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先回のセッティングのまま、朝冷えてるときに始動してみました。油温1度、クランキング1秒以内で始動できず、クランキング止めて５～６秒待って再度クランキングで即始動して安定したアイドリングに移行できました。2度掛けはやっぱり効果あります。
　夕刻、エンジンが冷えたところでセッティングそのままで空燃比計つないで始動テストしてみました。始動時油温10度、表題のグラフから見ると増加量は７０％ほど、減衰は15秒です。
　きょうはちょっと暖かかったせいか、一発始動できました。(添付動画)始動直後は空燃比１１台ですが、こんなもんで良いのではと思っております。

近所にちょい乗りに行くときに少しいじって始動性の様子をみました。
増量７５％、減衰15秒、始動時油温6度。
　クランキング時間短縮、始動後のもたつきも少なくなりました。昼間なので温度も少し高いので何とも言えませんが、いい感じで始動できました。

空燃比計のスペアがあったので、別電源をつないで冷間始動時の空燃比の推移を観察してみました。
　気温5℃、増量６５％、減衰15秒、クランキング約1秒で初爆が来て今日は1秒ほどもたついてから回転が立ち上がりました。もたついている間は空燃比計の数値は22.4(ほぼ空気)から動かず、回転が立ち上がると同時に１１ほどに上がりその後１２～１３で安定しています。(スロットルには一切触れてません)初爆直後は燃料が殆ど気化していないようです。
　さて、単純にさらに増量して良いものか？

始動性が良い方向に来ているので今日もトライしてみました。
昨日は初爆はクランキング１秒ほどで良い感じに来て1000rpmほどに立ち上がった後回転が落ち込み1秒ほどグズる症状がでていた。このグズりが濃いのか薄いのか良くわからないのでたぶん薄いだろうということで減衰時間を8secから15secに延ばしてみました。
　狙いは当たったようで始動後の落ち込みが無くなりました。空燃比計がACCから取っていて、始動時に余熱モードになってしまい、始動直後の空燃比の推移が見れないので次回は空燃比計を別電源からとって様子をみたいと思います。

今日も良い感じに冷え込んでいるので冷間始動の改善をしてみました。先回、従来のセッティングから増量＆減衰時間短縮で良い方向へ向かったのでさらに増量してみた。今日は65%増量、減衰時間は8sec。表題が従来との比較イメージです。
　気温5℃でクランキング1sec以内で初爆が来て、一度回転が1000rpmに立ち上がった直後に500rpmほどに回転が落ちて1秒ほどもたついて再度1000rpm付近に立ち上がって来る感じです。減衰時間をもう少し延ばしても良いかもしれない。良い方向には向かっている感じです。エブリーの綺麗なスタートにはまだかないません。