2013年02月27日
此処は妄想の世界であります。
お楽しみに
話は少し戻って プレイバック・プレイバック・・・なつかしい言葉ですがー
執事は二人が楽しく話をしている間に、色々と調べていた
お嬢様が個人的に興味を持った殿方は今まで皆無だったのである、周りから色々と縁談などの話が出るもこれまでは仕事一筋で当主としての威厳を保ちつつ過ごされてきたのだった
多くの御曹司と呼ばれる立場の殿方からのアプローチがあるものの、中身がないとか、信念が無い、お金目当てだとか
・・・イチャモンをつけてはお断り続けていたお嬢様の身を案じていた執事の野崎は
こうなったらお金なんかは無くても人柄で
・・・お嬢様の人生の支えになってくれる男だったら誰でも良いとまで考え出していた矢先の事であった。
実は会長から、早く身を固めてやれと指示を・・・業務以上の命令を出されたのであった
執事
いやいや これは当主の身の安全を確保する為のものであり私の仕事であり
お嬢様の 安定した精神状態を確保する為の一環であります
とかいってはキチキチと調べていった。
■・・・意外にゴシップネタが好きと見た。
■事務室のパソコンで個人情報をチェック
会社関連のデーターをまとめたクラウドにアクセスすると
・・・大抵の事は解ってしまうのである、ただしお嬢様の権限でであるが・・・内緒
なにも ないなー なんかあるだろー
毒にも薬にもならないお方ですが かっとび様は
小学四年で絵画賞を貰っている、中学校で自転車で四国を回ってたり(新聞による)
高校生でもバイクの免許を学校に内緒で 取ったくらいで何も賞罰は無い
おっ スピード違反が 有るけど これ位は男の子の勲章かな・・・オッケー
バイクや車への関心は・・・凄いですな
雑学は勉強熱心なだけだけど、事車の運転や構造などに関してはどこぞの車屋の研究者レベルでありますな
・・・あっ 高校出てから自動車メーカーに就職にしてますね、それからは色んな事にチャレンジして仕事柄特許や実用新案等は沢山出願していて出願した多くは権利になっているものの、
・・・雇用会社の権利になるのですね・・・残念。
その後は大型運転免許や船舶免許、クレーンなども習得していますが普通の人は必要ない資格ばかりですね・・・。
でも事 車のことに付いては 奥が深ーーー意 処まで追求するのは好きな事には苦労を感じない彼の性格ゆえんですね、後知らない事があるとついつい調べずには居られないという
雑学症候群・・・周りの人が一人でも知っている事が有ると自分も・・・しっとかないと
に掛かっているのかもしれません・・・・がっ
お嬢様のいい意味での肥やし(栄養)にはなりそうだ と判断して更に一歩奥にまで手を入れていた。
いやいや これもお嬢様の為に・・・・悪い事は執事の私共が手を汚しまする
※お嬢様の
後は頼んだわよ
と言う言葉の意味を全て理解していた執事であった
かっとび殿の お住いはっと、お勤めは・・・おっ此処なら 楽勝ですね。
何が楽勝なのか
※意味深の言葉を残して、何か かっとび殿の会社の親会社の名前で辞令書の様な書類を書き始めていた
ここから かっとび殿の人生は捻じ曲げられて・・・いやいや 変化していくのであった
先ずはかっとび殿の適正はお嬢様と二人の話の内容と今までの業務内容からどんな仕事が彼に適しているかを推測してそんな業種をつくりそんな会社と職場を作りました。
市場調査を生業とする会社とそれにより世の中の流行すたりを読んでいく事が得意なのではなく興味を持っていることに注目した、好きこそ物の上手なれであります
彼の話しの内容と流れから、過去~現在~未来の進む流れを話す事が多かったのに姫と執事の二人は気がついていた、人を見る目を持っている事が上に立つ者には才能が必要・・・自分は賢くなくていいのである おいおい
どのような仕事のやらせ方で市場調査や先を読むこと、新しい商品などはどんな処で紹介されているかなどと言った情報を与えたり今までの商品歴史を調べる方法などはもともと彼の得意とするところであった
姫
