カワモト@トワイライトロードスターのブログ一覧

　＋　業務連絡　＋
　
終わりなど来ないじゃないか？と思えたデスマな日々も、
ようやく終息を迎えれそう。

大変遅くなりましたが、
来週から画像編集に取り掛かれそうです。

楽しみにして下さってる皆様、もう２週間ほどお待ちください。

　【 2012-03-17 】

　＋　天気予報　＋
　
２か月ぶりのモータースポーツ！

お仕事？納期？仕様変更？
こまけーこたぁドーでもイーの。

いーじゃない１日くらい羽を伸ばしたって！

いつまでも鳴り止まないデスマーチに別れを告げ、
めーいっぱい走りまくるのです。

　
そうだ、気温は？

すっかり季節感のない生活を送っているけれど、
３月もともなれば暖かくなるんじゃない？

どれどれ・・・、と開いた天気予報サイトには、
ペカリと雨マークが張り付いていた。
　

　＋　設営　＋
　
迎えた当日。
お天気は予報通り雨。

しかも時折、結構な勢いで横殴りの暴風雨となるなか、
１年振りにカッパを着込み、黙々と設営を行う。

この時間が最も降っていた気もする。

　
押し気味なスケジュールでドラミを終え、走行時間となる。
この頃になると、少し小降りな感じ。

とはいえ、コース上には何本も川が発生している。

ＮＢさんのセッティングは、街乗り仕様で車高は高め、減衰は最弱。
タイヤは３部山と化したＺ１スタースペック。

スタビリンクを切るとかタワーバーを外すってなセッティングも考えたけど、
『 走ってみて明らかな問題点が発覚したら修正しよう 』と保留。

この先、天気がどう転ぶかワカンないし。
　
　

　＋　雨　＋
　
で、いざ１年ぶりくらいとなる雨のモータースポーツ開始。

・・・滑る。滑りまくる。

まーったくタイヤが食わない。
当然のことだけど。

ドライ路面では気付けないコトも表面化してくる。

それは例えばタイヤのグリップ力で誤魔化してしまっている荒い動作や、
ＮＢさんのウィークポイントだったりする。

でも、それらの問題点を考えながら一つひとつの動作を丁寧に行えば、
うなぎのぼりでタイムが上がっていくのが楽しい！

　
何本か走ってみて、ＮＢさんのセッティングを考えてみる。

クリティカルな問題は無さそうなんだけど、強いて挙げれば
微妙に進入アンダー・立ち上がりオーバーな挙動を見せる。

スィートスポットが少し狭くなってる感じ？
挙動が反転するのも早めかも？

ホントにちょっとなんだけど。

街乗り車高と言っても、ある程度は前後バランスは合わせているし、
旋回姿勢に移行すれば悪くない気もする。

あいかわらず雨も降ってるし、コース上には川もあれば池もある状態なので、
こんなモンなんかなぁ？と思いながら走行終了、ピットに戻る。

　
ynくんにキーを手渡した際も、同じような評価を返してもらう。
んー、この変な動き、なんか覚えがあるような・・・。

で、２枠目走行前に気づく。
いつものアレです。

　
　教訓：いくら雨でもエアゲージくらいは出そう。
　

　
　
　＋　路面状況のワナ　＋
　
２枠目はお昼前ぐらいだったかな。

この頃になると雨もほとんど降っておらず、路面状況が好転し始める。

ボクの場合で言えば、１枠目が５４秒台だったのが、５枠目になると５１秒フラット。

時間が経つほどに走りやすくタイムも上がるものだから
走っていてこの上なくキモチヨイ！

その上、普段、走ることのない様々な路面状況で
練習できたのもウレしいトコロ。

いつだって雨の日は走り出すまでが億劫で、
走り出しちゃえば得るものが大きい。

いや、ホント、走り出すまでの億劫さはハンパないけど。

　
で、気持ちよく練習走行も終わり、タイムアタックのお時間。

結局ドライ路面で走れるねぇ？なんて言ってたら、
そこはそれ、お天気のネ申様は非情である。

タイムアタックの説明が終わった瞬間、
いきなりの通り雨が舞洲を襲う。

　
その夕立は結構な勢いで１０分ほど舞洲に居座り
路面は見事なまでのウェットに逆戻り。

んー、残念。

　
気を取り直してタイムアタック開始！

まずは１本目。

さっきまでほぼドライとなった路面をゴリゴリ走っていたので、
いきなりのウェットにビビりモード。

が、思ったよりもグリップしてる感じがする。
タイムは５４秒台。

これならもう少し攻めた感じでもイケるかも！？

　
で、２本目。

クラッチミートは少し高めでつなげるも、
ウマくスタートすることができた。

これならイケるかも！ってな期待を胸に２速、３速へとつないでいく。
シフトチェンジの衝撃でも車体がブレることもない。

よし、イケる！
向かうは１コーナー！

車速を落とし、ブレーキを残したままステアリングを切りこみ、
ＮＢさんの鼻先が１コーナーへ向く！

　
・・・で、リアがブレイク。

　
えぇ、ココで終わりましたとも。

結局、２本目を通して挙動をまとめられず、
タイムも１本目より落ちてしまった。

全体的にヌルすぎる１本目と、最後までテールハッピーな２本目。
目から溢れる液体がショッパイのはなぜなんだろう。

　
　＋　撤収　＋
　
タイムアタック前に通り過ぎた夕立以降はお天気のネ申様も気まぐれを出すことなく、
参加してくださった皆様に手伝ってもらいながら撤収作業も完了。

設営と撤収の時間に雨が降ってると本当にツラいので、
撤収の時間だけでも降らないでくれて感謝。

　
雨が確定した時は絶望感と悲壮感に包まれたけれど、
いざ振り返ってみれば、一日を通して色んな路面状況を走ることができた。

あと、やっぱ雨の日は、雨の日の走り方があると再確認。
当然ながらタイムアタックでムチャをしちゃイケナイ。

その当然なコトを思い出せたのも大きな糧だと思う。

　
そして何より、みんなでバカ騒ぎしながら過ごす一日は
ボクにとって何よりも楽しい時間であるってコトも。

遊んでくださった皆様、本当にありがとうございました！

　
　
written 2012-04-08

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