。


最近は、モータースポーツで胸熱すぎる展開が多くて感動の涙を流す日々を送っています😭✨

私自身も応援しているドライバーたちが苦労の末に念願の優勝を決めるシーンがたくさんあったので、今回はそれを少し詳しくご紹介していきたいと思います!


まずは、私自身がもっとも大好きなF1の話題から。

マクラーレンのランド・ノリスが、参戦6年目にして、マイアミGPで悲願の優勝を果たしたのです🏆


写真:ロイター/アフロ


ノリスは、私がF1を見始めた頃にちょうどF1に入ってきたドライバーで、当時はもっとも若手でした。それもあって、F1ドライバーの中では愛される末っ子キャラ。明るくて気さくな性格に加えて、才能ある走りも見せてくれるので、私も大好きなドライバーです。


そんなノリスのここまでの成長をずっと見守ってきたこともあって、「親戚や近所の子供の成長を見守るオバチャンってこんな気持ちなのかな……」と思うくらい、思い入れのあるドライバーです(笑)。


写真:ロイター/アフロ


私の記憶に残っているのは、2021年のロシアGP。おそらく、今回のマイアミGPの次にノリスが優勝に近かったレースだったと思います。

ノリスは、自身初のポールポジションを獲得し、ポールトゥウィンを目指して走りますが、レース終盤に雨が降ってきてしまいます。後ろからメルセデスのルイス・ハミルトンが迫る中、ノリスは、チームからタイヤ交換をするかどうか無線で聞かれると、強い口調で「ノー!」と答え、雨の中スリックタイヤで走り切ることを選択します。

結果的には、ハミルトンはタイヤを雨用のインターミディエイトに交換し、スリックを履き続けたノリスはコースオフして順位を落としてしまったのですが……。「絶対に優勝を譲りたくない!」という気持ちと、自分のドライビングテクニックへの自信と、若さとが混じり合う、そんなノリスの心情がひしひしと伝わってきて、とても心動かされました。


写真:ロイター/アフロ

そんなレースも知っているからこそ、ノリスの優勝を見れたマイアミGPでは私も涙が止まりませんでした😭
まだまだ伸び代がありますし、これからも活躍が楽しみなドライバーですね✨


そして、日本のスーパーフォーミュラでも、そんな感動の優勝がありました。オートポリスで行われた第2戦では、「DOCOMO TEAM DANDELION RACING」の牧野任祐選手が参戦6年目にしてようやく優勝を掴み取ったのです。


写真:日本レースプロモーション(JRP)


牧野選手は、国内外でのレース経験を経て、2018年にはF1直下のカテゴリであるF2に参戦し、第10戦ではフィーチャーレースで日本人初優勝を果たしました。

そして、2019年からはスーパーフォーミュラに参戦。「TCS NAKAJIMA RACING(現PONOS NAKAJIMA RACING)」から2年間出場したものの、思うように結果が残せず、2021年から現在の「DOCOMO TEAM DANDELION RACING」へと移籍しています。

実力がありながらも、チャンスがなかなか掴めず、レースでも歯痒い思いをしてきた牧野選手ですが、レースだけではなく病気によってレースを欠場する期間もありました。きっと不安や焦りやさまざまな思いがあっただろうなと想像するだけで胸が苦しくなります……。


写真:日本レースプロモーション(JRP)


牧野選手が優勝を決めた時の「もう俺勝てないと思ってた、SF。アレックスも勝って、都史樹も勝って、仁嶺も勝って、格之進も勝って……もう俺絶対勝てないと思ってた!」と涙ながらに思いの丈をぶつけた無線には、こちらももらい泣き😭
チームメイトや仲間が先に優勝していく辛さは、きっとドライバーにしか分からないのでしょうね。

いつもレースを見る時には、誰が勝ったとか負けたとか、どこが弱いとか強いとか、そういったことが気になるとは思いますが、私自身がレースを面白いなと感じるのは、やっぱりそこに人間味のあるドラマがあるからだと思います。

ぜひ皆さんも、レースの順位だけではなく、選手のバックグラウンドやSNSなどもチェックすると、さらに感情移入して楽しめるようになると思うので、トライしてみてくださいね😊


写真:日本レースプロモーション(JRP)


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伊藤梓(いとう・あずさ)
クルマ好きが高じて、グラフィックデザイナーからカーグラフィックの編集者へと転身。より幅広くクルマの魅力を伝えるため、2018年に独立してフリーランスに。
現在は、自動車ライターのほか、イラストレーターとしても活動中。ラジオパーソナリティを務めた経験を活かし、自動車関連の動画などにも出演している。

YouTubeチャンネル『伊藤梓の気ままな日常』ではF1を(ほぼ)毎戦、予選・決勝をYouTubeで実況生配信中!
チャンネル登録よろしくお願いします!
Posted at 2024/07/31 12:01:07 | コメント(0) | トラックバック(0) | 伊藤梓のモタスポ調査隊 | 日記
2024年07月25日 イイね!

