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2022年08月31日 イイね!

【イベント情報】9月のサーキット走行会

【イベント情報】9月のサーキット走行会みなさん、こんにちは!
スタッフTAKASHIです。


みんカラには、ユーザーさんが企画した走行会やイベント情報が集まっているイベントカレンダーがありますが、ご覧になられたことはありますでしょうか?

今日は"イベカレ"の中から、9月に開催されるサーキットイベントをご紹介!

気になるイベントがあればぜひチェックしてみてくださいo(^o^)o


2022VTECOFFLINEMEETING&平成のホンダミーティング
開催日程 2022年08月11日 ~ 2022年10月01日
開催地 [ 栃木県 ] ツインリンクもてぎ
投稿者 ネーポン
カテゴリ 走行会
参加要項 上限 120 (現在 0)
募集期限 2022年09月30日 00時
車種 ホンダ 全モデル , ホンダ ドマーニ , ホンダ アスコットイノーバ , ホンダ パートナー , ホンダ ローラースルー
ジャンル 90年代 , USDM , ノーマル車
グループ ホンダ オーナーズ


『頑張ろう福島!S660走行会inエビスサーキット東コース』
開催日程 2022年08月02日 ~ 2022年10月20日
開催地 [ 福島県 ] エビスサーキット
投稿者 ダァー!
カテゴリ 走行会
参加要項 上限 20 (現在 11)
募集期限 2022年10月20日 00時
車種 ホンダ ビート , ホンダ S660
ジャンル サーキット


第9回 86/BRZだらけの大運動会 in HSR九州 ドリームコース
開催日程 2022年09月23日
開催地 [ 熊本県 ] HSR九州ドリームコース
投稿者 BRZカウ
カテゴリ 走行会
参加要項 上限 46 (現在 25)
募集期限 2022年09月10日 23時
車種 トヨタ 86 , トヨタ GR86 , スバル BRZ
ジャンル サーキット , ジムカーナ , ノーマル車
グループ 86/BRZだら


第7回 葛城モータース走行会
開催日程 2022年09月04日
開催地 [ 三重県 ] 鈴鹿ツインサーキット
投稿者 mr.M
カテゴリ 走行会
参加要項 上限 65 (現在 0)
募集期限 2022年08月21日 00時
募集期限がすぎているため、参加できません。
車種 指定なし
ジャンル サーキット


ヴィヴィオワンメイク走行会2022 in備北Aコース
開催日程 2022年09月11日
開催地 [ 岡山県 ] 備北ハイランドサーキット
投稿者 イニシャルB
カテゴリ 走行会
参加要項 上限なし (現在 0)
募集期限 2022年07月20日 00時
募集期限がすぎているため、参加できません。
車種 スバル ヴィヴィオ
ジャンル サーキット , ジムカーナ , ドリフト


copen geek meeting in 鈴鹿サーキット
開催日程 2022年09月24日
開催地 [ 三重県 ] 鈴鹿サーキット
投稿者 isamu.s
カテゴリ 走行会
参加要項 上限 200 (現在 0)
募集期限 2022年06月20日 00時
募集期限がすぎているため、参加できません。
車種 ダイハツ コペン , ダイハツ コペンクーペ
ジャンル ストリート , ノーマル車 , 買い物


※情報は執筆時点のものです。
※車種制限や上限などがありますので、詳細は主催者にお問い合わせください。
Posted at 2022/08/31 11:01:01 | コメント(0) | トラックバック(0) | 走行会・イベント情報 | 日記
2022年08月26日 イイね!

【プレゼント企画】『F1レッドブル』or『F1アルファタウリ』ミニカーが合計4名さまに当たる!

【プレゼント企画】『F1レッドブル』or『F1アルファタウリ』ミニカーが合計4名さまに当たる!こんにちは、バリ島で日本の女子大生から「日本語じょうずぅ~」と言われた経験があるスタッフGです。今年は例年以上に焼け焦げています。



危険な暑さが続いているので、皆さま、くれぐれもご自愛くださいませ。


暑いとせっかちが加速するので、早速ではありますが、みんじどフォロワー限定プレゼントのお知らせです!


じゃじゃーん!





今回は『F1レッドブル』or『F1アルファタウリ』ミニカー(1/43スケール)です!