こんな会社は何処にでも有るけど其処かっとび様の才能を開花させられる会社は少ないでしょうね
野崎
はい いい感じの切り口になっています
つづく
Posted at 2013/02/27 22:38:20 | |
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読み物 あくまで7創造 | 日記
2013年02月25日
此処は妄想の世界であります。
お楽しみに
自宅には戻らずに・・・いや 正直に言うと 戻れずが 正確だけど
とある夜日本の渋谷で起きた小さなハプニングがきっかけで
知り合った二人でした
お互いの事を知りたくて色々な話をしていて、その後、意気投合した二人がそこに居た
もう少し同じ時間を共にしていたいと考えていた。
姫
「今日は土曜日ですから かっとびさんは、明日はお休みなのですか、私もちょうど お休みなので
・・・今日はゆっくりしてくださいね。」
※姫のその言葉に真面目な執事が反応した。
執事
「お嬢様 明日は・・・」
と言いかけたところに姫は振り向いた姫の瞳がキッとして睨んでおり
それで全てを悟った野崎執事長は急いでその場を離れ事務室に戻った。
事務所に居たスタッフ全員に分担を指示して姫の明日のスケジュールをにらめっこして休日に関わらずあちこちの会
社や役員の自宅に連絡をしはじめた、
明日一日の姫の日程を調整する事に努めた。
彼女が翌日会う必要の有る人数は執事が連絡したのは二十人程度であったがそれは役員でありそれらの団体や参加者
末端まで数えると延べ二千人に近い人数であった。
らしい。
■連絡した中には こんな時間に そんなこと言われてもと 文句を言うものがいたのだが 其処で執事が一言
「当主 綾小路 彩香様 のご意向です」
と言うと
「御意」
と言って了解されていった。
※こんな人数にまで影響する 彩香さまって どんな人物なのでありましょうか・・・
少し話が戻りますが 確認です
御自宅に病院施設がある家なんて・・・皇居くらいだろーか
※裏で執事がいぞがしくフォローしているその頃二人は
楽しい話しの続きはと本館でと 別館から敷地内専用車両で移動した。
途中に交差点と信号があるのだが、(敷地内信号機がに有る広さとは・・・)
※其処ではなくて、交差点がある方が異常かも知れません。
ただし 敷地内専用車が近づくとその信号機は一斉に青色に変化しており、出入りの業者などの植木職人の車両や宅
配業者の車両が赤信号で待っていた。
通り過ぎるときには信号機はそれぞれの色で点滅しており、それを確認した出入りのドライバー達は下車して特別車
が安全に通過するのを確認していたのだった。
迎賓館用の別館はそれでも小さなビジネスホテルクラスの大きさはありました。
敷地内を暫く移動して(その間も壁も見えず森林の中を走っていた)到着した本館自体は別館が交番で本館が警察署
に感じるくらいに小さく感じるほどでした
■どんな比較ですか・・・
三階建て地下二階、・・・の広さで、本館にはパーティー会場用と従業員用を除いても
トイレが七つありますと言うだけで大体の大きさが想像できますでしょうか
・・・わからんかー
・・・わからないだろーなー
要は普通のホテルくらいの大きさといえば良いでしょうかね。 解り易い。 どんなホテルじゃ・・・
当然その建物の地下二階にはガレージが有り其処にはお嬢様用として お仕事用の事務用と
私的コレクションに別れており お嬢様の私用だけで五台 お仕事用には二台だけだが、
業務用には十二台もの各種専用車両が格納されていた。
その中には救急車や消防車 私設の警備隊の車両もあった・・・
当然それらの車両の各種メンテナンスも敷地内で行う事ができる様にと別館横には民間車検指定工場も構えていた、
当然敷地内の照明や水周りのメンテナンスも必要なので色々な業種の方が出入りしていたが職人が体一つで出来たとし
ても大抵の整備や修理は敷地内の設備で賄う事が出来るようになっていた。
本館二階中央には結婚式場のようなレストラン会場がありそれを賄えるだけの能力のある厨房を備え付けられていた
