
市役所辺りから、大淀川を上流に移動すると、平和台大橋が見え始めます
右手の山の上には平和の塔(八紘一宇の塔)も見えています
塔の手前の小ぶりな森がこぐや(皇宮屋)と呼ばれる場所です
ここは神武天皇(神日本磐余彦、狭野尊)が、高原の狭野神社から移られ、東遷するまでの間仮屋を置いたと言われる場所です
バス通りから約15mほど上がった小高い丘陵地帯の出っ鼻にあります
後は平和の塔のある山へと続く丘陵地帯です
新しく作られた社殿
昔はここの説明書きには「皇軍発祥の地」ここで神武天皇が決起して、この下の大淀川から東征されたというような説明書きが有りました
今は宮崎神宮の摂社として皇宮神社と表示されているようです
地元は「こぐやさん」と呼んでいました
疑問に思っていたのは何故ここに仮屋を構えて住んでいたのか
で、この下から船に乗って出ていったのか
海から結構遠い場所です
場所として、天孫降臨した高千穂峰が見える場所とすれば、確かにここです
市内も一望に見渡せ、高千穂峰が見える良い場所です
他にも高千穂峰が見える場所がないではないが、木崎浜近くの田畑(低地)だったり、宮崎市内は結構高岡辺りの山に邪魔されて霧島(高千穂峰)を見通せる高台がありません
なので、ここに仮屋を置いたというのは割と納得です
ただ、この下から船出した?
なんかそれは言葉で作った話?
なんて思っていましたが
この写真で分かるかなぁ
橋は平和台大橋です
満潮の時間帯になると、平和台大橋の更に上流まで潮が上がり、流れが無くなるのです
すると仮屋の下の大橋辺りから東征なり東遷なりの船出したと言われても、なるほど!
という
宮崎商業高校や大宮高校のカヌー部がここらで練習してますもんね
https://www.kyushu-jinja.com/miyazaki/kougu-jinja/index.php
皇宮神社の説明はこちらから
自転車でプラプラしてるとなんか新しい気づきがありますね
暑いけど
Posted at 2025/07/03 17:49:52 | |
トラックバック(0)