レッドブル RB16B(2021年型)
カーナンバー33:マックス・フェルスタッペン選手×2名さま




アルファタウリ AT02(2021年型)
カーナンバー22:角田裕毅選手×2名さま



いずれか1台、合計4名さまにプレゼントします!


「みんなの自動車部♪(みんじど)」フォロワー限定なので、まだの方はぜひフォローをお願いします。





●プレゼントの応募方法
条件1:この「みんなの自動車部♪」アカウントを「フォロー」してください~
(※すでにフォロー済みの方はありがとうございます!)


条件2:このブログのコメント欄にて、応募の意思表示ならびにご希望のミニカーを指定してください~
(コメント欄が満タンになっている場合は、トラックバックからご応募ください)

以上が必須条件となります。


さらに、フェイスブック・グループの「みんなの自動車部♪」に参加すると、当選確率が2倍に!


応募の締め切りは、2022年9月11日(日)23:59まで! たくさんのご応募をお待ちしております~


※ご当選者の方には、後日みんカラメッセージにて送付先情報の入力フォームなどをご案内いたします。メッセージの配信は、9月15日(木)前後を予定しています。


サマーブレイクに入っていたF1サーカス、後半戦は本日、8月26日(金)開幕のベルギーGP@スパ・フランコルシャンから!



そうそう、3年ぶりの開催となる日本GP@鈴鹿サーキットに、みんじどスタッフHOUがプライベートで参戦(観戦)します! 観に行かれる方々、ぜひエンジョイしてきてくださいー(^_-)-☆

Posted at 2022/08/26 12:01:02 | コメント(200) | トラックバック(193) | キャンペーン | スポーツ
2022年08月23日 イイね!

日本初開催の「FUELFEST」@富士スピードウェイは、やっぱり暑くて、暑くて、熱かった!

日本初開催の「FUELFEST」@富士スピードウェイは、やっぱり暑くて、暑くて、熱かった!こんにちは、スタッフGです。行ってきました、日本初開催となったFUELFEST」@富士スピードウェイ、うぇい、うぇい! いや~、張りきって向かったまでは良かったのですが、色々と洗礼を受けてきました、よ。





まずは東名高速のお盆渋滞。東京ICから御殿場ICまで3時間以上という表示……。これはアカンってことで、首都高・横羽線→横浜新道→新湘南バイパス→西湘バイパス→箱根ターンパイク→芦ノ湖スカイラインと、なかなかな迂回ルートを選びました(止まってるより動いてる方が精神的に安定します)。





幸いにも相棒が「アルピーヌ A110 GT」だったので、思った以上に楽しいドライブとなりました。詳しくは後日ご報告しようと思いますが、ミッドシップならではの“自分が真ん中にいる”感覚が最高で、たとえるならフィギュアスケートで4回転サルコーとかドーナツスピンをキメている気分!?(どっちもやったことないし、できないし、スピンしちゃアカンけど)





とにかくクルマの前後バランスが抜群で、がまったくぶれず、なんだか体幹が鍛えられるような感じもして、曲がることが楽しくて仕方ありません。




そんなアルピーヌの撮影をこなしつつ、ようやく辿り着いた富士スピードウェイですが、人もクルマも大混雑で、もはやカオス。。。暑いし、暑いし、熱い! ワイスピパワーをあらためて感じた次第です。

(ワタシは残念ながら、ハンやローマンの影も見ることができませんでした……)





でもでも、いました、ありました。『ワイルド・スピード ICE BREAK』のスクリーンで躍動した「ダッジ・アイスチャージャー」! マットなカラーリングと装甲車のようなオーラは、イカつい車だらけのFUELFESTでも、異質な空気を放っていました。





トランク部分には、電磁パルス砲やジェットタービン(もちろんダミー)が搭載されています。





同じく劇中で使われた「プリムス・ロードランナー」も、すっごく綺麗に整備されて展示されていました。





そして、お目当てのドラッグレース! ガチンコ対決を前にストレートにずらりと並ぶ様子は、なかなか壮観でした。





ドラッグレース&ドリフトのショート動画はこちら~



リングアナ的なMCがあれば、もっと盛り上がったし、クルマに詳しくない人もさらに楽しめたと思いましたが、細かい部分は次回以降に期待でしょうか。





このあたりから、わたし、若干、熱中症気味に。。フラフラ歩き回りながら激写したクルマたちをご覧くださいませ。































初開催ということで、色々と課題も出てきたようですが、「来年も帰ってきます!」とのこと。回を重ねるごとに洗練&バージョンアップしていくだろう「FUELFEST」に期待です!

