
またまた昔のブログから転載・・・。
2008.07.08
早いもので信州オフから1ヶ月経ってしまいます。
コメント欄でprehogeさまに謎かけしたままでしたので回答。
まず、勘違いしてヒール・アンド・トゥする事が目的になっちゃったりするけど、
間違いです。
ヒール・アンド・トゥは”する”物では無く、しないといけない状況になった時にしかたなくする物です・・・
ペダル配置がやり易いだとかやり難いだとか言ってるようではまだまだ全然逝けてません(うましか)
ミスったら崖下にー!!とかブレーキ我慢しすぎて(単なるブレーキ遅れ)カーブに進入!?みたいな状況ではどんなペダルだろうがするのです。
出来ない(腕が無い)ならカーブの手前でさっさと安全な速度まで減速&シフトダウンしましょう(私はコレ)。
そもそも、一般の市販車で本当に必要になるほど追い込んで使っている人を正直、ほとんど見たことありません・・・
(俺はヒール・アンド・トゥちゃんと使っていると言う方、サーキットでも峠でもあなたより速い人が居ませんか?)
自分自身も峠で最後に本気でヒール・アンド・トゥ使ったのは・・・
ジャルパ・ミーティング in 蓼科&ジャルパ・ミーティング in 蓼科2 この時だ(笑)
M2 1001で
イニシャルKの峠を義弟のポルタボについていった時(笑)
(この時はエンジンレスポンスやギア比の関係、及び機械式LSD入りでトルク掛けていかないと曲がりにくいと言う車側の要求も多々ありました。)

それ以外だと、鈴鹿のドライビングスクールの時にヤレと言われて・・・追い込まれたわけでもない状態で形だけするのなら出来てあたり前・・・(^_^;)
私の実体験からの感覚ではサーキットでコースレコード目指すぐらいに追い込んで、それこそコンマ1秒すら惜しいと言うぐらいの走りになった時に必要になってくる操作方法ではないのかなと思います。
街乗りや山道を飛ばす程度のリズムで練習しても形だけなんで、百害あって一利なしです(^^)
おまけ:ドリフトについて。
ドリフトも同じく、”する”ものじゃなくてなっちゃうものだと思います(低μ路除く)。
私が一番やってたのは学生時代に山の中の未舗装路(私道:Dさんの山(笑))で先輩とラリーの真似事していた頃ですが、先輩の車が明らかにこちらより高性能で、ついていく為にしかたなくそうなって行った感じです・・・
出来たらわざわざ車の挙動乱すような運転はしたくないけど、何としてもヤバイ速度で進入したいからしかたなく使う技術で、普通にやってりゃ自然と慣性ドリフトに帰結する気がします・・・
峠のオニイチャンが練習してるのやD1は曲芸であって、WRC等でのドリフトとはまた別のモノです・・・(^_^;)
prehogeさま:
どちらも”する”モンじゃなくて、しかたなく使う(なってしまう)物だと捉えるとより運転が上手くなるのでは・・・?(^^)
下手な人(prehogeさまの事ではないですよ)ほどいきなりヒール・アンド・トゥやドリフトの練習したり、脚を固めたり車高を低くしたりしたがるけど、まずはノーマル状態を基本に忠実な運転操作で丁寧に使い切ってみることを目標にしないといつまでたっても上達は無いと思います。
(自動車メーカが
お金出して雇っているテストドライバより自分は運転上手いんだって人は別ですが・・・)
で、以前の謎かけの答えは、佐久オフの時の皆さんのペースではヒール・アンド・トゥ使わなければならない領域まで全然達していなかったが正解。
Posted at 2023/06/24 20:05:41 | |
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Tiguan | 日記