が、本日は厨房に隣接した迎賓用の個室の一つにテーブルが用意されており向かい合った二人ためだけのディナーが準
備されていた。
コックは三名、メイドは五名 執事は三名・・・
他には広いパーティー会場やお仕事用のテレビ会議室も完備されておりバックヤードに同時通訳室が設置されていた
が今は同時通訳ソフトで管理されていてチェック用のスタッフが管理していた。
二百人程度の講習会や接客できる能力を持っていたがそれを今晩は二人のもてなしの為だけに準備されていた。
これまでのやり取りを聞き取っていた執事がこのご両人の好みを分析して厨房のコック長に指示してレシピに反映さ
せていたのはしみつだった
■食事をする音とBGMとしてK-POP が会話の邪魔にならない程度に流されていた
今夜は日本食で有りながら、材料も質素ながら奥深い持ち味を引き出すいい腕を持っている料理人が揃っていた。
かっとび
「美味しいですね、関西風の味付けはいいよねー」
姫
「少しだけ 甘辛なところでダシがしっかり効いているのも良いです」
などと良いながら料理長を呼び レシピの解説させたりして楽しい食事の時間を過ごした。
食後は今では珍しい大型液晶テレビも最新パソコンも設置されて無い、食堂隣の部屋に移動した、大きな暖炉に火が
入っていて雰囲気を出していた。
通常はティールームとして使われている部屋あったが二人の語らいを誰も妨げない空間であった。
身近で庶民的なネタ等や今の巷で流行っている物などはかっとびが、逆に社会の仕組みや、金融の事、政治などの俗
に言う難しい話などは姫がかみくだいてかっとびに話してくれて
・・・二人はお互いに無い部分を魅力として感じあってそれぞれの心の隙間を埋めるような安堵感を感じていた。
でも珍しく動く物の話は出てこなかった、さすがお互い悟ったのか車ネタには一切触れないでも話のネタは途切れな
い・・・
結局 時計の針が上で重なるまで話しはとめどなく続いたが、頃合を見計らったかのように頼みもしないのに執事が
お茶を運んできた。
お茶をすすった二人は飲見終えたところで・・・かっとびの記憶がなくなっていた
かっとび
「あー すみません眠くなってきました
あっ 何処まで話しましたっけ
それから・・・むにゃ むにゃ」
■精神安定剤、睡眠誘導剤が飲んだお茶に含まれていたので かっとび は子供のように眠りについてしまってた
すやすやと軽いいびきをたてて寝ている かっとび を姉のような優しい笑顔で見つめていたが
執事に優しい言葉で
姫
「お茶に何を入れたのー 野崎~ 」
お嬢様の その言い方にビクッとしつつ
執事
「お嬢様 申し訳ありません、明日の午後からの会社のイベントは何とか調整できたのですが、
どうしても朝一番に開催されます管理協会の総会の日程だけは変えられませんでした」
姫
「そうだったわね、その総会は私が発起人で開催していたのを わ・す・れ・て・いたわ。
有難うね 感謝するわ・・・・野崎~ 」
■残念そうに 部屋をでて執事に 後は頼んだわよ と言って自分の寝室に戻っていった
一方かっとびはたくましいガードマンに両腕を抱えられて 運び込まれた別館でいつもの様に執事に
着替えさせられて無邪気にすやすやと寝ている
かっとびの財布のカードやカバンから 執事の野崎は個人情報を入手していた
そして かっとびは 朝目覚めたら知らない部屋 いや 昨日と同じベットでめざめたのでした
※振り出しに戻る・・・いやいや 双六ではないのですから
続く
Posted at 2013/02/25 09:50:23 | |
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読み物 あくまで7創造 | 日記
2013年02月22日
此処は妄想の世界であります。
実は姫の仕事とは
自分UNIQR の服に着替えてから、執事が運んできたモーニングを食べていると、その間となりに立って控えている執事らしき方に・・・
かっとび
「あのー 此処は何処で 私はなぜここに居るのですか」
※普通は場所から確認する物だろー
食べて落ち着いてからは 普段のかっとびさん らしいので・・・うん 許す。
執事
「昨晩 貴殿は渋谷に出かけていた当主のお車に乗り込んできてそのときドアの角に頭をぶつけたらしくそのまま気絶したと聞き及んでいます。」
自宅の医療部にて手当てを施しましたが、目が覚めない為に当館客室にてお目覚めをお待ちしておりました。
※家の中に病院があるのか・・・
当主は本館にいらっしゃいますが 現在仕事で外出しておりますが後ほど帰宅時に ごあいさつしますと申しておりました。
※えっ 此処は別館なのか・・・
※えっ じゃ無くて
場所は此処の住所は・・・ まあ いいか 日本語通じるし・・・おい
午前中・・・といっても起きたのが十時前 だったので 食事してテレビでニュースを見ていたらドアが音も無く開かれた
ギぃーーーーーーーッ ← 音 しとるや ないかーーーい。 お約束。
ワガママな姫の趣味
■開いたドアからは自分と同じくらいの年の女性が入ってきた
姫
「お目覚めになりましたか、昨晩は急な事で驚きましたわ。」
かっとび
「これはこれは 突然の事とはいえ 失礼致しました、酔っていたために 見知らぬ車に飛び込んでしまいそのまま寝てしまったとか。」
姫
「頭の具合はいかがでしたか、主治医の話では暫くは赤くなるものの傷は残らない程度とのことで安心致しましたわ。」
かっとび
「大丈夫です体は丈夫なところがとりえですから、ところで当主の方はいらっしゃいますか、お礼を言わせていただきたいのですが・・・」
■そのとき脇に控えていた執事が一歩進み出て
執事
「しつれいいたします この方が当家の当主で 綾小路 彩香(あやのこうじ あやか)様で御座います」
かっとび
「えっーーーーーーっ」
・・・ てっきり
当主とはかっとびの想像では凄くスケベなで髭のはえた年取った小太りのおじさんで
・・・そんでもって 彼女はその美貌と才女(賢い人)で雇われた
そのーーー美人秘書だろうと完全に思ってた。
姫
「わたくし普段はとても忙しくで私の久し振りに出来たフリータイムに渋谷に遊びに出た 少ない遊び時間を邪魔した罪滅ぼしに 今日は付き合ってもらいますよ」
かっとび
「ハイ、喜んでーーーーっ」 ・・・あんたは 炉辺焼きの店員 かよ!!!!
姫いやこれからは彩香様 いやいや あやちゃん か あやパン と呼ぼう・・・ばきっ
午後はあやちゃんも お休みだったので かっとびとあやパンは 時間を忘れて色んな話をしてすごした
■此処でいつもの話を、かっとびの性格として現状を受け入れてその場に適応する事が得意でしたが、忘れては居ないのでしょうが
・・・先ほどのこの場所はとか、この家はどのくらい大きいのかとかどんなお仕事をしているのですかとかを聞いたり確認せず相手が言い出すまで待っている事。
こんな状況であっても 慌てず 騒がず に対応する事ができるのであります。
話を戻して二人は執事が用意してくれる飲み物を頂きながら話が盛り上がっています
色々な話をしていくと、あやちゃんは意外に世間の事には疎くて耳年増で雑学キングと呼ばれているかっとびさんの話を楽しく聞いてくれて
へーそうなんですかとか 初めて聞きましたとか ためになりますなどと 持ち上げられて
気がついたらもう夕方になりそろそろ時間なのでと今日はありがとう御座いましたとお礼を述べ、昨晩はすみませんと謝罪した後 帰ろうとしたら あやパンから
自宅には戻らずに
姫
「かっとびさんは明日はお休みなのですか、私もお休みなので
・・・もう少し居て欲しい」
その言葉に執事が反応した
執事
「お嬢様 明日は・・・」
と言いかけたところに振り向いた 姫の瞳がキッとして睨んでおり
それで全てを悟った執事は事務室に戻り会社のスケジュール表と住所録とをにらめっこして休日の夕方にも関わらずあちこちに連絡しはじめ 明日一日の姫の日程を調整する事に努めた
彼女がの関係している延べ人数は連絡したのはに十人程度であるが 末端までカウントすると 延べ二千人に近い人数であった。
■中には そんなこと言われてもと文句を言うものがいたのだが 其処で一言
「当主 綾小路 彩香様 のご意向です」 と言うと「御意」 と言って了解されていった。
Posted at 2013/02/22 22:22:43 | |
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読み物 あくまで7創造 | 日記
2013年02月22日
此処は妄想の世界であります。
少し大作です お楽しみください 少し修正しました
出来れば乾燥や??いや感想やコメントを書いていただくと嬉しいです
出来事
此処は何処
いつもの時間に目が覚めた、今日はお休みだからと思い二度寝しようと目をつぶった
あれっ・・・いやいや そんな話ではなく回りの変化に気がついた、もう一度そっと目を開けてみた
いつもには無い 明るい光が降り注いでいる目覚めたベットの中だった
・・・ホテルのようなコイルの効いたセミダブルベットであった
※たしか かっとびさんの自宅のベットは下に収納スペースのある やすーーーい ベットのはずだけど
■安い 安い 言うな どうせイケヤだよ ・・・ いえいえ ニトリです 見栄を張りました すみません。
・・・ ニトリの関係者に失礼でしたね。
そして
ふと我に戻ると 何かいつものユニクロでは購入した覚えの無い、シルクらしい高級なパジャマを着ている自分がそこに居た
よくあるシーンで下着をチェック・・・エーーーと 下着は履いていない。
私の童貞を か・え・し・て
※おいおい 女の子でもあるまいし
あれ 俺って昨日は・・・少しづつ記憶のロープをグイグイと辿って (糸だろー) 赤い糸かも・・・
たしか五時半に仕事を片付けて最近知り合った男友達数人(女子は居ないのがさびしい)
■うるさい
男友達と会って、渋谷のフレンチレストランで食事しながらお酒を少し飲んで、その勢いで
カラオケに・・・
※実はかっとびはお酒(アルコール類)に弱いのであった。
気がついたら終電の時間に気がつき急いで駅に向かって走り出したかっとびだった。
カラオケ店のある路地から、行き良いよく表通りに・・・
その後の記憶が・・・・あれっ 途切れていた
うーーーんと 搾り出そうとするが 思い出せない。
少し高いチベット
いや ベットから下りてスリッパを履きベットの周りを調べてみることにした
ベットルームだけでも自分のアパートの広さほどあるし
・・・部屋ではない アパート自体の広さである
窓は有るものの外を見てみたら
外は緑の森林・・・まるで軽井沢の別荘に戻ったような景色だった。
※そんな別荘行った事も無いくせに・・・行く事が 有っても会社の保養所でしょが。
■ほっとけ
部屋の中を熊のように歩きながら考えてみる
自分はお酒はあまり強くないので、そんなに酔う事はないのだけど、その日は会社の仕事が一段落して結果も良く機嫌良く飲んでしまいその後の記憶が
・・・・あれっ 思い出せない。
此処は何処 私は・・・たしか 名前はかっとび だったが、こんな上品な部屋に住んだことはなかったし知り合いにもこんな部屋に泊めてくれる様なリッチマン(死語)もいないはず
そう言えば昨夜のカラオケから駅へのダッシュした時に何か明るい物に飛び込んだ
・・・そして なにか柔らかい物に ぶつかったような
・・・ここは天国か
そこでかっとびは お約束の頬をつねってみる・・・痛い 夢ではないようだ。
でも おでこも痛い・・・何処かにぶつけたような鈍い痛みがあった 近くにあった鏡には 整形外科で診察したような感じで少し大きめの医療用の応急テープが張られており ペリペリと剥がすと 赤く ぶつかった後が残っていたが・・・傷にはなっていないようだ
顔面のテープを元のどうりに、張りなおした
ふと気がつくと目の前には大きな鏡が・・・普通気がつくだろー
、いつの間にかベットルーム隣のドレッサー(洗面所)にいた
その奥には 簡単なシャワールームが・・・・設置されていた・・・此処からがかっとび殿らしい
出会い