Posted at 2022/08/23 12:01:06 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2022年08月19日 イイね!

【コラム】下田紗弥加の可能性 Vol.7~日光の忘れ物。チャンネル登録者数10万人突破ありがとうございます!~

【コラム】下田紗弥加の可能性 Vol.7~日光の忘れ物。チャンネル登録者数10万人突破ありがとうございます!~皆さま、こんにちは!

ドリフトドライバーの下田紗弥加です。

私のYouTube「下田紗弥加のくるくるTUBE」チャンネル登録者10万人を超えました🙌🎊‼️
➡︎ https://www.youtube.com/channel/UCJY_S7-OCeTcQ1oYpKalJ9Q

いつもご覧頂きありがとうございます🙇‍♀️

パイロンの周りをくるくる回る事しか出来ないところから、トップカテゴリー(D1GP)で戦う今日まで、私自身の成長仲間たちとの挑戦が記録されています。


泣いたり、笑ったり、怒ったり、叫んだり(笑)


見てる方も疲労してしまうほど忙しい内容ですが、まだ見たことがない方もお時間ある時に、このチャンネルをなるべく前の方から見て頂けると嬉しいです❤️
※体力残ってる時をオススメします(笑)

あっ、まだチャンネル未登録の方はこの機会にぜひ登録してちょんまげ🙌‼️


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最新のエピソードはD1Lights日光大会

サヤカ無念のリタイヤ?!日光は不運続き.. 大クラッシュからの復活劇【 D1ライツ 日光 2022 下田紗弥加 ドキュメンタリー】



昨年のD1Lights日光の追走トーナメントベスト4戦でマシントラブルにより無念のリタイヤをし、結果として優勝を逃した(最終順位3位)ことから、その優勝という「忘れ物」を今年同じ日光で取り返したいという思いで挑みました!!


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D1Lights参戦も5年目になり、私自身も経験値や技術を磨いて、マシンも過去のノウハウを沢山詰め込み改良を続け、まさに最高の相棒に進化してくれました。

今年こそ!と意気込んでいた矢先、D1GP奥伊吹大会の練習時にコンクリートウォールに大クラッシュ!

フレームが曲がるほどのダメージを負わせてしまいました。


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そこから日光大会まで残された時間はわずか。

チーム一丸となってマシンの修復にあたりましたが、修復されたマシンはこれまでと全く違う乗り味のマシンに変わり果て、チームに暗雲が立ち込める…

果たしてどうなる?!


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この舞台裏をYouTubeで配信しています。

なかなか上手くいかなくて、よく心折れかけるけど、皆さまの温かい声やエールに力を頂いております。

心から有難うございます🙇‍♀️❤️


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まだまだ戦いは続きます!

次戦は9月24日、25日はD1Lighs備北大会(第7戦、第8戦)。

まだ「忘れ物」諦めてません。
拾いにいきます!!

皆さまのパワーを💪
せーの!
ヤー!!(なかやまきんに君風wwwww)



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以上、下田紗弥加でした!


下田紗弥加 出場予定D1 2022大会日程:
D1GPシリーズ

第1戦:4月23日~24日 富士スピードウェイレーシングコース(静岡県)…終了
第2戦&第3戦:6月11日~12日 奥伊吹モーターパーク(滋賀県)…終了
第4戦&第5戦:8月20日~21日 エビスサーキット西コース(福島県)…欠場
第6戦&第7戦:10月22日~23日 オートポリス国際レーシングコース(大分県)
第8戦&第9戦:11月5日~6日 TBN

D1LIGHTSシリーズ
第1戦&第2戦 3月26日~27日 つくるまサーキット(栃木県)…終了
第3戦&第4戦 5月21日~22日 名阪スポーツランドCコース(奈良県)…終了
第5戦&第6戦 7月9日~10日 日光サーキット(栃木県)…終了
第7戦&第8戦 9月24日~25日 備北ハイランドサーキット(岡山県)…次回!


