
新型 Eクラス 発表されましたね。違う日時ですでに2回試乗しました。早速のレポートを。
初回は待ちに待った新Eクラスの試乗で少々舞い上がり(笑)、期待値のハードルもかなり上げてしまっていたため、試乗出来たグレードのファーストインプレッションではまあこんなものかと、それほどインプレシブなものでありませんでした。しかし冷静に乗ることが出来た2回目試乗である程度その真の姿を冷静に見ることが出来たと思います。
例によって街中30分程度の個人的感想です。
・外見は想像通りオーソドックスでハッとする新鮮味はないが個人的には好み。白よりダーク系が似合うように思う。
・ドアは最近の車の文法通りやはりW212よりかなり軽くなっている。でも開閉音の質感は保たれている。
・グレードはE200 sportsで現行のAMGスポーツパッケージに相当するもの、AMGルックに
19inchタイヤ(RFT)を履いていた。銘柄は確かGoodyear Eagle。
・内装は斬新で予想通り素晴らしいもの。ただ試乗車の、Cクラスにも使われている艶消し木目?のパネルは見た目も触感も個人的には若干安っぽく感じられ好みではない。後席の広さは現行とほとんど変わりないように思う。
・19inchのRFTということでかなり心配していた乗り心地であるが、少なくとも試乗コースでは
RFT感はほとんど感じずしなやかで乗り心地も良い。印象としては18inchノーマルタイヤの自分のE350に近いかややソフト。メルセデスもようやくRFTを履きこなしてきたように思う。
・エンジンの遮音はさすがにCクラスより効いている、かなり静か。
・W212 E250 より出力ダウンしたエンジンで心配されたパワーも街中では充分以上でまったく同じエンジン?のC200より何故かパワフルに感じた(コンフォートモード)。Eモードでは若干もっさりになるが、それでも必要十分。
・エンジンフィールはC200のものと同様、踏み込んだ時に直噴4気筒のザラザラ感を感じる。先日絶賛した(
→)W212 E250のエンジンの方が質感が高かったように思う。Cクラスより遮音性が圧倒的にいいので気にならない程度のものであるが後々追加されるE250のエンジンの方に期待したい。
・ハンドリングの感触はスポーツ+にしてもCクラスやBMWのようにスパッとシャープに切れる感触ではない。そこはあくまでもEクラス、メルセデスの本流テイストを継続している。
まとめ
まず驚いたことは19インチRFTという乗り心地にとってかなり不利な仕様であるのにも関わらず、自分のE350 18インチ非RFTに勝るとも劣らない乗り心地であるということ。ようやくメルセデスもRFTに合わせた足回り熟成が進んできたようです。新型Cクラスの時にはかなり文句を言った(笑)アンチRFTの自分ですがこれなら納得です。コイルサスにもかかわらずC200のエアサス仕様車よりも乗り心地ははっきりといいです。Sports以外の仕様は18インチで非RFTということですから、さらに乗り心地が良いことが予想されます。そしてエアサス仕様になれば海外試乗で絶賛されているようにそれこそSクラスに限りなく近いものになるのは間違いないでしょう。後々発売されるE400 4MATICのみがエアサス標準とのことですが、それ以外のグレードも是非エアサスもオプション設定して欲しいものです。
エンジンに関してはパワーはスペック以上のものが感じられ実用上はまず不満は出ないと思います。しかしフィーリング面では先日試乗してV6要らずと感じたW212 E250の質感の高いエンジンより回転フィールに若干雑味を感じました。遮音性が高いので実用的には問題ありませんが、個人的には遅れてデビューするE250(W212 とたぶん同じチューニングのエンジン)を推したいと思います。あるいはこの実用車然としたE200のエンジンフィールであるならば燃費面も含めてますます新開発ディーゼルの方に魅力が出てきます。E220dの試乗が楽しみです。
なにぶんW212 Eクラスがかなり完成された車ですので、新型とは言え自分のE350から乗り換えて試乗してもNVHを含め乗り味的には少なくともこのグレードでは劇的な進化は感じ取りにくかったというのが正直なところです。NVHという点で、EクラスとCクラスとの間にははっきりとヒエラルキーが保たれているのと同様、EクラスとSクラスとの間にはいつ何時もやっぱり越えられない壁がきちんと存在しますので、特に非エアサスモデルW213の場合はW212から新型Sクラスに乗った時ほどの感動が得られ無いのは当然の事かも知れません。もし評判の高い新開発マルチチャンバーエアサスモデルであったならW212との違いが明確にわかったことでしょう。いずれエアサスモデル(現時点ではE400 のみ)の試乗も是非したいところですね。
ただし19inchのRFTでW212の18inchのノーマルタイヤの乗り心地に匹敵することから足回り、ボディー剛性がW212よりかなり進化しているのは間違いありません。RFTの履きこなしという部分ではむしろSクラスより進歩しているようにも思います。
ということで自分的にはやっぱり今後追加されるであろう直6ガソリンモデルおよびマルチチャンバーエアサスモデル待ち、そして次期5シリーズと比較検討したいところです。さてさていったいいつになることやら・・・。
Posted at 2016/07/27 14:50:46 |
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