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2019年09月30日 イイね!

第62回SHCC Meeting ~秋の空と海とクラシックカーと~

昨日は大磯ロングビーチで古い車のジムカーナがあると聞いて、ドライブがてら観に行ってみました。
実は私、中学から高校生の頃平塚に住んでいたのに、大磯ロングビーチには一度も行ったことがありません。まず入り方がわからなくて、スマホのマップの変な案内に従って国道1号線から二宮の十字路を曲がり、西湘バイパスを東京方面に向かって少し戻りロングビーチの敷地をぐるっと一周する形で駐車場に入ったのですが、後で調べたらそんなことをしなくてもすんなり入れたみたい(^^;



到着したのは練習走行が始まった頃でした。横浜タイヤやガレージセールのテントが立ち、左手の草むらの土手から金網越しに走行を見ている人がいたりしてのんびりしたイイ雰囲気です。


どうでしょうこのロケーション!こんなところで走ってみたいものです。


スゲェ(@@) こんな古い車も走ってる…


SHCC(湘南ヒストリックカークラブ)の歴史は古く、格調高い大会です。
立派なトロフィーが歴史を物語っているようです。
ドライバーの方も、レーシングスーツでびしっと決めた方が多かったように思います。

さて、今日はせっかくなのでカッコ良いクルマの写真を撮ってみようと普段は子供の運動会の時ぐらいしか出番のない一眼レフカメラを引っ張り出して構えていると、お隣に何とニュートンランドのどんちゃん先生が! そこからはしばらくパドックウォークを楽しみました。
味「いや~すごいですね… 昔のジムカーナってこんな感じだったんですか?」
ど「そうだね、こういう雰囲気だったよ。みんなボンネット開けてキャブの調整したりプラグ見たりしてさ。それにしても今日はちょっと台数が少なめかな…」
いやいや、個性的な車ぞろいですでに圧倒されていますけど(^o^)





このフロンテクーペなんか本当に見事な仕上がりで最高ですね。2ストの3気筒エンジンを逆向きにしてミッドシップ化し、リアのフード越しにチャンバーやギアボックス、ドライブシャフトなどが丸見えです!


ドアハンドルまで軽量化されています。車重は400kgを切っているそうです。


ビ筑のヒストリッククラスで毎戦見事な走りを披露されているアーロンホンダS600さんも元気に走行していました。


そして私の大好きな淡いイエローのスバルも。インプレッサやレガシィ以外のスバルフラット4がモータースポーツしているのを見るのは初めてでした。


色とりどりの車を見ているだけでも華やかで楽しい雰囲気です。カーグラフィックの記事でしか見たことのなかったような光景が広がっていました。


何より私たちが普段やっているジムカーナと大きく違うのは「音」と「匂い」だと思いました。出走を待っている間にもプラグがかぶらないようにレーシングする時の何とも言えないイイ音、そしてパドックに立ち込めるガソリンとオイルの匂い(しばらく歩いていると頭がクラクラしてくるぐらいですw)。
そして走りの方も、コースの攻略以前にキャブレターのセッティングがきっちり出ているかどうかがとても重要みたいでした。
スタート前はガオガオと勇ましかったのに、旗が振られて飛び出したとたんゴボボボ… あれぇ? みたいになってしまう車もあるかと思うと、カチカチカチと規則正しいタペット音で静かに待っていた車がグォッと力強く発進して行ったりと、まるで生き物のようです。普段使いして調子を保っている車か、こうしたイベントで走行するのみで普段はなかなか乗る機会のない車か、といったことも影響しているのかもしれません。
こうしてみると、普段私が参加しているジムカーナでお会いしている方々のキャブ車が、あたかもインジェクション車のように全域でよどみなく吹けているのは本当にすごいセッティング技術なんだなぁと思いました…
また普通車に交じってパリンパリンパリン、パイーーン!とバイクのような甲高いサウンドを響かせる2ストのマシンが走っているのもとても新鮮でした。

コースは1箇所深めのターンに大小のコーナリング、スラロームの組み合わさった割と長めの設定でしたが、小さなコーナーで外にはらまずにコンパクトに立ち上がっている車や、特に後半のスラロームのセクションで早め早めに向きを変えてしっかりアクセルを踏めるラインに乗せている車は、やはりタイムも速かったと思います。


今年の全日本ジムカーナPN3クラスで見事シリーズチャンピオンを獲得された西野選手にもお会いできました。 (デモランに間に合わなかったのは残念…)
チャンピオン記念のステッカーをいただきました。


ガレージセールで、無料で持ち帰りOKの古いカーグラフィックも1冊ゲット。
82年11月号で、KP61 Siの記事が載っています(^^



帰りに旧吉田茂邸(通称ワンマン邸)にも寄って来ました。


ここも、授業の度に地元の自慢話を聞かせてくれた高校の恩師に一度は行けと言われていたのに、当時は興味もなく行ったことがなかったのです。何であの頃に屋敷を一目見ておかなかったかと後悔しきり。
重ねがさね、由緒ある元の建物が10年前に焼けてしまったのが惜しまれます…
Posted at 2019/09/30 22:03:34 | コメント(2) | トラックバック(0) | つれづれ日記 | クルマ
2019年09月26日 イイね!

