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風とのブログ一覧

2018年11月26日 イイね!

日によって車の印象が変わる不思議

日によって車の印象が変わる不思議こういう経験はないでしょうか?

「あれ?この間乗った時あまりいいとは思わなかったけど今日は凄く良いぞ?」
逆に「前に乗った時乗り心地こんなにバタバタしたかな?」
そしてもっとショートスパンで「昼乗った時そんなにいいと思わなかったけど、今(夜)すごくなめらかに感じる。」


週末久しぶりに相方のAクラスを終日(主に街中一般道)運転していたのですが、別に飛ばしたわけではなく普通に運転していて何かすごくいい。路面状態のいい幹線道路中心だったこともあるでしょうが、Cセグとは思えないドシッとした重厚感、直進安定性、ステアリングの剛性感、やっぱりいい車です。ちょっと硬めの乗り心地も気持ちいいくらい。もちろん荒れた道での壮大なロードノイズは相変わらずでしたが(笑)、先日久しぶりに乗って書いた()時の印象とはまた違います。


試乗などで同じ車種でも別の個体なら個体差で済ませられるんでしょうけど、今までの長いカーライフの中で愛車として乗った車でも日によって印象が変わることがたまにあるんですよね。
現実的な事をいうと、その時の気温、タイヤ空気圧の違い、乗車人数、走った道路の状態などによって印象が変わるとかは当然あるんでしょうけど、どうもそれだけでないような気がします。体調とかメンタルの状態とも関係するのでしょうかね? 
車という乗り物は本当に奥深い、不思議だ。







Posted at 2018/11/26 21:43:17 | トラックバック(0) | | クルマ
2018年11月23日 イイね!

ABC ?

ABC ? メルセデスの可変制御サスペンションの歴史の中で、一般的に使われる略語ABCは2種類のシステムがありますのでよく混同するところですが少し素人解説してみます。例によって素人のにわか勉強なので思い違い、誤認識があるかと思いますがご容赦を。

1. active body control suspension
2. air body control suspension



1. active body control suspension (ABC)
かつてCLで初めて採用された油圧式可変サス。複雑なシステムでもあり故障率が高かった事でも有名ですね(笑)。エアサスの姿勢制御よりさらに高度なコントロールが出来るとのこと。その構造はなかなか難しくてあまり理解できていませんが、コイルバネユニットの上部?にオイルユニットを置きオイル量をリアルタイムに調整することでコイルバネの伸縮が出来る。4輪のバネレートとともにストラット長もリアルタイムに変化出来るとの事でリアルタイム可変車高調という例えが一番的確かも? 

ただし現行SクラスでABCが進化型となりmagic body control suspension(MBC) となったのでABCという略語は結果的に下記のエアボディーコントロールに譲った形となりました。MBCは、フロントガラス上部の内側に装着されたステレオマルチパーパスカメラで前方の路面の凹凸を検知し四輪それぞれの油圧ユニットに供給されるオイル量を正確にコントロールし、最適な減衰を可能にする連続可変ダンピングシステム。それまでのABCは瞬間的とはいえあくまでも凹凸を感知してからの調整でタイムラグがあったのに対してMBCによって先読み調整が可能となりました。先日MBC搭載のSクラスクーペに試乗してそのフラットかつ滑らかな乗り味には感動しました。複雑なシステムではありますが以前のABCより耐久性も遙かに上がっているようです。

このサスで意外な事はバネがエアでは無くて金属コイルであることですね。究極のコイルサスという言い方が出来るかも知れません。一般にエアよりコイルが不利である微細振動の減衰も上部に油圧ユニットがあるためエアサスに対して遜色ないものとなっているのでしょうか?ここら辺が正直よくわかりません。


2. air body control suspension(ABC)
従来エアマチックサスペンションと呼んでいたシングルチャンバーエアサスが現行Eクラスでマルチチャンバーエアサスペンションが採用されてから air body control suspension、略してABCと呼ばれるようになりました。CLSにも採用されているシステムです。マルチチャンバーにすることでバネレートもリアルタイムに変える事ができるようになりました()がMBCのようにストローク量は瞬時には変えられないようです。




そして実はMBCがさらに進化したアクティブサスペンションが新型GLEに採用されました。E-active body control suspensionと言われるもので、自分はまだ完全にはその仕組みが理解できていませんが、MBCが油圧制御バネサスだったのが油圧制御エアサスになっているっぽいです。シトロエンのハイドロニューマチックサスの進化型とも言えるのかも知れません。自分の認識が間違っていなければMBC+エアサスのいいとこ取りの究極のアクティブサスになってるように思います。
次期Sクラスにもこのシステムが採用されるのは間違いが無いところですね。新型GLEが来年日本導入されたら是非試乗して味わってみたいものです。
Posted at 2018/11/23 18:49:53 | トラックバック(0) | | クルマ
2018年11月23日 イイね!

