
画面に押せるボタンが14個、スライダーが2個あります。
ざっくり説明ご了承下さい。ボタンは押すと緑の文字になりその状態がONです。中にはラベルが切り替わるボタンもあります。

⇧発進を強力に(あまり効果はない?)
↑前の車に追いつこうとする
↓カーブ手前で減速
eP、off→A→AA→iP→ePのローテーション
off、アクセルでエンゲージ解除
A、アクセルを強く踏んだら解除されない
AA、アクセル踏んでも解除されない
iP、停止まで減速するワンペダル
eP、クリープまで減速するワンペダル
ワンペダルはハーフアクセルで巡航状態から減速状態に切り替わる。ブレーキ踏まなくても減速可能(要練習&慣れ)
◇矢印、ナビの目的地設定(要Googleプラットフォームアカウント)

ここがボタンになってます。
chill→イチロウロング→experimental→イチロウロング+experimental
最近のおすすめはchillかイチロウロング。信号で停止するのはイチロウロングです。

experimental系はもうずっとうまく機能しません。公式でも廃止の方向かも。openpilot1.0ではexperimentalモードはなくなります。
さらにここにはMADS(オートパイロット解除状態でもハンドル制御有効)のスイッチが割り当てられています。

長押ししてから放すとバックの丸が緑になって有効になります。

物理ボタンにも割り当てられてます。ハンドルの右スポークにあるLDWボタンで切り替えられます。

MADSを使いたい時はTSSPはしゃもじボタンを押して下さい(SETしなくてもハンドルが動きます)

ハ、レーンをはみ出さないようにステアリング制御します。車体の元の機能よりあからさまに動きます。
dX、chillとexperimentalの速度による自動切り替え。最近はexperimentalはうまく機能しません。追従発進も信号発進もダメです。(停止はする)

⚫︎Wi-Fi★GPS温度(CPU,GPU)°C
ACC速度エリアがボタンになっています。
MAX→REC→AUTOのローテーション。
AUTOでは道の制限速度か、普段の走る速度でオートパイロットします。車体のACC速度とは異なります。車体ACC+10キロくらいまでが制御範囲です。
RECでは走っている道の走行速度を強制的に学習します。

オレンジのエリアがタコメーターになっています。扇形に振り切ったら5000rpm以上です。写真のは2000くらい。PHVではEV走行中に動きません。

スピードメーターの右下の小さい数字が車体のACC速度になっています。公式フォークはMAXエリアがそのままイコールの数字ですが、イチロウパイロットはACC速度指定に介入するため、素の数字を参考に表示してます。

ちょっと見にくいですが下端に小さいボタンと走行インフォメーションが配置されています。
⚫︎、MAXエリアの切り替えがここでもできます。
⚪︎⚪︎⚫︎、ナイトスキャナーボタン。押すと2進数的に切り替わります。 TSS2かTSSPのEPSスワップ車は⚪︎⚪︎⚫︎がお勧めです。
⬆︎⬆︎⬆︎、公式の距離ボタンに連動してます。ハンドル右スポークの物理ボタンで切り替えて下さい。
▫️、ロックオン表示ボタン。押すと◻︎でロックオンが表示されません。その際iPとePモードでは信号でワンペダルモードに遷移しないので注意してください。
左下の黄色い数字は、カーブ減速度、オートパイロット状態パーセンテージ、今日のトリップ距離。右下には道の名前と制限速度が出ます(ネットに接続していること)

ドライバーよそ見監視装置に、ネックジェスチャー機能があります。首を思いっきり右に傾けると地図が開きます(要mapboxアカウント)

地図が開いたら、行きたい場所を長押しでナビモードになります。目的地セットは停車した状態で操作して下さい。

道の制限速度です。長押しで目的地設定ダイアログが開きます(要Googleプラットフォームアカウント)
ナビ状態で押すと高速道路か下道案内かを切り替えます。高速を含む案内は数字が緑色。

コンパスがボタンになっています。ノースアップとヘディングアップが切り替わります。

ちょっと見にくいですが、カメラと地図の境目の真ん中あたりに◀︎マークがあります。
ここを左右に引っ張る(スワイプ)と地図のエリアをある程度広げたり縮めたりできます。
また◀︎マークに触らないように地図の端を上下にスワイプすると地図の高度を関東レベルにまで上げられます。
コンパスマークを長押しすると高度をリセットできます。
(高度は車速によって高さ制御されます)
カメラ画像の左端の緑メーターがopen street mapサイトとの通信状態を表しています。通信失敗すると赤メーターになりレベルが落ちていきます。緑色で画面の高さ半分くらいが正常な通信速度をあらわします。
あとはボタン機能の説明ではないですが、アクセルを踏みながらエンゲージするとその速度でオートパイロットがはじまります。
車体の下限速には縛られません。
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こまかいところはもっと有りますが、これだけ知っていればほとんど困りません。
あとはなんかエラーや制御ミスが出たら慌てずに、広い心でハンドルを握って(あるいはブレーキを踏んで)事故を起こさないようにフォローして下さい。やり直せば大抵機嫌良く復帰してくれます。
openpilotもイチロウパイロットもレベル2自動運転です。
事故を起こしたら運転してる人が責任を取らなくてはいけません。
ここを許容できない人はすぐにデバイスを車から外すように😡
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2024/11/30 13:50:19