来年のタイヤ規定

いかにも私らしくないタイトルですみません(^^;
まだ公式にどこかに書かれている訳では無い様なので、この時期に来年のことを話題にするのはもしかしたらマズイのかなと思いつつ… (ま、ほとんどの方はこんな日記読んでるはずも無いからイイかな;)

今年のJMRC関東の共通規則によれば、PN~NTクラスのタイヤは
(1)2018年12月31日現在で、1銘柄で単一コンパウンドかつ国内販売が30サイズ以上のラインナップを有する事、またはUTQGのTREAD WEARが240以上(タイヤの刻印にて確認)のタイヤ。
(2)上記(1)を満たしたタイヤで、かつタイヤ接地面にタイヤを一周する連続した複数の縦溝を有している事。
(3)上記(2)の溝はトレッドウェアインジケータ(スリップサイン)が出るまで維持されている事。
とされています。

公式戦にはとても縁遠そうなみの~ですが、いちおうライセンスは持っています。いずれ体勢が整えば浅間台の広いコースで公式戦にも出てみたいという気持ちはあって、実は4月頃に千葉東京ジムカーナのオーガナイザーにうちのKPが参加可能なクラスや使用できるタイヤについて問い合わせたことがあったのですが、その時にナンカンNS-2Rの縦溝の解釈についても回答を得ていました。



「NS-2Rは現在、オートウェイのサイトで確認すると同一コンパウンドで36サイズのラインナップがあります。トレッドウェア120と謳われてはいますが実際のグリップ力はトレッドウェア200のZ3よりも劣るぐらいで、決してインチキラジアルではありません(規則の文中でも「または」と表現されているので、そもそも適用は受けないはず)。中央3本の溝は真っ直ぐではないがタイヤを一周しており縦溝として解釈しても良いですか?」という問い合わせ内容でしたが、その時の回答はやはり「溝が真っ直ぐでないので縦溝として認められない、別のタイヤを選択されたし」ということでした。

ところがたまたま、来年はこの縦溝に関する部分の規定が廃止されるらしき情報を目にして。
こうなると件のNS-2Rもターゲットに入って来る訳です。
何故NS-2Rなのかというと価格がリーズナブルなのはもちろん、これは大半の方には無関係なKP固有とも言うべき問題なのですが、走りの機能も見た目のバランス的にも(←ここけっこう大事w)最適なサイズの175/60R13が選べるからなんです。
NS-2Rは2016年のシーズンと今年のなんちゃってドリフトのフロントで使ってきましたが、絶対的なグリップはそこそこながらバランスの良いタイヤでとても気に入っています。

もっともB車両はA052やβ02といった超ハイグリップラジアルが主流と聞きます(※公式戦のことは無知で、ちゃんとリサーチしたわけではなく噂に聞いたレベルですが)。NS-2Rなんて履いていったところで勝負にならないのは判っているのですが、高価なタイヤでジムカーナは続けられないし、少々カッコつけた言い方をすればそれじゃつまらない。高価で幅広なタイヤを履けば私でもある程度までは速く走れるだろうと想像しますが、そういうスタンスとはちょっと違うKPらしいヒラリ感を武器にして戦ってみたいのです。

昨年から勝負タイヤとして使っているZ3の185/60R14でさえ十分すぎるグリップ力もさることながら理想的な外径より7%以上も大きく、バネ下も重くなり、多少上がったタイムと引き換えに軽快な動きは少なからず失われてしまいました。


185/60R14 外径580mm デカくてタイヤハウス内もまったく余裕なし…


175/60R13 外径540mm タイヤハウス内の干渉もなくバランスよし!


エンジンの吹上がりの鈍る高地の清里に行くとその違いは更に歴然としていて、本番走行を終えて練習用の175/60R13や165/55R14に履きかえると見違えるように動きが軽くなりますが、本来はこれがKPの走りであると感じます。
そもそもエンジンを換装しているうちの車はS2000やシルビア、フェアレディZなどと同じNTR2にエントリーしなければならず、元から勝ち目など無いに等しい… それならば視点を変えて今の自分がコントロールできそうな身の丈に合ったタイヤ、KPの車格にも合った負担の少ないタイヤで、たとえクラスの底辺をウロウロしながらでも格上相手にチャレンジしてみるのもアリかな?なんて思ったりします。ギリギリの走りであがくことができれば負けたって爽快感もひとしお、ひょっとしたら何か新しい発見があるかもしれないし。
まぁ、そうは言ってもあんまり遅いのもきっと悲しくなってしまうので(^^; 落としどころとしてやはり安定のZ3の175/60R14(外径568mm)辺りを選ぶか、もう少し試行錯誤しながら考えてみたいと思います。


