夏休みも終わってしまいました。
ここ何年かは、コロナ禍もあり、家族揃っての夏の行楽が出来ない年が続き、最後となったのは2019年の長野千曲公園でのバンガローキャンプなので、かれこれ4年くらいはご無沙汰状態でした。多少状況が落ち着いた今年は久々に家族で夏のレジャーに出かけようかという話となり、家族から希望を募ったところ
私…新緑綺麗な東北へ行きたい。上げ膳据え膳で癒されたい
嫁…景色良くて旨いもの食べれて温泉で癒されればどこでもいい
長女…海でキャンプとバーベキュー!
次女…山でキャンプとバーベキュー!
と相も変わらず意見がバラバラ。。。しかも7年前行ったいまは無き一ノ瀬園地の『日本一不便なキャンプ場』が楽しかったのを覚えていたようで、同じようなテントキャンプがしてみたいなどと言い出い出したので手ぶらテントキャンプを中心に探してみたところ、一ノ瀬園地の隣の乗鞍BASEで今年から手ぶらキャンプを始めたようです。
乗鞍BASEなら夜も涼しいだろうし、晴れていれば星も見えるでしょう。幸い一泊だけ空き枠があったのでとりあえず押さえ、とりあえず一泊はキャンプ、二泊目は上げ膳据え膳で癒されて…などと考えていたら、子供達はもう一泊もキャンプがいいと言い出し、あっさり上げ膳据え膳案は却下。とりあえず嫁と子供達に二泊目の手配は任せてみます。
で、二泊目ここ空いてたから予約した~!と選んできたのが新潟県は長岡。。乗鞍から遠く離れた長岡って何故そうなったか聞いてみると、空いてる手ぶらキャンプを探していたらココが出てきたと、グーグルマップで場所見たら海も近そうなので、久々に海水浴もしたいからココにしたと。。あの~。。乗鞍から長岡までって250kmくらいあるんですが。。まぁいいですけどね、長距離ドライブは苦になりませんし。渋滞さえなければの話ですが。
てなわけで、12日土曜日の午前3時半頃自宅を出発。行楽渋滞に巻き込まれることもなく、まだ涼しい朝5時過ぎには横川SAの野外でのんびり朝飯。その後も急ぐこともなく順調に流れ午前8時前には松本に到着。早朝から営業しているイオンで1日目の食材を購入し、午前9時には乗鞍BASEに到着しました。
キャンプのチェックインの時間にはまだ早かったので、周辺を散策。昼食は近くにあるそば処いがやさんへ。ここは嫁さんの高校時代の部活の合宿の思い出の場所で、結婚前の2004年(もう19年も前なのか…)に二人でインテで訪れて蕎麦を食べた事があります。2015年に一度閉店されたらしく、2016年の夏に家族で来た時には食べることが出来なかったのですが、去年から再び営業を始められたとのことで、家族揃って美味しい蕎麦と山菜の天ぷらを食べる事が出来、嫁さんも娘達も満足げでした。
昼食後はキャンプサイトへとチェックイン。手ぶらキャンプの区画はキャンピングカーサイトの向かいの林間広場。結構広い芝生の広場なのですが、手ぶらプランのテントは二張り限定。なので周囲との距離も離れていてプライベート感が高くなかなかイイ感じです♪
荷物だけ運びこんだ後は、再び周囲を散策。川遊びなどをした後で夕食前に近隣の温泉、湯けむり館でお風呂。白濁した硫黄泉のなかなかいいお湯でした。風呂を済ませた後は近場の酒屋さんでお酒を買って夜のバーベキュー。日が落ちると気温も涼しく過ごしやすく、夜はハンモックで寝転がりながら満点の星空で流星群の流れ星を眺めながら静かな時間を楽しめました。
二日目
朝6時起床。火を起こして朝食はスーパーで買ったピザとベーコン焼き。いつも食べてるようなものですが自分で火起こして淹れたコーヒー飲みながら外で焼いて食べるだけで美味く感じるのですから現金なものです。
前回来た時にはバスで畳平まで行き、周辺散策などして楽しんだのですが、今回は長岡まで移動しなければならないので、朝食後には撤収準備をして午前9時半に出発。松本から長野道、上信越道、北陸道経由で一路新潟へ。この日も渋滞にハマることもなく、12時半ころには寺泊に到着。とりあえず海の美味しいもの食べようということで魚のアメ横に。丁度お昼時の到着だったので混んでいましたが、座って食事することが出来ました。
