プロペラ後方に送気する事による推力71%アップについてですが、誤解が有る様なので。
この理論は、あくまで流体抵抗を減少させる事による推力アップです。
エンジン等の改造を伴わずに効率を上げて推力を得る方法ですので、完全な合法です。
この理論の素晴らしい所は、エンジンのパワーが無くても速度を上げる事が可能な所です。
船外機本体の改造では無く、流体力学によるキャビテーション対策、推力の効率化技術です。
まだ実際に試した訳では有りませんが、DF2が2馬力最速なのはこの理論に近い事が起きている可能性が有ります。
各社の2馬力船外機の排気場所を確認した所、DF2の排気場所が一番プロペラに近い場所でした。
これにより、プロペラ後方にある程度の空気(排気)が混入して推力が他の船外機よりも有ると思われます。
ただ、完全に効率を上げるには至ってない為に数%程度の推力アップしか得られていない。
現在、どうやって送気するかを考察中。
Posted at 2021/02/03 18:36:09 | |
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