ほぼ注目されていないであろう車

いつか「隠れた名車」と呼ばれるであろうと勝手に思っている10代目アコードですが、日本での生産は終了となっています。主戦場であるアメリカの方では、すでに11代目となる新型アコードが発売になっています。日本でも発売される予定ですが、いつも後回しなので、1〜２年遅れて登場するものと思われます。次こそはホンダがやる気を出してアピールするのか、それとも10代目同様に知る人ぞ知る車として、細々と販売され、気が付いたら販売終了となる運命なのか…。


新型アコードについては、なかなか情報が少ないのですが、インテリアはようやく時代に追いついた雰囲気になるみたいで、センターには大型モニターが搭載され、運転席前のモニターも全面液晶になっています。運転支援系も最新世代のものに当然アップデートされるでしょうし、低速時でもステアリングアシストが入るようになるみたいです。ハイブリッドは完全なワンペダルドライブに対応するのかは分かりませんが、パドルで減速率を変更できるそうです。先代の正常進化だったら、快適性により一層磨きのかかったラグジュアリーサルーンになっていることでしょうから、走りの質感の高さはかなり期待できます。スポーティーさを強調するモデルが多い中で、圧倒的に快適性重視で開発されたモデルがあってもいいと思いますし、そういう車を求めている人も決して少なく無いと思います。せっかくいい車を作って国内でも販売すると決めたなら、打倒クラウンくらいの気持ちで全力でアピールしてほしいですね。

新型車で欲しい車はなかなか少ないですが、この11代目アコードは個人的にかなり興味があります。期待以上の出来栄えだったら欲しくなりそうです。ただ・・・エクステリアは10代目の方が断然好みだったりします。新型の方が何だか古臭さを感じてしまうのは自分だけでしょうか…。