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下田紗弥加(しもだ・さやか)
プロドリフトドライバー
2022年、D1GP、D1Lightsシリーズ参戦
群馬県安中市観光大使
サーキットハワイ アドバイザー

千葉生まれの好奇心旺盛で活発な一般家庭の普通の女子。学生時代はバレーボールに打ち込み、インターハイや全国大会に出場、プロリーグを目指していたが、怪我に悩まされドクターストップでバレーボールの道を諦める。

夢破れ腑抜けになっていた時に観たD1GPに魅了され、ドリフトに全てをかけようと決心。働きながら貯金をし、練習に打ち込む為に仕事を辞め、練習用の車を購入し、マニュアル免許を取得。そして南千葉サーキットを拠点としている、車楽人ドライビングスクールに出会う。

車楽人の佐藤謙代表(現師匠・チーム監督)には、すぐ辞めると思われてはじめは全く相手にされなかった。とにかく運転が上手くなりたくて気付いたら、サーキットに1年間で160日以上通いつめた結果、佐藤代表に「そんなに本気なら俺も本気で教える」と0からドライビングテクニックやセッティング方法を叩き込まれ、モータースポーツを始めて2年目でD1Aライセンス(ドリフト全日本大会出場権利)を獲得し、2018年からD1Lightsシリーズに参戦。

2019年、中国・北京で開催されたインターナショナルドリフトレディース大会で世界チャンピオン。

ついこの間まで、モータースポーツに縁もゆかりも無かった素人の女子が、今ではドリフト世界最高峰のD1GPに参戦し、その頑張る姿を通して世界の人々の元気や希望を与えるべく「ドリフトエンターテイナー」として活動している。
Posted at 2022/08/19 11:01:01 | コメント(1) | トラックバック(0) | 下田紗弥加の可能性 | 日記
2022年08月18日 イイね!

【コラム】そうだ、ニュルへ行こうよ!Vol.3 ~S耐に出るには?~

【コラム】そうだ、ニュルへ行こうよ!Vol.3 ~S耐に出るには?~みなさんごきげんよう!

モータージャーナリストの山田弘樹(やまだ・こうき)です。

クルマ好きの、クルマ好きによる、クルマ好きのためのコラム「そうだ、ニュルへ行こうよ!」。

第3回目となった今回は、みんカラスタッフTAKASHI君からの質問に回答します。

++++++++++++++++++

TAKASHI:突然ですが山田さんって、「スーパー耐久」に出たことあるんですよね!?

山田弘樹(以下・山田):ありますよ(笑)。数えるほどだし、全部スポット参戦ですけど。

TAKASHI:今日はぜひ、その時のお話をして欲しいんです!

山田:TAKASHI君、「いつかはレースに出てみたい」って、いつも言ってるモンね。S耐出るつもりなの!?

TAKASHI:いやいや、まだ全然そんなつもりはなんですけど、だからこそ聞いてみたくて。スーパー耐久ってプロのドライバーも沢山出ていて、「アマチュアドライバーの登竜門」だって聞きますし。

山田:クルマ好き、スポーツドライビング好きにっては、憧れのレースだよね。
確かに自分も若い頃、S耐に出るのが夢でした!

TAKASHI:はい! だからS耐に出たらどんな風に感じるのか、教えてもらいたいんです。

山田:了解ですよッ。


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TAKASHI:ところでS耐って、どうやったら出られるんですか?

山田:いきなり直球だね(笑)。出方は、いくつかあると思います。資格的には国際C級ライセンスを持っていれば出られるんですけど、そういうことじゃなくて(※)。

まずひとつは、若いこと。そしてワンメイクレースやジュニア・フォーミュラで、ものすごく光った走りをすることですね。

それによって「乗らないか?」と誘いを受けることもあるし、その実績を持ってチームにアプローチすることもある。 

※参考:スーパー耐久シリーズの理念
「FIA国際ドライバーライセンスC」以上、または国内ドライバーは当該年度に有効な運転免許証とJAFの発給する「国内競技運転者許可証A」以上の所持者である事。
ただし、「国内競技運転者許可証A」所持者については、当該大会前24ヵ月以内に、JAF公認レースに4回以上完走しており、完走認定を受けている事を条件とする。も しくは過去の実績により上記同様の技量とSTOが認めたドライバーとする。

国際C級ライセンスの取得方法はこちら



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TAKASHI:やっぱり若さって必要なんですか?

