
今回のブログは大変長くなりますので、お忙しい方は写真だけでも流し見して行って下さい。
11月1日~3日の連休に、兼ねてから企んでいたロングドライブを決行しました。私の住む長野県から兵庫県伊丹市までの長距離走行です。
実は私の息子が大阪の学校に行っていて、すぐ隣の伊丹市に暮らしています。
いつかそこまでセブンで走ろうと画策していたのですが、ついに実行に移す日が来ました。
今までセブンで走ったところは隣接県くらいまでで、唯一県境を複数越えて走るのは、車検のために東京・埼玉に行くときくらい。(実は埼玉も隣接県)
ナビで調べると、350kmで4時間くらいかかるようです。
もちろん、休憩時間や渋滞にハマることを想定すれば、5時間くらいは想定しておかねばなりません。
3連休は事前の予報で天気が良さそうだったので、長野県南部から中京/近畿地方に至るまで雨に降られることは全く想定していませんでした。(ところが...。)
1日の午後走行、息子のアパートに2泊して、3日の午前中走行で帰るプランです。
【11月1日 AM10:30出発】
最寄りのICから中央道に乗り、一路兵庫県を目指します。
中央道~名神高速~京滋バイパス~名神高速を通るルートです。
中京方面に県境を越えてセブンで行くのは初めてです。恵那山トンネルを抜け、岐阜県~愛知県~また岐阜県~滋賀県~京都府~大阪府~兵庫県と走り抜け、16:20頃息子のアパートがある伊丹市に無事到着しました。
途中、養老あたりでにわか雨に遭いましたが、サイドウインドウを付け100k/mで
走り続ける限り、キャビン内は全く濡れることはありませんでした。
幸い渋滞は無かったのすが、途中のSA/PAで食事をとったり休憩したりで、思ったより時間かかりました。
で、滞在中セブンを停めておく所が問題ですが、アパートから50mくらいのところにTimesの駐車場があるのです。しかし、時間止めのスペースが11台分しか無いのでちょっと心配していましたが、幸い2台分ほど空いていました。特に止めにくい一番奥が空いていたのはラッキーでした。セブンなら楽勝で止められます。
しかし、長時間剥き出しでセブンを停めておく勇気はありません。
そこで持参したのが軽自動車用ボディーカバー。まずは幌を掛けてからカバーを被せ、ベルトで固定したのがこんな感じです。(ここまで30分...。)
【この状態で36時間放置プレイ】
これなら少しは安心して停められます。しかし他の利用者はビックリするだろうなぁ。
久しぶりに息子に再会し、この日はコンビニ弁当とビールで夕食です。
学校のこと、来年4月からの会社務めのこと(内定あり)、生活のこと、彼女のこと(くくくっ。)...。いろんな話をしました。
【2日目】
この日のプランは、大阪観光...ではありません。
大阪府に隣接する伊丹市って、大阪国際空港(伊丹空港)があるのです。
朝起きて、息子の自転車を借りて伊丹空港に行きました。
事前にルートを調べると、アパートから約5km、30分の道のりです。
何しに伊丹空港に行ったかって?
そう、航空機マニアにはあまりにも有名な千里川土手があるところです。滑走路の南端に位置するこの場所は、着陸する旅客機が頭上30mくらい(?)を通過して行く所なのです!
恐らく飛んでいる飛行機を日本で一番近くで見られる場所です。
息子がここにいるうちにいつか絶対行くと決めていました。
事前の情報収集が功を奏し迷うことなく到着出来ましたが、勝手が分かりません。飛び立って行く旅客機を見ながら、ベテランと思しき二人組に話しかけました。初めて来たこと、着陸する旅客機はいつ見られるのかなどを聞いてみると、いろいろ教えてくれました。まもなく大きな機体がやって来るとのこと。
彼らが指さす方向を見ると、遥か彼方大阪市上空に点のように機体が見えます。
それがだんだん近づいて来る。だんだん大きくなって来る! うっうわぁ!こっちに向かって突っ込んでくる!うぅうわあぁぁーっ!!! ウソぉっ!絶対死ぬーっ!!!
恐怖心に抗って目を凝らしていると、ググオーッ!とまるで手の届きそうな距離を
通過して行く巨体。その瞬間、真上を見上げる私の視界は機体の腹部と翼の裏側で完全に覆われるという感じ。
その迫力に思わず全身に力が入り、「うおおおーっ!!!」と声が出てしまいます。その距離、30mとも言われており、機体の全長より短い距離感です。
【横から見るとこんな距離感】
私のiPhoneではこんなヘナチョコ写真しか撮れないので、Webにある迫力写真を上げておきます。
これは凄い!!! もうすっかり虜になってしまいました。
特にB777やB787などの大きな機体は、もう怖いくらいで迫力満点!!!
