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2025年04月28日 イイね!

【コラム】伊藤梓のモタスポ調査隊 Vol.24~今年のF1日本GPも大盛況だった!~

【コラム】伊藤梓のモタスポ調査隊 Vol.24~今年のF1日本GPも大盛況だった!~皆さん、こんにちは!
F1大好き自動車ライターの伊藤梓です🏎️

今年もやって参りました、F1日本グランプリ!
私自身は、人生5回目となる現地観戦をしてきました。

日本グランプリは、昨年から秋開催から春開催へと変更になり、今年は4月4日〜6日に開催されました。
今年も、鈴鹿サーキットはちょうど桜が満開で、世界最高峰のF1マシンと桜が美しいコントラストを生み出していました。🌸

私は金曜日のフリー走行から現地入りしたのですが、とにかく驚いたのは人の多さ!

数年前までは、金曜日であればどこも空いている状態で、買い物やイベント、鈴鹿サーキットに併設されている遊園地なども楽しめたのですが、今年は金曜日からどこもいっぱい。

それもそのはず、今年の日本グランプリの観客動員数はなんと3日間で26万人を超えたとか。昨年からみても約4万人増加しており、近年でもっとも観客が訪れた日本グランプリとなったそうです。




コロナ明けから観客が増えているなぁとは思っていたのですが、NetflixでF1のドキュメンタリーが放送されるようになってから、さらにこれまでレースに関心がなかった人たちや若い世代の人たちが一気に増えているように感じます。

そして、今年は日本人にとって驚くべき大ニュースが!レーシングブルズに所属していた角田裕毅選手が、なんと日本グランプリからトップチームのレッドブルレーシングに移籍することが決まったのです!

トップチームに所属するということは、ワールドチャンピオンになるのも夢ではないということ。角田選手のセンセーショナルな移籍も、さらなる観客動員につながったのかもしれませんね。


写真:本田技研工業


しかし、この発表があったのは日本グランプリの一週間前。

鈴鹿サーキットでは、すでにレーシングブルズのスーツを着た角田選手の大きな看板や旗などがディスプレイされており、日本グランプリ当日までレッドブル仕様のものに変更するため、鈴鹿サーキットは大忙しだったようです……(スタッフの皆様、大変お疲れ様でした!)。






私が金曜日に到着した頃には、すべてレッドブル仕様になった角田選手のディスプレイが展示されており、レッドブルのブースでも日本仕様のチームウェアなどが販売されていました。

日本グランプリ特別仕様の白いチームウェアやキャップは、すでに金曜で売り切れてしまったものも!デザインがかっこよくて人気だったのはもちろんですが、ファンの方の角田選手への期待感がひしひしと感じられました。




F1の現地観戦では、マシンが実際に走っている様子を間近で見られる感動はもちろんのこと、さまざまなブースが出店しているものを体験できるのも大きな楽しみです。その中でも私が特に気になったブースをご紹介します!

まずは、レゴグループのブース。



これまでも、レゴグループは原寸大のF1マシンをブロックで制作したりと話題を呼んでいましたが、今回はファミリー向けに楽しめるブースが設置されていました。

「ピットレーンエリア」と呼ばれるブースの中は、まるでF1のピットやガレージのような雰囲気になっていて、真ん中にはF1の形を模したプレイテーブルの中にレゴブロックが入っています。




設計図を見ながらブロックを集めて組み立てていくと、なんと小さなF1を作ることができます。

さらに自分がブロックで作ったF1をかっこよく撮影できるブースも。たくさんの子供たちが目をキラキラさせながら組み立てている様子が印象的でした。




そして、そのブースの横には、ポップアップストアがあり、各F1チームのマシンのキットが販売されていました。
これがかわいくてかっこいいのなんの!

すべてのチームを揃えたくなること間違いなし!私も思わず購入しちゃいました(笑)。




組み立てるキットの難易度が分けられていて、「レゴテクニック」というもっとも大きいものだと、慣れている人でも組み立てに7〜8時間もかかるのだとか。

この「レゴテクニック」は、エンジンまで再現されていて、ピストンが動いたり、ステアリングを切るとタイヤも動いたりと、とてもよくできています。

「いつか私もほしい……」と思いつつ、今回は対象年齢が10歳以上の「レゴスピードチャンピオン」をチョイスしました。これが無事組み上げられたら、「レゴテクニック」にも挑戦してみようと思います(笑)。




角田選手のディスプレイ以外にも日本人として気になったのは、ハースとTOYOTA GAZOO Racing(TGR)のコラボレーション展示




TGRは昨年からハースと車両開発分野で協力すると発表しており、TGRのドライバーやエンジニア、メカニックの人材育成の場としても考えているようです。

また、現在のハースのチーム代表は小松礼雄さんであり、チームジャパンとしてハースも応援していきたいですね!




