
みなさま、今日はさらに寒さアップ。。本日より、ホットカーペットデビューです。
(ホットカーペットの上でエクササイズするのが冬の楽しみでございます。)
寒暖差は、自律神経を疲れさせます。2,3日してから、ぐったりすることもあるので、
くれぐれも、ご無理なさらないでください。。
もうすでにダルさを感じていたら、お風呂などでリカバリー。
全然元気、という方は、身体を温める系のエクササイズで、リフレッシュしてくださいませ。
(エクササイズ後はお身体を冷やさぬよう、ぬくぬくで。)
でも、寒くても風が強くても、快晴の高い空は、最高です。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
おくるま学ぼうシリーズは、
本を読んだ(インプットした)内容を
いろいろ妄想しながら
なんらかの形でアウトプットして
-理解を深めて
-記憶の定着率を上げよう
という学習メモです。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
先日、
『ドグミッション』
という言葉を聞きかじりました。
どうやら、「
回転数を合わせないといけないトランスミッション」らしい、
s660にドグミッションを搭載したドライバーがいる、
というらしいんですが、ドグミッションがわからないので、
それにどんな意味があるのか不明。
という訳で、改めて、確認していきます。
◇Dog Clutch ドグクラッチ とは
二つの回転するシャフトを、
「隙間嵌め」で連結して動力を伝えるクラッチ。
(相互に関連した二つの構成要素をロックするための道具)
噛み合いクラッチ、
ドッグクラッチという。
電子レンジの回転皿を回すのもドグクラッチ。
>適しているケース
摩擦や滑りをさせたくない
トルク伝達を確実にコントロールしたい
おクルマではレースカーなどが適している。
◇マニュアルトランスミッション(MT)とドグミッション(Dog Mission, Dog Clutch)
1) MT (
摩擦により回転数を合わせる)
通常のMTは、
シフト操作によって
スリーブが動くと、
シンクロナイザーリング(ハマリやすいようにハス歯(ナナメの歯)構造)
→目指すギアの歯車に接続
となります。細かく言うともう少し複雑だけど。
復習こちら。
シンクロナイザーリングには、一部外部が切れ込みがあり、入りやすくしているものも。
これにより、
回転数が多少合っていなくても、シャフト同士の回転数が急速に合うので、目的のギヤを使うことができます。
2) Dog Mission,(噛み合わせて動力伝達)
シンクロナイザーリングがなく、
ドッグ(かみ合わせ機構の歯車)をいきなりはめ込みます。
この歯車です。
回転数があっていれば、クラッチ操作をしなくても、いきなりギアが繋げるわけです。
つまり、
速くて
トルク伝達がいい
ということになります。
最初の
発進時のみクラッチ操作でギアをつないだら、
あとは回転数をギヤ比に合わせて、
クラッチ操作なしで繋げばいい、
という夢のようなトランスミッションになります。
さて。
ここでちょっとイメージしていただきたいのですが、
止まっている電子レンジに、回転皿をセットするのは簡単ですが、
簡単そうでしょ?
一分間に何千回転(仮に3600回転なら、一秒60回転)しているギアに(何速かにも寄りますが。)
その付近に繋ぐって、
激ムズ
じゃないでしょうか?
という訳で、ドグミッション=激ムズ
ということがわかりました。
また、おバイクにも同じような機構があるっぽいです。
ブログ一覧 |
お勉強 | クルマ
Posted at
2023/11/14 20:45:00