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真・土方歳三(零式)のブログ一覧

2009年08月26日 イイね!

あっという間に…(^^;)

あっという間に…(^^;)みんカラ小説の第2章が終わりました。

これから新一はどうなっていくのでしょう?

新井の悪巧みは?

鈴木の運命は?

真(まこと)とは?

よっしゃんのメタボは?(笑)







第3章もご期待下さい!





今週は土曜日も仕事かぁ(´∀`)マァイイサ~
Posted at 2009/08/26 12:54:31 | コメント(3) | トラックバック(0) | クルマ
2009年08月26日 イイね!

連続みんカラ小説「TIGHTROPE(タイトロープ)」 第2章『真実』5

コンコン。
新井のいる所長室のドアがノックされた。

「入りたまえ。」
新井が弾んだ声で入室を促すと、重い扉が静かに開かれ2人の人間の存在を現させる。
扉を閉め、2人が横に並ぶ。

「失礼します。」
『失礼します。』
先に斎藤が入室の挨拶をして、やや遅れてもう1人が挨拶をする。

「まぁまぁ、そんな所に突っ立っていないでこっちに来たまえ。」
と、更に声を弾ませ催促する。
更に奥へと催促された2人はソファの前へとやってきた。

「お待たせしました。今精密検査を終え連れてまいりました。002です。」
斎藤が横の人物の紹介をする。

「挨拶をしなさい、こちらがあなたの父上ですよ。」

「始めまして、お父上。」
ペコッと頭を下げて、普通に挨拶を行う。
初めて父親に対面するにしては驚くほど落ち着いている。

「ご苦労。調子の方はどうだね、002?」
質問された002と呼ばれた高校生くらいの男の子が返事をする。

「はい、すこぶる調子が良いです。」
ニコっと笑い、白い歯を覗かせる。
身長160cm前後で、茶髪のラフな髪型、細身で童顔な彼は一見すると中学生にも間違えられてしまいそうな程、幼さを醸し出している。実際に年齢は不詳なのだが。
しかし、パッと見とは違い妙に落ち着いた雰囲気も漂わせてもいる。

「002と言うのは堅苦しいな。今からお前の名前は『真(まこと)』だ。いいな?」
真は、ハイと返事して嬉しそうに笑顔をこぼす。
その様子を見て、斎藤もつられるように愛想笑いをこぼす。

「真、お前はもうさがってもいいぞ。後でゆっくり話をしよう。」
退室を促された真は、ぺこりと頭をたれて外で待っていた係員と共に別室へと去っていった。
さて、1人部屋に残された斎藤はゆっくりとソファに腰掛けた。持っていたファイルをテーブルの上に置いて、中から資料らしき束になった白い紙を取り出した。

「斎藤君、ご苦労だったね。」
パーシモンで出来たゴルフクラブのヘッドを白い布で磨きながら、労いの言葉をかける。

「ありがとうございます。いやぁ、本当に苦労しましたよ。何しろ鈴木の奴が実験に必要なデータをなかなか出してきませんでねぇ。完璧に仕上がってないからだとか言ってましたけど、最期の悪あがきですねぇ。」
ゴルフクラブを一通り磨き終えた新井は、大事そうにヘッドをカバーで覆う。

「で、いつ事を起こせるんだ?」
葉巻に火を付け、自分のデスクからソファの方へやって来るとそう問い掛けた。

「精密検査は終わりましたから、すぐにでも出す事は可能ですが、新一君と戦わせるのは時期尚早かと?何せまだ生まれてから1日と経っていませんからねぇ。特殊能力がうまく使いこなせないと思うのですが?まぁ、理論上は可能ですが・・・。」
テーブルに広げた資料とにらめっこをしながら斎藤が告げる。

新井の吸う葉巻の煙が辺り一面に広がり、斎藤の方のもやってくる。斎藤は自分の吸う煙草の煙以外はあまり好きになれないらしく、少し煙たい気分になるが上司の前なのであからさまに煙たいという態度は取れない。

「理論上が可能なら、いけるだろう。それに、002は捨て駒だ。今回限りでボツになっても構わん。今やらねばならん事は、危険因子を排除する事だ。わかるかね?」
葉巻を一吸いし、その煙を斎藤の方へと吐き出す。灰皿に灰を落として、資料を見ている斎藤をなめるように見る。

「えぇ、わかっています。しかし、万が一新一君が生き延びたとしたら厄介な事になりかねませんよ?」
吐き出された煙が、うっすらではあるが自分の顔を覆う。新井の一瞬の隙を突いて、顔をよそへと傾ける。

「そのためにミスティックメタルナイフを開発したのだろう?そんなに心配する事はない。それより、ミスティックメタルナイフが1本紛失したそうだが?」
研究者の心配をよそに、責任者は無責任に笑い飛ばす。

「恐らく鈴木が持ち出したのでしょう。これで容疑は固まりましたね。」

「情報漏えい、研究私的乱用に、窃盗かね?」

「新井所長がすぐにでも出せとおっしゃるのならば、明日にも事を起こさせますが?」
データを一通り眺めて、新井の方に顔を向ける。

「それでいい。まぁ、手始めに鈴木君からやりたまえ。レクチャーは君に任せる。」
そう言って葉巻の火を灰皿に押し付けた。

「わかりました。では早速、今からでもレクチャーを開始します。」
斎藤がソファから立ち上がると、テーブルに広げた資料を手早く片付け退室しようとした時、いつものように新井が声をかけた。

