
今年のGWこそは埼玉に帰省したかったのですが、やむなく中止とし近場で過ごすことにしました。
4月の最終日、カレンダー上は平日扱い。妻は仕事、私は休みだったので息子の面倒を一日見ます。
新緑に映える綺麗な湖を見たいと思い、息子と男2人レイクサイドドライブへ行くことに。
少しだけ足を伸ばして、福井県大野市の九頭竜湖と麻那姫湖を目的地としました。
九頭竜湖はR158沿い、麻那姫湖はR157沿いにあり、R157は岐阜福井県境が通行止め規制中なので、ルートは自然と郡上白鳥経由のR156⇒R158⇒R157に絞られます。
早朝のR156、前日の雨の影響か岐阜市内で霧が発生していたので、ここぞとばかりにフォグランプを点灯してみました。最後にフォグランプ点けたのいつだったか思い出せません。
R158に入ると道はガラガラで、あっという間に九頭竜湖のダムの所まで来ました。
ダムを見ながら湖沿いを少し散歩してみました。
朝は人がいなくて静かな所でしたが、すぐ近くのトンネルを駆け抜ける車の走行音は耳に響きます。
ダムから少し走って道の駅・九頭竜湖に到着。
ここには恐竜親子のオブジェがあります。
福井駅前の恐竜より規模は小さめですが、間近で見ると迫力があります。息子は大はしゃぎでした。
道の駅の隣にJRの九頭竜湖駅があります。
越美北線の名の通り、元々は美濃地方の北濃駅(現:長良川鉄道)まで繋がる計画だったらしいのですが、諸事情ありで実現することは無くなったそうです。
案内マップを見て初めて気づいたこと。
九頭竜湖って竜の形に見えます。偶然?
九頭竜湖を後にし、次の目的地である麻那姫湖を目指します。
R158を走っていて感じたことは、スノーシェッドと書かれた覆道がやたら多いことです。それだけ雪深い道路であることが伺えます。雪のあまり降らない岐阜県南部の山間部だとロックシェッドと呼ぶことが多いですね。
また、中部縦貫道の建設ラッシュなのか、前も後も対向車もダンプカーの数が凄かったです。
麻那姫湖へ行く途中、最近オープンしたばかりの道の駅がありました。
道の駅・越前おおの荒島の郷。
入口道路がラウンドアバウト(環状交差点)になっていました。
上の写真は道の駅・九頭竜湖にあった予告看板です。
実際にこのタイプの交差点を通るのは初めてです。できたばかりで混乱を避けるためか、交通整備の方が「減速せよ」のアピールをされていました。
回転扉を通る時の感覚を思い出しました。
開店前の時間でしたが、結構な台数の車がとまっていました。広場にはヘリポートもあるみたいです。
R157に入り南へ走ります。
「岐阜県へは行けません」の電光掲示板でしっかり予告されているので、車通りはほぼ皆無です。
やがて山間から麻那姫湖が見えてきます。
そして、R157沿いに安置された黄金のブロンズ像。
湖の名になっている麻那姫は、この地の守り神のような存在で伝説となっているそうです。豪雪地帯なので冬は全身雪囲いをされて保護されるそうです。
そういえば、岐阜駅前の信長黄金像はマスクで口元だけ保護されてますね。
麻那姫像からさらに南下し、吊り橋を渡ると展望台があります。
下調べで展望台付近にベンチがあることを知っていたので、ピクニック気分で弁当でも食べようと思っていました。
九頭竜湖も綺麗でしたが、麻那姫湖は緑が濃くて新緑との一体感が良いですね。山がブロッコリーに見えてきます。
お腹が空いたので、展望台の上にあったベンチで持参した弁当を食べました。お店で買った弁当です。
展望台でしばらく湖を眺めながら時間を過ごしました。
私たちが来た時にハスラーが1台とまっていましたが、展望台には誰もいませんでした。
多分山の中を散策している地元の方なのでしょう。
帰りは違う道で行こうとr230からR158へ抜けたかったのですが、r230も通行止め。
行きの道でR158側のr230への道が閉ざされているのを見ました。
仕方なくR157を北へ戻ることに。
妻へのお土産を何も買っていなかったので、先ほど寄った荒島の郷へ再び行きました。やや混雑していたので、無難に羽二重餅を買って早々に道の駅を後にしました。
昼を過ぎるとR158やR156も段々混雑してくるので、帰りは白鳥から東海北陸道に乗って最短ルートで帰りました。
息子は帰りの車内で爆睡zzz。
湖のある山間の国道って駐車スペースがちょくちょくあると思うので、自分だけの絶景ビューを見つけ出すのも楽しみの一つではないでしょうか。
以下、道中で撮った写真です。
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Posted at
2021/05/01 16:25:50