【コラム】下田紗弥加の可能性 〜碓氷峠に「紗弥加コーナー」がでけた!〜

【コラム】下田紗弥加の可能性 〜碓氷峠に「紗弥加コーナー」がでけた!〜みなさん、こんにちは。
みんカラスタッフのTAKASHIです。


下田紗弥加選手のストーカーを始め、早〇年。
ついにこの日が来ました……😭😭😭


「何シテル」で軽く告知しておりましたが




なんと!!!


ついに!!!


下田選手の名前を冠したコーナーが!!!!


できちゃいましたあああああああああ!!!!!!!!!!!



しかも峠の聖地とも言える碓氷ですよ!碓氷!



東北の片田舎で『頭文字D』を読み耽っていたワタクシ、「碓氷」という響きだけで胸が熱くなるのですが、そんな碓氷峠に下田選手の名が刻まれるなんて……。

ちなみに、軽くググってみたところ、全国にちょいちょい人の名前を冠した道などがありますが、聖徳太子とか、夏目漱石とか、弘法大師とかどれも歴史的偉人だったりします。


つまり下田選手、早くも歴史的偉人になったってことですね!キッパリ

というかまだ現役バリバリでしかもご存命なんだが。まさに【前代未聞】を自でいく下田選手。そのうちお札の顔にでもなるのかしら?


ことの発端は、6月8日に開催された全日本ラリー「加勢裕二杯 MONTRE 2024」。

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各選手がコンマ数秒を詰めるべく全開で走る中、下田選手はここぞとばかりに豪快にドリフトをきめ、これに熊ノ平駐車場のギャラリーは大盛り上がり!
SNSで大バズりした結果、「紗弥加コーナー」の誕生に繋がったそうです。

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そんな「紗弥加コーナー」の誕生を記念して、7月13日にはお披露目式が行われました!

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こちらは下田選手が全日本ラリーで駆った小倉学園86。


しかもその日は午前中に、下田紗弥加選手が一日警察署長に任命され、池谷岩井均安中市長、清水功安中警察署長とともに、交通安全啓蒙キャンペーンも行う気合いの入りっぷり。

警察署長なんてやらせて本当に大丈夫なのか……?(小声)

と内心ヒヤヒヤでしたが、、、当日は今や名所となっている「荻野屋 横川店」の看板の前で、下田選手、シルエイティ、AE86、パトカー、白バイが異色のコラボレーション。

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一般の方は「アイツが危険人物か?」と思ったことでしょうが(爆)、下田選手は

ドリフトは危険運転と混同されがちですが、危険回避を含めた安全運転に大変役立つドライビング技術です。

この夏皆さんもいろいろな場所にドライブや観光に出かけると思いますが、ぜひ安全運転を心がけて素敵な思い出をたくさん作ってください!


と極めて真っ当なことを言っておられました(やればできる)

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その後は、下田選手が観光大使を務める安中市の観光機構がツアーを組み、ファンの方とともに下田選手が運転するシルエイティを先頭にミニツーリング。

ちなみに出発前には、荻野屋さんで頭文字Dコラボ「真子バージョン」の釜めしも振る舞われました🍚

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ちなみにこのシルエイティ、エアコンレスなので下田選手は暑くて大変だったようです🥵


\ サトケンさん、エアコンつけてください! /

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下田選手は今後も、群馬を盛り上げるべく様々な企画に参加されるそうですよ!
今後の活躍がますます楽しみですね!

ではでは、みなさまもどうぞご安全に!

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下田紗弥加(しもだ・さやか)
プロドリフトドライバー
2022年〜D1GPシリーズ参戦
群馬県安中市観光大使
群馬県渋川市応援大使
サーキットハワイ アドバイザー
D1 NEXT10YERS広報部長
東京中日スポーツ/トーチュウモタスポアンバサダー

千葉生まれの好奇心旺盛で活発な一般家庭の普通の女子。学生時代はバレーボールに打ち込み、インターハイや全国大会に出場、プロリーグを目指していたが、怪我に悩まされドクターストップでバレーボールの道を諦める。

