2009年08月27日

なんちゃらオバハンの即席スパ!
上戸彩に釣られて買ってみたけど、うるさいオバハンはレジの店員だけでカップの中には入ってませんでした(爆)
カップスパにしてはいいんじゃない?
ごちそうさま~


Posted at 2009/08/27 20:10:09 | |
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2009年08月27日
絶好の遠足日和とは言い難い、微妙な天気が新一の新しい門出を見守る。
今日は朝から天気があまり良くなかった。出発を延期しようかとも考えたが、別段遠足に行くわけでもないし、海水浴に行くわけでもハイキングに行くわけでもない。延期する理由の見当たらない新一は、午前10時に自宅をあとにした。
空を見上げると、どんよりとした灰色の雲が永遠と一面に広がっている。まるでこれからの新一を暗示するかのように。
「取りあえず、どうしようかな?」
そう一人呟く新一の肩には奈津とお揃いの大きなバックが担がれていた。高校入学した時に一緒に購入したものだ。
両親には友達と旅行に行って来ると言い、家を抜け出してきた。父親である新井には遠回しに反対をされたが、半ば強引に反対を押し切って了解を得た感じだった。新井も新一が何をしでかすかわかっていたので、反対をしたのだが新一が激しく懇願をしてくるので認めざるを得ない結果となってしまった。
行く宛ても無く、取りあえず足を進める。だが自宅を後にしてから違和感を感じていた。
さっきから何となくだが、嫌な気がする。それはいつものように周りに自分をつけて来ている者がいる所為ではない。そんな事は慣れてしまっている新一にとって、今感じている嫌な感じは不安要素にはならない。
本当に漠然とした嫌な感じで、考え過ぎなのかもしれない。これからだ、という意気込みが少々気を立たせているのかもしれない。しかし、新一の嫌な感じは当たっていた。だが彼はこの時点では、まだ知る由もなかった。
思考を変えて、これからどうしようかと検討に入る。新一はトボトボと歩きながら、どこか遠くを眺めていた。
生活資金となるお金は3週間生活するに充分過ぎる程持ってきた。彼の家庭は比較的裕福で、小遣いも人並み外れた額を貰っていた。しかも、「旅行に行くなら」と母親がかなりの額のお金を持たせてくれた。だからこの場で自動車一台くらい買えるほどのお金を持ち合わせている。本当なら大量のお金はかさばり、行動に支障きたすので持ってきたくなかったが、クレジットカードを使用すると足取りがバレる可能性がある。
「まずはストーカー連中から逃げ出さなきゃだな。」
これからの行動を起こすにあたって、今現在の最重要課題だ。といっても、そんなに重々しいものではない。ブレイクなりブーストなりを使って、包囲網から逃げ出せばいいのだから。
だが、たとえ一時的に逃れたとしても、追手が来たり闇の指名手配が出されるかもしれない。
「まぁ、そん時はそん時考えるか・・・。」
そんな事をいちいち考えていたのでは、何も動き出せないし、何も変わらない。時間の限られている新一に未来がどうなろうと、そればかりを気にして今を粗末にする事は出来ない。今この瞬間が大切なのだ。
取りあえず、具体的に行き先を決めよう。漠然とこうして歩いていても時間の無駄だし、第一に大勢のストーカーにつけられ続けるのもいい気がしない。
そんな事を考えながら、具体的に行き先も決まらぬまま新一は自宅から最寄りの駅まで来てしまっていた。いくら自分に特殊能力が備わっているからといって、移動を徒歩で済ませるような気長な性格は持ち合わせていない。だから遅かれ早かれ元々駅を目指していたのだから、ここまで来てしまって今更駅から遠ざかる理由はない。しかし、まだ具体的にどこに行こうか決めていない。
そんな事を頭の中で駆け巡らせながら、決して少なくない人込みの中を歩いていた。現在午前10時半を回ったところだろうか?遅い出勤途中の人や営業回りの人、買い物に出かけてきた人に意味も無くブラブラしている人。この時間はそれなりに駅前というのは混雑している。駅舎まであと50メートルを切った時だった。新一は自分のすぐ後ろから、今までに感じた事のないとてつもなく嫌な気を感じた。
今まで気付かなかったのだろうか?それとも今瞬間的に現れたのだろうか?新一は自問自答を行う。勿論、周囲への注意を怠っていたわけではない。どこに行こうかと考えながらも、聴力レベル上げ、いつでも両足にブーストをかけれる準備は整えていた。ここまでの道中色んな事を考えていたから、全く隙が無かったといえば嘘になるが、最深の注意を払っていたのにも関わらず簡単に自分の背後を取られてしまった。さっきから嫌な感じがしていたのはこの事だったのだろうか?今の自分にとって不意にバックを取られてしまう事がどれだけ致命傷か新一は知っていた。