山田:応援するチームやチーム・オーナーとしても、若い方がいいだろうね(笑)。あと有名選手だとギャランティが必要だけど、若ければ経費だけ出してあげるとか、いろいろ節約できるでしょ。

シリーズで参戦するとなると、チームは大変なんですよ。

TAKASHI:そっかー。じゃあボクはもう無理だなぁ。

山田:やっぱ出たいの!?(笑)。でもあの谷口信輝選手なんか、レースを始めたのは30歳からだよ。

実はボクも同じ年で、しかも30歳からレースを始めたんだけど、その頃は周りの経済状況も良くなかったし、そこから始めてプロになれるなんてまったく思っていなかった。

だから彼がスーパーGTまで上り詰めたときは、すごく感動したなぁ。


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TAKASHI:かっこいいですね! じゃあボクもまだ間に合うかな?

山田:谷口選手はデビュー前からドリコンで有名選手だったし、ミニバイクでも全国大会でチャンピオンになるような人だったんだけどね(笑)。

TAKASHI:あらら。じゃあ、もうひとつは自分でお金を払って出ることですね?

ちなみにS耐って、1戦スポットで出るとしていくらくらい掛かるんですか?

山田:走るカテゴリーやチームによって違うと思うけど、だいたい……ゴニョゴニョゴニョ……くらいじゃないかな?

TAKASHI:ひえー! やっぱり安くないですね!! バイクが買えちゃいそう。


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山田:ははは(笑)。TAKASHI君バイクも好きだもんね。シリーズで出たら、かなり高性能なスポーツカーも買えちゃうね。

でもね、レースをするにはそれだけお金が掛かるんだ。チーム運営となると、もっと沢山お金が必要。

あとは、もちろんST-XやST-Zクラスみたいなマシンに乗れたらかっこいいよ。でもね、ライバルがいればどのクラスに出ても、レースは楽しいんだ。だからアンダー1.5リッターのST-5クラスが、あんなに人気なんですよ。

そしてS耐の場合は特にだけど、みんなそれぞれの目標にチャレンジしている。勝つことだけじゃなくてね。

TAKASHI:そうですよね。レースは出ることじゃなくて、走ることが目的ですもんね。

そんな山田さんはあの「BMW Team Studie」M2 CS Racingで富士24時間に出たわけなんですが、面白かったですか?


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山田:そりゃあもう、最高ですよ! ……と言いたいところですが、2年連続して緊張してました(笑)。

だってチームメイトがすごいもん。木下孝之/砂子塾長のペアに、大井(貴之)師匠

東風谷高史(こちや・たかし)選手だって、一昨年S耐ST-ZクラスにBMW M4でシリーズ参戦した実績のある選手だからね。ボクだけが足を引っ張り兼ねない状況だったわけです。

TAKASHI:でも2年連続で3位表彰台じゃないですか!


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山田:へへへ。それは一生の記念ですね。

チーム・スタディは、すごくチームワークがいいんだ。みんなドライビングについて、トコトン教えてくれる。塾長や東風谷選手なんて、それがお仕事だしね(笑)。
今年はセッティングも決まって、マシンもさらに乗りやすくなったし。


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TAKASHI:メカニックの方々も、スーパーGTで戦っているメンバーなんですよね?

山田:そうなのですよ。だからピットワークとかストラテジー(作戦)が、ものすごくしっかりしてる。これって実は、レースで一番重要な要素。

あと去年はST-XのM4 GT4と一緒だったから、ピット丸ごとチーム・スタディ。パーテーションや設備もカッコよくて、まるでスーパーGTに出ているみたいだった。夢のようだったなぁ。


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TAKASHI:ST-1クラスのライバルたちは速かったですか?