***********************************************

それにしても、規則を作る側の意識としてはやっぱりB車両=車検に通りさえすれば原則改造無制限 ⇒ 経済的に余裕のある人向け ⇒ タイヤも無制限 という感じなのかなぁ。
私の見方はむしろ逆で、PN車両は改造範囲が限定されるだけに、有利に戦おうとすれば常に戦闘力の高い新車に乗らなければならず、サスペンションやデフなどもそれなりに手間暇かけてショップでセッティングしたりと実は結構お金もかかり、本当にジムカーナ第一でのめり込める人向け?
それに対して、B車両は改造車でとことん追求しようというよりは、単に普段乗っている車だったり純粋に好きな車で気軽にやりたい人も多くいるはずで(私もそうです)、こちらのクラスこそタイヤも青天井ではなく一定の制限があってもいいのに、なんてね。ボソボソ…
これはそれこそ十人十色の意見がある、難しい問題なんでしょうネ。
Posted at 2019/09/26 22:02:46 | コメント(7) | トラックバック(0) | 車両開発本部 | 日記
2019年09月16日 イイね!

踏みッパ 筑波練習会3

9月の3連休ですが、我が家のカツオは部活に試験勉強、ワカメは家でゴロゴロw(←若干「干物女」の素質がありそうで今からちょっと心配;)、家内もコーラスの集まりでピアノの伴奏とかでみな忙しそうで、暇なお父さんは当日エントリーで筑波の踏みッパさんの練習会に行ってしまいました。



ICCのエンジョイジムカーナ 昭和車クラスのダルマセリカでおなじみのOKSM選手がもう1台の愛車、FC3Sでエントリーされていました!当時の姿そのままの美しい白いボディ。走行の様子もとっても調子良さそうな、状態の良いクルマです。



今年3回目の参加となるこちら、今回は速度の乗りそうなドリフトコース3にチャレンジです。とはいえタイヤは若干怪しげな組み合わせで…



フロントはカーカスの見えてきたNS-2Rを左右逆履きして延命。



リアは夏に入手したボルクのTE37… ではなく大昔のメッシュについていたピレリのドラゴンというタイヤです。溝はまだ十分ですが10年近く経っていてだいぶヒビが入っています。


さて、お天気はというと予報では晴れるはずだったのですが、現地は雨雲レーダーにも表示されないような薄い雲がかかって少し雨が降っている状態です。
これが災いしたか1ヒート目から大波乱で、ドリフトでエントリーの180SXの選手がギャラリー前のガードレールにリアから突っ込んでしまい燃料タンクが破れてガソリンが漏れ出し、一時中断して散水車まで出動する事態になってしまいました。
私もいつものように脇のクルクルコースで定常円や8の字で少し調子を見た後にメインコースに並んだのですが、待っている間にエンジンがストンと止まってしまい(これぞエンストです…~~;)、再始動不能になりそのまま1ヒート目は走行できずに終わってしまいました。
どうも夏頃から燃料ポンプ辺りが調子悪いみたいで冷めるとまた息を吹き返し、2ヒート目からはどうにか走行できました。雨もやんで路面が乾いてきて、良い感じ。




ピレリのドラゴンは1本走って温まると問題なく乗りやすかったのですが、冷えている休憩後の1本目は滑りやすく要注意でした。3速でスピンすると車がなかなか止まらず、ちょっと危なかった…(汗)
ただ、ボルクメッシュのもう2本についていた横○の△-driveのように、一周べローンと剥がれてしまうようなことはありませんでした。

3ヒート目にはスピンからエンストした拍子にまた始動不能になり、押していただいてコース外へ… あいすみません。


またポンプ回ってないみたい。マイッタなぁ…


午後からエントリーのj01youさんにテスターを借りてポンプの端子に当ててみると、どうやらキーをひねっても電気が来ていない模様… と、次の瞬間また息を吹き返した!
ということは原因はポンプリレーなんでしょうか。無事帰れたら調べなければ。

4ヒート目はエンストしないように慎重に走って、何とかまとめることができました。迫力満点で上手なマークⅡのセダンに歯が立たなくてドリコンの賞には届かなかったけど、台数少な目でたくさん走れて楽しい1日でした。



筑波の秋も、爽やかで気持ちがイイですね!


おまけ

onoda_1998選手の撮ってくださった一枚。
こういう写真、なかなか無かったんですよね~ 宝物にします。ありがとうございます(^^)/
Posted at 2019/09/16 16:25:20 | コメント(2) | トラックバック(0) | 走りの記録 2019【KP期】 | クルマ

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「平塚青果市場で走り初め http://cvw.jp/b/344794/47528307/
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