どうなるか楽しみだな、斎藤君。」

えぇ、本当に楽しみです。」


ガチャリ。

斎藤が自身の研究室に戻ると、愛煙しているマルボロに手をかけた。
1本取り出して、口にくわえライターを取り出して火を付けるつもりが、いつもセットになっているライターが見当たらない。胸ポケットの辺りを一通り探したが、見当たらない。
仕方ないので、奥のデスクまで取りに行こうと足を進めると、目の前に突然ライターの炎が目に飛び込んできた。

「探し物はこれですか?」
そう言って真が斎藤のくわえた煙草の先にライターの火を移す。

「あぁ、ありがとう。」
そう言って火が付いた煙草を一吸いする。
そのまま自分のデスクに向かい、腰を沈める。

「わからなかったでしょ?」

「あぁ、わからなかった。どこで取ったんだい?」

「斎藤さんがこの部屋に入ってきた瞬間、『ブレイク』を使って懐から拝借しました。」
ニコッと笑って、ライターを斎藤の元へと放り投げる。
受け取った斎藤は満面の笑みを浮かべ、更に深く煙草を吸う。
フゥ~と吐き出された煙は、軽くすぐに部屋の空気と一体化した。

「やっぱり、あの葉巻の煙は好きになれませんねぇ。所で、真君。早速君に仕事がまわってきたよ。」
灰皿にトントンと灰を落とし、その煙草を置いた。

「鈴木研究員と新一君の勧誘ですか?」

「その通り。よく知っているねぇ。・・・と言うのも白々しいか。全てはわかっていると思うが一応確認の為レクチャーをする。」
両肘を机の上につき、両手を握りその上に顎を乗せる。

「別にいいですよ。面倒臭いだけですから。ただ鈴木研究員を殺して、その後に新一君を殺しに行けばいいだけでしょ?もちろん公にならないように。後、もしも新一君と戦う時はくれぐれも慎重に。僕は生まれてまだ1日しか経っていませんからね。特殊能力もろくに使いこなせないかもしれないですからね。後、ミスティックメタルナイフを持っていく事を忘れてはいけませんね。後、死ぬまで戦わなくてはいけませんね。僕は捨て駒だそうですから。」
そう淡々と言い放った。

「パーフェクト、その通りだ。・・・と、新井所長なら言うだろうがね。私は違う・・・。」
ニヤッと斎藤が笑う。

「わかってますよ。最終目標はあの方ですからね・・・。」

「よく出来ました。そこまでわかっているならもうレクチャーの必要はありません。思う存分暴れてきなさい。・・・私の息子よ・・・。」




第2章 終了



Posted at 2009/08/26 12:30:43 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ
2009年08月25日 イイね!

今だから明かす、コルトRへの道のり(´∀`)

今だから明かす、コルトRへの道のり(´∀`)ワテ、コルトに乗る前はグランツァVに乗ってました。



実は買い換えのきっかけは、エボ4だったんです。

実はある中古車でエボ4を見付けたんです。

まぁ、ゆくゆくはランエボに乗りたいと思ってたワテは、買い換えの目的でそのお店へ。

値段も手の出せる所だったんですが……

その当時、何故かしっくりこなかったんですね、エボに。

4駆ターボの圧倒的戦闘力は重々承知済みで憧れではいたんですが……

グランツァVに乗ってた(小型ターボに乗ってた)者の性か、圧倒的な戦闘機を一回り小さい戦闘機で迎撃したいという変なプライドみたいなもんが芽生えてた訳なんですね(^^;)

ところがグランツァVはぼちぼち寿命を迎えてきそうだったんです。

VTECという選択肢もあったんですが、やはり「ターボ」の快感を味わうとなかなか抜け出せない(逆も然り)ということで、ヴィッツターボと最終的には悩んだんです。

アクセラターボという選択肢もあったんですが、機体的にエボ寄りと勝手に判断したので、却下。

最終的に三菱派という事と多少なりともエボの血統を継いでるコルトに決まったわけです。

グランツァVと同じターボとは言え、味付けがまるで違うコルトには最初は正直しっくりこなかったんですね(^^;)




失敗したかな…と。




ところが、コルトの潜在能力がわかるにつれ、良い戦闘機に逢えたと思えるようになり、今では正解だったなと思ってます。

それぞれに車の良さがあって、慣れるまでは前車が良いと感じるもんです。

これからも大事にしたいと思う、今日この頃の秋夜の独り言でした。
Posted at 2009/08/25 22:57:47 | コメント(5) | トラックバック(0) | クルマ
2009年08月25日 イイね!

夜の駅は…(^^;)

久しぶりに夜の駅をぶらついてますが、いろんな方がいますね~(^^;)

歌うたい。チャリンコでアクロバットしてる人。

ダンサー。

若いっていいね(^^;)
Posted at 2009/08/25 20:58:17 | コメント(3) | トラックバック(0) | クルマ
2009年08月25日 イイね!

シャア専用バクパック?!

シャア専用バクパック?!シャアはこれで学校に行ってたんでしょうね(^^;)
Posted at 2009/08/25 19:13:25 | コメント(2) | トラックバック(0) | クルマ

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