こっちは たなぼた
日本屈指の大企業をいくつかを配下にしているコンチェルンの会長の孫娘が渋谷に遊びに来ていて街角に待たせていたのは彼女の大好きな深紅に塗りなおされたハマーのリムジン仕様車だった
彼女はコンチェルン会長のお爺様からの御指示でしかたなく余り面白くもない、お仕事をかたずけてもいた、才能もありそこそここなしており周りからも支持されていた。
仕事にもなれきていた頃に少し時間的に余裕が出来たので暫く遊んでなかったのが自分の体調不良と考えて憂さ晴らしにとドレスアッブしてプラチナカード一枚をホーチに忍び込ませただけで、
うーーーーんとこれから何処に行こうか、どこかに面白い事にであう場所はないかとふらっと渋谷に繰り出したところだった
久し振りに遊びに来たところに・・・
棚ぼたのハプニングが起きた
・・・楽しそうな事がそっちから飛び込んできたのだった こっちは たなぼた 状態
その車は日本に一台しかないハマーH1ベースでホイルベースを少し伸ばして真紅のリムジンとして、でそのドアを開けたところに飛び込んできた男の子は
実は 彼女の好みの顔だったのだ
※周りの女友達からは あんた 少し変よと言われつつ 二枚ではない普通の男の子が好きなのでした。
■ほっとけ・・・かっとび 男は顔じゃーねーんだよ・・・なんてな
飛び込んできた二枚ではない普通の男の子は(←シツコイ)
ドアの角に頭をぶつけたのか気を失い、そのまま姫の膝枕で寝り始めてしまった
姫
「あらら このシンデレラ・ボーイ君は誰でしょうね」
うーーーーん と暫く顔を見ていたが 少し悪戯っぽい 笑顔になって一言
「いいわ 野崎 出して頂戴。」
とドライバーの野崎に告げてリムジンは走り去った
まだ人どうりの多い深夜の渋谷はなにもなかったように・・・
※実際にはかっとびはカラオケ店からダッシュして駅に向かった時に横道から飛び出した時に勢いが付いていて車道に停車されていていたリムジンにぶつかってしまっていた、その運を定期的に使える能力のあるかっとび殿であった。
貯めていた運を少し使いました、幸せな事に偶然にもそのリムジンのドアが開けられた、開かれたそのドアに飛び込んでしまったいたのだった。
運は其処まで、いや もう少し使ったようである
その場でかっとびはドアの角に頭をぶつけて軽い脳震盪をおこしていたのだった。
それが幸福の神がつかわした一番の運であった・・・それに気がつくのには 二年の歳月かがかていた。
時間は皆平等に訪れて
そして 朝が来た・・・
そして 朝が来た・・・かっとびはボーとした頭で偶然その日は休みだったと言う事を思い出していた。
時計は十時前 仕事の日だったら確実に会社からキツーイ 連絡がはいり、呼び出しが入るのだが
残念ながらこんな状況になっても 誰も探してくれなかった ぐすん。
手元に自分の服はともかく、携帯さえもなく連絡が取れなかったのである
ベットルームを歩いてみるとそこはスライドするドアがあり開くと照明が点き奥にはウォークインクローゼットが繋がっていた、三面鏡の付いているドレッサーがあり化粧品のセットが収納されていた。
窓際にはシャワールールが付いている かっとび はシャワーを浴びていた・・・おいおい
ノー天気なかっとび先輩の良いところは現在の状況を受け入れてそれに適応する能力に長けていると言う事です
※といって 知らない部屋のシャワーを浴びるかー 普通はやらないだろー。
■その時部屋の電話が鳴った シャワールールの壁に埋め込まれている受話器を取るかっとび
かっとび
「はい」
執事
「おはよう御座います お目覚めですか」
かっとび
「おはよう御座います あのー 此処は何処でしょうか」
※その質問には関知されずに
執事
「ただいまお部屋にモーニングをお持ちいたします、その時にご説明させていただきますが
お飲み物は珈琲と紅茶どちらがお好みですか・・・」
かっとび
「珈琲をお願いいたします、ブラックで・・・ 」
何処かのホテルでのロームサービス やり取り と言う感じの会話になっていた