夢破れ腑抜けになっていた時に観たD1GPに魅了され、ドリフトに全てをかけようと決心。働きながら貯金をし、練習に打ち込む為に仕事を辞め、練習用の車を購入し、マニュアル免許を取得。そして南千葉サーキットを拠点としている、車楽人ドライビングスクールに出会う。

車楽人の佐藤謙代表(現師匠・チーム監督)には、すぐ辞めると思われてはじめは全く相手にされなかった。とにかく運転が上手くなりたくて気付いたら、サーキットに1年間で160日以上通いつめた結果、佐藤代表に「そんなに本気なら俺も本気で教える」と0からドライビングテクニックやセッティング方法を叩き込まれ、モータースポーツを始めて2年目でD1Aライセンス(ドリフト全日本大会出場権利)を獲得し、2018年からD1Lightsシリーズに参戦。

2019年、中国・北京で開催されたインターナショナルドリフトレディース大会で世界チャンピオン。2022年にD1GP初出場を果たし、D1史上女子選手初のベスト8進出(2回)、そして第8戦では女子最高位の7位と好成績を上げた。

ついこの間まで、モータースポーツに縁もゆかりも無かった素人の女子が、今ではドリフト世界最高峰のD1GPに参戦し、その頑張る姿を通して世界の人々の元気や希望を与えるべく「ドリフトエンターテイナー」として活動している。
Posted at 2024/07/25 16:01:01 | コメント(0) | トラックバック(0) | 下田紗弥加の可能性 | 日記
2024年07月22日 イイね!

【コラム】そうだ、ニュルへ行こうよ! Vol.23~ガチのレーシングマシンの運転は意外と簡単!?(後編)~

【コラム】そうだ、ニュルへ行こうよ! Vol.23~ガチのレーシングマシンの運転は意外と簡単!?(後編)~みなさんゴキゲンよう!
モータージャーナリストの山田弘樹(やまだ・こうき)です。

千里の道も、一歩から。初心者でもクルマを目一杯楽しんで、最後の最後は「ニュルブルクリンクへ走りに行こう!」というこのコラム。

今回はなんと、マセラティのレーシングカーでサーキットを走ってきちゃったお話の後編です!

++++++++++

編集部TAKASHI(以下・TAKASHI):というわけで前回に続き、今回は「マセラティGT2」でサーキットを走っちゃったの後編です!
実際にそのコクピットに乗り込んで、600馬力オーバーのスーパーカーを走らせてきちゃったわけですが、どーでした!?




山田弘樹(以下・山田):それがね、すごく運転しやすかったんだよ!

TAKASHI:またまたぁ。マセラティにサービスしてません?(笑)

山田:そんなこと、ないんだよ。「よくできたレーシングカーほど、乗りやすい」って聞いたことない?

TAKASHI:ありますね!

山田:きっとTAKASHI君なら、フツーに運転できちゃうよ。

TAKASHI:ほっ、ホントですか!? (単純)




山田:スポーツドライビングが大好きで、まじめに運転のセオリーを学んでいるドライバーだったら、普通に走らせられます。

だって考えてみてよ。馬力はベースとなっているマセラティMC20と変わらないのに、足周りはさらに固められて、スリックタイヤまで履いているんだよ?

となるとクルマそのもは、ノーマルタイヤを履いているMC20よりも遙かに安定しているわけですよ。




TAKASHI:なるほど! でも速く走らせるのは……

山田:また別の話で、やっぱりそこには、きちんとしたレーシングテクニックの基礎が必要。

でも絶対的なスピードの高さは別として、「ロードスターパーティレース」とか、「GR86/BRZ CUP」のクラブマンシリーズできちんと走れているドライバーだったら、レーシングスピードでも走らせることができると思う。

そもそも現代のGTカーレースは、ジェントルマンドライバーたちのために作られたカテゴリーだからね。
そして、その完成されたレーシングカーとしての素晴らしさに感動してくれると思う。




TAKASHI:では実際にレーシングスピードで走らせたとき、マセラティGT2ってどんな動きをするんですか?
巨大なミッドシップ・スポーツカーだから、そうは言ってもやっぱり手強いイメージです……。

山田:まさに、そんな印象でした。

スプリングレートが高められているからブレーキングでも姿勢はすごく安定している。そしてターンイン(曲がりはじめ)もすごくよくノーズが入って行くけど、ブレーキを残し過ぎると、きちんとスピンもできる。

TAKASHI:スピンしたんですね…(笑)。

山田:モデナは低速コーナーばかりだったからいいけれど、もっと速度域が高いコースだったら、アマチュアにはちょっと厳しいかもね。少なくともジュニアフォーミュラカーの経験はあった方がいいかもって最初は思った。

そしてこれを開発ドライバーの(アンドレア・)ヴェルトリーニさんに伝えたら、「そんなことないよ!」って言われたんだ。

TAKASHI:どういうことです?