多い時には、5分~10分おきくらいに着陸して来る機体をまるで奇跡を見るかのように見続けていました。3時間くらいいたかな。
さすがに疲れて来たので、帰ることにしました。
途中にあるスカイパークに立ち寄り、持参したコンビニ昼食をとりました。
ここの公園は滑走路の真横にあるので離着陸する飛行機を横から見ることが出来ます。
アパートに帰って興奮気味に息子に顛末を話した後、昼寝をしてから、夕食用にご飯を炊いてカレーを作りました。
カレーが出来た頃には、外は夕暮れ時が迫っています。
夕飯は遅くても良い(寝たい)と息子が言うので、「もう一回空港に行ってくるわ。」と言って、あきれる息子を置いてもう一度自転車で出発しました。
朝土手で会った二人組から、「明日までいるのなら、夜の離発着を見た方がいいよ。すごく綺麗だから。」と言われていたのです。
ネットでも夜の伊丹空港の様子は見ていたのですが、やっぱり自分の目で見たいじゃないですか!
夕暮れ迫る伊丹空港は、滑走路の誘導灯が輝き、昼間とはまた違い幻想的な雰囲気です。マニアからアベックから家族連れまでたくさんのギャラリーが見に来ています。
遥か遠くから様々な灯火を付けた機体がどんどん迫って来ます。やがて轟音と共に頭上を通過した機体は、誘導灯が色とりどりに輝く滑走路に着陸しています。
【夕方の部】
こちらもWebにある煌びやかな写真を載せておきますね。
「昼といい、夜といい、素敵過ぎる!」と酔いしれていたところ、ここでまさかの雨が降り出して...。なんと伊丹市上空だけ雨雲がかかっています。
深刻な雨降りにはならなさそうですが、このままだと結構濡れそうです。
ギャラリーもわらわらと解散して行きます。
私も仕方なく引き上げることにしました。幸いその後は小降りでずぶ濡れにならずに済みました。
アパートに帰ると寝ていた息子を起こして、夕食にしました。
オヤジ特製のカレーライスと帰りの途中で買ったたこ焼きとビールでの夕飯です。
自転車で5kmを二往復、約20kmの輪行です。普段自転車に乗らいない私が突然一日に20kmも走れば、それはダメージ大きいわ。(困った親父だ...。)
夕食後、さすがに疲れた私は酔いに任せて爆眠しました。
【3日目】
前日のダメージをモノともせず早起きした私は、昨晩の残りのカレーで朝食を済ませ、部屋の中の片づけと自分の荷物の用意をすると寝ている息子に声をかけ、アパートを後にしました。
駐車場には止めた時のままのセブンがいました。(良かった。)
前夜の雨降りに遭って、カバー全体に雨水が溜まっています。
カバーかけておいて良かったなあ。
出発出来るように準備をします。ボディーカバーを外して畳んで、幌を外して畳んでセブンに積み込み...。(ここでまた30分;;)
そんな作業をしていると、駐車場のフェンスに面したお宅の窓からおばさんが顔を出し、「カッコいいクルマだねぇ。」なんて声をかけてくれました。
窓のすぐ外にカバーを被った低く小さなおかしな車が停まっていることが気になっていたみたい。長野県から来たこと、すぐそこのアパートに息子が住んでいること、これから家に帰ることなどを話し、「まぁ、それは気を付けてね。」と行って下さいました。
AM7:00
さあ、これから自宅まで帰ります。朝のヒンヤリとした空気の中を出発です。
中国豊中ICで中国自動車道に乗り、吹田JCTから名神高速~京滋バイパス~草津JCTから新名神高速へ。
途中の鈴鹿PAでは、ホンダF1のエンジン模型の展示をやっていました。
鈴鹿ICを出発しようとすると、近くの山に奇跡のように美しい虹が...。
これは出発を祝ってくれているのか?とテンション上げてスタートしましたが、
近くに虹がかかっているということは、そこは雨が降っているということ。
空を良く見ると、知らない間に怪しげな雲がかかり、なんだか荒れた空模様に。
名古屋方面に走り出すと、またしても雨・雨・雨...。
進行方向のはるか東の空は青空が見えるので、とにかくそこまでオープン状態で100km/hで走り続けました。
何だか荒れた天気になって来ました。
伊勢湾岸自動車道の橋の上では、横から強い海風が吹き付け車体が煽られます。
