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3連休って何?美味しいの?
って感じで昨日までお仕事に通っておりました。
なかなか車に乗る時間すらもないくせに、スキーに行く装備を考えて気分をあげていたら、おかしな夢を見たようです。以下にその時の白昼夢を記録として書き出してみましたのでお暇な時にでも。
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新車整備も終わり、アクセルペダルを軽く踏むだけで思い通りに湧き出すトルク、思い通りに車速をコントロールできる滑らかなブレーキ、それらを使って自由に車両の姿勢・荷重を制御できる足回りを手に入れ、まだ100点ではないものの、国内では1番の車両状態(あ、T1には先輩tiguanが2台居るから3番だ)となったティグアンになかなか乗ることも出来ず、仕事のストレスも溜まっていたある日、、、
その日は午後から仕事の予定の入ったいつもの週末。早朝から目が覚め、少しドライブにでも行くかと急に思いつき、昔良く行った温泉施設で朝風呂をしようと向かった。
山に近づく道中、日陰部分などで軽い積雪部分などもあり、トラクションを確かめてみたが、mm単位でのコントロールに答えてくれるエンジンのツキと滑らかなブレーキの効き&前後バランス、低速からもしっかり働く4motion&路面にきちんと追従する足回りで全然怖くない。車って整備次第でこんなに変わるの?と驚きです。
そうこうするうちに目的の温泉施設に到着したのですが、まだオープン前、1時間は時間があります。そこで時間つぶしの為、すぐ近くに県内最高標高を通る高原道路があるのでそちらへ向かいました。
途中、工事での対面通行などはありましたが、他の車輌もほとんど無く、路面も除雪され雪もない状態で高原道路への登り口の信号が赤で停車。
信号を左折したら、道路全面、雪道に(汗)しかも後ろにはマツダのSUVとトヨタのSUVが。。。山の上にあるスキー場のお客さんでしょう。
道路脇には連日の除雪で雪がこんもりと山になって、すれ違いに気を使うぐらいの道路幅しか無い上に、下手に抜かせようと停車すると再発進が出来なくなる&さらに路面の状況によっては停まって居られずズルズル下がると言う最悪の事態にも陥り兼ねない勾配です。
4motionのおかげで10cm単位の精度(そんな腕前です、すみません。)で丁寧に車両姿勢をコントロールしながらであれば登って行くことは可能ですので、嫌だなーと思いながらも今停車するリスクと安全に抜いてもらえる場所まで進むことを天秤にかけ、後者を選択。
次のリスクはカーブでコントロールを失って対向車線にはみ出る事と、スピンなどして後続車に突っ込まれることなので、直線では速やかに加速して後続車との距離を確保、カーブ前での減速はラフに踏むとあっという間にロックする路面と相談しながらしっかり減速。とリズムを作りながら安全な退避場所を探して登っていくうちにだんだん車両のコントロールのリズムが取れ始め、よりアグレッシブに走れるようになって来ます。
そんなカーブを数十回繰り返し、山頂近くの退避場所に避難。安全に抜いてもらい、そろそろ、温泉へと引き返すことに。
ここまでは上りで重力が味方でしたが、帰路は当然下り。上るときの何倍も慎重に下りますが、することは同じ。
ティグアンの操縦安定性は市販車としてはごく普通のセッティングなので、カーブの前で十分減速。少し早めにハンドルをわずかに切り始め姿勢を作ると同時にカーブ外側の前輪に荷重をわずかに乗せる。ちょうど良い姿勢になる頃にはカーブの入り口なので適度にアクセルを開けていくと4motion様が後輪を蹴り出してくれるのでわずかに前輪でカウンターを当ててあげれば、WRCの様な見事なドリフトを極低速域で味わえると言う、WVのテストドライバーさん、”Danke! Danke! Danke!”と言いたくなる見事なセッティングです。
下りも中盤以降はノッて来てあっという間に信号まで下り、楽しい時間は終了しました。
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以上、妄想甚だしい中2病全開の白昼夢でした。
車の整備したぐらいでそんな事できるはずがない!と言うご意見、ごもっともです。
ただ、ディーラーで販売されている車両状態はVW社が莫大な費用をかけて研究開発された本来の姿では無い事も事実です。これは大量生産の工業製品である以上、避けられません。
しかし、正しく調整・整備すれば、純正パーツのみでも驚くほど高性能になるのはここ20年の自分の経験からも実感している現実です。
※今回の内容はあくまでフィクションなので、自作小説か何かと思っていただければ幸甚です。記載を信じて事故をされても自己責任ですので信じないでくださいね。
Posted at 2022/03/21 22:44:02 | |
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Tiguan | 日記