• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

風とのブログ一覧

2013年11月23日 イイね!

クラウン3.0ロイヤルサルーン(H24.8月登録、先代モデル)

クラウン3.0ロイヤルサルーン(H24.8月登録、先代モデル)This is Japanese お・も・て・な・しcar !!

ここ数年の間に乗った日本車の中で、ある意味もっとも感心した車が先代クラウンロイヤルサルーンで、その時の記事がコレ

そのまったく同じグレードを本日丸一日借りる機会があり、E350とじっくり乗り比べてみました。
クラウンは既にFMCされましたが、どうも現行は若干先代よりスポーティーな方向性の足になってクラウンらしさという意味では薄れた感があり、今でも先代3.0ロイヤルこそが最もクラウンらしいクラウンだと思っています。

3年前と同じような好感触であったのか?Eクラスとの違いはどうなのか?例によって例のごとく箇条書きレビュー。


・昨年登録の走行距離12000km、自分のE350とほぼ同じ条件、ただタイヤは215/55R17 でコンフォート志向のサイズを履いていた。

・いつも思うが本当にトヨタの塗装の質感は素晴らしい。

・内装の質感はまずまず、王冠マークのプラスティッキーな質感はいただけない。

・走り始めて驚いたのが3GRエンジンの絹のような回転フィールの素晴らしさ、とても直噴V6エンジンとは思えない。直6エンジンあるいは他社のV8エンジンに相当する滑らかさを持っていると思う。

・Eクラスの3.5V6 M276エンジンよりも確実に滑らか(特に2500回転位までの低回転領域)

・M276は低回転では成層燃焼(リーンバーン)を実現しているので若干フィールという意味では不利なのかも知れない。

・かなり静かだと思っていたEクラスであるが、比較すると車内で聞こえるエンジン音もロードノイズもクラウンの方が小さい、ここら辺は昔からドイツメーカーとの考え方の相違とよく言われるが・・・
ただE350は245/40R18 、265/35R18 という極太タイヤを履いている割にはロードノイズがよく遮断されているのは間違いない。

・乗り心地は凹凸を柔らかくいなす、いわゆる角丸のこれぞクラウンという乗り心地。ただしあたりはまろやかだが、左右上下のゆらふわ感があってメルセデスのようなドシッとしたフラットな乗り心地では無い。

・凸凹が続く不整路では若干床のブルブル感があって足回り剛性の不足を幾分感じる。

・ハンドルは軽く、しかも遊びが大きく基本ハンドリングを楽しめる車では無い。

・しかし100-120km/Hまでの日本の高速道路常用域ではふわふわかと思いきや意外とフラットでストレスの無い走りを示す。


数時間クラウン乗ってE350に乗り換えてすぐに感じる事、エンジンが絹から木綿に変わった感じ(笑)
エンジン音も結構聞こえる。でもハンドリングは正中でどしっと安定していて感覚的にも実際にも非常に直進性が高い。コーナーでの手応えも遥かにしっかりしている。乗り心地は段差のあたり自体はクラウンより固めだが、姿勢変化は少ないフラットな乗り心地を示す。

何ともまあ予想通りの結果、おそらく20年以上前から変わっていないような結論。あの初代セルシオとドイツ車の比較レビューも同じような感じだったと記憶しています。
しかし日本の日常的な使い方の中ではクラウンロイヤルサルーンは一つの理想形とも言えるかも知れません。妙にトヨタがドイツ志向の乗り味にシフトして中途半端になるより自分的には前回の印象から変わらず、これはアリです。とにかく静かで柔らかで、高速もそれなりにこなす。特に年配の方に人気が高い、クラウンに馴染んでしまうとそこからなかなか他車に浮気が出来ないというのも何となくわかった気がした一日でした。



Posted at 2013/11/23 21:52:32 | トラックバック(0) | | クルマ
2013年11月14日 イイね!

