
秋が長く続いているようなぽかぽか陽気。。
みなさま、1週間、お仕事お疲れ様です。
今週のオフは
袋井にある法多山と油山寺に
参りました!
法多山:「はったさん」と読みます。
インスタ映えスポット。
和傘アートなどが有名。(かもしれません)
油山寺:目の霊山。
以前から行ってみたかった2つのお寺。
紅葉のこの時期に訪問できるのは存外の幸せです!
(でも、この時点で、
『山』が付く寺院をよくわかっていなかった粗忽モノです)
そして、ぽかぽかなので、
ダンナさまは黒艶丸弐号機で出動、
ワタクシはマロンで、
もちろん開けて。
まずは、腹ごしらえ。
磐田に新しくできた、
鯛ラーメンのお店「のり」に参ります。
開店2分後。
澄んだスープの「はじめ」
(お茶漬け付き!)
白濁した「かすみ」
それぞれオーダーします!
鯛出汁、久しぶりにいただきます。
麺の種類も違います。
丁寧で美しい一皿。
☆「こだわり酒場のレモンサワー」は、グラスで、、中身はお水です~☆
本当は、「かすみ」にチーズリゾットを追加したかったのです。
でも、それをやってしまうと、
確実に
眠さ爆発
間違いなし。
MT運転なので、気を引き締めていきたいので、
追加リゾットナシ、、、(´•ω•`)
いや、ラーメンだけでも、既にちょっと眠いんですけど。。。
なんでこう、すぐに眠くなっちゃうかなぁ~
さて、ここから30分弱で法多山です。
緩い上り坂を登って、、、
到着です。
初めて来たのですが、、、
有料駐車場への誘導が凄い。。
なるべく横にバイクを止めてもよさそうなところを見つけて、入ります。
並びました!
ここから、ワタクシの勘違いが露見します。
法多山とは、、、都内だと浅草寺や増上寺みたいな、
この近辺だと小國神社のようなイメージでした。
つまり、平地に門があって、参道があって、、、本堂、、、的な。。
が、違う訳です。。。ここは遠州袋井、そして、寺院名には『山』が付きます。
登山です。
お店が立ち並ぶ参道を抜けて『仁王門』というところに到着。
美しい紅葉と、威容を誇る杉がお出迎え。
灯篭と長い花崗岩の参道。
右手にせせらぎ。
んん~~
かなり歩くなぁ。。。
と思っていたら、、立ちふさがる階段。。。。
見上げても、頂上見えませぬ。
これは、、ヤバい。。
ダンナさまは、バイク用のシューズ。足首が固定されております。
階段はちょっと不得意。
(どころか、多分長距離歩くのも苦手なお靴です。)
ああ、、、こんなことなら、ダンナさま用のスニーカーを持ってくればよかった!!
後で調べたら、267段。
ん?ワタクシのバイト先が103段なので、なんだ、3倍弱じゃないですか。
バイト1回につき3,4回上り下りするので一回分ですね。
でも、一気に登るのは結構最後きつかったです。
そして、本堂の手前で、、、
。。。
ああ、ここでコーヒー頂きたかったのに。。。
気を取り直して、本堂でお参り。
和傘のアートをやっておりました。
磨かれた花崗岩の床にリフレクション
頑張ったので、厄除け団子(250円)を食べます。
駐車場に戻り、黒艶丸弐号機の後部座席に乗り込みます。
今日はこのために、フルフェイス持参。
タンデム、これが2回目です。
法多山から油山寺往復は、
ダンナさまの背中にくっついて乗せていってもらうのです!
3週間前に乗せてもらってから、
すっかり気に入ってしまい、
『またバイクに乗りたいです』
とずっとリクエストしていたのです。
駐車場のスタッフの方が、
『いってらっしゃい』と送り出してくれました。
ちょっとの間、マロンを置かせてください。
マロンはちょっとお留守番。
法多山から山を下っていくと、なぜかエコパスタジアムが、、、
なんと、、法多山と菊川エコパはご近所なんですね。
再び、油山寺に向けて緩やかに登っていきます。
油山寺のその眼の前にバイク用のパーキングがあります。
後部座席を降りて、ヘルメットを脱ぐと、ダンナさまから、
『後ろ、慣れてきたよね』
ん?後ろの状況なんて、わかるのでしょうか?