実際にブースに展示されていたハースのマシンのリアウィングにはTOYOTA GAZOO Racingの文字がしっかりと刻まれていました。ブースでは旗も配られていて、旗をもらった子供たちが嬉しそうに旗を振っていました。




金曜日は、グランドスタンド席以外は自由席になります。
フリー走行は、自分の取った席とは違う1・2コーナー付近で観戦することに。

ここではストレートからすごいスピードで突っ込んでくるマシンと難易度の高いコーナリングがはっきり見られるのでおすすめ!

さらに2コーナーの下には、名物の「焼肉ランチ」が売っているので、ここでご飯を買ってからフリー走行を見るのが最高のコースとなっております(勝手に)。




今回、角田選手がレッドブルに移籍しましたが、実はこのレッドブルのセカンドドライバーのマシンは、これまでなかなか結果を残すことができていないマシンでした。

それもあって、「いきなりチームとマシンが変わって、角田選手がすぐに結果を出すのは簡単じゃないだろうな」と思っていました。

ところが、フリー走行1回目(FP1)が始まると、角田選手は思いのほか良いペースで、FP1では6位となりました。

正直かなり順位が後ろになることも覚悟していたので、初走行にしては素晴らしい結果にホッとひと安心。

ところがFP2では、予期せぬ事態が!マシンから飛び散る火花によってコースサイドの芝が燃えてしまい赤旗に。

これが何度も続き、FP2では各チームがタイムを出したり、データを収集することが難しくなってしまいました。ここで角田選手が新しいマシンで経験が積めなかったことは大きな痛手。

芝が燃えたことで、鈴鹿サーキットでは夜通し防火対策を行ったそうです(スタッフさんたち、本当にお疲れ様でした!涙)。




そして、いよいよ土曜日の予選。

予選の1回目(Q1)では、7位で通過した角田選手でしたが、Q2ではトラフィックなどによってタイヤをあたため切れず、Q2は突破できず15番グリッドからのスタートになりました。

もちろんQ3に進んでほしい気持ちはありましたが、今のレッドブルのポテンシャルと、レッドブルでの初ドライブということを考えると、十分な結果だと感じました。

そして、Q3では上位陣の熱い戦いが繰り広げられました。最近、絶好調なマクラーレンは、ぶっちぎりで1-2フィニッシュを決めることが多かったので、個人的にも「鈴鹿も予選はマクラーレンが1ー2かな」と思っていました。

案の定、マクラーレン2台は他を寄せ付けない速さでラップし、ピアストリ選手がトップタイムを出すと、次にノリス選手がなんと鈴鹿のコースレコードを更新してトップに! これには会場もどよめきました。

しかし、ここで驚くべき能力を見せつけたのは、マックス・フェルスタッペン選手。


写真:本田技研工業(写真は昨年のもの)


正直、今シーズンのレッドブルのマシンは調子が良くなく、マックスも日本グランプリのフリー走行も予選中も苦労している様子でした。
Q3の最後のアタックでも、どのセクターもファステストを更新できず。

しかし、「どうやらマックスが良いタイムでまわっていそうだ」という実況の声が。「そんなまさか……」と思いながら、掲示板を見つめていると、なんと最後の最後にマックスの名前がトップに躍り出たのです。

これには、会場も盛り上がった、というよりは、「え!?」「は?!」というような、ただただ信じられないと驚愕する声がそこかしこから上がっていました。


やはりマックスはマシンがどんな状態でもその能力を引き出し切れる、希有な才能の持ち主に違いありません。そのタイム更新を見て、私も鳥肌がぶわーっと立つくらいの感動と驚きを覚えました。

もちろんマックスのタイムは、コースレコード。今回のマックスのすさまじい走りを間近で見てファンになったという人も多かったでしょうね。




そして、いよいよ決勝。毎回何か起こりがちな鈴鹿ですが、1周目では接触もクラッシュもなくクリーンなスタートに。

そして、角田選手はこの1周目で前を走るローソンをオーバーテイク!
レッドブルのマシンをなんとか乗りこなそうとする角田選手の姿は輝いていて、同じ日本人として誇りに思いました。

ポールポジションを獲得したフェルスタッペン選手は、そのままポールトゥウインを飾りました!
マクラーレンはなんとかフェルスタッペン選手に追いすがったものの抜くことはできず、ノリス選手が2位、ピアストリ選手が3位となりました。

角田選手は12位でポイントを取ることはできませんでしたが、サーキット中があたたかい拍手で見送っていたのが印象的でした。




おそらく中継で見ていた人たちは、「展開の少ないレースだな」と思っていたかもしれませんが、現地でレース観戦していると、毎回自分の目の前をF1が通るだけで「うおー!」と気持ちがワクワクするものです。

サーキットの盛り上がっている雰囲気や、ドライバーが日本にいてレースをしているんだという感動や、そして何より信じられない速度で走る美しいマシンの姿とその音。

何度見ても飽きず、何度見ても湧き上がるようなワクワクを感じられる現地観戦は、「やっぱり最高!」と改めて感じた日本グランプリでした。来年も絶対現地観戦するぞー!



