
前回のブログの最後で皆さんに御心配をおかけする終わり方をしてしまいました。
今思えば、このサイトの趣旨に合致しない個人的なことを書くのもどうかと思いますが、ただならぬ状況に動揺していたため、つい書いてしまいました。
何が起きたかと言いますと、そう左足のアキレス腱断裂をやってしまいました。
事の顛末は以下です。
3月19日午後 シートスライダーの取り付けを行う。
3月20日朝 近くの林に出掛け、アキレス腱を断裂。
3月21日朝 緊急当番医で診察、紹介状を書いて頂く。前回ブログの投稿
3月22日朝 総合病院で診察、検査。午後には手術、その後帰宅。
3月23日 このブログを書いています。
20日の朝、近くの林に出掛け趣味の〇〇の採集をしていました。
林道のすぐ脇の斜面から林道に戻ろうとした際、前夜の雨で足場が悪く足を取られてズリ落ちそうになったため、(どうせ林道に降りるので)斜面と林道の間にある段差(80cmほど)をヒョイと飛び降りました。
自分では華麗に着地を決めたつもりだったのですが、激しい衝撃とともに林道に投げ出され、左足に強烈な痛みが走りました。
思わぬ結果に何が起こったかわからず、その衝撃と苦痛にのたうち回わっていたものの、一向に足の痛みは引かずとても歩けそうにない。
しばらく林道に横たわったまま、心の動揺が収まるのを待ちました。
それから何とか立ち上がって、足を引きずりながら林道先に止めてある軽トラまで一歩一歩進みました。この上り坂の100m余りが遠かったこと。
軽トラは有難いことにAT車だったため、左足が不自由でも全く普通に運転出来ました。
これがMT車だったり痛めたのが右足だったりしたら、帰ってこれなかった...。
自宅について妻殿に事情を説明し、横たわってしばらく休みました。
この時には、「アキレス腱断裂」の文字が頭の隅をよぎりましたが、それを振り払い「いやいや痛みが引けばきっと歩ける」と思うようにしていました。
(これを正常性バイアスっていうんでしょうか?)
なので、足を引きずりながら買い物になんかにも行ってました。
念のため、セブンのシートにも座ってみましたが、足首に全く力を入れることが出来ず、クラッチ操作不能であることを確認しました。当り前じゃ!(涙)
翌21日、緊急当番医の整形外科に行くと、高齢の院長先生様が無遠慮に患部をぐりぐり触診し、痛みにうめき声をあげる私にはかまわず、「あぁ、ここが切れてるね。〇〇病院(地元の総合病院)に紹介状書くから、手術をしてもらうように。」と死刑宣告を言い放つ...。
その後、固定具で足首を固定されてしまったため、左足で体重を支えることが全く出来なくなり、松葉杖の生活が始まりました。
明けて22日、朝会社に行って職場の人達に事情を説明し、この後手術になるので迷惑をかけることを伝えたところで、総合病院から「これから直ぐ来て下さい。」との連絡が来て、午前中に診察と検査を行い夕方には手術をすることになりました。
手術は局部麻酔はするものの、患部をぐりぐりするので結構痛かった...。
でも優しい看護師さんの言葉に励まされ、なんとか乗り切ることが出来ました。
このコロナ禍で、医療従事者の方々の献身的なお仕事ぶりには本当に頭が下がります。(余計な仕事を増やして済みません。)
それにしても、一昔前はアキレス腱断裂手術というと大ごとで、親戚まで集まり入院も長期にわたるっていう印象があったのですが、今は日帰りで出来るとは医療技術の進歩には驚くばかりです。
これから約4週間のギプス生活とその後のリハビリ。
桜の季節にセブンに乗ることが出来ません。(涙)
前回ブログから、皆さんにはご心配をおかけし、温かい励ましのお言葉も頂きました。本当に有難う御座います。
車とは関係ない話題ではありますが、おそらくセブンオーナー様のご年齢(中年?)からして、その時何が起こるかご参考にしていただければと思い書きました。
(30~50代男性が一番多いらしいです。30~40代はスポーツの時に、50代以上
は普段の生活の中で起きることが多いとか。)
私はしばらくセブンはお休みし回復に励み、復帰の暁にはまたブログ上げさせて頂きます。
皆様もお気を付けください。
それではまた。
Posted at 2022/03/23 16:12:59 | |
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