聞くと、つかまり方や、乗り方でとてもよくわかるそうです。
あと、『足置き?を出して乗り込むのが速い』
のが慣れてる証拠らしいです。
前回は初めての後部座席だったこともあって、
緊張していたし、どのくらいの力でしがみつけばいいかもわからなかったので、
多分それが出ていたのでしょう。
(実は、ダンナさま、前回帰ってから、すぐにおうちで
爆睡。
多分、一番気を使ってくれて、疲れたのはダンナさまです。)
今回は2回目だったし、緩やかなワインディングもあったので、
一緒に内側に傾けたりして楽しみました。
バイクは起き上がるときが、独特な感覚ですね。
浮遊感?
引っ張り上げられる感じ?
おクルマでは絶対に味わえない感覚です。
法多山から油山寺に向かう道すがら、
右手に、、
富士山、、、
冬の澄んだ空気に、白い頂が見えました。
おクルマから見るのとは全然違う印象。
走行中の新幹線と在来線をくぐり、新東名を横切ります。
普段気にも留めない光景も
バイクの背から眺めると、
一つ一つが迫ってきます。
前回、課題だった、80km/hでのドラッグによるリフトについても、
(今回は一般道でスピードを出さなかったせいもありますが)
フルフェイスにすることにより解消。
(前回は、ジェットタイプのヘルメットのため、
上に、後ろに、引っ張られて
脱げそうだったのです。
絶対に、ワタクシの後頭部で渦が発生していたに違いありません)
油山寺は
目の神様だそうです。
この頃とみに、疲れ目?カスミ目?老眼?
焦点を合わせるのに、集中力が必要だったり、
夕方になるとヒリついたり。。。
ここは、ひとつ神頼みをしておこうと思います。
油山寺の雰囲気は法多山とは全然違います、
霊山・・・
その表現がぴったりはまります。

直感というのでしょうか?
なんとなく、
ここの神様と相性がとてもいい気がします。
こういう時に、実は夫婦は同じことを感じていたりします。
『あ、ここ好きかも。。』
ダンナさまの一言。
賑やかで家族連れに愛される完璧に整備された法多山に対して、
修行の場のような雰囲気を漂わせる油山寺。
石段も斜めに歪み、、年月を感じさせます。
山門を前に、
否応なく、
『素に戻らされてしまう。』
そして、またもや
階段急登。
袋井の寺院は
登らせるのがお好き。
何段あるかはわかりませぬが、法多山より多い気がします。
バイク用の足首固定のシューズでは厳しい登山です。
ああ、ダンナさまのスニーカー持ってくればよかったと、
再度後悔。
昼なお暗い木立の中を、木々の間から木漏れ日。
冬の低い陽射しが、点描のように描き出します。
小山を掘っただけ、礫むき出しの切り通しを進みます。
空気が、澄んでいます。
一呼吸ごとに自分自身が透明な存在になってゆきます。
紅葉かぶさる石段の途中には、休憩場所が。
ご高齢の夫婦がベンチで一息つかれています。
おしりの筋肉が休憩を求めていますが、
ここで休んだら、次に立ち上がるのに時間かかりそう。
臀筋トレーニングだと思って、
休憩なし!
一気にいきます。
登り切った先に、
本堂、三重塔。
そして、手前にダメ押しの石段。
ここまで来たのです。
勢いで行ってしまいましょう。
夫婦でお参りしました。
社務所でお守りを見ていると、
ここの神様は、
どうやら、目だけでなく足腰も担当されているようです。
守備範囲が広いですね。
足腰は今のところ、大丈夫そうだし、メンテも欠かさないので、
とりあえず、今回は目をお願いいたしました。
(目の鍛え方がわからない。。)
という訳で、目のお守りを購入。
3年前に初めて東名の袋井インターを降りたところで、
『油山寺』の看板を目にしました。
その時からずっと来たいと思っていたのです。
やっと来ることができました。
とうとう、夫婦で呼ばれたみたいです。
帰宅して、ダンナさまから
『これからは、寺は、1日1回にしようね』
ハイ、今日は詰め込み過ぎました。
あと、次回からスニーカーはマロンに入れておきますね。
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TRG/DRIVE | クルマ
Posted at
2024/12/06 17:40:17