しかし、こういう時こそ冷静にならなければならない。パニックを起こす事が独り身とってどれだけ危険な事か。
だから新一は平静を保ち、歩くスピードを変えずに相手の出方を伺う。聴力と嗅覚レベルを最大限にまで引き上げ、有事に備える。しかし気の所為か、すぐ後ろに感じていた嫌な気が少し離れたような気がする。
ここでやっと確認する為、一度立ち止まり後方へと振り返る。それなりに人込みの歩く流れがあったため、突然立ち止まって振り返るという行為は周りに迷惑を与えてしまった。しかし、そんな事に構っていられない。じっと前方を睨み付ける。その間にも人込みの歩く流れは容赦なく続く。立ち止まっている新一を避けて通ろうとする人々が左右に別れ、新一の後方で再び一つの流れになる。
だが、その現象が新一の前方でも起きていた。1人の中学生位の男の子がその場にピタッと立ち止まり、こちらの方をジッと睨んでいる。新一はコントロールで視覚レベルを上げ、その男の子を凝視した。
髪の毛を茶色に染め、真夏だというのに冬用のジャンパーを羽織り、そのくせハーフパンツという明らかに異様で浮いた格好をしていた。顔立ちは穏やかで、幼い印象を受ける。異様な格好を除けば、どこにでもいそうな好印象の少年だった。
その少年と目が合った。そしてそれを待っていたかのように、口元を卑らしく歪め奇妙な笑みを向けてきた。
その瞬間だった。
そう、少年の口元が卑らしく歪めたのが見え、その事に対して考える暇もなく、真後ろからさっきと同じような嫌な気が感じられた。今度のは先程のよりも、より強く感じられる。まるで心臓を鋭利な刃物で突き刺されているように、自分は誰かに見られている。こうなっては冷静も平静もへったくれもない。そんな事を振り払って、とっさに振り返ると新一は自分の目を疑った。
今、前方数十メートルに見ていたはずの少年が、何時の間にか自分の目の前にいるのだ。時間にして1秒と経っていない。経っていないはずだ。新一はそう思いたかった。意識は正常だったし、気を失ったわけでもない。自分に一体何が起こっているのか、理解が出来なかった。だが、現実に目の前にいる。
背中に凄まじいほどの悪感が走り、額に冷や汗が大量に滲み出て来る。状況が飲み込めない新一は、その場に立ちすくしてしまった。むしろ本能的に自分が危機に遭遇している事に恐怖や不安を感じ、足が動かなかったと言った方が正確だろう。
人込みの中、2人の男が無言で向かい合っている光景はかなり異様だ。通り過ぎていく人の中にはジロジロと見ていく者もいる。そんな事はお構い無しに2人はタップリと数十秒間、無言で向き合うという行為を続けた。
そしてその沈黙を破ったのは、奇抜なファッションをしている少年だった。ニヤッと奇妙に笑い懐に右手を入れ、何かを掴みその手を新一の目の前に差し出した。新一は少年が懐に右手を入れた瞬間、万が一の事に備えて、コントロールを中断。ブレイクをかけ始めていた。しかし、その手には新一を害する物は握られておらず、どこかで見覚えのある物がそこにあった。携帯電話だった。「世界最小・最軽量」を売り文句とした最新機種に、ゴチャゴチャと無数のストラップがつけられたそれだった。
新一の今までの混乱が一気に紐解かれた。
目の前にいる少年は、恐らく自分と同じ特殊能力を持ったコードネーム002だ。そしてその手に握られている携帯電話は鈴木の物。もう今となっては「遺品」なのだろう。それを002が自分に見せたという事は、「お前も殺す」という単純明解な意思表示なのだろう。
ここまで思考が回った時には、新一の背中の悪寒や額の汗は消え失せていた。それは目の前にいる自分にとって敵であろう002を殺さなければならないという気持ちが勝ったからなのだろうか?それとも新たな人生の第一段階が始まったという、妙な期待感が膨らんだからなのだろうか?ギュッと拳を握り締める。
「いい加減、何かしゃべったら?」
少年が不機嫌そうに語りかけてきた。
「その前に、先に自分の正体を明かすのが礼儀ってもんじゃねぇか?」
新一もまた不機嫌に応えた。少年がフッと軽く笑い、提案を申し出る。
「ここでは何ですから、落ち着ける場所に移動しませんか?」
「生憎、得体の知れない奴と暇を潰すような時間は持ち合わせていない。」
キッと少年を睨み付ける。周りから見ればかなりの形相だが、少年はたじろきすらしない。むしろ不機嫌の度合いを高めて、眉間にシワの本数を増やす。折角の幼顔が、少々老けて見えてしまう。
「なに、あなたの対応次第で穏便に、手厚く、迅速に出来れば平和的に対応させてもらいますよ。」