日々雑感

覚書




・試乗後、あの極上の乗り味の心地よさが未だに頭の中から離れない今日この頃。

・乗り味だけでなく、威風堂々、凛としたスタイル、高品位かつ素晴らしくハイセンスなインテリアデザイン、そしてそもそもSクラスであるということ、すべてが相まって自分の心を虜にしてしまっている、この恋の病はしばらく続きそう(笑)。

・試乗したのはSクラスの中でもど真ん中なグレード、上にはさらにMBC付き、S63AMG、S65AMG、そして来年出るであろうSクーペが鎮座しているのだから何ともSの世界は奥深い。



・かといって1号車E350、ようやく1万kmに達して、こちらもますますお気に入りの今日この頃。

・クラス分けというのはよく出来たもので、EからCに乗り換えればその間に意外と大きなギャップがあるのを感じるし、SからEに乗り換えればSとの間にはやっぱり超えられない壁があることを感じる。でも10分もすればすぐまた体がその車に馴染んでしまうわけで。

・Eクラスは盤石の高速直進安定性を味わえる高速道路走行もいいが、適度なワインディングを伴った飛ばせる郊外道走行もその乗り味の良さに感心する。

・そのため、1号車での夜の郊外道走行が自分のストレス解消の一手段になっている。

・その速度領域で抜群の乗り心地を示すこの大きい実用車が正確無比なハンドリングで見事にフラットにコーナーをクリアーしていくその瞬間が快感。

・駆け抜ける喜びという意味ではBMWの方がハンドリングがもっと楽しいのは間違いの無いところであるが、BMW以上に普段は高品位な落ち着いた実用車で、いざとなれば予想以上にワインディングもこなせるというその2面性がまた良し。

・スポーツカーにでも乗れと言われそうだが、なぜか昔から純粋のスポーツカーにはまったく興味が無いのが自分でも不思議。

・フェラーリやポルシェに憧れを抱かない車好きの自分って特殊? と思う今日この頃。

・かといってS65AMGやBMW ALPINA BiTurboには憧れ、自分にはやっぱりセダンルックスが必要なんだとつくづく思う。




・ようやく左流れが解消した2号車ポロも改めていい車だと思う今日この頃。

・したがって予定していた2号車の乗り換えも少々先になりそうな・・・

・一つの事が解決するだけでこれだけころっと評価、思い入れが変わるなんて、相手が人間であっても車であっても同じだなとつくづく思う。




・元ホンダファンとしていつも気にかけてるホンダ車、オデッセイのFMCの内容を見てやっぱりときめくところがまったく無いのが残念。

・軽自動車とアジア諸国での好調に支えられ最近業績順調のホンダ、なぜか車そのものの魅力は業績の芳しくなかった頃よりむしろ低くなっていってるような気がしてならない。

・前にも言ったことがあるが、新しいハイブリッドシステム開発など個々の技術面では流石と思えるホンダではあるが、車としてまとめた時にその基本的な走りの質感が平凡なものに終わる事が多いのである。

・かつてのシビックやアコードがそうだったように、ホンダにはただの道具としての車ではなく国産車のレベルを1-2段階引き上げるような車を作って欲しいと望んでいる自分はもはや少数派?

・マツダやスバルは既存車種や技術を磨き、車の評価を上げることで逆境から一転今の好調さを手に入れた。でもホンダは既存車種を切り捨て逆に新しい軽シリーズやアジア諸国向けの新車種展開販売で好調さを取り戻した。経営としてはどちらもありなんだろうけど、うーんどうも琴線には響かない。いつもホンダの歴史は一部の例外を除いて熟成というものに無縁なような気がする。

・ホンダとなるとすぐ愚痴が出てくる今日この頃。
新型フィットハイブリッドが世界に通用しそしてポロに代わって新たにこのクラスでの世界のベンチマークとなるような出来であったらそんな思いにもなら無かったんだろうけど、ポロと直接比較しても明らかに走りの質感では追いついていない。


・噂されている次期レジェンド、こういう不満を一気に解消してくれるような素晴らしい完成度の車で是非ともあって欲しい。
Posted at 2013/11/14 21:31:57 | トラックバック(0) | クルマ
2013年11月09日 イイね!

