今日は、午前中にデュアリスを初回点検に持って行きました。
特に問題もなく、オイル交換だけして終了^^
そして、昼からすでに買ってあった
LED達を
装着しました!
とりあえず、準備してあった外装系は一通り終了し、残るは内装ランプのLED化です。何発で行くかなど、ちょっと考える時間がいりますが・・・^^;
先日のブログで、星和電機の3波長白色LEDを購入した話しを書きましたが、なぜこのLEDを選んだのか説明するための簡単な実験をしました^^
まず、白色LEDについてごく簡単に説明します。
一般に、太陽光は紫外線から赤外線まで、可視光のほとんど全ての波長の光が均一に含まれています。
それに対して、LEDは普通は一つの波長の光しか出しません。単一の波長の光は決して白くは見えないため、白色LEDは青色LEDに青い光で他の色の蛍光を発する素材を被せることで白く見せるようにしています。
一般的な白色LEDは、青色LED+黄色蛍光体で、青+黄の光を出します。黄色は人の目では赤と緑の成分に分けて認識されるため、目には青+緑+赤の3色の光として認識されます。つまり、光の3原色が揃うので、目には白として映ります。
ところが、光自体には赤色の成分がないため、赤い物が見えづらくなります。なぜなら、赤いものは「赤以外の光を吸収し、赤い光を反射する」ため赤く見えるのですが、光源に反射すべき赤い光が無いのです。
内装ランプをLEDにして、地図の色が見えづらくなったって方いませんか?それは明るさだけの問題ではないんですね^^;
対して、今回購入した3波長白色LEDは、青色LED+緑色蛍光体+赤色蛍光体で作られていて、そのまま3原色を発光します。
つまり、3波長白色LEDならば赤い物が見えやすいはず。そう、
アーバンフレアのシートは赤いんです!!
ちなみに、LEDの光と色の話は「白色LED 演色」でググると色々出てきます。
下の写真は、普通の白色LEDと3波長白色LEDを発光させたものです。
多少普通のLEDの方が青っぽいかなと言う程度で、パッと見ではあまり差がないようですね。
では、それぞれでオートバックスのチラシ葉書を照らしてみました。
デジカメの設定でホワイトバランスは太陽光モードに固定し、絞りなども同等になる条件にして撮影しています。
全然違いますね・・・3波長のほうでは、赤い部分が綺麗に見えて、全体の色のバランスが自然になっていることがわかります。
とまあ、確かに今回購入した3波長白色LEDは普通のLEDより赤がはっきり見えることが解りました。ところが、車の中で試しに照らしてみたところ、色も明るさも電球の方が良く見えました^^;
とりあえず、今ある分で一回作ってみようと思います。と言っても、また1~2週間先かもしれませんが(笑)
Posted at 2008/11/16 02:54:49 | |
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