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伊藤梓(いとう・あずさ)
クルマ好きが高じて、グラフィックデザイナーからカーグラフィックの編集者へと転身。より幅広くクルマの魅力を伝えるため、2018年に独立してフリーランスに。
現在は、自動車ライターのほか、イラストレーターとしても活動中。ラジオパーソナリティを務めた経験を活かし、自動車関連の動画などにも出演している。

YouTubeチャンネル『伊藤梓の気ままな日常』ではF1を(ほぼ)毎戦、予選・決勝をYouTubeで実況生配信中!
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Posted at 2025/04/28 09:01:02 | コメント(0) | トラックバック(0) | 伊藤梓のモタスポ調査隊 | 日記
2024年10月29日 イイね!

【コラム】伊藤梓のモタスポ調査隊 Vol.23~K-TAI参戦記②確かな成長を実感した2年目~

【コラム】伊藤梓のモタスポ調査隊 Vol.23~K-TAI参戦記②確かな成長を実感した2年目~※スタッフTAKASHIが仕事をサボっていたため、しばらくお休みとなっており申し訳ございません(滝汗)。二週に渡り伊藤梓さんのK-TAI参戦記をお送りします🙇‍♂️🙇‍♂️🙇‍♂️


>>前回のコラムはこちら!!


皆さん、こんにちは!
自動車ライターの伊藤梓です。

前回は、モビリティリゾートもてぎで行われるカートの耐久レース『もてぎKART耐久フェスティバル(通称K-TAI)』の練習風景やカートに搭載されるホンダの汎用エンジンGX270がアップデートされた話などをお送りしましたが、今回はいよいよレース本戦の模様をレポートしたいと思います🔥




まずは「K-TAIってどんなレース?」というところから簡単におさらいを🏎️

K-TAIは、モビリティリゾートもてぎで開催される7時間耐久のカートレースで、出場できるのは指定された4サイクルエンジンもしくは電気モーターを搭載した車両となります。

毎回100台近いエントリーのある大人気のカートレースで、カート初心者からベテランまで幅広い層の人たちが参加しています。




私が所属しているのは『Club Racing』という伝統あるチーム。

Club Racingは、レースの楽しさを伝えるために、ルマン24時間レースに監督として出場したことのある山崎憲治さんや、レースを題材とした多くの著書や本田宗一郎さんの伝記なども手がける中部博さんが中心となって発足されています。

以前は、高橋国光さんや津々見友彦さんなどレジェンドドライバーも所属しており、現在は自動車メディア関連の編集者やフリーランスが多く集まっているチームです。

Club Racingは3台体制で、今年は私は95号車の「クラブレーシング・アン」から出場しました(96号車はドゥ、97号車はトロワ)。




95号車のチームメンバーは、『CAR and DRIVER』統括編集長の山本善隆さん、『WEB CARTOP』編集長の石田貴臣さん、「セキショウホンダ」の塚田大輔さん、『オートカー』編集者の小河昭太くん、そして私の5名がドライバーを勤めることになりました。

そして、サブ監督にピーコックブルー社長の瓜生洋明さんとセキショウホンダセンター長の藤井誠さんがサポーターとして入ってくれました。

山本さんと石田さんは、前回のレースや個人的に出場したカートレースで一緒だったりと馴染みのあるメンバー。




小河くんは、今年からClub Racingに参加していて大学生ながらオートカーの編集部員としても活躍しています。

塚田さんや藤井さんは、セキショウホンダに所属しており、Club Racingのスポンサーもしていただいているので、本来はお客さまなのにも関わらず、ドライバーのみならずピットボードの作業や毎ラップのタイム計測など、大変な作業も率先してやっていただき、本当に心から感謝です🙇‍♀️




昨年と比べて、今年のK-TAIで変わったのは、まずはタイヤ。

昨年まではヨコハマタイヤのカート用タイヤを使用していましたが、今年からはダンロップのカート用タイヤ「DRK-SP」に変更に。

「乗用車のタイヤは変えたらかなりフィーリングが変わるけど、カート用のタイヤはどうなのだろう」と思い、練習の時にその感覚を試してみたのですが、グリップしている感覚が分かりやすく感じました。