ダイナミックセレクト、各モード感想

ダイナミックセレクト、各モード感想
なかなか遠出が出来ませんが時間を見つけてはいろんなシチュエーションで乗ってCLSを楽しんでいます。繰り返しになる部分もありますが今回はダイナミックセレクトの各モードについて感想などを。










E(eco)モード
・サスの硬さはComfortと同じ。
・車高は基準のCモードより1.5cm低い。
・エンジン回転数は街中走行レベルでは2000bpmちょっとまでだが充分なトルクがあり2000bpm以下でほとんど事が足りる。そして踏み込めば充分な加速力がある。
・アクセルを離せば頻回にコースティングモードに入ってエンジンが止まる。しかしエンジン始動のショックが無いためタコメーターを見てなければエンジンがせわしく停止始動を繰り返している事にまったく気付かない。

C(comfort)モード
・サスの硬さはEモードと同じ。
・車高は標準(その他のモードより1.5cm高い)。
・シフトパターンはEモードより若干エンジンが回る傾向に、エグゾーストサウンドがEより目立つようになる。
・コースティング機能は無いがアイドリングストップはあり。

S(sport)モード
・サスがE、Cより1段階硬い。
・シフトアップ回転数がより上がる。
・アイドリングストップあり。

S+モード

・サスはSよりさらに硬め(それでも不快な硬さでは無い)になりシフトアップポイントもさらに上がる。
・エグゾーストサウンドがもっとも勇ましくなるがAMG車と比べればはるかにおとなしい。
・アイドリングストップはキャンセルされる?(未確認)

自分の使い方は街中ではほとんどEモード。Cモードより車高が低くよりカッコよく、乗り心地も同じ、燃費もいいということでCより使うことが多いです。街中の乗り心地は何度も言うようですが柔らか過ぎず、硬過ぎず本当に絶妙ですね。Sクラスほどの柔らかい当たりのエアサスではありませんが、それでも前車E350と比較すると当たりはまろやかです。気になるのはアクセルオフの時にすぐにエンジンが停止するのでCモードより48Vバッテリーへの回生時間が遙かに短くなること。まあそこら辺は上手く調整してバッテリーが切れるなんてことは無いのでしょうけど。

高速道路では日本の法定速度内ではサスペンションの硬さはE=Cモードで正直充分です。ただ緩やかな凹凸が多い区間で若干のフワ感が気になるときはSモードにするとビシッとします。
そこでI(Individual)モードでサスペンションはS、トランスミッションはE、ステアリングはCに設定しておき最初からIモードを選ぶことも多いです。高速道路走行では普通に走る場合は定速走行が多いですのでトランスミッションをSモード以上にする必要性はまったく感じていません。

ワインディング
を気持ちよく走るときはこれはもうSモード一択、CLSの本領発揮で本当に気持ちがいい走りが味わえます。ただ自分の走り方ではやっぱりS+までは要りません(笑)

あと触れていないステアリングの硬さですがC→S→S+と確かに硬くレスポンス良くなっていくのですが、自分が鈍感なのか知れませんがトラッスミッションパターンやサスほどの変化は感じません。
Sモード以上でも正中付近にいい意味でわずかにベンツ特有の不感帯、タメ(遊び)があるので過敏過ぎることが無いのでそう感じさせるのかも知れません。この感覚はBMWやAudiのシャープさとは違ったものであり好みの別れるところかも知れません。ただ前にも書いたように()これがあるために高速長距離走行での疲労の少なさに繋がっているのは間違いの無いところです。

ということで必ずスタート時はCから始まるのを見てわかるようにComfortモードがこの車のデフォなんですが、個人的には意外と使ってないです。あとおそらく欧州向けのS+も使う機会がありません。まあここは人それぞれに違うところだと思いますが・・・
Posted at 2018/11/23 13:56:40 | トラックバック(0) | | クルマ
2018年11月18日 イイね!

C 220d STATIONWAGON、S 560 Coupé 試乗

C 220d STATIONWAGON、S 560 Coupé 試乗所用で大阪へ。日帰りでアルコールが入ることもあり今回はCLSではなく電車で行くことになりましたが、約2時間のフリータイムが出来てMercedes meへ。ラッキーにも待ち時間なく2台続けてトライアルクルーズが出来ました。
いつものように15分程度の大阪街中試乗の印象を簡単に。






C 220d STATIONWAGON



・AMGラインで18インチ 非RFT装着

・前回、Eクラス(E220d 4MATICオールテレイン)を試乗して好印象だった新開発2Lディーゼルだが、Eクラスより明らかに遮音性は落ち低速ではディーゼルエンジンのガラガラ音をはっきりと感じる。そこら辺はEクラスとの間に歴然としたヒエラルキーは存在している。

・驚いたのは乗り心地。コンフォートモードでの乗り心地はあたりがしなやかで前期型初期の硬めのエアサスの印象とは全然違う。この乗り心地で文句を言う人はまずいないだろう。