山田:アンドレアさんいわく「今日のタイヤはもうグリップが残っていなかったけど、ニュータイヤを履いたら、すごく安定するから大丈夫!」だって(笑)。
あと「今度はもっとハイスピードコーナーのあるサーキットで、エアロダイナミクスの良さも体験して欲しい」って言われた。
だったら最初から、ニュータイヤ履かせて欲しいよね!




TAKASHI:なんだかすごい次元の話ですね(笑)。「もうタイヤのグリップないけど、コイツ大丈夫そうだ」って思われたんですかね?
そんな状態で乗った、600馬力オーバーのエンジンパワーは、どうでした?

山田:すごくよく管理されていたよ! そしてエンジニアもこの3.0L V6ツインターボ“ネットゥーノ”(※)には、すごく自信を持っていた。

※ネットゥーノは、イタリア語で「ネプチューン」の意味。マセラティのシンボルであるトライデントマークは、海の神であるネプチューンの三つ叉の槍を模したもの。つまりこのエンジンは、マセラティのシンボルユニットということになる。




数周走らせたあとピットで様子を聞かれて、「少しターボラグがあるかも」って伝えたら、「そんなことないよ! それならトラクションコントロールのダイヤルを減らして。そうすればパワーを絞らなくなるから!」って言われて。

TAKASHI:やっぱりエンジニアさんも、なかなか頑固(笑)。

山田:でも実際にそうやって走らせたら、ノーマルよりも大きなタービンを搭載しているのに、すごくレスポンスがよくなったんだよ。そして過給圧のコントロール性がよいから、コーナーから徐々にアクセルを踏んで行くような場面でも、うまくトラクションを掛けていくことができるようになった。すごくいいターボエンジンだなって思ったよ。

TAKASHI:アマチュアドライバーが、段階的に学べるのはさすが現代のレーシングマシンですね。
あとパワーがあっても扱いやすければ、怖くないんですね!




山田:そうなんだよ。わかって欲しいのは、そういうところ。スーパーカーってカッコとパワーばかりが注目されちゃうけど、そのパワーをどうやって使いこなしているかが大切なんだ。

結論から言うとマセラティGT2は、甘すぎず辛すぎず、ほどよいスポーティさのレーシングカー。ミドシップらしいシャープさとエンジンのパワフルさを、シャシーやドライバーズエイドが上手に受け止めてくれていた。

TAKASHI:これでレースをしたら、めちゃめちゃエキサイティングでしょうね!

山田:そうだと思うよ。集中して乗っていると、すごく楽しいけど結構疲れる。集中力が切れて息が上がったとき、「モータースポーツしてるな!」って思った。

そして「もう疲れちゃったから無理!」ってピットに戻ったら、「クーラー付ければ平気だよ。もっと走ってOKだよ!」って言われてコースに送り出された(笑)。

TAKASHI:さすがイタリアン(笑)




山田:耐久レースで強いのはメルセデスAMG GTみたいにブレーキングが良くて、コーナーでがんばらないでストレートでタイムを稼ぐクルマだといわれている。対してBMW M4みたいなコーナリングマシンは、常にドライバーが全力を出さないと行けないから、大変だって聞いたことがあるんだけど、マセラティはその中間かな。

コーナーも速いんだけど、エンジンのエンジントルクもあるから、レースだと楽しいし快適だと思う。実際「ファナテックGT2 ヨーロピアン・シリーズ」での成績はとてもいいみたい。

TAKASHI:うわー、これはかなり壮観ですね!
僕も一度でいいから、こんなレースに出てみたいなぁ。

山田:いつでもマセラティに紹介するよ(笑)。



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山田弘樹(やまだ こうき)モータージャーナリスト
自動車雑誌「Tipo」の副編集長を経てフリーランスに。編集部在籍時代に参戦した「VW GTi CUP」からレース活動も始め、各種ワンメイクレースやスーパー耐久に参戦。
こうした経験を活かし、現在はモータージャーナリストとして執筆活動中。愛車は86年式のAE86(通称ハチロク)と、95年式の911カレラ(Type993)。
日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員。
A.J.A.J.(日本自動車ジャーナリスト協会)会員。

プロフィール

「快晴の中、S耐第2戦鈴鹿が間もなくスタート‼️ YouTubeでもライブ配信中ですよ〜>>https://www.youtube.com/watch?v=cMO3ckXWIIY #s耐 #鈴鹿サーキット
何シテル?   04/27 11:04
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