カートが上手な人たちは、「カートはリアを滑らせて乗るもの」と言う人もいますが、私自身は乗用車でレースをする感覚から抜けられず、「リアが滑る感覚が怖い」と思っていました。

それがダンロップのタイヤは、タイヤが新しくても、少し垂れてきても、タイヤの状態がドライバーに正確に伝わってくるので、滑り出す感覚もよく分かります。初心者はもちろん、上級者も扱いやすいのではないかと感じました。




そして、今回から95号車はキャブレターをヨシムラ製に交換しました。

Club Racingのカートに搭載されているのは、ホンダ製の「GX270」と呼ばれる空冷4ストローク単気筒OHVの汎用エンジンです。

これまで、燃費重視のセッティングだったこともあり、なかなかストレートスピードが伸びなかったため、今回パワーアップを狙ってキャブレターを交換。




前回のコラムでは、詳しいフィーリングの話をしましたが、新しいキャブレターを付けた95号車はとても調子が良く、全域で明らかに速度が上がりました。ただ、キャブレターの口径が大きくなっているので、アクセルをガバッと開けるとキャブレター内を通る空気の流速が遅くなるため、燃料が吸い上げられにくくなり、なかなか加速しなくなってしまいます。




メカニックとしてK-TAIをサポートしてくれている長谷川モータースの長谷川透さんと長谷川透吾くんにその話を聞き、キャブレターの奥深さに感動。その話をしっかり頭に入れながら、本番までには、新しいキャブレターをきちんとコントロールできるように練習しました。

本戦では、私は2番手ドライバーを任せられることに。毎回ピットアウトしてからの数周はタイムが遅くなってしまうので、最初からしっかり走ることを意識して1回目のスティントに臨みました。

天気は快晴でピットで作業している時には、暑くて常に水分を摂っていないと倒れそうなほどでしたが、カートでコース上に出ると、風が直接体に当たって涼しく、とても爽快!

「空が青くて気持ちいいなぁ」と考える余裕すら生まれるほどです。




新しいキャブレターのおかげで、コーナーの出口からしっかりパワーが出るし、最初からタイヤのグリップ感も掴めたので、スタートから思ったよりもきちんと走ることができました。

チームの目標を達成するためには、私のターゲットタイムは3分10秒前後だったのですが、予想よりも良い3分3秒〜6秒台でラップすることができました。

しかも、自分でも「上手くまとまったかな」と感じたラップでは、なんと初めて3分を切る2分58秒を記録することができたのです!

これまでなかなか3分の壁を破ることができなかったので、走りながら嬉しくてニヤニヤ😊

もちろんマシンが良くなったこともありますが、みんなで自主練をしたことや、皆さんにさまざまなアドバイスをもらったことで、自分でも少しずつ安全に速く走れるようになったのかなと感慨深かったです。




チームとしては、順調にラップを重ね、ドライバーとして走るだけではなく、次に給油する燃料を計ったり、ピットウォールでタイム計測をしたり、降りてきたドライバーのケアをしたりと、昨年よりもチームのためにできることを増やすこともできました。

95号車は、それぞれ2〜3スティント走りましたが、大きなクラッシュをすることなく、全員無事に走り切ることができたことが何より嬉しかったです。




96号車と97号車は一度はクラッシュしたものの、ドライバーに大きな怪我もなかったことは安心しましたし、カートの破損をメカニックの皆さんが一丸となって修復する様子は最高にかっこよく、感動ものでした😭✨




95号車は、思ったより燃料を使ってしまったので、目標の周回数には数周及ばない121周でしたが、全体では100台中54位、クラスでは53台中27位と、なんとか参加チームの真ん中まで辿り着くことができました!




前回は走ることにいっぱいいっぱいでしたが、今回は自分の目標だったタイムを更新することができたり、走ることだけに集中するのではなく、チーム内でもっとできることを考えたり、キャブレターの仕組みを勉強したり……とても学びのある、そしてとても楽しいレースになりました。

もちろんこういった経験ができたのは、95号車のメンバー以外にも、飲み物や食べ物の管理や、チーム全体の運営とサポートを行ってくれるチームの皆さん、そして活動を応援してくださるスポンサーさんがいるからこそ!

今年もメカニックさんたちを始め、サポーターの皆さんにも心から感謝したK-TAIでした😊




●撮影:小林直樹
●協力:株式会社ホンダファイナンス/関彰商事株式会社/本田技研工業株式会社/ホンダモビリティランド株式会社/株式会社ホクビー/(有)ケイズカンパニー/株式会社ピーコックブルー


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伊藤梓(いとう・あずさ)
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2024年10月23日 イイね!

