
FCの現在のオーディオシステムですが、
・ヘッドユニット:カロッツェリアDEH-P940
・スピーカー:ロックフォードT1652-S
・チューンナップウーハー:ミューディメンションGLOW8000SW
というシンプルなスタイルです。
要らないものを付けない、重たくしない、荷室を犠牲にしない、など色んな考えがあって以前のシステムを全部降ろしてこのようなシンプルな構成にしていました。
しかし結局その音に満足できない状態が続いていました。
以前チェイ号のオーディオをいじってからかなりの音質改善があり、FCのオーディオがかなりイマイチに思えてならないと余計に感じていました。
もちろんチェイ号は音質的に有利な仕様(要らぬ雑音が少ない)なので単純に比較できませんが、もう少しFCの方もイイ音で聴きたい。。
ということで、今回少しでも音質UPになればと思いアンプとウーハーを導入しました。
フロントスピーカー用には4chのロックフォード製PBR300X4にしました。
とにかく小さいアンプをターゲットにしました。
小型でも出力は定格75W×4ch(4Ω)あり、デザインもシブイです。
グローブBOX下の僅かな空きスペースにインストールしました。
次は電源ケーブル類の配線です。
バッテリーから室内まで4ゲージケーブルを引き、そこからヒューズブロックを介して後ろを8ゲージや10ゲージで分岐させて使います。ヒューズブロックはグローブBOX内に。
最後に音声信号(RCAケーブル)の配線をして音出し確認。異常なし。
RCAケーブルですが、以前使っていたモンスターケーブルをガラクタ箱から引っ張りだして使ったんですが長すぎる・・・。
ヘッドユニットからアンプまでの距離は30cmぐらいしかありません。。でもこのケーブルは3mもあります(^^;ナガスギ
とりあえず4ch分接続しておきましたがヘビのようにとぐろを巻いています・・・。
アンプのゲイン調整もミッド&ツイーターともにしておきました。
PBR300X4は4chなので、フロント用の2chがミッドウーハーでリヤ用の2chがツイーターを受け持っています。
後日、RCAケーブルがあまりに長く収まりきらないので短いのをネットで買いました。
オーダーで作ってくれる物で30cmです。
ケーブルは「カナレ」というメーカーのものみたいです。邦楽を聴く人はカナレがいいと書いてあったのでこれにしてみました。
RCAプラグは「ノイトリック製」とのこと。私はぜんぜん詳しくないですが なにやらイイらしい(笑)
ケーブルには特にこだわりがないのですが、値段も安く 長さ(短さ)もちょうど良く質感も良いのでイイ感じです(^^)
インストール作業など ここまでの詳細レポは
こちら(本家ホムペ)にUPしています。
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アンプも取り付けたし試聴がてらドライブでもと思っていたんですが、なかなか出ることができず1ヶ月近く過ぎました・・・。
その間 サブウーハーの妄想が広がり、
勢いでアンプ別体型を入れることにしました(^_^;)
以前から低音の物足りなさが寂しすぎたので。
で、決めたサブウーハーがロックフォード製の12インチ(約30cm)のサブウーハーです。
そのウーハーは1Ω(2ΩDVCの並列)です。
パワーアンプで1Ω対応ってのは安い価格帯では種類が少なく、4つの候補でかな~り悩みました。
そしてカロッツェリア GM-D7100に決めました。 決め手は値段です。。(サイズが大きいのはとりあえず我慢)
今回のレイアウトはこんな感じです。
まずは今まで付けていたμディメンションの小型ウーハー、電源ハーネス、RCAケーブルを外しました。
そしてヒューズもAGUタイプからMIDIタイプに変更しました。
AGU管ヒューズは80Aまでしかなく、今回のシステムでは合計120Aになるので。
(単純な足し算での話で実際に流れる電流はこれよりもかなり低いでしょうが念のため)。
アンプの位置は運転席後ろ側に置こうと思います。(他に設置する場所がない)
前回の作業でバッテリーからグローブBOXまでは引っ張ってきているので、そこから運転席うしろまで4Gケーブルを延長していきました。
他にRCAケーブルやリモート、BASSコントローラーのリモコンハーネスなどをはわせてアンプに結線。
これでアンプの設置とワイヤリングは完了。
1chアンプの選定からインストール作業など 詳細レポは
こちら(本家ホムペ)にUPしています。
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次はいよいよウーハーBOXです。ロックフォードのBOX付き12インチウーハー P3S-1X12です。
これを選んだ理由はこんな感じです。
・12インチ(約30cm)で
・あまり高くないモデルを
・できるだけ省スペースで
・メーカーはロックフォードかキッカーで。
ウーハーそのものがとても薄いパンチシリーズのモデルです。
2ΩDVCを並列に結線されているもので、1Ωのウーハーになります。
側面から見るとほんとに薄いです。
どこまで低音が出るか全くの未知数ですが、メーカー自体が作った箱付きなのでそれなりに鳴るように考えて作られているはず。(少なくとも自作で箱を作るよりは条件がいいのは確か)。
とりあえずスピーカーケーブルをつないで音を出してみました。
やっぱ今までの弁当箱タイプのチューンナップウーハーとは別モノですね。。
設置ですが、ファミリーカーのチェイ号とかならこのままのポン置きの状態でもいいんですが、ドリフトなどの振り返しのGでもこの状態で使えるようにするために固定しようと思います。
でもサーキットに走りに行く時はできれば外したい。
このウーハー、薄いですが12kgぐらいあります。
設置方法にかなり悩み何日も考えた結果、構想(妄想?)がある程度かたまったので作業を進めていきました。
こんな感じで作っていこうと思います。
サブウーハーはクルマに設置する場合 「面」で置くよりも「点」で置く方がいいらしいです。
ウーハーからの振動と車両からの振動が打ち消し合わないようにするためみたいです。
ということでゲタを履かせていきました。
防振ゴムや硬質のゴム板をあらかじめ測っておいたサイズと高さに合わせて作っていきました。(FCのラゲッジスペースの鉄板はデコボコで高さも均一でないため)。
そしてフロアにあったボルト2ヵ所を長いものに変えて土台(ボード)を共締め。
次はウーハーBOXを先ほどのボード(土台)に固定するパーツを作ります。
ウーハーBOXの板の厚みに合わせて採寸し、カットして重ね合わせて接着して塗装。
ウーハーを置いてみて、先ほど作った押さえるパーツを当てておいて現物合わせで固定する穴をあけます。
そして裏側からツメ付きナット(M6)を打ちこんでおきました。
また土台(ボード)も黒く塗装。(見えない部分の物ですが防湿の意味を込めて)。
そして土台(ボード)を固定する前に、土台の下にスポンジを入れておきました。防音という意味でのかすかな抵抗です。形状は純正のマットで型取りしました。
そして土台も固定し、純正のカーペットも元通りにしておきました。
カーペットの下はできるだけフラットにするように努めたので、違和感ない感じに仕上がったかと思います。
そしてウーハーを置いて、押さえパーツで固定。
固定するボルトは手の力だけで付け外しができるようにハンドル型のノブを付けておきました。(ボルトが通る部分はカーペットに小さな切り込みを入れています)
取付完成写真です。手間がかかった割りにはポン置きとなんら変わりませんが(^^;
でもガッチリ固定できています。余程のGがかかっても動くことはないでしょう。
それでも土台自体にはゲタを履かせているので車両に対しては「面」ではなく「8箇所の点」で支えていることになるかと思います。
(※カーオーディオの本には「3点ぐらいのゲタで良い」と書いてありましたが、土台の板が反ったりするのを嫌って8箇所にしました)
これでウーハーBOXのインストールが完了です(^o^)ノ
ウーハーのインストール作業など 詳細レポは
こちら(本家ホムペ)にUPしています。
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さっそく音出し確認してみます。
エンジンOFFでACCの状態では有り余る低音が響き渡ります。薄くてもよく鳴りますね。
でもエンジンをかけていない状態(走ってもいない状態で)の音出し確認では意味がありません。
ガレージ内ではクロスオーバーの設定やアンプのゲイン調整だけ済ませ、ちょっくらドライブに出かけてきました。
iPodをつないでB'zを聴いてみました。
ノリノリな感じの曲がウーハーの力によって更にノリノリで聴くことができます♪
「LADY NAVIGATION」とかウーハーが違うと最高な聴き心地ですね^^
ロードノイズや排気音など、ちょうど音楽の低音と被る帯域がある時はウーハーの音が聞こえにくくなることはありますが、それでも今までのチューンナップウーハーに比べたらぜんぜん満足できるレベルです。
フロントのミッドウーハーの量感が足りない分、リヤから(ウーハーから)の音に頼りすぎてしまってる気がしないでもないですが、このシステムでどこまで満足できるものかしばし聴いてみようと思います。
なかなかFCに乗る機会がありませんが、もっともっと音楽を聴きながら流したい(ドライブしたい)。そんな気持ちになりました(^^)
以上です。