こちらの配線図は60系セリカ&XXのものですが、こんなものが手元に有りました~
私が今のセリカに乗り始めたのは2007年の8月の事ですが、その頃仕入れたものでは有りません(笑)
ちょっと調べたら2000円で落札された履歴が有りましたので、意外と高く無いんですね!
そもそもこんなものが欲しいという人は少ないのか?
販売当時の定価は4000円也ですので、古本いえば妥当な価格?
まっ話を戻して、なぜこの様なものが有ったのか?という事ですが、昭和58年当時、父親がXXに乗っておりまして、何かをするのに必要だという事で手に入れた様ですが、一般の人が簡単に買えるものだったのかは不明です・・・・・・
この後になって、私もSA60に乗り、カースての配線やドアロックやPW付けたりしていましたので、この配線図が役にたちました(笑)
それがそのまま実家に残っておりまして~入手から早いもので38年が経過しました!
確かにあまり出番のない配線図でしたが、最近やっと日の目を浴びる日が来ました~
それは、2か月前のクラブの無いとミーティングで、えすしようさんのセリカのリトラが下がらなくなった???????から始まります。
ライトONでUPするけど、下がらない!
セリカのライトはOFFしてから約2秒後にライトが下がる様になっていますが、どうやらこのタイマー的な機能がうまく働かない印象です。
翌日えすしようさんがイジイジしていたら動いたり止まったりした~という事で、緊急集合して確認したのですが~
ライト横にあるライトリトラクタリレーが怪しいの事で、自分のと交換したりして確認するも原因は明確にならず、最終的には煙がでて全く動かなくなりました~(汗)
取り敢えずその場は解散して、配線図を確認していると、
ライトリトラコントロールリレーというのがどっかに有るらしい?
電子カタログで品番調べて、ネットで調べたらこの様な物体が有る事が判明しました・・・・
それもブレーキペタルの取り付けステーにくっ付いていると?????
この辺の情報についてはクラブのメンバーも誰も知らないという事で、かなりの耐久性が有るのだと実感(笑)
この部品は数あるトヨタのリトラ車のなかで、60系セリカとXX,86トレノだけでしたので、結構な値段で中古品が流通しているらしいけど、いったい中身はどうなっているのか?
外して見たところ、結構簡単そうな作りです!
これなら、このコンデンサーとかダイオードの中の何かが逝ってるだけでは無いのか?
素人判断で、不明な中古より部品交換して直した方が賢明ではないか?
という事で専門家の所で修理を依頼するとあっさり直って来ました!
やはりコンデンサのパンクによる不具合だった様です~
しかし、ここが直っても全く動かなくなった理由は他に有りそう~
車両配線から、コネクターの端子が何処に繋がっているのか調べて、テスターあてて確認しました結果、ライトリトラクタリレーのモーター駆動用電源が来ていない?
煙が出た時に何かが焼き切れたと思うしかない状況?????
いったい電源は何処から来ているのだろうか?
でっ辿り着いたのが、この電源がヒュージブルリンク0.3P?
コードの太さが0.3でピンク色のヒュージブルリンクて事ですね~
そもそもヒュージブルリンクって何?(規定電流をオーバーすると、回路を守る為に焼き切れるコード)らしい。
自分のクルマで確かめたら、ここのカプラーまでのピンク色のコードがそのヒュージブルリンクだという事が解りました!
えすしようさんのクルマのピンクのコードを確認したら、やっぱし切れてた!
当然代替え部品が無いので、ヒューズで対応る事にしたんですが、0.3のヒュージブルリンクってどの位んだろうか????一般には30Aを超えるヒューズでは対応できない大電流をカットするものとの事ですが、0.3ではもっと弱いんじゃ?
調べたり聞いたり掛け算したりで、0.3のコードは12A位かな?という事で10Aのヒューズを準備していたので、これに付け替えたらバッチり(笑)
ヒュージブルリンクが切れたのはライトリトラントロールリレーの回路異常でモーターに過電流が流れたのが原因しょう!
とにもかくにも、この歴史ある配線図お陰ですね!
親父に感謝です(笑)
Posted at 2022/09/26 12:11:16 | |
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