【コラム】伊藤梓のモタスポ調査隊 Vol.22~K-TAI参戦記①「機械との対話」の大切さ~

【コラム】伊藤梓のモタスポ調査隊 Vol.22~K-TAI参戦記①「機械との対話」の大切さ~※スタッフTAKASHIが仕事をサボっていたため、しばらくお休みとなっており申し訳ございません(滝汗)。二週に渡り伊藤梓さんのK-TAI参戦記をお送りします🙇‍♂️🙇‍♂️🙇‍♂️



みなさん、こんにちは!
自動車ライターの伊藤梓です。

愛車のロードスターが大破してからというもの、なかなか自らレース活動ができていない私……。

そんな中、昨年に引き続き今年もモビリティリゾートもてぎで行われるカートの耐久レース『もてぎKART耐久フェスティバル(通称K-TAI)』に出場させていただけることになりました!

チームも昨年と同じ『Club Racing』に所属しています。

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『Club Racing』は、ルマン24時間レースに監督として出場したことのある山崎憲治さんや、レースを題材とした多くの著書、本田宗一郎さんの伝記なども手がける中部博さんが中心となって発足したチームです。

さらにレジェンドドライバーの高橋国光さんや津々見友彦さんも所属していた由緒あるチームでもあります。『Club Racing』についての詳細は、昨年の記事にも書いてありますので、ぜひそちらもご覧くださいね💁‍♀️


>>昨年の参戦記はこちら!


『Club Racing』では、単純にK-TAIに出場するだけではなく、自分らの手でマシンを触って学び、レースに関わるもののひとつひとつを自分たちで覚えていくことに意味があるチームです。

昨年は、自分がドライバーとして出場するだけでいっぱいいっぱいになっていましたが、「今年はもっと自らが学ぶことに意味がある!」と思い、より深い視点を持って参加してみることにしました。

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その中でも、「昨年きちんと見ていなかったな」と思ったのがエンジンのこと。
K-TAIの車両規定では、出場できるのは指定された4サイクルエンジンもしくは電気モーターを搭載した車両に限定されています。

『Club Racing』のカートに搭載されているのは、ホンダ製の「GX270」と呼ばれる空冷4ストローク単気筒OHVの汎用エンジンで、農業や作業用機械として使用されることも多いそう。

今思えば、私は自動車のために専用設計されたエンジンのクルマにしか乗ったことがないので、草刈機なども動かすエンジンでマシンを走らせると考えるだけでも新鮮です。

でも、カートを動かすには、「さぞかしこのエンジンをいじらなければいけないのだろうな……」と思っていたのですが、K-TAIのレギュレーションで吸排気以外のパーツのチューニングは禁止されているとのこと。

『Club Racing』のエンジンは、吸気と排気のみ普段汎用エンジンには使わない領域に合わせてチューニングされていて、エンジンオイルをレース用に交換しているそうです。そして、今回から私たちのマシンには、ヨシムラ製の新しいキャブレターが搭載されて、さらにパワーアップしています。

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まず、新しいキャブレターに交換して気づいたのは、「アクセル開けても思ったより進まない!」ということでした。

これまではコーナーをクリアしたらガバッとアクセルを開けていたのですが、交換後に同じ乗り方をしてもなかなか初速が伸びないのです。これにはキャブレターの特性が関わっているそう。

キャブレターを搭載するエンジンは、吸気から入ってきた空気の流れによってキャブレターから燃料が吸い出され、空気と混ざり合って混合気となり、それがエンジンに入っていく仕組みになっています。この時、空気が細い通路を通るほど、その流速が速くなり、燃料もきちんと吸い出されます。

今回の新しいキャブレターは、口径が大きくなったことでさらに空気が入るようになり燃焼効率が上がりましたが、アクセルをガバッと開けてバルブを大きく開いてしまうと、空気の流速は遅くなってしまい、燃料がすぐに吸い出せない状態になってしまうそうなのです。

つまり、その構造をイメージしながら、少しずつバルブを開くようにアクセルを開けなければきちんとトルクが出ない、というわけです!