・サスの熟成化、タイヤの非RFT化もさることながら、エアサス自体がEクラス、CLSと同じくマルチチャンバーエアサスに格上げされたことで設定の幅を広げられた結果かも知れない。

・高速走行では20km/L程度行くとの事。広い荷室を含めて実用車として最良の車の一つと言える。


S 560 Coupé





・AMGライン等フルオプション装備で2000万円超えの車

・しかもエアサスではなくさらに上位の油圧サスのMBC(マジックボディーコントロール)が標準装備

・走り出してすぐわかる滑らかさ、乗り心地の良さ、とても20inchタイヤを履いているとは思えない。
あたり自体は先に試乗したC220dより若干硬めの印象(CLSよりは若干柔らかめ?)だがとにかくスーパーフラットで非常に質感の高い乗り味であった。

・迫力あるエンジンサウンド、非常にパワフルで滑らかなV8エンジンが素晴らしい。

・静粛性も文句のつけようがない。

まとめ
どちらの車も非常に好印象でした。C 220d STATIONWAGONはディーゼル感さえ許容できれば実用車としての品質、完成度は最高クラスだと思います。良くなった乗り心地も印象的でした。S560クーペはすべてにおいて2000万円超えをも納得させられる質感の高さを持っていました。

またCクラスのディーゼルとEクラスディーゼルの印象の違いを含めて当然でしょうがやっぱり高いものほどいい、メルセデス車には明確なヒアラルキーが存在することも再確認した試乗となりました。
Posted at 2018/11/18 23:00:15 | トラックバック(0) | 試乗記 | クルマ
2018年11月13日 イイね!

空気圧

空気圧CLSになかなか長距離乗れなくてフラストレーションがたまっている今日この頃です。

さて皆様は空気圧チェックはどうされているでしょうか?
自分はGSがセルフになってからはオートバックスやYHで買い物ついでか、もしくはディーラーでの点検時にやってもらう事が殆どで、気付けば3ヶ月くらい放置なんていうのはザラ。いつも行く近所のセルフGSでもセルフ充填機が置かれているのですが、どうも信頼性の無さげな機械で前車で1度使った切り、また生来の面倒くさがり屋のため最近は毎回他人任せですね(笑)。

ということで先週末、空気圧をしばらく点検していないのを思い出しオートバックスで買い物ついでに測定してもらいました。すると全輪なんと200kPa !! 2ヶ月前に1ヵ月点検している筈なのにこんなに下がってるものなのか? まあ一か月で5%減るとして点検時に補充をしていただいているとすると逆算で222kPa、ちょっと少なくない? ということでCLSの推奨空気圧について調べてみました。

輸入車の場合は燃料給油フラップ裏に表示されていますが、CLSのはコレ




日本車と違って乗車人数、積載荷物量によって推奨空気圧が分けられている点は細かいようですが、人数が3人か5人かしかなく積載荷物も少ないか多いか(3人分か5人分か?)のおおまかな区分なので、分かり易いのか分かり難いのかよくわかりません(笑)。

3人乗車で積載荷物が少ない状態では推奨では前後とも230、自分の場合は普段1~3人、積載荷物はほぼゼロなのでどこに設定するか難しいところですがまあ高目に見て230、推奨空気圧から約10%多めにするのが基本でしょうから240-250が妥当? そこで今回は250kPaで調節していただきました。とはいえ本当は自分にとって一番多い状況の一人乗車&積載荷物がゼロの場合の推奨はおそらく210程度で、230位で調節するのがベストのような気も…

5人乗車でトランク荷物がfullの場合の後輪310kPaという推奨値は自分的にはとんでもなく高い空気圧のように思いますが、体格のいい欧米人の平均体重80㎏×3人+ 40~50㎏荷物フル積載で300㎏近くが後輪にかかって200km/h超えのアウトバーン走行もこなさないといけないと考えればこんなものなのかも。まあでも日本では5人乗り、フル積載としてもせいぜい280kPa程度までが常識的なところだと思いますが・・・

ところで、200kPa→250kPaと一気に25%も空気圧が高くなって乗り心地はどうなったかというと、確かに最初はあたりが硬くなった気がしましたが予想した程ではなく数回乗るとあまり変化がわからないようになってきました。本当に人間の感覚というのは慣れで修正出来てしまういい加減なもんです(笑)。

ディーラーでは点検時に空気圧調整をしてくれている筈なんですが、具体的に何kPaにしてますと言われる事は少ないと思われますので(少なくとも自分のディーラーでは今まで空気圧の数値を言われたことはありません)、空気圧を自己管理する時にどれだけ減ったかのかがまったくわかりません。今後はディーラーでの点検時には何kPaに調整して欲しいと必ずこちらから指定することにしました。
Posted at 2018/11/13 23:12:47 | トラックバック(0) | | クルマ

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