セブンでもこんなに煽られるなんて、普通の車はさぞかし大変だったことでしょう。雨と風から逃げるように仮谷PAまで爆走しました。AM10:20着
仮谷PA上空は青空です。行く先の北の空も青空でホッとしました。
一休みしてセブンに戻ると、トイレから出て来た妙齢の女性グループ(つまりお婆さんグループ)に絡まれました。
「あら、面白い車に乗ってるのねぇ。」
「この車は二人乗りでしょう? なんで一人で乗ってるの?」
「私が隣に乗ってあげようかぁ?」
「一日お妾さんになってあげるぅ。きゃはははは!」
てなもんです。まさに大阪のおばさんって感じのノリ。www
「まっ、また今度、ぜっ、ぜひお願いします。(汗;;)」と丁重にかわし、先を急ぎます。
東海環状自動車道は、交通量も少なく快適ドライブに。
ところが、土岐JCTで中央道に入ると進行方向の恵那・中津川方面の山に濃い雨雲がかかり、ヤバいことになっている。
またしても雨降りです。しかもどんどん激しくなる...。
「こっ、これは100km/hで走り抜けても濡れるレベルだわ!」
あぁ、雨はどんどん降って来るのに、停まるところが無い。
何とか頑張って恵那SAに駆け込みました。
ここから先は幌を張るしかない。しかし雨の中幌を張るのは...。と迷った挙句、悪いこととは知りながらも、屋根付きの身障者用駐車スペースに、ぎりぎりセブンが入れるスペースを見つけ、そこに頭を突っ込みました。(スミマセン)
お陰様で、屋根の下で幌張り作業が出来ました。
【屋根があることの有難さ】
しかし、自宅まであと100kmを切ってから、幌を張るとは思いませんでした。
そもそも11月1~3日の連休は、関西・中京方面共に「天気晴」だったはずなのに、こんな大荒れの天気になるなんて全くの想定外でした。
何とか濡れずに幌張り作業が完了し走り出したものの、スナップが止まっていない箇所があったり、幌骨の位置が中途半端で幌のテンションが弱くて風によるバタつきが凄いことになっている。
そういえば、幌を張って高速走行するのは、今回が全く初めてでしたわ。www
恵那山トンネルの手前、神坂PAまで頑張って走って、そこで幌を直しました。
【雨ざぁざぁの図】
ところがPAを出てすぐに8.5Kmの恵那山トンネル。そこを抜けると長野県側はなんと晴れ!
「極端過ぎるだろ!」とやり場のない怒りを飲み込むしかなく...。
濡れた幌を乾かしながら、中央道を北上します。
13:10 駒ケ岳SAで一休み。
自宅まであと25kmくらいなので、停まる必要も無かったのですが、腹を空かして自宅に帰っても、「ご飯の用意してないよ。」と言われそうなので、少し遅い昼食を摂りました。
セブンに戻ると、隣に停められたポルシェ(ケイマンGTS4.0)の方が、
「スーパーセブン、いいですよねぇ。」などと言って下さる。
「いやいや、これは軽自動車なので高速は大変ですよ。」と返すと、
「憧れの車です。」とかおっしゃる。
おいおい、ポルシェに乗ってるアンタにそう言われるのかい。
こちとら、雨に降られて慌てて張った幌がバタつく中、必死に歯を食いしばって高速走行に耐え、やっとのことでここまで辿り着いたという感じなのに...。
その新型ポルシェなら、200km/h巡行だってあくびが出ちゃうでしょうが!
と言いたいところでしたが、「ありがと御座います!」と言って出発ししました。
【見よ!この快晴!】
後は走りなれた地元の道をひた走り、13:50に帰宅に無事到着。
セブンを車庫に入れ、東の山の様子を見に行きました。
この3連休、出発時の晴れの予報を信じて疑わなかったのですが、実際には東北沖で低気圧が巨大に発達し、西高東低の冬型の気圧配置になり、各地で天気が荒れたようで、特に近畿・中京方面は冬将軍が観察されたとのこと。
どうりで三日とも急な天気の変化に振り回された訳だわ。
地元の山にも本格的な冠雪がありました。
天竜川を挟んで南アルプス仙丈ケ岳(3,033m)の様子です。
無事に行ってこられたことに感謝しつつ、関西への旅を終えました。
◎走行距離
1日目:348km
2日目:20km(自転車)
3日目:377km
※前後の数kmを除くと、後は全て高速道路...。
◎燃費
18.9km/L
※高速道路連続走行では、あまり燃費は伸びなかった。
それではまた。