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これまでキャブレターをきちんと理解していなかった私は、まずその構造に感動してしまいました✨

普段乗っているインジェクションのクルマでは、何も考えずにアクセルを全開にしていましたが、このカートでキャブレターのクルマに乗って初めて、機械と少しだけ会話できたような気になったのです。

メカニックの長谷川さんが「ペダルはスイッチじゃ無いんだよ」と教えてくれた言葉にはハッとしました。

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左手前がメカニック長の長谷川透さん


カートで速く走ることも大切かもしれませんが、こうやってマシンに向き合って、その声を聞いてあげることもすごく大切なことなのだと実感しました。

次回はいよいよK-TAIの本戦!しっかり自分の仕事を全うして走り切りつつ、また新しい気づきを見つけてきたいと思います🔥

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●撮影:小林直樹
●協力:株式会社ホンダファイナンス/関彰商事株式会社/本田技研工業株式会社/ホンダモビリティランド株式会社/株式会社ホクビー/(有)ケイズカンパニー/株式会社ピーコックブルー


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伊藤梓(いとう・あずさ)
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2024年07月31日 イイね!

【コラム】伊藤梓のモタスポ調査隊 Vol.21~ノリスが、牧野がやっと勝った‼️~

【コラム】伊藤梓のモタスポ調査隊 Vol.21~ノリスが、牧野がやっと勝った‼️~みなさん、こんにちは!
自動車ライターの伊藤梓です。


最近は、モータースポーツで胸熱すぎる展開が多くて感動の涙を流す日々を送っています😭✨

私自身も応援しているドライバーたちが苦労の末に念願の優勝を決めるシーンがたくさんあったので、今回はそれを少し詳しくご紹介していきたいと思います!


まずは、私自身がもっとも大好きなF1の話題から。

マクラーレンのランド・ノリスが、参戦6年目にして、マイアミGPで悲願の優勝を果たしたのです🏆


写真:ロイター/アフロ


ノリスは、私がF1を見始めた頃にちょうどF1に入ってきたドライバーで、当時はもっとも若手でした。それもあって、F1ドライバーの中では愛される末っ子キャラ。明るくて気さくな性格に加えて、才能ある走りも見せてくれるので、私も大好きなドライバーです。


そんなノリスのここまでの成長をずっと見守ってきたこともあって、「親戚や近所の子供の成長を見守るオバチャンってこんな気持ちなのかな……」と思うくらい、思い入れのあるドライバーです(笑)。


写真:ロイター/アフロ


私の記憶に残っているのは、2021年のロシアGP。おそらく、今回のマイアミGPの次にノリスが優勝に近かったレースだったと思います。

ノリスは、自身初のポールポジションを獲得し、ポールトゥウィンを目指して走りますが、レース終盤に雨が降ってきてしまいます。後ろからメルセデスのルイス・ハミルトンが迫る中、ノリスは、チームからタイヤ交換をするかどうか無線で聞かれると、強い口調で「ノー!」と答え、雨の中スリックタイヤで走り切ることを選択します。

結果的には、ハミルトンはタイヤを雨用のインターミディエイトに交換し、スリックを履き続けたノリスはコースオフして順位を落としてしまったのですが……。「絶対に優勝を譲りたくない!」という気持ちと、自分のドライビングテクニックへの自信と、若さとが混じり合う、そんなノリスの心情がひしひしと伝わってきて、とても心動かされました。


写真:ロイター/アフロ

そんなレースも知っているからこそ、ノリスの優勝を見れたマイアミGPでは私も涙が止まりませんでした😭
まだまだ伸び代がありますし、これからも活躍が楽しみなドライバーですね✨


そして、日本のスーパーフォーミュラでも、そんな感動の優勝がありました。オートポリスで行われた第2戦では、「DOCOMO TEAM DANDELION RACING」の牧野任祐選手が参戦6年目にしてようやく優勝を掴み取ったのです。


写真:日本レースプロモーション(JRP)


牧野選手は、国内外でのレース経験を経て、2018年にはF1直下のカテゴリであるF2に参戦し、第10戦ではフィーチャーレースで日本人初優勝を果たしました。

そして、2019年からはスーパーフォーミュラに参戦。「TCS NAKAJIMA RACING(現PONOS NAKAJIMA RACING)」から2年間出場したものの、思うように結果が残せず、2021年から現在の「DOCOMO TEAM DANDELION RACING」へと移籍しています。

実力がありながらも、チャンスがなかなか掴めず、レースでも歯痒い思いをしてきた牧野選手ですが、レースだけではなく病気によってレースを欠場する期間もありました。きっと不安や焦りやさまざまな思いがあっただろうなと想像するだけで胸が苦しくなります……。


写真:日本レースプロモーション(JRP)


牧野選手が優勝を決めた時の「もう俺勝てないと思ってた、SF。アレックスも勝って、都史樹も勝って、仁嶺も勝って、格之進も勝って……もう俺絶対勝てないと思ってた!」と涙ながらに思いの丈をぶつけた無線には、こちらももらい泣き😭
チームメイトや仲間が先に優勝していく辛さは、きっとドライバーにしか分からないのでしょうね。