Sクラス試乗 S550 long (AMG sports package)

究極の・・・・

前回のSクラス後席試乗から1週間、本日ディーラーで念願の初試乗。
グレードはS550ロング(AMG package)でマジックライドコントロールが設定されていないMB connectionと同じ仕様、ただ約15年ぶりの左ハンドル、試乗で久々に緊張しました。
約30分くらいの街中試乗。なおエアサスは終始コンフォートモードに設定。

マイ1号車とツーショット、意外と迫力は負けていない?


・シルバーのAMGルック、改めて見てもやっぱりむちゃくちゃカッコがいい。

・内装は質感、デザイン性ともに最高、乗り込むだけでときめく感じ。

・走り出して究極のスムーズ感、フラットライドな乗り心地に感嘆!!さらにMBC付きだといったいどんなことになるのだろう?

・不整路では先代クラウンマジェスタ系のとろけるようなソフトさでは無く、それなりのあたりは感じる が全然不快ではない。ランフラットタイヤ & AMG package もこれなら充分許容出来る。

・ハンドリングの手応えはEクラスのEPSとよく似ている。低速では軽いが回転感覚の滑らかさは極上、速度を上げればしっかりと路面状況を伝える手応えに変化、ワインディングでの走りもEクラス同様意外と楽しめることだろう。

・大きさをまったく感じさせない運転感覚、この大きさでこの運転のしやすさはいったい何なんだろう?

・何よりも運転そのものが癒しであり快感、いつまでも運転していたくなる感覚は久しぶり。

・これなら東京までぶっ通しで運転してもまず疲れないだろう。

・暗くなって7色に変えられるエンビエントライトをいろいろ変えてみてうっとり。夜の内装の雰囲気は
 半端なく妖艶。

・唯一感じたネガ要因はトランク容量、先代より確実に小さくなって、明らかにEクラスよりも小さい。ゴルフバッグはぎりぎり3個との事。ここら辺は優先順位が日本車と違うところ。なお燃料タンク容量も90L→80Lと縮小されているとの事だが、先代より燃費が向上しているので現実的には問題ないかもしれない。個人的には出来るだけ容量が多い方が有り難い。今のE350も80Lあることを考えると連続航続距離は確実に落ちるわけで・・・


いやあ、先日MB connection の人が「運転するとまた印象が変わりますよ」言っていた通り見事にやられました。やっぱり最高の車でした。これはRRに代表されるショーファードリブンカーではそもそもありません。後席に乗るだけではその真価はまったくわからないでしょう。今までのSクラスもそうだったんでしょうが、明確に自分で運転すべきドライバーズカーです。かといって、この豪華絢爛な快適内装装備、自分一人だけで乗るのもあまりにも勿体なさ過ぎます。個人的に新型Sクラスは 「究極のショーファードライバーズカー」 と呼ばせていただきます。




Posted at 2013/11/09 21:06:00 | トラックバック(0) | 試乗記 | クルマ
2013年11月04日 イイね!

S550 long 試乗(後席) & CLA180再試乗 at MB Connection

S550 long 試乗(後席) & CLA180再試乗 at MB Connection昨日から大阪、今日は朝から今回で2回目のMB Connectionへ。
朝10時のオープン時間を狙っていくと、込み合うことなく複数の試乗を許可してもらえるのでお勧めです。今回は話題のSクラス(運転は不可、後席乗車試乗のみ)と自分の印象を再度確認するためにCLA180を試乗してきました。

1. S550 long (AMGスポーツパッケージ&ショーファーパッケージ付)後席試乗

意外とドライバーズカー?


