ふな天＠プロ澪セリカのブログ一覧

MEGWEBでのアリオン試乗記です。

グレードはA20"Sパッケージ"、FFです。


・セリカの血を引く、地味系の若者系
プレミオ、アリオンともかつてトヨタを代表したセダンであるコロナ、カリーナの後継車です。

アリオンはカリーナの後継でカリーナが初代セリカの兄弟であるし旧MCプラットフォームを使っているのでセリカの親戚と言ってもいいでしょう。

5ナンバーを堅持しカローラの兄貴分、マークXの弟分というポジションを保つトヨタの堅実さを顕著にしめしたらしいセダンです。


そのアリオンの上級グレードにあたる2.0Lエンジンを積んだ20A"Sパッケージ"の試乗インプレッションです。



・外観は若い
アリオンはどちらかといえば若者担当、保守的なプレミオに比べよりアグレッシブな外観を纏う。

Sパッケージは特にエアロを装備するのでよりスポーティー、少し細いので迫力に欠けるかもしれないが中々若い。

トヨタ店取り扱いのクルマでその中でエントリーモデルを担っているのでより若々しくなった。



・さすがの内装
チルト、テレスコ機能を全車標準装備しウッド調のパネルなどで高級感を演出、ダークグレーの内装もスポーティーで質感は非常に高い。

ラゲッジスペースも必要十分、5ナンバークラスセダンに望む収納スペースを高いレベルでクリアしている。

前後ともしっかりとレッグスペース、ヘッドスペースをとってあるので室内空間にも不満を感じない。


見切りしやすく視界も良、これといった欠点を見つけることは出来なかった。



・走りも地味系
158ps/20.0kgm、バルブマチックを搭載した3ZR-FAEエンジンはスムーズに吹け上がりパワーも十分に感じる。

CVT特有の加速感の薄さを感じてしまう場面もあるが静粛性は高くコスト以上に質感の高さを感じさせてくれる。


アクセルレスポンスはやや鈍い、確かに疲労度は軽減されると思うがもう少し感度が良くてもいいかな。利き初めが深い感じがする。利きが早くてもじわりと利いてくれるのがいいな。

MTモードを搭載してないのでスポーティー感は薄れるもののハンドリングは中々良好だ。

ロール量が以外にも少ないしサスもしなやかさがあるがしっかりとした感じがありフワフワ感はない。

ステアフィールは軽いがリニアでナチュラルなので悪くない。レスポンスもやや鈍いあたりの不満のない感じ。


乗り心地はボディがしっかりしているからかロール量が必要以上に多くないしやや突き上げのショックを拾いがちだが丸く抑えて中々良好です。



・過激さはないが
過激なモデルではないのでハンドリングがワクワクするとかエンジンを回したくなるといった類のクルマでない。

性格をしっかりと抑えていて悪くない仕上がりだけど外観からするとかなり老けた乗り味だ。

プレミオとの外観は差別できていると思うがよりスポーティーに仕上げていいんじゃないかと思う。

例えばダンパーをもう少し固くするとかハンドリング、アクセルをもう少しシャープにするとか(行き過ぎてもいけないが)

中身も若くなるのを期待したい。

インプレッサをインプレと略して掛けてみました(笑)


インプSTIにとうとう最強モデルスペックCが追加です☆(こちら)

ベースより軽量化にレスポンスアップ、んで価格は30万安い！
実用装備は省かれるでしょうが30万安く、更に高性能なインプを購入できるのは魅力。


と言ってももうWRCに出てない現行インプ、勿体ないなぁ(￢з￢)


現行のハッチバックスタイルは結構好きだったからもっと走って欲しかったよ～


インプを好きな順に並べると
1、22B
もはや伝説！このルックスは決して美しくないがカッコいい！

2、GRB
現行が実はここに、ハッチバック好きだしね♪

3、GDB涙目
ボクサー音じゃなくてもいい！

4、GDB鷹目
あの豚っ鼻なグリルじゃなきゃもっと上だった。

5、GC後期クーペ
クーペ専用設計じゃないから流れるようなラインの美しさはないけど松井的なカッコよさ！


です。


松井的なカッコよさと書いたがこれはインプ全般(現行はややずれたが)に言える。

松井ってヤンキースの松井選手ね。

失礼かもしれないけど松井選手の顔ってカッコよくはないじゃない？、でもバッターボックスで構えたらむちゃくちゃカッコいいじゃん。

ちなみに松井は好きな選手だよ～

そういうカッコいい感じがインプにはあると思うよ。



ちなみにセリカはキムタク的(自分的にカッコいい男の代名詞)

カッコいいし、セクシーでもあるし、運動神経いいし、なにげに家族思い。

そんなところがセリカにもあるかなぁと(カッコいい、美しい、運動性能良し、意外と燃費良し)


そんなふな天eye！でした(笑)