山田:速かった! 確実に、相手じゃ無かった(笑)。

なんてったって相手はKTMクロスボウGTXスープラ。そして今年は、アストンマーチン Vatage GT8Rもいた。

M2 CS Racingは3リッター・ターボだからこのクラスになっちゃったんだけど、実は車重が1500kgもあるから、真剣には勝負できないの。作戦的にはひたすら壊さず淡々と走って、上位陣のトラブルを待つ。「亀さん走法」でした(笑)。

もし来年があるなら、STOにクラスを変えて頂きたい!


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TAKASHI:M2CS Racingってどんなマシンなんですか?

山田:BMWが入門用に作ったマシンで、M4 GT3、M4 GT4の下に位置するレーシングカー。今回はボンネットとフェンダーをカーボン製にしたけれど、基本はクラッシュ時などのメンテナンスコストも考えて、極端な軽量化を行っていないんだ。

でも3リッター直6ツインターボは最大で450馬力出せるから、ストレートだけはST-Zクラスよりも速いんだよ。そしてものすごく気持ちいい! でも1コーナーのブレーキングでは、FIA-GTマシンに道を譲ります(笑)。


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TAKASHI:それだけパワーがあると、乗りこなすのは難しいんですか?

山田:それがよくできていて。安全性を高めるために溶接されたロールケージで、ボディ剛性がものすごく高くなっているから運転しやすいんだ。

サスペンションもニュルブルクリンクを走ることを想定しているからだと思うんだけど、ストロークがすごくある。だから挙動が穏やかなんです。シャープじゃないとも言えるけどね。

おまけにMDM(Mダイナミックモード)を効かせると、絶妙にトラクションをコントロールしてくれる。だから路面が荒れてきたり、タイヤが厳しくなっても450馬力をコントロールできるんだ。

普段サーキットを走っているようなドライバーなら、きっと乗れる。TAKASHI君も運転できるよ!

TAKASHI:ホントですか? 一度乗ってみたいなぁ! レース中で大変は何が大変でしたか?


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山田:生まれて初めて、ダブル・スティントしました! しかもタイヤ無交換で。

1回のスティントがだいたい1時間15分くらいだから、2時間半。本当はタイヤを片側交換するプランもあったんだけど、タイムが良かったからそのまま行ったら……すごく大変でした(汗。

TAKASHI:走っていて楽しかったのは?

山田:S耐は色んなマシンが走っているから、見てるだけでも楽しい。コックピットは、特等席だったよ。

特に新型フェアレディZはNISMOワークスドライバーたちが乗っていて、ドライビングが美しかったなぁ。そしてマシンも、初年度なのに速かった。今はST-Qクラスで熟成させている段階だけど、はやくST-Zクラス車両を作って欲しいな。





TAKASHI:24時間レースだからお客さんたちも盛り上がってたみたいですね!

山田:夜にエキゾーストノートを聞きながらレーシングカーが走るのを観るのって、最高だよ! ローターなんか真っ赤で美しい。

家族や友達と、キャンプしながらのんびりレース観戦する文化が、日本にも定着しつつある。自分のスティントが終わって花火を観たり、散歩したけど楽しかったなぁ。


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TAKASHI:出てもみたいけど、まずは観に行きたいですね。

山田:来年はみんなで富士24hを見に行こうよ!

TAKASHI:あれ、山田さん出ないんですか?

山田:もし出られたら、応援しに来て下さい(笑)。


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写真:BMW Team studie
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山田弘樹(やまだ こうき)モータージャーナリスト
自動車雑誌「Tipo」の副編集長を経てフリーランスに。編集部在籍時代に参戦した「VW GTi CUP」からレース活動も始め、各種ワンメイクレースやスーパー耐久に参戦。
こうした経験を活かし、現在はモータージャーナリストとして執筆活動中。愛車は86年式のAE86(通称ハチロク)と、95年式の911カレラ(Type993)。
日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員。
A.J.A.J.(日本自動車ジャーナリスト協会)会員。
関連情報URL : https://www.studie.jp

プロフィール

「快晴の中、S耐第2戦鈴鹿が間もなくスタート‼️ YouTubeでもライブ配信中ですよ〜>>https://www.youtube.com/watch?v=cMO3ckXWIIY #s耐 #鈴鹿サーキット
何シテル?   04/27 11:04
2021年夏、「ピットイン」改め『みんなの自動車部♪- みんカラスタッフブログ・スピンオフ!』始めました! Facebookグループ(https://ww...
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