いつもレースを見る時には、誰が勝ったとか負けたとか、どこが弱いとか強いとか、そういったことが気になるとは思いますが、私自身がレースを面白いなと感じるのは、やっぱりそこに人間味のあるドラマがあるからだと思います。

ぜひ皆さんも、レースの順位だけではなく、選手のバックグラウンドやSNSなどもチェックすると、さらに感情移入して楽しめるようになると思うので、トライしてみてくださいね😊


写真:日本レースプロモーション(JRP)


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伊藤梓(いとう・あずさ)
クルマ好きが高じて、グラフィックデザイナーからカーグラフィックの編集者へと転身。より幅広くクルマの魅力を伝えるため、2018年に独立してフリーランスに。
現在は、自動車ライターのほか、イラストレーターとしても活動中。ラジオパーソナリティを務めた経験を活かし、自動車関連の動画などにも出演している。

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Posted at 2024/07/31 12:01:07 | コメント(0) | トラックバック(0) | 伊藤梓のモタスポ調査隊 | 日記
2024年05月29日 イイね!

【コラム】伊藤梓のモタスポ調査隊 Vol.20~3,4月はモタスポが激アツだった‼️~

【コラム】伊藤梓のモタスポ調査隊 Vol.20~3,4月はモタスポが激アツだった‼️~皆さん、こんにちは! 自動車ライターの伊藤梓です。

3月から4月にかけて、激アツのモータースポーツ期間でしたね🔥
私も生でこの期間をたっぷり楽しんできました!

まずは、今年日本で初開催されたフォーミュラE。フォーミュラEとは、「E」と名の付く通り、バッテリーとモーターで走るトップカテゴリの電気自動車のフォーミュラ選手権です。


写真:日産自動車


走行中は排気ガスが出ず、内燃機関のマシンより走行音も小さいことから、世界各国の市街地コースでレースが行われています。

日本からは日産が、海外メーカーからはポルシェジャガーDSなどが参戦しています。
そして、2025年からはヤマハ発動機が参戦を表明しており、さらに盛り上がりを見せそうです✨

日本でのフォーミュラEは初開催で、フォーミュラカーが東京の街並みを走るかと思うと始まる前からワクワクが止まりませんでした!


写真:日産自動車


今回、フォーミュラE第5戦東京E-Prixが開催されたのは、東京都江東区有明のビックサイト周辺。

会場についてみると、いつものビックサイトとはかなり様子が変わっていました。


写真:日産自動車


「ビックサイトの近くにサーキットができてる!」と、まずはその事実に驚きました。

コース付近には信号や標識や看板が設置されたままになっていて、それを見ると「東京の公道を本当にフォーミュラが走るんだ……」という実感が湧いてきました。




そして、驚いたのはサーキットだけではありません。

レース以外にも、ビッグサイト内では様々なエンターテイメントが用意されていて、グルメが楽しめたり、休憩場所も充実していました。






ライブステージでは、若年層や女性に人気のアーティストが来ていたこともあって、「モータースポーツが好きでフォーミュラEを見に来ている」という人だけではなく、「これまでモータースポーツに関心がなかった人」も、会場へ来てフォーミュラEのライブビューイングなどを見ることができるのはいいなと感じました。

それ以外にも、グランツーリスモをきちんとした筐体で遊べるeスポーツ体験コーナーがあったり、子供用の電動カートコースがあったり、タイヤ交換体験のタイムアタックイベントがあったりと、楽しみながらモータースポーツを体験できる展示がたくさん設置されていました。






これをきっかけにモータースポーツに興味を持った子供たちや大人もいるかもしれませんね👀

そして、肝心のレースもこれまで見てきたモータースポーツとはまた雰囲気が異なるものだったので驚きました。


まずは走行音が本当に静か!


当然ですが、エンジン音がないので、甲高くて未来的なモーター音だけが「キーーン」と響いてきます。


写真:日産自動車


例えば、内燃機関を持つフォーミュラであれば、エンジン音で周囲の音が聞こえなくなったりしますが、フォーミュラEでは、場内実況などもはっきり聞き取ることができたので、レース展開がとても分かりやすかったです。

そして、コースが間近にあるので、マシンが目の前を走る迫力にはワクワクしましたし、タイヤのスキール音もよく聞こえるので、新しい視点でマシンのバトルを見ることができた気がします。


写真:日産自動車


また、日本のメーカーである日産がトップ争いの激戦を繰り広げていたことにも大興奮でした!

