Youtubeなんかでドラレコの事故映像なんかを見ていたら急に不安になり、ドライブレコーダ―を装着することにしました。
オープンが標準のセブンの場合、自動車よりも防水対策がされた二輪車用が適していると思い、ネットで探してみたところ中華物を中心にいろんなタイプがあることが分かりました。
大きく分けて、ディスプレイ有りか無しかがあります。
無くてもスマホなどで見られるので困らない気もしますが、有った方が便利な気もします。Amazonのレビューなどを参考に下の物を購入しました。
車体への取り付けにあたっては、「目立たないようにさりげなく」をテーマに上げて配線などを出来るだけ短距離で露出が少なくなるように工夫しました。
先ずはフロントカメラをこの位置に取付け。

本当は車体の中央に取付けるのが基本でしょうが、そこからケーブルを長々引き回すのが嫌で、ウインドスクリーンの左側面に取り付けました。
最初はバックミラーステーの下側に付けてみましたが、その位置だとボンネットが大写しになってしまうので、やむなくミラーステーの上に取り付けました。
カメラケーブルはウインドスクリーンのフレーム内側に沿わせ、ボディー側面から助手席に引き込みます。

この部分はケーブルが露出してしまうのですが、最小限の露出でまとめたつもりです。
次にリアカメラですが、悩んだ末トランクの縁に取り付けられているストップランプの左隣りに取り付けました。

ケーブルはトランクの内張りの中を這わせ、助手席のシートベルト取り付け部の横を通し、助手席内に引き込みました。

また、GPSセンサーをトランク前端にネジ止めされているスナップの下にホームセンターに売っているユニバーサルプレートを挟み込んで共締めし、そこに貼り付けました。
リアカメラとGPSセンサーの本体しか露出せずケーブルは見えないように引き回しが出来たので、ここは満足の行く仕上がりになりました。
ディスプレイはカーナビのようにしょっちゅう見る必要もないので、助手席内側のサイドパネルに取り付けました。

ここはただ取り付けるだけではなくGoProマウントを加工し、不要な時には簡単に取り外せるように工夫しました。
外した時には助手席シート下に置けば、外からは全く見えなくなります。
乗車姿勢で画面が正対していないので、今後取り付け位置や角度を工夫する予定です。
余ったケーブルは、助手席のシートレールとサイドパネルの間に折り畳んで押し込みました。
ディスプレイの設定を操作するスイッチユニットは、本来は二輪車用なのでハンドルバーに取り付けるものですが、助手席シート下を反対側に引き回し、センタートンネル側面を這わせ、サイドブレーキレバーの根元に取り付けました。
これで画面のモードを走りながらでも操作できます。
付属の電源ケーブルは、本来はバッテリー端子とACCに接続し、エンジン始動と共にON/OFFさせるようですが、代わりにこちらも付属のUSB電源ケーブルをシガーソケットに取り付けたUSBソケットに接続し、エンジン始動と連動させるようにしました。
このUSB電源ケーブルは、説明書では設置時の確認用としてモバイルバッテリーに繋いで作動させる目的のようですが、これをそのまま普段の電源ケーブルとして使った方がシンプルな接続となるため、この方法を採用しました。
これらの工夫により、外見では前後カメラが遠慮がちに付いていることと、最小限のケーブルの露出で済ませることが出来ました。
早速試してみたドライブ映像がこちらです。テーマは「秋の信濃路」です。

フロントカメラはウインドスクリーン横に取り付けたので、斜め横からの画像となっています。まだ水平が出ていないので要調整です。
リアの映像はこんなもんでしょう。
本製品はGPS機能付きなため、日付や時間の設定が自動で正確に出来ることと、
緯度・経度・標高、スピードなどを表示することが出来ます。
もっとも、運転中にそれらを見ることはほとんど出来なくて残念ですが...。
また、移動経路をログに残し地図ソフト上に表すことが出来るようですが、まだ試せていません。
苦労しましたが、ほぼ思い通りに取り付けが出来たので、後は目的通りに働いてくれたら万々歳です。
ドラレコは万一事故が起きた場合に相手の過失の証拠を掴んでやると意気込んで付けたものの、実際には自分の過失の証拠を残してしまう場合もありますので、まずは何より安全運転が必要なのは言うまでもありません。(汗;)
ではまた。
Posted at 2022/10/25 01:46:53 | |
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