2022年07月11日
DF2のテスト走行を行ったが、どうも今一だった。
そこで、もう一度トランサム高さについて調べてみた。
そうすると、
船外機を高めにセットするケース
○ 内水面等、水面の穏やかなコンディションを主に走行する。
○ 穏やかな水面でのトップスピードを重視する。
○ 使用負荷に対して船外機の馬力が小さめの為、プレーニングしずらい場合。
小型ボート+小馬力船外機やウェイクボード等トーイング艇など。
更に併せてチルト角を下げ気味にしてプレーニングを促す場合もあります。
○ モーターブラケット/ジャックプレートを設置してトランサムから船外機が大きく離れる場合。
○ 浅瀬走行がメインの場合。
○ スピードボート等は、マイナスセットするケースもあります。
(キャビテーションプレートを船底より上げるセッティング)
※高めにセッティングをする際は、冷却水の確保や、旋回時・荒れた水面での航行時のエア噛み(キャビテーション)、操縦性(舵効き、ロール安定性)面などで不利になる為、注意が必要です。
船外機を低めにセットするケース
○ 外洋等、ラフな水面コンディションで航行する。
○ ボートの操縦特性により、旋回時にエア噛み(キャビテーション)を起こしやすい場合。
2機掛けや補機も同様、キャビテーション対策で低めにセットする場合があります。
○ 水面上層に浮遊物(ゴミや浮き草等)が多い貯水池などで使用する場合。
※低めにセッティングをする際は、走行抵抗や、急停止・バックでの水かぶり等で不利になる為、注意が必要です。
との事がとあるサイトに乗っていた。
更に、
プレーニング走行時にキャビテーションプレートが、ボートがえぐった水面をなでるぐらいか、若干水面下に潜っている状態が通常です。船外機が低すぎると、プレーニング走行中、大きな走行抵抗を発生し、船外機前端から左右に大きくしぶきが上がります。海洋向けには、あえて低めにセットする事があります。
だそうだ。
以前テストした時、船外機前端から結構しぶきが上がっていた様な...。
もしかして、まだ低いのだろうか?
DF2の規定取り付け高さは0~25mm。
現在25mmまで上げているが、もう少し上げた方が良いのか?
上げた方が良い条件に(使用負荷に対して船外機の馬力が小さめの為、プレーニングしずらい場合。)って言う項目も有ったし。
結局の所、ボートと船外機によって最適な高さが違うので試してみるしかない様だ。
取り合えず何枚か調整用の板を持って行って試してみようと思う。
Posted at 2022/07/11 22:19:51 | |
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ゴムボート | 日記