これ以上こいつと構っている暇はない。じかし、自分と同等もしくはそれ以上の相手が、このまま無視されて放って置くわけがないだろう。それにこちらとしても放って置くわけにはいかない。出来るならこのまま何もなかった事にして欲しい。平和的に事が解決して欲しい。しかし、少年の言う「穏便に、手厚く、迅速に出来れば平和的に」など、真に受けて信用する事など到底無理だ。仮に、彼の言う平和的にという案に乗ったとしても、自分が妥協しなければ成立しないのだろう。素直に殺されるか、新井の言いなりになるか位だろう。これ以上時間を無駄にしたくない。自分には時間が限られている。だが譲歩するわけにはいかない。しかし、それはお互い無理な話なのだろう。どう考えても逃げ切れそうにない。一時的に逃げたとしても、すぐにまた目の前に現れるだろう。そしてまた逃げる。そんなイタチゴッコで残り少ない時間をパァにするわけにはいかない。やはり、戦うしかないのだろうか?
「穏便に、手厚く、迅速に出来れば平和的に?具体的な確証がないな。」
時間は限られているが、これからどうすればよいかと模索をしながら相手の出方を伺う。
「では、あなたをここから連れ出すには具体的な確証が必要なのですね?」
少年がそう言うと、更に続けた。
「ナツさん・・・ですっけ?素敵な方ですね。」
新一の心の中がピクッと動く。だが何も言わずに、顔に出さず平静を保つ。どんな場合でも取り乱して相手に隙を見せてはいけない。
「でも、もしその彼女が私達の手中にあると言えば、あなたは具体的な確証とやらがなくても、素直にこちらの提案に乗って頂けるのでしょうね・・・。」
そう言うと、少年の口元が卑らしく歪む。
新一に対するこの上ない拘束手段だった。平静を保っていた新一の顔が少し強張る。その顔を見て更に口元を歪める。
そう、彼の言う通り、奈津の事に対しても具体的な確証はない。だが、確証がないからといって彼女の身が安全だという保証もない。一番恐れていた事が、今起きてしまっている。自分を何かにつけて拘束する手段として、奈津という存在は最高の材料である。だから、新一はいっそのこと奈津を連れてこようかとも考えていた。しかし、そうなれば必ず彼女には「早すぎる死」が待っている。自分が生きているうちはいい。どうにかしてでも守れる自信はある。だが、自分が死んでしまったら?彼女はどうなるのだろう?恐らく、自分と深く関わってしまっては研究所の連中が黙ってはいないだろう。平気で自分の身内を抹消した連中だ。奈津もその運命を辿る事になるのだろう。だから、彼女を独りにするのは危険と承知の上であえて同行を認めなかった。
「俺がお前についていけば、奈津には手を出さないんだな?」
たとえ、肯定する発言があっても信じる事は出来ない。こんな口約束は自分に不利だし、実行されるわけがない。選択の余地がない者の最後の抵抗といったところか?
少年は何も言わず、ただニコッ笑い新一に背を向けるように振り返り、歩き出した。
その少年にただただついていくしか出来ない新一は、天を仰ぎいつの間にか晴れ渡っている空を睨んだ。
Posted at 2009/08/27 12:11:01 | |
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2009年08月26日

自画自賛
のろけ
これからのブログは以上の文体となります。
焼肉を連れと食べてきたわけです。
車屋に勤める、ティーダ乗り(6MT)に帰りに運転させたわけです。
「こりゃ面白いわ」
でげしょ~?
「是非、バケットが活用出来る道を次回!」
でげしょ~?
「Aピラー太過ぎ…」
でげしょ~?
「お前の車、目立ち過ぎ。」
でげしょ~?
ってなわけで、普段はクールでなかなか褒めないティーダ君も、コルトの前では顔が緩みっぱなしでした。
善き車です。
でげしょ~?(シツコイ

Posted at 2009/08/26 23:33:58 | |
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2009年08月26日

久しぶりの肉~!
いただきま~す!

Posted at 2009/08/26 20:37:40 | |
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2009年08月26日

「それでも試しに押すのが人間の性です…」

Posted at 2009/08/26 17:35:17 | |
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