・以前高級グレード試乗で自損事故があったとのことで20分程度の後席同乗のみ

・二つのパッケージ付きの贅沢仕様だが、マジックボディーコントロールは無し

・ドアは最近のアルミを多用する車はどれもそういう傾向にあるが、開閉はSと思えないほど軽め。

・内装関係はもうこれでもかという感じ、いろんな演出も含めて豪華絢爛

・いつもの試乗コースに出てしばらくして感じたのは意外とサスが固め?不整道で結構ごつごつ来  る。

・少なくともベントレーやRRの後席のような(推測)すべての凹凸を感じないような絹のような後席の
乗り心地ではない。エアサスのコンフォート設定であっても。
身近なところではクラウンロイヤルのタクシーの後席のようなあの癒しのようなソフトなあたりは少なくとも大阪の街中を走る限り感じなかった。

・メルセデスの中でいうと、ABCサスの現行CLクラスが極上の乗り心地と評価されているが、なぜか今回のSクラス後席試乗では乗り心地に関しては極上感を感じるまでには至らず。
まあとろけるような乗り心地を事前に勝手に予測して乗ったギャップというのもあるけれど。

・メルセデスの考えるショーファ-ドリブンとはドライバーと同様に街中を快適にというより、高速を長距離乗っても疲れさせないという考え方があるのかも知れない。

・担当者に指摘すると、ランフラットタイヤやAMGスポパケの影響は若干あるかもという話。

・日本でランフラットタイヤ標準採用になった理由はトランク容量の確保のためとのこと。

・ただ実際に自分で運転するとすべてにおいて先代より遥かに良くなっているのがわかるらしい。

・ということは少なくともS550(AMGパケ)では特等席は運転席なのか?

・ここまで後席の装備が充実してしかもロングでドライバーズカーというのはちょっとちぐはぐな気もするが、後席の乗り心地重視の人は19inchのAMGパッケージはやはりつけない方がいいように思う。

・マイバッハが生産中止され、Sクラスが今後その役目を担うということだが、後継を担う思いっきりコンフォートに振ったグレードがいずれ設定されるので、他はBMW7シリーズを意識してか結構スポーティーに振ったのかも知れない。あるいはランフラットの影響がやっぱり少なからずあるのか?

運転するとまた感じ方が全然違うとの事なので是非今度は自分で運転試乗してみたい。

2.CLA180

・Sクラスの後だったので流石に内装他の質感は・・・

・全体的な乗り味のイメージは前回とほぼ変わらず。

・ただし前回指摘した内装のミシミシは今回あまり感じず、やはり個体差か?

・やはりこのエレガントなスタイル、硬派なドライな乗り味よりもゴルフ7の方向性のような、しなやか
しっとり系の方が似合う という結論に回帰

二つの試乗で感じたのは最近のメルセデス、サスペンションの味付けがスポーツ志向に振れてるな ということ、少なくとも快適速度が欧州版そのままに日本の街中走行よりもっと高いところに設定されている感じ。地域ごとのサス設定&調整を行っていない?のはMBの方向性なのか、そういうグレードを優先的に導入しているMB japanの方向性なのかはわからないけれど。
Posted at 2013/11/04 16:52:31 | トラックバック(0) | 試乗記 | クルマ

プロフィール

新しくCLSオーナーとなりました。 申し訳ありませんがコメント機能は外して自分勝手な戯言ブログとしております。文中での間違い指摘等ありましたらメッセージで...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2013/11 >>

     12
3 45678 9
10111213 141516
171819202122 23
24252627282930

ブログカテゴリー

愛車一覧

メルセデス・ベンツ CLSクラス (クーペ) メルセデス・ベンツ CLSクラス (クーペ)
試乗して心にビビっと来た車です。
メルセデス・ベンツ Aクラス メルセデス・ベンツ Aクラス
先代からの乗り換え。基本的な乗り味は先代を引き継いでいますが、ほぼすべての面でブラッシュ ...
メルセデス・ベンツ Aクラス メルセデス・ベンツ Aクラス
ハッチバックスポーツとして完成されたスタイル、少し走っただけで伝わってくる剛性感、非ラン ...
メルセデス・ベンツ Eクラス セダン メルセデス・ベンツ Eクラス セダン
まだほんの少ししか乗ってませんが流石としか言いようがないですね。長い付き合いになりそうで ...

過去のブログ

2023年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2020年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2019年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2018年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2017年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2016年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2015年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2014年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2013年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2012年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2011年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2010年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2009年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation