とりあえず中古のミッションを分解
中身を出してケースだけにします
ケースもシャフトも寸法に個体差がどうしてもありますから
シャフトやデフの縦方向のクリアランスは
ベアリングのアウターレースとケースの間にシムが入っていて
このシムの厚さでクリアランスを調整していやす
インプットシャフト、アウトプットシャフト、デフ
とそれぞれにシムが入っていやす
ちなみに・・・どっちかっていうとシャフトに寸法差はあまりなく
ケースに寸法差が出やすいので
ミッションを2個1にして使う場合
使うケースに付いているシムを使うとクリアランスがピッタリでる事が多いです
でも念のため測定はちゃんとやります
シムが入る部分にシムを抜いてハンダとかを
均等に3箇所に(120度間隔くらい)挟んでやります
で・・・1度組み立てる → 規定トルクでケースを締める
それから・・・分解する → つぶれたハンダのサイズを測りシムの厚さを決める
こんな感じでやります。
潰れたハンダの厚さ-既定のクリアランス値=使うシムの厚さ
となります
既定のクリアランスは各々値が違います
CT9Aの5速MTはこんな感じ・・・
事前にシムの在庫があればいいですけど・・・
種類もサイズも豊富にラインナップしているので
なかなか在庫しておくのは無理かもです(^_^;)
Posted at 2011/07/23 22:37:24 | |
トラックバック(0) | 日記