■二分ほどでかっとびが髪をドライヤーで乾かしているところにドアの開く音がした
グッド モーニング サービス
ゴンドラにモーニングセットを載せ押してはいってきたのは年のころは五十歳ぐらいの凛とした紳士であった
執事
「おはよう御座います、寝れましたか
昨晩お召しになっていた物は 汚れていましたので クリーニングさせていただきました。」
■下着までプレスされていて、UNIQR のパンツも・・・携帯や財布はトレーに入って保管されていた
かっとび
「あっ どうも」
「あのー このパジャマは誰が着せていただいたのですか」
■そういいつつ いつ着替えたのか ワードロープ姿のかっとびがシャワールームから出てきた
※意外に似合っているのには 驚かされる 実は素性は良いのかも 良い目していますね 姫は。
執事
「失礼とは思いましたが 私が当主の指示で着替えさせていただきました」
かっとび
「そのとき当主という方は・・・」
執事
「ハイ貴方様の面倒を見るようにご指示をされた後 部屋を出て行かれました。」
■実際は着替えが完了するのを確認(身体をしっかり目視)してから退出されたらしいのだが
※でも此処に来たいきさつの話しは 何にも出てこないこの雰囲気は・・・好きです。
でっ どうした・・・・・
つづく
出来ればコメントや感想を書いていただくと嬉しいです。
Posted at 2013/02/22 09:33:32 | |
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読み物 あくまで7創造 | 日記
2013年02月16日
最近のラインとトロコイド
今までの常識はベストの走行ラインはアウト・イン・アウトが基本でしたよね
最近はクリッピングポイント 以下 CP と表現していますが実際には次第に奥に取るようになってきています。
理由は制動性能の向上で加速より制動能力のほうが前後Gが高いのが原因いや、理由です
コーナーの奥に直線的に減速して加速しながら曲がって行く事で、アウト、アウトで奥に取った CP に向けてイン側にライン変更するような走行ラインを取り直線的に加速するようになって来ているのが理由と考えます。
かっとび@蒼茶釜も加速時には出口が見えている状態になっている事が多いです
ではその走行ラインについて更に考えてみましょう
ちょっと雑学
丁度カーブの話になったのでちょっと雑学を・・・
トロコイド曲線って知っていますか、ロータリーエンジンの解説などでも出てきていましたからマツダファンの方は常識でしょうかね。
要は曲率が変化した物・・・です。
道路には曲率というものがあり縁石のように直線・アール・直線ではなくて車で走っている峠などの普通の道では直線と一番キツイ曲率アールの間は先のトロコイド曲線で繋がっています・・・専門的にいう処の序変しています。
この序変とは徐々に変化するという意味で先のトロコイド曲線で繋がっていることなのであります
・・・なぜ
実は簡単な事なのです
意外な事ですが、車が単一アールのカーブを旋回するときには一定操舵角で走らせていますよね、逆に直進時は操舵していません・・・そこからはいって
したがって・・・構造上操舵は一瞬で最大操舵角を得られるような操舵機構の構造にはなっていません
とっ言う事はハンドルを切り込んで一番切り込んだときとの間には徐々に・・・出ました
カーブに入るときには徐々にハンドルを回していく事で車両自体は先のトロコイド曲線を描きながら一番奥の旋回アールに向かっていきその後は加速しながらトロコイド曲線の上で直線に徐々に変化しているのであります。
逆も真なり
車の構造上操舵角は徐々にしか回して増やせないから、カーブはその走らせかたに合わせて、造られているという事になりますし、そうしないと急なG変化にドライバーが対応出来ませーーーーン。
また
Posted at 2013/02/16 09:21:22 | |
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運転技術 | 日記