フォーミュラEは、一時的にスピードアップするアタックモードもあるため、コース上で抜きつ抜かれつのバトルを見ることができます。

その中でも、日産のオリバー・ローランド選手マセラティのマキシミリアン・ギュンター選手のトップ争いは見応えがあり、バッテリーを最後まで振り絞った熱いバトルを見せてくれました!

結果的に、マキシミリアン選手が優勝し、日産は母国E-Prixで勝利することはできませんでしたが、会場はそのバトルに熱狂していました🔥


写真:日産自動車


フォーミュラEは、サーキットとは違い、市街地コースのためアクセスしやすいことや、レース以外にも楽しめるコンテンツが色々と用意されていたりと、モータースポーツファンじゃない人たちにも、好きになってもらうきっかけが詰まった新しいモータースポーツの形だと感じました。

ぜひこれからも日本でも開催してほしいですね!



そして、フォーミュラEの翌週に鈴鹿サーキットで行われたのが、わたくし伊藤がもっとも好きなF1です🏎️🔥




いつもなら10月に開催されている日本GPですが、今年は初の4月開催となりました。

しかもF1開催期間中、なんと鈴鹿サーキットの桜は偶然にも満開🌸
F1と桜のコントラストがとても美しくて素敵でした。

サーキット内に用意されているフォトスポットも桜を絡めたものが多く、たくさんの人がそこで写真を撮っていました(もちろん私も)。




昨年の日本GPは、別の仕事があって現地観戦できなかったこともあって、今年は金曜のフリー走行から楽しむために木曜から前泊して挑みました!

あいにくの雨予報でしたが、結局雨が降ったのは金曜日のフリー走行のみ。それ以外の日程は、曇りの日がありながらも決勝は暑いくらいの晴れになりました。

私はいつも逆バンク手前のアウトレットのD席のチケットを取っています。




この席はモニターも見えますし、マシンが走っているのをかなり近くで見られるにも関わらず、他のエリアよりもちょっとリーズナブルな価格なのです。

しかし、逆バンクは基本的にオーバーテイクがほとんどないコーナーなので、レースが始まったら走り抜けるマシンを見送るだけ……のはずなのですが、今年の逆バンクは一味違いました!👀

なぜか今年は決定的なオーバーテイクを逆バンクでたくさん見ることができました✨

特にすごかったのは、RBチームの日本人ドライバーである角田裕毅選手が逆バンクで2度のオーバーテイクを成功させて、最終的にはポイント圏内の10位に入賞したことです🏆




日本のファンは、様々なチームやドライバーを応援していますが、現地では鈴鹿サーキットにいる誰もが角田選手を応援していて、角田選手がオーバーテイクするとサーキット中から歓声が上がっていたのが印象的でした。

レースの結果としては、現在2年連続チャンピオンを獲得しているレッドブルのマックス・フェルスタッペン選手とセルジオ・ペレス選手が圧倒的な差をつけての1-2フィニッシュでしたが、現地では角田選手の活躍や他のドライバーたちの熱いバトルを身近に見ることができて本当に楽しかったです。

レース以外の時間は、せっかくなのでコースウォークをしたり、選手の姿がラッピングされた観覧車に乗ったりと、レース以外のコンテンツも色々と楽しむことができました。




現地観戦は、サーキットの盛り上がっている空気感を肌で感じることができますし、マシンの力強い走行音を聞いたり、その圧倒的なスピードを自分の目で見ることができるので、やはりF1ファンになったら一度は現地観戦してみてほしいです🏎️🔥

私はと言えば、またこの興奮を体験したいがために、今年もシンガポールGPの現地観戦を決めました(笑)。皆さん、ぜひ現地でお会いしましょう🌟


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伊藤梓(いとう・あずさ)
クルマ好きが高じて、グラフィックデザイナーからカーグラフィックの編集者へと転身。より幅広くクルマの魅力を伝えるため、2018年に独立してフリーランスに。
現在は、自動車ライターのほか、イラストレーターとしても活動中。ラジオパーソナリティを務めた経験を活かし、自動車関連の動画などにも出演している。

YouTubeチャンネル『伊藤梓の気ままな日常』ではF1を(ほぼ)毎戦、予選・決勝をYouTubeで実況生配信中!
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Posted at 2024/05/29 09:01:03 | コメント(0) | トラックバック(0) | 伊藤梓のモタスポ調査隊 | 日記

プロフィール

「下田選手が出演するYouTube『運転大好き!わくわくチャンネル』がスタート‼️ お笑いコンビ香呑(かのん)さんがMCだそうですよ>>①https://youtu.be/y2n87A7-a1M ②https://youtu.be/oIpcuRjtNKQ
何シテル?   07/29 18:18
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