昨年買っていたのだが...
それはサンドブラストボックス一式
受注した仕事のなかで表面処理を剥がしてた方が測定特性がよくなるので
剥がそうと思ったんだけどね
サンドペーパーレベルで剥がそうとすると相当手強い
ヘラヘラしながら、業者に電話して
あのぉー、○材の表面加工落としたいんだけど
おいくら万円?と言ってみたら
提示した金額聞いてアホくさレベル
なら、自分で剥がすよ
で、サンドブラストボックス購入
○万円とか業者が言っていた処理代を考えても
ボックス代金とオレサマの工賃合わせても、ちょー割に合うわけですよ(^^;;
本日、ホイールスペーサーが汚かった事を思い出し
サンドブラストしてみた
左が処理してない物
右が少しだけ処理した物
拡大するとサンドブラスト処理した所キレイです
今回はテスト的にはアルミナとガラスビーズで処理して見たんだけど
ガラスビースは#240なので汚れ落としには向かないね
アルミナは#120でサクサク落ちる、ある意味すげぇーキモチイイ
元々買ったサンドブラストボックスにはブラストガンも付いてくるんだけど
これがやっかい物の吸い上げ方式で
コンプレッサー容量が相当ないとキツイ
ウチはタンク2個付けで180リッターあるけど、それでもツライというかある意味無謀
そこで落下式のブラストガン買おうと思ったが
吸い上げ方式のブラストガン改造すれば出来るしょ? とピーンっと来たので軽く改造
やり方はペットボトルを再利用した簡単な方法を思いついたわけです
500ccと250ccのペットボトルを利用 ※使い終わったら蓋しておけばいいので湿気対策にもなる
3Dプリンターでペットボトルの口とブラストガンの吸い上げ口(今回はタップ加工した)を接続して
重力落下式とした
左側のペットボトルの口が今回3Dプリンターで製作したアダプター
取り付けは回せば簡単に取り付くし
250ccのペットボトルならブラストボックスの中でもそれ程邪魔じゃ無い
このアダプターの最大の利点は
メディア交換が恐ろしく簡単って事だ
オレが使うレベルだと、メディアの使用量なんて微々たる量
一回やっても250ccのペットボトルが空になるほど使わない
どっちかっていうと
吹き付けるメディアの種類を途中で交換する方が多い
下地はアルミナでザックリ削って
ガラスビースで仕上げって言うパターン
なので
ペットボトルに数種類のメディア入れておけばいいわけで
再利用したいメディアも吸い取って別なペットボトルに入れておけば、さらに便利なんすよね
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Posted at
2017/02/27 18:58:57