宿は寺泊から車で30分ほどのうまみち森林公園キャンプ場。こちらの手ぶらサイトも1日1組限定だそうで、他の区画からは離れた少し小高い場所にある広い区画で、プライベート感があってイイ感じでした。レンタルの道具の中には鉄板や飯盒まであります。これで次の日の朝はご飯が食べれます♪
この日も夕食前に温泉へ。この日行ったのは弥彦温泉さくらの湯。こちらも硫黄泉で広々とした露天風呂や岩盤浴がありなかなかイイお湯でした。温泉帰りにキャンプ場近隣のスーパーにて食材を調達、1日目のバーベキューは肉中心だったので、二日目は海産物バーベキューにしました。バーベキューの後は焚火でマシュマロなどをやりつつまったり過ごしました。
三日目。
この日も快晴。朝食は飯盒を使ってご飯を炊きます。飯盒炊飯なんて何十年振りだろ?朝食を食べている早朝の間は意外と涼しかったのですが、日が昇り始めると酷い暑さです。
早々に撤収準備をした後は、キャンプ場からクルマで30分くらいの場所にある石地海水浴場へ。ここには6年前の家族旅行でも訪れたことがあるのですが、遠浅で水も綺麗。混雑もそこそこで、渋滞にハマることもなく駐車場は無料と関東民からすると羨ましい限りの海水浴場です。
しかし家族で海水浴なんて何年振りでしょう。2018年の夏の南伊豆以来なので5年振りですが、あの時は海が時化て泳げなかったので、2017年の石地が最後か。おかげで娘達のテンションの上がりっぷりも半端なく、朝10時くらいから15時過ぎまでガッツリと遊んでしまいました(これが後に悲劇を。。。)
あまりにもがっつりと遊びすぎて海の家の軽食も終了。昼食を食べそびれてしまったワケですがこの周辺ファミレスが無い。。寺泊に行っても夕方も近いこの時間から食事が出来るかもわからなかったので、少し遠いですが燕市内にファミレスまで移動してお腹を満たします。
食事の後は夕日を見ようと、弥彦山スカイラインを経由して弥彦山山頂駐車場へ。ちょっと雲が出ていたせいか、水平線に沈む綺麗な夕日を見ることはできませんでしたが、夏の穏やかな日本海の景色を堪能できました。
日が暮れた後は帰路につくわけですが、交通情報を見ると関越上り線は新座を先頭に真っ赤っ赤。時間を潰しに温泉へ立ち寄ります。この時分から日焼けした肌がヒリヒリと自己主張をしてきたので、今夜のお風呂は、ぬるめの露天風呂があるという多宝温泉だいろの湯へ。ヒリヒリ肌にも優しくのんびりと浸かることができ、気が付けば閉店時刻の21時。娘達は寝間着に着替え寝る体制で出発。巻潟東より北陸道へ、時間を遅くしたこともあり、関越上りの渋滞も解消しており、スムーズに走ることが出来て自宅には0時半に到着。走行距離は1,025km。お盆の行楽時期に1,000km超えの移動は無謀かとも思いましたが、渋滞にもハマることなく気持ちよく走ることが出来ました。
そんなこんなのテント2泊の夏の行楽。こんな遊び方したの何年振りでしょう。楽しかったのですが、年のせいか、帰ってきたら疲れががっつりと出ておまけに海遊びでの日焼けの痛みで帰宅翌日は一日動くことが出来ませんでした。。やっぱりこの歳になると、1泊くらいは上げ膳据え膳の宿で癒されたいものですね。。
とはいえまだ小5の下の娘はともかく、高校生になった上の娘が家族との時間を予想以上に楽しんでくれたようなのは意外でしたし嬉しかった。V36を2号機に乗り換えるに当たり、今後家族での旅行の機会も減るなら嫁車もあることだしクーペCKV36もいいかななどと考えてもいたのですが…いざこうやって家族で旅行する機会があると、大人4人が快適に乗れて荷物も積めるセダンを選んでおいて良かったなと思います。というか普通の家はこういった場合SUVかミニバンを買うもんなんでしょうけど。。事実4人のファミリーキャンプにセダンで来てるのなんて駐車場見渡しても我が家くらいのもんでしたからね。ソロキャンや夫婦キャンプならまだしもw
そんなこんなで疲れはしましたが、家族で楽しみながら、ドライブも楽しめた、楽しい夏を過ごすことが出来ました。
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ドライブ・ツーリング | 日記
Posted at
2023/08/22 20:19:43