2012年12月01日
実は自分はの別館01
実は自分は・・・今回は
実は彼は・・・という事で話を進めます
いつものかっとび@蒼茶釜劇場パターンをくるっとひっくり返してとあるお友達同士の話ですが、一人は車代好きな貧乏人メカと運転の腕は凄いらしい、もう一人は不思議な男の子というストーリーです。
いつもはこの車好きなな青年が次第に変わっていくところにスポットを当てていたのですが今回はこの世話好きなもう一人は不思議な男の子にスポットを当ててみる事にしましょう。
先ず よくいる 車代好きな貧乏人メカと運転の腕は凄いらしい男の子
その友人で高校のときにつるんで遊んでいた もう一人の男子、彼はおじいさんが残した貿易会社を親父が継ぎ大きくしてしまったのであった
いつもの・・・美味しいストーリーです
お金と人脈だけはありますということにしておきます。
兄弟は姉が一人いて親父さんの仕事をしていたのですが、海外での子会社で働き又その時に知り合った同僚と結婚した為に国籍が変わり今の会社を辞めて自分で仕事を始めてしまい親父の会社をつぐ事なんか考えていないとの事。
オヤジは仕方なく彼、一応長男の彼に白羽の矢が
ーぐさっと→
刺さっていますが本人は仕事やまして経営等にはまったく興味が無く逃げていました・・・でも頭はとても良いんです。
学校の成績ではなく、その場の対処が正しい 者の知識が豊富 人脈を活かす
親に内緒で高校二年の時に飛び級で大学を受験 海外の大学に移ります
まともな学生さんが必要とする四年間だけで大学院課程まで終わらせてドクターの資格までも得ていた。
その時に学生の身で起こしたアドバイスビジネスがあたり・・・でも仕事は嫌いなので忙しくなるのを嫌い 直ぐに会社を売却して日本に帰国した
そんなときに街で高校でのマブダチに逢ったのだった
実は彼は帰国後には大学を卒業して親父の会社の系列会社で営業の修行をしているときの事でした。
オヤジには海外で遊んでいた事にしているのだった・・・とても控えめな性格だった
ノンビリと彼にとって簡単な仕事しているので給料は少なくとも、毎月オヤジから数年後には自分の会社に入りなおす事を条件として生活費とこずかいが毎月振り込まれていたのである、基本質素な生活を過ごしている彼は自分の収入でまかなっておりその銀行口座には振り込まれてくる金額そのまま溜まり放題であった。
それとは別に今までにも海外で譲渡した会社の売却したときの大金も海外の銀行にプールされており何処かの政治組織の資金源としてプールされていると銀行員は勘違いしていた、時折大金の出入りがあり支払われているので まあ 金が動いていると判断していた。
話を戻して
なんて事で、町でいかにもいじっていないようなマシンに乗った・・・彼にであったところから話は始まります
ちなみにお互いの名前は 久留間大鋤(車代好き)の当て字であります。
もう一人は 兼田茂知雄 (かねだもちお) の当て字です
此処からは本筋です
此処は有名な渋谷のスクランブル交差点
茂知雄
あれ 大鋤じゃない
大鋤
おっ 茂知雄
元気にしてた 高校以来だなー 今何してるんだー
茂知雄
しがない、外資系の日本支社で事務的な仕事をやっているんだ。 ※嘘ではない
自分こそ・・・いまは
大鋤
俺は好きな車に携わって居たいから高校卒業して専門学校に入っていろんな資格を取り腕を活かせる輸入車のカーデーラーのメカニックをしているよ・・・こいつも自分で仕上げたんだ。
※二世代目のヴィッツでレース仕様車を中古で購入して派手な外観を戻した車両をベースに色々と弄っていた。
会社では自社の車をと勧められるが、燃費や弄りがいのあるベースとして気に入っていた。
茂知雄
そうだな高校の頃から一緒に車雑誌を擦り切れるほど見てたもんなー
俺の方は会社から支給されている営業車を許可貰って日頃の足として乗っているんだ。
※実は会社から支給されている営業車というのはBMWのM3だった 大鋤自身が購入して会社に認可させた・・・業務中を除く負担費用は個人持ちと言う条件で、会社は直ぐに認可してくれた。
その日は二人でファミレスで早めのランチを取り、ヴィッツで懐かしい峠を走りにいき旧友を深めた、次に会う約束を取り交わして分かれた。
約束は大鋤が今回エントリーしているジムカーナ練習会会場での待ち合わせとした。
その日の夕刻に二週間後に開催する事と開催チームの連絡先を茂知雄は調べていた。
その二週間に大きく動いた物があるが、それは後で・・・・
そのジムカーナ練習会開催日は 朝からとても天気が良くて午前四時過ぎには起きだした大鋤はメールで茂知雄に今から自宅を出る事を伝えて出発する、タイヤや工具の積み込みは前日に済ませていた。
メールの返事に茂知雄からは
「俺も今出ます、お昼は持って行くからかわなくていいよ」
との事。
たしかお昼は此処のイベントではお弁当付き何だけどなー
会場に着いた大鋤はお約束のチーかまを片手にタイヤ交換など準備して受付を済ませていると一台のワゴントラックが入ってきた。
あれ誰だー 事務局の脇に二台は停められた、もともと 其処に置くようにパイロンで仕切られていてパイロンにてスペースが確保されていた。
それと今日は朝から会場の雰囲気が ちっとばかり 違っていた。
ジムカーナの開催チームのスタッフはいつもは綺麗とはいえない姿だったが
だったがなんとお揃いのジャンパーを着ていることに先ず気がついた、
背中にはそのチームのロゴが大きくプリントされており胸には何故か先ほど入ってきたワゴンに貼られている外資系の会社と同じロゴが小さくプリントされていた。
受付をしたときに渡された資料には 今回のイベントにはスポンサーが付きましたので皆の会費自体はそのままで豪華な景品が全員に当たります。
関係した資料を添付いたしましたので表記のリストに欲しい景品に丸印をつけて受付のボックスに投票して置いてください。
受理書にお弁当と記載されていますが、ランチはワゴン車からケイタリングサービスを受けられます。
肉と魚がチョイスできますので、アンケートに書き込んでおいてください
大鋤
うぉー なんか違うなー パイロンも新品だし、計測器までも変わってる
後ろから声がした
茂知雄
大鋤、肉と魚とどっちが好きだったっけ・・・
大鋤
あれー 何時着いたんだー
一応 健康的に考えたら魚だけど、今日は闘争心が欲しいから 肉 かな。
えっ お弁当いらないといっていたのはこの事かあのワゴンは茂知尾が持ってきたのか
茂知雄
いやいや シェフは別に依頼して会社のイベント用車両と資材を借りてきただけだよ、一応営業部だし、運営企画部の主任だからある程度は融通することができるんだ・・・
シャンパーにロゴをつける条件で少し販売促進予算貰ったし、後で関係しているファッション雑誌の取材も入れてくれるので予算が取れてファッション関係の景品も用意できた
大部分はうちが取り扱っている商品だから格安・・・なのだから大丈夫だよ
※実際は親父の会社に裏から手を回してサポートの指示を出させた ら し い。
ジャンパーもその会社の販促品でまかなったらしい
会場の角には見学者用の駐車スペースが確保されていたが其処に
シルバーグレーのBMWの M3 が駐車されていて一応会社のロゴが小さく貼られていた。
大鋤
あれっ 場違いな車が・・・もしや あれって 茂知雄の営業車か・・・おいおい
茂知雄
スマン あれ しか持ってないんだよー
目立ったらまずいかなー
なんて話をしていたら ドライバーブリーティング が始まった。
■なんてストーリー(小話し)を休みの朝起きて下書き無しで書き出しています
・・・私はどんな頭をしているのでしょうか。
あっ これこれ 覗かんといて。
此処から
実は自分はの別館02 であります。
Posted at 2012/12/01 11:19:57 | |
トラックバック(0) |
読み物 あくまで7創造 | 日記